12月も末になると、一年の総括をし、来年の抱負を考えるでしょう。
「一日○時間勉強する予定を実行できなかったから、来年こそは」
「TOEICで○点が取得できなかったから、来年こそは」
「一カ月に一冊洋書を読みたかったけどできなかったから、来年こそは」
きっとこのような感じで考えていくのではないでしょうか。
来年に向けて、計画を立てることはとても大事なことだとは思いますが、
できなかったことだけ見るのはもったいない、
というか、精神衛生上、あまりよくないように感じています。
ネガティブな感情からスタートするわけですからね。
ですので、「できなかったこと」を考える前に、ぜひ「できたこと」を見つめてほしいです。
そして、その頑張りを褒めてみてはいかがでしょうか。
英語学習は継続すること自体、難しいことと言われています。
そんな中、仮に途切れ途切れであったとしても、続けられていることだけでも素晴らしいわけで。
「できなかったこと」の手前が「できたこと」だとは思いますが、
現状把握をするならば、絶対に「できたこと」から見つめ直したほうが得策です。
どうしても「できなかったこと」から考えが出発してしまいますが、
もう少し手前の「できたこと」から考えると、来年の抱負も作りやすくなると思います。