新形式対応『公式問題集』に関する話題で持ちきりの中、
手に入れられない場合は、手持ちの問題集で地道にやるしかありません。
ここ最近のぼくは『文法問題 でる1000問』の別冊を使用して、
毎日、5分×2回 or 10分×1回の Part 5 ノックを実施しています。
正確に時間は計測していないのですが、8ページ分(48問)を目安にしています。
これは3月のTOEICに向けた、毎日の素振りのような感覚です。
とは言え、単に解くだけではありません。
頭から最後まで、意味を理解しながら読む
ということを繰り返しています。
これにはもちろん理由があります。
解くだけでは非常にもったいないと思うからです。
『でる1000問』品詞問題など基本的な問題が中心ですので、
解くだけでは正解か不正解かの確認で終わってしまいますよね。
そこをただ解いているだけでは損をすることになるのです。
例えば、次のような問題があったとします。
The ——- of PORPOR company ….
(A) management
(B) manage
答えは空欄の前後の形さえ見えれば (A) だとわかりますよね。
そうすると、それ以降にいくら大事な単語があったとしても、
復習をする際に目もくれないことになるわけです。
品詞問題であっても、英文の形が複雑だったり、
語彙問題で問われるものが含まれていたり、
とテスティングポイント満載な、良質な英文が存在しています。
何度解いて正解をしようとも、復習の視点を変えなければ、
スピードと正確さ以外に得られるものが増えませんよね。
ぼくは
英文の形を知りたい
語句の使い方を知りたい
と思いながら、頭から終わりまで意味を取りながら読むわけです。
普通に解くよりも時間はかかりますが、得なことは間違いなく増えます。
自然とこのような復習方法をしている方は多いかもしれませんが、
もし『でる1000問』を解くだけで終わらせてしまっていたのであれば、
上記の方法をご参考に、新たな視点の学習をされてはいかがでしょうか?
ぼくは地道に「1日40問」は続けていきたいと思います。
もしみなさんもこのチャレンジに挑戦したい場合は、こちらの記事にコメントをくださいー。
素材はどんなものでも構いません。ぼくが監視をさせていただきます。