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男なら黙って黒ラベル!『TOEICテスト 一発逆転730点!』

730点を取得して、私の人生を変わりました。
この本は、あなたの人生を変えるお手伝いをするために書きました。

 

TOEICテスト一発逆転730点

だいぶ前に取り組み終えていたのですが、ようやくご紹介できます。
Tommyさんこと大里さんの新刊です!

 

『TOEICテスト 一発逆転730点!』(大里秀介著/KADOKAWA)

 

まずは、本書の内容を引用してご紹介します。

 

本書では、TOEIC 模擬試験として200問のオリジナル問題(別冊『730点必勝模試』)を解き、そして復習しながら TOEIC のセンスを3週間で磨き、単に解くだけではなく、問題の全てを用いて、本番への解答力・英語力を身につけます。

 

こちらのプログラムは土日を含まない15日で完成させるものです。
大里さんの前著『3週間で攻略 TOEICテスト900点!』に構成は似ていますが、
タイトルにある「730点」を狙った、素晴らしい作りになっています。

 

★本書でしか見られない戦略と戦術

冒頭に
「知ったら秘密にしたくなる 730点突破のための戦略と戦術、パート別攻略法」
というものがあります。
これだけ聞くと、他の本にも掲載されていそうな内容ですが、そんなことはありません。

 

「730点を取ることとは?」
「730点を取るために自力で正答すればいい数は?」
といった、類書では見られないことがコンパクトにまとまっています。
これだけでも一見の価値があると感じましたね。ぼくはニヤニヤしながら読んでしまいました。
実にTommyさんらしい、論理的な、気持ちのいい内容だと思います。

 

 

★スコアアップに効く「ハイブリッド式学習法」

本書に付随している模試200問は普通の模試ではありません。
半分が600点レベルの方が易しく感じる「ベーシック問題」、
もう半分が600点レベルの方が骨のあると感じる「ハイブリッド問題」が掲載されています。
Tommyさんは前者を「速く」、後者を「考えて」解くことのできるよう、
日々の課題がプログラム化されているというわけです。

 

「ベーシック問題」は基本的に毎日取り組み、
「ハイブリッド問題」は少しずつ取り組むスタイルですので、
かなりの英語力と解答力が、否が応でも身につくでしょう。
600点レベルの方には初めは苦しいかもしれませんが、
乗り越えた先にはレベルアップとスコアアップが確実に待っています。

 

 

★本番で頻出の高品質な問題

実際に取り組んでみて、絶妙なレベル感と配分で作られていると感じました。
そして、本番で似たような問題に出会えること間違いなしです。
(6月や7月の試験ですでに体験済みです。)

 

 

★試験に役立つ/気合いの入る言葉たち

「Tommyの金言」「書き下ろしコラム」といった、Tommyさんの言葉が散りばめられています。
本番の試験や日々の学習に役立つことが多いため、ぜひ参考にしてみてください!
「こういう考え方だから、ここまでの実績が出せているんだ」と思わされることは間違いありません。

 

 

前作の問題が難しくて手が出なかった方はぜひこちらを。
1つの模試をやり込む方法と730点を獲得するために正解しておきたい問題がわかります。


TOEIC の Part 5-7 の英文を音読して抱く違和感

現在、Tommyさんこと大里秀介さんの『TOEICテスト 一発逆転730点』に取り組んでいます。
(レビューはすべての内容を終え次第、書かせていただきます。)
赤本に続き、黒ラベルでもTommyさんらしいアクティビティが取り入れられており、
指示に従って取り組むようにしています。これは力がぐっとつきますね。

 

一発逆転730

 

さて、その中に、

「Part 5-7 の英文を音読する」

というものがあります。

 

これは赤本でもありました。
赤本のときにはあまり気にしていなかったのですが、
Part 5-7 の英文を口に出すと、ちょっとした違和感を覚えます。

 

この違和感の正体は「書き言葉」だから、でしょう。
TOEICの素材の中で、音読の対象としているのは Part 2-4 ですが、
そこと比較すると、文章が長かったり複雑だったり、語彙が難しかったり

 

「書き言葉」なので、音読は止めようかなと思ったのですが、
最近、Writingにも興味があることを考えると、外せないなと感じ、続けています。
すると、単に読む(見る)だけと声に出すことを加えるのとはやはり違う感じがしてきました。
その違いを明確に説明することができないのですが、
後者のほうが、体や脳への染み込み具合がよいという感じです。

 

…といろいろ書きながら、話し言葉も書き言葉も同じ英語なのだから、
同じように接するスタンスでいけばいいか、という結論に至りました。笑
リーディングセクションの音読の必要性はもう少し研究してみたいと思います。