2016年5月29日という記念すべき日が刻々と迫っています。
マイナーチェンジとはいえ、今のところ、誰も受けたことのない試験ですからね。
さて、以前、新形式の対策として、日本で発刊された『公式問題集』を解いたと言いました。
結果を含めた記事は以下よりご覧ください。
『TOEIC 公式問題集 新形式問題対応編』TEST 1 の結果
『TOEIC 公式問題集 新形式問題対応編』TEST 2 の結果
その後、韓国から『公式問題集』というか『公式ガイド』を入手し、解いてみました。
(Amazon から購入ができるようになりましたね。)
と言っても、実は、解いたのは一カ月前です。
4月の公開テストの前に新しい問題が解きたくて、手を出しました。
日本の『公式問題集』で慣れ、対策も日々考えていましたので、
その成果が発揮できたのでしょうか? 結果ははたして。
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Listening:95/100(1.25倍速)
Part 1:6/6
Part 2:24/25
Part 3:38/39
Part 4:27/30
Reading:98/100
Part 5:30/30(6分30秒)
Part 6:15/16(6分00秒)
Part 7:53/54(SP22分30秒/DP9分00秒/TP16分30秒)
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うーむ。イマイチな結果に終わりました……。
難易度は日本の『公式』TEST 1 程度でしょうか。
日本のも含めて、3つのテストのうちでは最も易しい印象です。
Listening は新形式の問題には対応しつつあるものの、
旧形式の問題で落としてしまうという体たらくでございます。
新形式ばかりに気を取られて、旧形式で正解できないのは猛省です。
そういえば、Part 3 の中に旧形式の『公式実践』でやった問題がでてきましたね。
日本と韓国の問題集で使いまわしならまだしも、
同じ国の問題集で使いまわしはさすがに見過ごせません……。
韓国の TOEICer の反応が知りたいところです。
Reading は Part 6 の文挿入問題にまだ慣れていないことがわかりました。
時間が足りないことはないので、もう少し落ち着いて選ぶスタイルがよさそうです。
他の Part もそうですが、「この文を入れる」という根拠を明らかにする癖をつけなくてはなりませんね。
これまた、使いまわし情報ですが、Part 5 に『新公式問題集 Vol.6』と同じものがありました。
この調子だと、ぼくが気づいていないだけで、他にもたくさん流用されていそうです。
リスニングもリーディングも日本の『公式問題集』のサンプル問題は使われていましたね……。
これだけ流用されていることに対する反省として、
韓国では公式系の問題集が発売されるのでしょうか……。
受験者側の熱意にこたえて、問題集内での問題の使いまわしはやめていただきたいものです。
……と偉そうなことを言えるよう、実力をつけねばなりませんね。
5月29日に向けて、きっちり照準を合わせてまいります。