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【ご報告】『最厚(メガ)ドリル TOEIC TEST ボキャブラリー』が終わりました!

「一日で取り組んでやる」

 

と言っておきながら、他の問題集に取り組んだり、別の試験に取り組んだりで、
なかなか終わりまでたどり着けなかった、メガドリルの「ボキャブラリー」ですが、
本日を持ちまして、全760問が終わりました!

 

メガドリル_ボキャ

 

詳しいレビューは後日書きますが、語彙問題で安定した正答数を得たい方にはオススメです。
「解説ページ」の情報に広がりがあるため、1問で学べることが多く、おいしいです。

 

出来は「728/760」なので、95%くらいですね。
うーん、なんとも言えない数字。苦笑

どんなに簡単な品詞問題もどんなに難しい語彙問題も同じ1問

ここ最近は「1日100問」をノルマとして自分に課していますが、手を付けやすい Part 5 はおそらく欠かさず毎日解いています。
メガドリルのボキャブラリー編で語彙に焦点を当てることもあれば、さまざまな問題が混じった問題を解くことも。

メガドリル_TOEIC_ボキャブラリー

文法特急

 

そこで、改めて思ったのが、
本番ではどの問題も同じ1問である
ということです。

 

ものすごく抽象的ではありますが、自分にとって簡単なものも難しいものも1問の重みがあるということです。
ですから、自分が解くときも見直しをするときも復習をするときも、そこを忘れてしまうと、学習の質が落ちる気がしています。

 

例えば、簡単な品詞問題でうっかりミスをしたとします。
もちろんご自身のレベルや目標によりますが、
「あ、ちょっと見逃した」くらいで済ましてしまう方がいるのではないでしょうか。
(ぼく自身がそういうことをしている経験があるため、自戒の念を込めて、です。)

 

もし間違えた問題が難しい語彙問題であれば、
「なぜ間違えたのか?」「自分はこの語句を知らない」など、
必死になって復習をするはずです。

 

ぼくはどのような問題であっても、正解であっても間違えであっても、解説に目を通すように心がけています。
というのも、自分が解答にいたった回路が正確であり、もっとも効率的な正解の出し方なのか、などを確認します。

 

問題は違えど、どちらもミスであることは変わりありません。
そこを重く受け止めなくては、本番で同じミスを犯すのでは、とさえ思っています。
特に、前者への甘い考え方は本番で出る、というか、自分の経験上、出ている気がします。

 

もちろん、復習にかける時間や解き直す回数は変えても構いませんが、
「本番では同じ1問。ミスに重い、軽いもない。」という意識が必要かと。

「Part 5,6 の問題のエッセンスを余すところなく吸収しない会?」終了!

月末でお忙しい中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
不思議なことに、同じ会場で「TOEICセミナー」が行われているという珍しさ。

Part5,6セミナー

 

 

Part 5,6 の英文の目のつけどころ」を中心にお話させていただきました。
ぼくのやり方はあくまで一つの型ですので、今回の話を参考に、ご自身なりの型を作っていただけると嬉しい限りです。

 

4時間と長時間でありながら、タイムマネジメントがなっておらず、
いろいろとご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます……。
少しでも気づきがあり、次への行動につながればと願うばかりです。

 

 

ありがたき感想が続々!

 

Part5の解き方、復習のやり方などが聞けてとてもためになりました。あっというまの4時間でした~

 

問題文にどう向き合うか学んだ感じで、今は超楽しいです

 

やり込みが甘いなということに気づきました…こうやるのか!ってのが視覚化された気がして、あとは自分に取り込むのみ。

 

セミナーを受けて、復習が楽しいものに変わりました

 

今まで、本の解説や講師の説明を聞いて、それを覚えるようなスタンスでいましたが、注目すべきポイントが分かったので、自分で、自分の知らなかった知識をピックアップできそうです。他のTOEIC素材にも有効なのが、とても良いですね。

 

 

「英語とお花と…」のmamiさん!
Part5,6勉強会 参加
Part5,6勉強会 参加 つづき

 

「三十路女、TOEICをがんばってみるブログ」のりっこさん!
porporさんの勉強会に行ってきた♪

 

「英語と音楽とあたし」ののんさん!
porporさんの勉強会に行ってきたお♪

 

「massyのTOEICブログ 〜目指せ800点over〜」のmassyさん!
porporさんの勉強会(Part5&6エッセンス・・)

Part 5 の品詞問題をケアレスミスという言葉で片付けることの弊害

学校の授業の準備で慌ただしく、「1日100問」がなかなか継続的にできていないのですが、
できる限り、多くの問題に触れるように日々心がけています。

みつを

 

今日は、とある Part 5 の問題集に取り組んで、間違えた問題の話です。
何度も取り組んだことのある問題でしたので、自分でも驚いたわけですが……。

 

その問題とは、何の変哲もない品詞問題です。
答えを見ても、とりたてて難しい内容ではありませんでした。

 

「なんだ、ケアレスミスか」

 

そう判断しかけたのですが、次の言葉がぼくを立ち止まらせました。

 

本番でも同じことが起きているんじゃないの?

 

ここ最近の公開テストのアビメを見ていると、文法の項目で間違いがあります。
語彙の項目ならまだしも、文法の項目でミスをしているようでは、Reading での満点はほど遠いです。

 

ですから、入念に自分の思考回路を再確認しました。

 

なぜこれを選んだのか

どこで正解への道を外れたのか

なぜ正解を見逃したのか

類似の問題で同じミスを犯さないような思考回路を見つけたか

 

などなど。
セミナーや授業で「練習でできないことは本番でもできない」と口を酸っぱく言っています。
おそらくこの言葉が自分に跳ね返って、
ケアレスミスという6文字で片付けずに、
詳細の分析をするにいたったのでしょう。

 

TOEICの中ではどんなミスも同じミスとして見なされます。
であれば、まったく見当違いの答えを選んだ問題と同じだけ、
ケアレスミスをした問題に注意を払うほうがよい気がします。
ミスはミスですからね。

知らない語彙を一発で覚える方法を知りたい

【告知】
8/17(月)22時〜 #Eハングアウト990 「Part 4 編」
→Part 4 の話に加え「2倍速は効果あるの?」「リテンションとビジュアライズとは?」といった話をする予定。
URL は当日、Twitter にてつぶやきます。そうそう、7月の TOEIC の結果もここで発表しますかね。

 

 

ここ数日はお盆で帰省をしていたものの、合間を縫って、
日曜日から始まるTOEICの授業の準備を進めていました。

神田外語_BH準備

30人弱のクラスで、日曜を皮切りに2, 4, 4, 4, 4コマと授業をします。
当然、生徒には言葉で伝えなくてはいけないため、
自分だけがわかる「なんとなく」はどんどんと消去しています。
授業内での気づきの中で、学習者の皆さんのお役に立てそうなものがあれば、
日々のブログの中でご紹介していきますね。お楽しみに。

 

さて、『メガドリル TOEIC TEST ボキャブラリー』に取り組んでいるからか、
「知らない語句をどのように覚えるか」ということに注意が向いています。
加えて、とある方から「単語帳をどのように使ったらよいか」という相談を受けました。

 

「単語を覚える」となると、

  • 効率的に覚えたい
  • 簡単に覚えたい
  • 1回で覚えたい

といったあたりが心の奥底にあります。

 

この気持ちが生じるのはいたって普通だと思います。
ただ、経験上、というか、皆さんもおわかりの通り、
簡単に覚えたり、1回で覚えたりするのは非常に難しいですよね。

 

何か強烈な体験と一緒に単語と出会えば話は変わってきますが、
普通に問題集を解いたり、単語帳を使ったり、では楽に行かないでしょう。

 

ですから、ぼくは自分自身にもご相談してくださった方にも言っています。

 

一度で覚えようとする意識を捨てる

何度も触れる中で、気づいたら覚えているという流れを作る

 

あとは、「文脈の中で覚える」「状況や感情もセットでおさえる」といったこともありますが、
上記の二点を外さないことが肝だと思っています。焦らずにじっくり行きましょう。

自分の知らない語彙問題に出会うために

先日お話しましたが、次の日曜日に SWテストが控えているにもかかわらず、
『メガドリル TOEIC TEST ボキャブラリー』に40問ずつ取り組んでいます。
SWに特化したいのですが、何となくバランスの悪さを感じているため、今週も絶賛取組中です。

 

メガドリル_ボキャ

TOEICで語彙に困らない方は基本間違えないようなレベル設定になっています。
この本の対象は「目標スコアが800点以上」の方です。

 

そのため、ぼく自身、間違える問題はほとんどありません。
ハイスコアになるにつれ、市販の問題集の問題はほとんど正解してしまうため、
なかなか新しい知識を得られることは多くないのが正直なところです。
(同じ感想をお持ちの方も多いと思います。)

 

そのため、「この本に取り組んでいて意味があるのか」と思う瞬間がかすかにあるのですが、
100問に1,2問の割合で、間違える問題に出会うことがあります。

 

自分の知識不足なのか、気の緩みなのかは問題によるのですが、
どちらにせよ、実力不足という言葉にまとめられます

 

その問題に出会えるのであれば、
ほとんどの問題が正解であっても、
取り組む意義は確実にあるわけです。

 

この本に限った話ではないのですが、
新しい問題に取り組む意義をハッキリさせた上で、
問題に接していきたいものですね。

メガドリルでボキャり中(=とある本で語彙力強化中)

メガドリル TOEIC TEST ボキャブラリー

(能率教育著/スリーエーネットワーク)

 

を現在使用中です。
760問の Part 5 の語彙問題が収録されています。

 

メガドリル_ボキャ

 

出版社の方からいただきました!ありがとうございます。
ぼくのブログを日々ご覧いただいていたかのようなタイミングでした。
自分の語彙力が気になっていたところだったためです。

 

一気に解ける分量なのですが、優先順位をつけて毎日40問ずつ進めています。
答えの確認まで含めて、大体20分くらいでしょうかね。

 

この本は正答のコロケーション類義語反意語まで掲載されており、
語彙力を強化したいという方にはうってつけの一冊である気がします。
(まだ取り組み中ですので、終わり次第、しっかりとレビューしますね。)

 

原著が韓国の『TOMATO TOEIC FINISH 1000 VOCA』と言うものらしいです。
韓国本に疎い自分でも「TOMATO」は聞いたことがあるので、
原著で取り組まれた方もいらっしゃるのかもしれませんね。
気になる方はぜひ書店でチェック。

史上初!皿回し実演付の「TOEIC Part 5 対策イベント with OJiM監督」が終了しました

待ちに待ったイベントをようやく開催できました。

 

——
(メインタイトル)

TOEICの天狼院オリジナル復習方法をみんなで作ろう!

お二人のTOEICパーフェクトスコアラーを先生としてお招きし、

さらに皆さんの経験も合わせて天狼院オリジナルの復習方法を開発します!

(サブタイトル)

2人のTOEICパーフェクトスコアラーが贈る「Part 5 対策&復習」作戦会議

——

 

ということで、OJiM監督と共に Part 5 についてひたすら議論しました。

 

参加者の皆様には、ご自分の現状の復習方法を思い出していただきながら、

 

  • 効果の出ない対策&復習
  • 2人それぞれの具体的な復習方法

 

を中心にお話させていただきました。
さまざまなスコアの方々やプロの講師の方々がいらっしゃって、ぼくらも含めて30名近く。
質問や意見が飛び交った、熱い時間になったと思います。

 

ぼくら2人のやり方は正反対に見えるのですが、「復習を大切に」という結論は同じですので、
あとは、皆さんご自身の状況や性格に応じて、やり方を選択してみてください。

 

イベント後には監督と反省会を行ったのですが、まだまだ改善の余地があると感じました。
ただ、ご自分の学習内容を見直す機会をご提供できたと思います。
今回のイベントをきっかけに、スコアアップにつながることを強く祈っております。

 

お越しいただいた皆様、公開テスト翌日だったにもかかわらず来てくださった皆様、本当にありがとうございました!
ブログのコメントなどで忌憚なきご意見をお聞かせいただけますと幸いです!

 

 

(おまけ)イベント中の写真
監督は顔出しNGとのことですので、見事な皿回しで見事に顔の隠れた写真で雰囲気を感じ取ってください。

20140728_天狼院_OJiM監督

5年前の自分に『新TOEIC TEST 文法特急』上で出会った

第191回TOEIC公開テストでわからなかった語彙が『文法特急』に掲載されている件
という記事を先日書きました。結構反響があります。
ぼく同様、「見落としていた」というものが多いですが。苦笑

 

 

文法特急

↑いつからこの表紙になったのだろう? わかる人にはわかるネタ

 

 

さて、一通り『文法特急』は問題と解説とともに隅々まで目を通したわけですが、
発売当時(2009年)に解いた際の「出来」と「解答時間」が明記されていました。

 

これを間違えるとは未熟だ
視野が狭いから何度も間違っているんだ
解答時間が急激に減っているけれど、正解を暗記してるんじゃないか

 

などなど、荒いところがいろいろと見えてきます。
その当時は自分の復習について客観視できていなかったからでしょう。
と言っても、今でも復習が甘いことは冒頭にご紹介した記事で明らかになっているわけですが…。

 

皆さんも本棚に眠っている、しばらく触れていない問題集をやり直してみると、
今の自分と比較できるので、成長の度合いを測るのにオススメです。

 

そして、現在取り組んでいる問題集には、
後で振り返って「過去の自分」のことがわかるように、
何かしらの記録を残しておくとよいでしょう。

 

韓国の模試に手を出したものの、以前解いた問題集に取り組むのが楽しくて仕方ありません。
第192回の公開テストまで期間が迫っていますので、それまでに複数冊取り組んでみます!


第191回TOEIC公開テストでわからなかった語彙が『文法特急』に掲載されている件

学生や社会人の方々に指導する機会が増えてきて、
問題集の「解説」部分を今まで以上に入念に読むようになりました。

 

今は名著中の名著である『文法特急』を読んでいます。

 

文法特急

 

これを読まずにTOEICのPart 5,6対策するのは非効率的なほどの一冊。
解説が流れるように書かれていて、スッと頭に入ってきます。

 

 

と、今回はこの本の解説の素晴らしさを語りたいというわけではなく、
問題も解説もくまなく見ていたら、ふととある単語が目に入ったんですね。

 

それが

 

viable
です。

 

これは第191回のTOEIC公開テストで語彙問題の選択肢に含まれており、
ぼくの記憶に強烈に残った単語です。

 

その単語が、TOEIC対策をがっつり始めるキッカケになった、
しかも、何度も取り組んだ一冊に収録されているとは…。
なんとも言えず驚いてしまいました。というか、ショックです。
恥ずかしくて何度も取り組んだとは言えません。

 

ここを見逃す、あるいは、定着していないだけで5点を落とす可能性があるわけですから、
細かなところも適宜振り返って、定着させていきたいですね。
昔に使っていた教材を引っ張り出して、見直してみようと思います。