Tag

Tag Archive

いつ「AERA English 2016 Spring & Summer」を買うの? 今でしょ!

AERAEnglish_2016_S&S

 

————-
【告知1】
TOEIC 900点突破への道をみんなで作る「天狼院 TOEIC パーフェクトゼミ」キックオフ

900点突破を目指す方も突破の極意を共有してくれる方も来てほしいイベントです。

 

【告知2】
【ラジオ観覧&ランチ会】ポルポル(渡邉淳)先生登場!

「頑張らない」英語シリーズの西澤ロイ先生のラジオに出演させていただきます。
TOEIC の新形式の話や学習計画の立て方などについてお話する予定です。
————-

 

現形式が最後となる4月の TOEIC 公開テストまで残すところ一週間です。
そんな折ではありますが、旬の雑誌が素晴らしかったのでご紹介しますね。

と言っても、このブログをご覧の方はすでにお読みになったかもしれません。
AERA English 2016 Spring & Summer」です。

 

結論から申し上げます。

 

この号は買いです。

 

 

売り切れてしまったり、中古で変に値段が高くなる前に定価で買うことをおすすめします。
というのも、980円の割に、中身が濃いからです。
中身を少しだけご紹介しますね。

 

どうなる!? TOEIC に新問題が登場

神崎正哉先生と濱崎潤之輔先生の対談です。
問題形式が変更になったことによる対策の仕方について。
今では貴重な新形式の予想問題が付いているのもありがたいですね。

特に、リーディングセクションの時間配分は悩ましいではないですか?
「先生方はこう考えているのか」と、非常に参考になりました。

 

「1日5分だけ」TOEIC 文法ドリル

満点サラリーマンという肩書きが似合う八島晶さんのお手製ドリルです。
これまた濃い!
120問の新作問題が非常にやりごたえがあります。
そして、解説も限られたスペースで濃密にまとまっています。
意外に見落としているポイントがあるかもしれません。

また、「5分」という貴重な時間の使い方についてのコラムも必見です。
ぼくも「1日5分は欠かさないように」と言いますが、
コラムを読んで、その確信を一層深めましたね。

 

この2つが TOEIC にまつわる特集なのですが、他の特集も非常に興味深いです。
個人的には表紙にも出ている安河内哲也先生の特集がヒットでした。
動画は雑誌を購入されていない方も見られますのでぜひ。

「スムーズ暗唱に取り組む」と言ったおまえ、何してる?

 

以前、「スムーズ暗唱に取り組む」と次の番組で公言しました。

満点TOEICer

 

満点TOEICerたちに学ぶ、
TOEICを仕事に活かせる英語力にする方法
【porpor×HUMMER×清涼院流水】

 

その後、どうなっているのかをお伝えしていませんでした。

 

正直に申し上げますと、うまく進んでいません

 

スタートは番組が終わったその日からで、出だしは好調でしたが、
今は、やる日とやらない日が交互にある、という感じです。

 

実は以前、「vol.5」で挑戦したものの、挫折したという経験があります。
いつの間にかフェードアウト…という感じでした。

 

「やっぱり暗唱は大変だ。今回も無理だ」

 

と思って、止めてしまおうというところまで考えたのですが、
ふとしたことが頭をよぎりました。

 

「そもそも暗唱を始めようと思ったのはなぜか」

 

以前の挫折経験、そして、今回の挫折しかけの経験を振り返り、一つの結論にいたりました。

 

「やる理由がないものは続かない」

 

至極当たり前のことです。
今回の暗唱に限らず、途中で止めてしまったことは、
何かしら自分の中でもやもやした状態で取り組んでいたのです。
以前、挫折したときは「暗唱が会話力アップに効く」と聞き、
それを実践しようと一生懸命でした。

 

これだけの目的意識があれば続くのでは、と思われたかもしれませんが、
「何を得たいのか」がぼやっとしているんですよね。
会話力アップって何よ、という話です。

 

ですから、今回は、目的意識や取り組み方などをはっきりさせて臨みます。
ベースとなる取り組み期間や分量、そしてルールも決めています。

 

=====
・素材は「新公式問題集 Vol.6」のTEST 1
→あまりやり込めていないため、これを機会に取り組みます

・Part 3 に絞る
→会話表現ややり取りのテンポを盗むため

・まとまった英文をスラスラ口から出す自分に慣れる

・1日のノルマとして2セット(6問分)が基本
→毎日続けることを絶対としない。ただ、一週間に2セットは取り組む

・1日10分だけを当てる
→毎日続けやすくするため。

・当面は TEST 1 をぐるぐると回す
=====

 

このような感じです。
もっと突っ込んだ取り組み方は別途まとめたいと思います。
10分間でできることは限られていますからね。

 

 

(追伸)
skypeなどで暗唱勉強会や披露会でもしましょうかね。
目標到達点が具体的であればあるほど取り組みやすいかもしれないし。
検討中です。

TOEIC満点取得者3人が語った、みんなに歩いてほしい道

いやはや、怒涛の1日でありました。schooでの生放送が2コマ連続です。
両方ともご覧いただいた方がいたようで、ありがたい限りです。

 

「TOEIC学習のプロが教える、3カ月で600点を目指す超特訓 Part 7 (ダブルパッセージ)対策編」

schoo_TOEIC_3month_200up.ver.3

 

このシリーズももう11回目で、次回が最終回となります。
やはり悩まれている方が多く、ご質問も多くいただいたのですが、
お答えきれずに申し訳ありませんでした。
ちょっとした意識転換と自分に合った戦略を立てることができれば、
Part 7、そして、ダブルパッセージをうまく攻略することができるでしょう。
週明けに公開される録画は無料で見られますので、
少しでもヒントが欲しい方はぜひごらんください。

 

 

その後は、HUMMER(濱崎潤之輔)さんと清涼院流水さんとの対談です。

 

満点TOEICerたちに学ぶ、TOEICを仕事に活かせる英語力にする方法【porpor×HUMMER×清涼院流水】

満点TOEICer

 

90分という時間を感じさせないほどあっという間の濃い時間でしたね。
HUMMERさんと流水さんの熱さが溢れ出ていたことが嬉しく思います。
時間の制約で、ご質問にお答えしきれず申し訳ありませんでした。
今までにないほどの多くのコメントに感謝しております。

 

お二方からインパクトのある言葉をたくさんいただきました。

 

「TOEICが英語力のベースを作る」
「TOEICの素材は使い方次第でアウトプット力を高める」
「TOEICを通して、切磋琢磨できる仲間に出会えた」
「TOEICとの一体感」
「TOEICへの愛が試されている」
「TOEICの優先順位を上げる」
「TOEIC以外の素材にあえて触れずに、TOEIC純度100%になる」
「スキマ時間にしかやらないという発想の転換をする」

 

などなど…。

 

今回は「TOEIC 990点取得者」というくくりで集まったわけですが、
英語学習のバックグラウンドは異なっています。
これは、満点、そしてハイスコアへ至る道は一つではないことの証明だと言えるでしょう。

 

ただ、3人が口を揃えて言った

「一歩先を行く人を見つけ、追いかける」

「信じてついていくことのできる先生や本を探す」

というのは、共通して言えることなのです。

 

自分でやり方や突破の仕方を考えることはいいでしょう。
ただ、時間は有限です。
限られた時間の中で効率良くスコアを取得するためには、
先人から学んだほうが圧倒的に早いです。

 

もちろん自分に合う合わないはありますから、
自分との相性のを大切にして、目標とする人を探してみてください。
ぼくたちはそれぞれの持ち場で、それぞれのやり方で、
TOEICのスコアアップを目指す方を応援し続けます。

 

 

(追伸)
「ハートで感じる英文法」の深夜再放送を見た3人が共演した、
というのは奇跡以外の何物でもないと、不思議な縁を感じた夜でした。
第二弾はあるのかな……要望があれば開催されるかもしれません。

 




TOEICの対策を楽しみながらスコアアップを追い求める方法

学校での授業やインターネット上での番組など、
オンラインでもオフラインでも

「TOEICのスコアアップをしたい」

という声が思った以上に多いと感じています。

 

単にその意見が多いと感じるだけではなく、

 

「スコアアップをしたいけれど、なかなか気が進まない」
「取り組むものの、うまく行く気がしない」
「楽しみながらスコアを上げろと言われても難しい」

 

というご相談をいただき、対策を継続することに苦しんでいるわけです。

 

学生はとても素直ですので、TOEICが趣味とか楽しいとか言うと、
「なにそれ、気持ち悪いんだけど」と平気で返してきます。笑

 

 

しかし、このブログをご覧になっている方の中に、
間違いなくTOEICと楽しみながら向き合っている方がいるのです。

 

「もしTOEICの対策を楽しめるなら、その方法を知りたくはありませんか?」

「できる限り短期間で効果を出す方法を知りたくはありませんか?」

 

おそらく知りたいはずです。
もしぼくがTOEICの対策を始める前であれば、
その話を聞いてから対策に取り組みたいと思います。

 

そこで、ぼくが楽しみ方などをお伝えしてもいいのですが、
さまざまな先生方や学習者の方々とお話をしてわかったことを
一つお伝えさせてください。

 

それは

「楽しみ方は人の数だけある」

ということです。
ですので、ぼくだけの話ではなく、他の方もお呼びして、
TOEICの対策について徹底的に話す場を設けました。

他の方とは…

 

全力特急

990点攻略

HUMMERさんこと濱崎潤之輔さん。

 

TOEIC_グプタ

TOEIC_7つの壁

英語部代表の清涼院流水さん。

 

お二人ともTOEICの満点取得者です。

ご存知の方はこのお二人のすごさはよくおわかりでしょう。
お話をお聞きしたくてウズウズしているはずです。笑

仮にご存知でない方でも大丈夫です。
TOEICと真摯に向き合っているお二人ですので、
参考になる話がたくさん出てくることは間違いありません

 

そんなお二人のお話をどのように聞けるかというと、
ぼくがここ最近、登壇している schoo を通して聞くことができます。
生放送の時間であれば、なんと無料で聞けるのです。

しかも、リアルタイムで質問などコメントを投稿できますから、
その場にいる気持ちで、緊張感と臨場感を抱きながらご覧いただけるでしょう。

 

満点TOEICerたちに学ぶ、TOEICを仕事に活かせる英語力にする方法【porpor×HUMMER×清涼院流水】

満点TOEICer

 

(日時)1/31(土)17:30-19:00
(場所)schoo Web campus(こちらのリンクをクリック)

 

もし事前に登録していただいた方は、「受けたい」ボタンを押して、
さらに多くの方の目に留まるよう応援していただけますと幸いです。
登録にほんの少し手間はかかりますが、そのハードルを越えて、
お釣りがかえってくるほどの時間になります、というか、
そうするつもりで臨みますので、楽しみにお待ちくださいませ。

なお、事前に「これは聞きたい」などご質問がありましたら、
ぼくのブログまでコメントをいただけますと幸いです。
すべてを取り上げられる保証はありませんことをご了承ください。

 

 

(追伸)
この番組の前の時間帯で、ぼくが Part 7 のダブルパッセージ攻略の話をします。
もしよかったら、こちらもご覧いただけると嬉しいです。

TOEIC学習のプロが教える、3カ月で600点を目指す超特訓:Part 7(ダブルパッセージ) 対策編

schoo_TOEIC_3month_200up.ver.3




schoo発 @HUMMER_TOEIC さんの「レベル別対策!HUMMER式TOEICの壁克服法&英会話習得法」が無料で視聴可能!

先日、HUMMERさんこと、濱崎潤之輔さんが schoo で授業をされましたね。
※schoo とは何ぞや、という方はこちら

 

TOEIC_英文法_プラチナ講義
 

 

生放送で視聴をすると、無料で見られるという仕組みなので、
ぼくは生放送で見ていたのですが、なんとも嬉しいお知らせが。

 

 

ということで、見逃した君たちへ、です。

 

こんなに素晴らしい授業を無料で拝見させてくださったschooさんとレアジョブさんには感謝です。
お話いただいたことを糧にして、今後の学習に活かしていきたいですね。

 

 

60分という時間の中に濃密な内容が含まれています。
ぼくが番組を見ながらメモを取りましたので、それも残しておきますね。
(番組の内容を簡単にまとめたものだと思ってください。)

 

=====

 

★600点の壁の実態とは?どうやったら600点を超えられる?
・リスニングを中心にスコアアップを狙う
→特に、Part 1,2という短い英文をしっかり聞き取る。
→5,6〜10問目に「短いけれど、理解しにくい英文」が出てくる
・Part 1では「英文を聞いて(見て)イメージができるか」
・リスニングの復習手順:
1.スクリプトを見て「単語のチェック」
2.文字を見て理解→イメージを浮かべられるまで
3.「調べる→覚える」の繰り返し

 

★800,900という大きな壁を超えるためには?
・Part 3,4 の音声を聞いて理解しているだけではダメ。読む力を高めるべし。
→リスニングパートでも設問と選択肢をしっかり読んで理解できるように。
・設問の先読み時に、記憶するのは難しいものの、反芻すると勝手に頭に残る。
・設問の短縮を行う。まとめる練習をする。
・選択肢の中でも読む必要のない部分を省く。
→覚える必要がないので英文で理解できるようにしておきたい。
・音声がなくても練習ができる。聞く練習と同じくらい大事にする。

 

★990点に到達するためにやるべきこととは?
・Part 5で「知らなきゃしょうがない」問題をつぶしていく。
・普通の勉強にプラスして、語彙・語法の観点を取り入れていくこと。

 

★英文法プラチナ生講義!
・選択肢を1秒で見る。そのときに「どのような種類かを認識する」こと。
・品詞コンシャスになる。どんな品詞?どんな意味?
・英文を頭から読んで意味を取れるようにする(日本語を介さずに)
・Part 5 の復習手順:
1.英文中の知らない語句はなくす
2.選択肢の品詞と意味の説明ができる
3.解き方を説明できるようにする

 

★HUMMERさんのレアジョブ学習法とは?
・毎日25分話すことが力になっている。話すことに慣れる。
→筋トレやダイエットもちょっとずつ。気軽にできるように。
・TOEICの中には社会人が日常で使うものが扱われている。
・TOEICが読めて聞ける→話せる書けるようにすれば、英語に困らない。
・話す練習をしているか、機会があるかどうかで、900点を取っていても話せない。
・礎があれば、伸びるスピードが速い。
・レアジョブでは基本は「Daily News Article」を素材としている。
→内容が興味深いし、問題もついているため。

濱崎潤之輔 @HUMMER_TOEIC 先生の『このTOEICテスト本がすごい!』のDVDが濃縮な件

 

 

「ずっと前から見たかったDVDがあったんですよ〜」
「なぁ〜にぃ〜」

 

すいません、古いですね。
そのDVDとは…

 

『このTOEICテスト本がすごい!【リスニング編】特別講座』

『このTOEICテスト本がすごい!【リーディング編】特別講座』

 

です。

 

HUMMERさんこと、濱崎潤之輔さんが作成された
『このTOEICテスト本がすごい!』(中経出版)を元ネタにして、

 

TOEIC_このTOEICテスト本がすごい

 

各Partの講義をされているDVD(販売用ではなく、TSUTAYAのみのレンタル)です。

◆HUMMERさんご自身で内容を紹介されているブログ記事もご覧ください!

 

実際に問題を解きながら、各Partの肝をおさえるという内容で、
それぞれ90分ほどでしたが、あっという間に感じました。
HUMMERさんが話されている内容は「TOEICの肝」と言えるものでした!

 

これからTOEIC対策を始める方や初めて受験される方は必見です。
すでにがっつりTOEIC対策をされている方も発見があることでしょう。
レンタルの値段でこれだけの授業というのは十分おつりが返ってきます!

 

 

追伸
Kindle版、やすっ!


9月公開テストまで一直線! @HUMMER_TOEIC さんを見習って「1日100問」チャレンジ

ある本にあった次の言葉が目に留まりました。

 

 

僕は990点をはじめて獲った当時の学習スタイルを、今も変わらず続けています。当時は朝の通勤時間(片道約90分)を使って、模試のリーディングパート(100問)を行うことを基本にしていました。

 

 

鋭い方はすぐにおわかりでしょう。
HUMMERさんこと、濱崎潤之輔さんの『新TOEIC TEST 全力特急 絶対ハイスコア』にある言葉です。

 

全力特急

 

ぼくは今年に入って、990点が取得できていないことや
6月の結果、そして、7月の出来具合にショックを受けていました。

 

「何が足りないのだろうか」と日々考えながら、
「8/10 の TOEIC SW テストまでは SW に特化し、そこから LR の分量を増やそう」
とずっと心に決めて、SW テスト後も LR の対策を増やしてきました。

 

そこで、具体的にどのようなことを行うか迷った末に出た答えが、
冒頭でご紹介したHUMMERさんの言葉と大きく関係しているのです。

 

リーディングパート(100問)を行う

 

ぼくは隅々まで復習したいタイプであるため、100問でさえキツイかなと思いましたし、
ここ最近は、アウトプットを意識した学習や TOEIC 以外の素材に重点を置いていたため、
正直なところ、迷うところは多くありました。

 

ただ、990点を常に獲り続ける方がそこまでやっているならば、
「自分もやりたい」、そして、それを通して「990点を獲りたい」と思ったわけです。
自分に足りないものの中に、演習量というものがあったというのもあります。

 

そこで、今後の学習に関して宣言させていただきます。

 

リスニング100問 or リーディング100問を9月の公開テストまで毎日取り組む

 

ことにいたします。
行うにあたっての条件としては、

  • 初見の問題には限らない
  • できる限り模試単位とするが、複数の問題集の寄せ集めで100問もよしとする

といったところです。

 

100問を解いた後の復習や取り組んだ中での気づきは、ブログに日々綴っていきます。
「現状のままの学習では TOEIC でのブレイクスルーは見込めない」
という自己分析のもと、走り出すと決めました。

 

見ていてください、必ず結果を出します。

『新TOEICテスト 990点攻略』と旅する「990点満点」への地道な取り組み

引き続き、HUMMERさんの『990点攻略』に取り組んでいます。
(本日は Final Test を行う予定が、諸事情によりズレたため調整中です。)

 

昨年はこれくらいの時期に、ただひたすらこの本だけに取り組んでいました。
以下、詳しくまとめてありますので、ご参考までに。

 

にわかTOEIC990点ホルダーの『新TOEICテスト 990点攻略』本の使い方

990点攻略

 

 

1カ月半も同じ教材に取り組んでいたとは、我ながら飽きずによく続けられたなと振り返って思います。
記事にもある通り、がむしゃらに取り組んでいたわけではなく、濃い内容を吸収するために必要な期間でした。

 

さて、それだけ取り組んだ教材に改めて今取り組んでいるわけですが、
なんとまあ…抜けが多いこと、多いこと

 

特に、語句の定着度が非常に低いですね。
990点を攻略するための本ですので、難しめの語句が多く散りばめられているわけですが、
1カ月半取り組んだ後で、それらに出会う頻度を増やすことができなかったため、
現状、身につけられていない語句が多いのだと分析しています。

 

これらの語句が本番でいつ出るのか、果たして出ないのかはわかりません。
ただ、出る出ないはさておいて、これを機にがっつり吸収しておくことに決めました。
ここ最近「語句は知っているに越したことはない」という考えが強くなりましたので、
貪り尽くすように身につけていきたいと思います。

 

この本に出てくる語句はTOEICを物差しにすると、難しめのものが多くて勉強になります。
どのPartでもその主旨で作られていますので、
負荷をかけた学習をされたい方には、現時点で最もオススメの一冊です。

 

 

一冊の本から得られるものは貪欲に身につけることで、990点を常に取り続ける状態に近づくことができると信じて。

TOEIC 990点取得者が韓国の『公式問題集 vol.5』TEST 1を解いてみた

次の日曜日に行われる第192回のTOEIC公開テストに向けて、日々調整中です。
現在はHUMMERさんの『990点攻略』に取り組んでいますが、改めて素晴らしい一冊だなあと…。

990点攻略

今日はひさしぶりに解いた模試のお話。しかも、新しい問題です。
模試は「自分が正解するための回路(=正解回路)」を確認するために解いています。
今回は、韓国の『公式問題集 vol.5』のTEST 1でございます。

韓国_公式問題集_vol.5

 

本番と同様の条件で解くことができませんでしたので、細切れで行っています。
また、少しでも時間を短縮したく、Listening は2倍速です。

 


Listening:95/100(予想スコア:435-490)
Part 1:10/10
Part 2:27/30
Part 3:29/30
Part 4:29/30

 

Reading:99/100(予想スコア:460-495)
Part 5:40/40(10分)
Part 6:12/12(5分)
Part 7:47/48(49分)

 

Listening はイギリス?の女性ナレーターさんに苦戦しましたが、
「こういう話し方の人がいても普通だよな」と思えば何てことありません。
どのPartも変わった(ひねった)問題はなく、公開テストよりは難易度が低いですね。
「本番で出そう」な問題にバンバン出会った印象です。

 

Reading は Part 5,6 は基本的な問題が多く、こちらも公開テストよりは難易度が低いと言えるでしょう。
Part 7 は「よく読めばわかる」という問題に苦戦するかもしれません。
これはつまり、「解答に時間がかかる」ということですね。
Reading Section で重要な「タイムマネジメント」が試される問題だと言い換えられるでしょう。

 

公開テストよりは難易度が低いからと言って「解かない」というのはものすごく問題だと感じています。
Listening も Reading も基本的な内容が多く、日本の vol.5 よりも何回も取り組み甲斐がありますから。

 

TEST 2 をいつ解くかはわかりませんが、新しい問題に触れるのは楽しいものです。
血が騒ぐ、とでも言いましょうか。わかる方にはわかる気持ち…ですよね?(誰に問いかけているのか…)

異色のTOEICコラボ?『TOEIC TEST 超ガチリアル マッハフレーズ 555』

話題のTOEIC電子書籍に目を通しましたので、記憶が新鮮なうちに感想を。

 

TOEIC TEST 超ガチリアル マッハフレーズ 555

TOEIC_超ガチリアルマッハフレーズ

 

著者はTOEIC界でも有名なお二人でしょう。

YOJI Schneider さん

ブログ
twitter

HUMMER(濱崎潤之輔)さん

990点攻略

です。

この電子書籍はPVまであるので、ぼくが記事でご紹介の前にぜひご覧ください。
(なんか若干エヴァンゲリオンっぽさがあって好きですw)

 

さて、まずはどのような内容なのかを「はじめに」から引用します。

 

本書では、TOEICの成績表(ABILITEIS MEASURED)の、
リーディングパート(右側、下から2番目)の「語彙が理解できる」が
「最低でも80%」に到達できるように設計されています。

(中略)

この「意外な2人のコラボ書」というだけで心が躍ります。
「TOEICによくでる」ということだけで1冊の本になるには十分ですが、
本書ではさらに「圧倒的に覚えさせる」ということにも注力されています。
既存の単語本は一覧形式で掲載し、
「はい、後は自分で(一生懸命に、勝手に)覚えてね」という少しつれないものでした。
TOEICは忙しい中、取り組んでいる学習者(ビジネスマン)が多くいます。
そんな方々の脳に「追尾システム」のように覚えさせるメソッド(秘伝)と、
記憶のメカニズムが本書の後半部分で余すことなく明示されています。

 

ということで、TOEICに精通するお二人が頻出フレーズを555個厳選され、
かつ、覚え方のシステムが惜しげもなく披露されているというものです。

 

ここで、目次をご紹介しておきましょう。

 

===

はじめに
・執筆者2人よりマッハフレーズのご紹介/ご挨拶
・マッハの定義
◆マッハ1/リスニングパート(150 phrases)
Part 1/Standard 20/Upper 30
Part 2/Standard 10/Upper 20
Part 3 & 4/Standard 30/Upper 40
◆マッハ2/リーディングパート(405 phrases)
Part 5/Standard 85/Upper 85
Part 6/Standard 30/Upper 35
Part 7/Standard 85/Upper 85
◆マッハ3/シークレット・オブ・マッハ
・シークレット・オブ・マッハ(ZERO)
~記憶のインデックス~
・シークレット・オブ・マッハ(ZERO 2)
~脳機能の説明とTOEICスコアに直結する脳部位~
・シークレット・オブ・マッハ①
~空海と時の暗記法~
・シークレット・オブ・マッハ②
~パーソナル・ナンバ~
・シークレット・オブ・マッハ③
~マッチング・ダイス(Matching dice)~
◆マッハ4/マッハ講師のハナシ
・HUMMERのハナシ
・YOJIのハナシ
・エージェントKのインタビュー
◆マッハ5/マッハ・アソシエーション
・配列の工夫
・マッハ・ドリルのご紹介
おわりに

===

 

という感じの内容です。

ということで、内容のご紹介はここまでにして、皆さんがお待ちかねの感想です。

 

・Partごと/レベルごとに並んだ頻出フレーズ
TOEICの各Partで、かつ、StandardとUpperというレベル分けで並べられています。
フレーズをPartごとにおさえたい方、苦手Partだけを集中的に取り組みたい方にはよいでしょう。
実際、TOEICで見たことのあるフレーズが多かったです。
ガチリアルというだけあって、「まんま試験に出てもおかしくない」ものが普通にあります。

 

そして、マッハフレーズというだけあって、マッハで確認できる仕様になっているのもよかったです。
一見すると、フレーズ紹介部分のページは見にくいです。
5個のフレーズ+日本語訳(+ミニ解説)がぎゅっと並んでいますので。
しかし、ぎゅっと詰まっていることによって、5個のフレーズが一目で目に入り、マッハで確認していくことが可能です。

 

とはいえ、褒めちぎっても嘘くさいので、いくつか気になる点も申し上げておきます。

 

まず、「これも出るの?」というものが中にはあったことです。
これはぼくの知識不足で、きっとどこかで出没しているのでしょうから、
「マッハフレーズ 555」で覚えろという思し召しなのでしょうか。

 

次に、フレーズのレベルの区切れ目がわからなかったことです。
つまり、「どこからどこまでがStandard?」となってしまうということですね。
自分で数を数えればわかる話なのですが、区切れ目がわかるようにしてほしかったです。
(電子書籍なので、このあたりはすぐに対応してくれることを期待!)

 

 

・「なぜ覚えられないのか?」「なぜ覚えたことを使えないのか?」がわかる
単語やフレーズは「覚えられない」「思い出せない」という悩みは尽きないと思います。
そこを解消してくれるためのページが、「シークレット・オブ・マッハ」の部分です。
脳機能に則して説明をしてくれるため、説得力があります。
この本の第2のウリと言って間違いないでしょう。

そして、その悩みを解消するための覚え方を伝授してくれます。
正直、衝撃を受けました。「こう来たか」と。笑
おそらく好き嫌いが出る覚え方かなあという印象です。

 

 

感想としては以上です。
実は、この本はフレーズの紹介がメインで、覚え方はあくまで提案してくれているに過ぎません。
その覚え方を自分で実践できる方はいいのですが、それが難しい方に向けたドリルがあります。
もし「マッハフレーズ」をマスターしたいという方はぜひお買い求めください。
(ぼくはこれからドリルに取り組む予定です。)