Tag

Tag Archive

前に見た語句に再会したときの嬉しさ

先日、Twitter にて以下のようなつぶやきをしました。

 

 

多くの方にお気に入りをしていただき、無言のプレッシャーを感じています。
ということで、英検1級の受験を見据えた学習をほんの少し挟んでいます。

 

・単語集
・zuknow カードセット

 

短時間で、というこだわりで進めているのですが、些細なことで嬉しさを感じました。

 

毎日の習慣の一つである “The Japan Times” を読んでいたときのことです。
単語集もzuknowも触れている単語はさほど多くないのですが、記事の中にちょこちょこと出てくるのです。

 

japantimes

 

英検1級の語句はやたらと難しくて試験以外で使われる場面がない、
という偏見を持っていた時期もありましたが、全然そんなことはありませんね。

 

自分の学びが力になっていること。

学んだばかりの語句を別の場面で見かけること。

 

とても単純なことではありますが、改めて楽しさを感じました。
些細なことでも楽しむ力は学習を継続する上で大事な要素ですね。

頻出単語が凝縮された「単語帳」を効率的に使う方法を追い求めてみた #EnglishPath

レアジョブさんが運営する「English Path」の連載記事のご紹介でございます。
記念すべき10本めの記事となりますが、引き続き「単語」のお話です。

 

単語特急_付箋

 

vol.10:TOEICの頻出「単語」の勉強法でほんの少しだけ意識しておきたいこと –試験範囲を最大限利用する−

 

これは以前、とあるセミナーでお話したことを凝縮した記事となります。

 

「(電子)辞書は使わない」
「具体的な単語帳の使い方は○○だ」
「語句は○度めで覚える」

 

などなど、英語に触れている方が避けては通れない、語句について考えるキッカケになれば幸いです。

 

==========
(参考)
vol.1:効果的な英語学習を始めるにあたって準備しておきたいこと

vol.2:TOEICがくれた、楽しみと苦しみの意味

vol.3:TOEICのリスニングスコアを満点にするまでに具体的に行った4つのこと

vol.4:短いけれど侮れない! TOEIC Part 1の復習における3つのツボ

vol.5:TOEICを英会話力アップに活かす、Part 2の復習法はこれだ!

vol.6:TOEIC Part 3,4 はリーディング力も問われている?

vol.7:TOEIC Part 3,4 の60問分の音声を最後に聞いたのはいつ?

vol.8:TOEICのリスニング練習に飽きてしまった人に朗報! リスニングの習慣化を狙える、おすすめの海外ニュースサイト(動画)

vol.9:TOEICに出る「単語」をいかにして身につけるか-大学受験時から実践している勉強
==========

英検1級の単語帳を見る機会が増えて思うこと

先日、残念ながら放送ができなかったのですが、JDHのメンバー(JunさんとKIYOさん)で、
8月の「TOEIC SWテスト」の反省会を英語で行いました。

 

その後、当然の流れかのように、(日本語ではありましたが、)LRの話へ。
その中で、次のJunさんのブログ記事に書かれているとおり、

 

英検1級単語

 

「難しい語彙」の話になりました。
TOEICの公開テストで難しいと言われる語彙が「英検1級に出ている」というところから、
ぼくが「英検1級」対策用の単語帳を購入したということで、話が加速しました。

でる順パス単_英検1級

 

先ほどご紹介したJunさんの記事では次のように書かれています。

 

役にたたねぇ
なんてことも聞くし
そんな単語マニアが覚えればいいもの、
とかいうのも聞くけど

そんなことは、全然ないから!

(中略)

こんな気持ち悪いヘンタイおたくじゃなくても
英検1級単語は、目指す知的レベルによっては
フツーに役立つよ、ってことです。

 

まさに話した内容はこのような感じでした。

 

ぼくは英検1級の単語を「英検1級でしか見かけない語」だと偏見を持っていたのですね。
ただ、実際に単語帳を見てみると、その偏見はあっという間になくなりました。
普段、ウェブのニュースなどで出てくる単語があったり、洋書で見かけたことのある単語があったり。

 

これからどのように単語帳を活用していくかは未定ですが、
少しずつ英検1級の語彙と身近になっていきたいと思います。

基礎英語の建設工事中

ぼくの家の近くに新しい家が建っています。is being built な感じです。

レゴ_家

毎日、建設現場の前を通るので、観察をしながら過ごしているのですが、
「あー、これは英語に通じることがある」という気づきがありました。

 

最初はものすごく時間がかかるみたいですね。
(詳しい人に聞いたらそうでもないのかもしれませんが。笑)
土台を作るところを入念にやっていて、「いつになったら建つんだ」なんて思っていたら、
とある日を境に、ババッと建っていっているのです。

 

もうここまで来れば、後の展開は読めるでしょう。

 

英語力を伸ばしていくときに、「基礎」が大切だと言われますが、

  • 楽ではない
  • 入念にやる
  • 時間がかかる

といったことを意識する必要があります。

 

ここら辺は何度も言われた話ではありますが、再確認しておく必要があります。

 

そして、家が建っていく光景を見ながら、
「ベースがしっかりしていないと崩れやすい」
ものができあがってしまうということです。

 

一見、しっかりとしたものができていそうなのですが、
それはあくまで表面的なものにしか過ぎないという状態は危険です。
中途半端に形ができているだけに、ベースの作り直しに時間がかかるでしょう。

 

ぼくの友人の中に、TOEICで満点を取り続けている方は多くいます。
その中の一人に満点を目指すにあたって、伸び悩んだ時期があった人がいました。
壁に打ち当たって、その人は改めて「読解」に焦点を当てて、丁寧に読むことを心がけたそうです。
すると、少しずつ精度もスピードも上がり、結果、満点にたどり着くことができました。
その方ご自身も「あそこで基礎を見直したのがよかった」とおっしゃっています。

 

もし伸び悩んでいたり、力が不安定に感じたりしたら、
どこかで基礎を見直す必要があるのではないでしょうか。

 

文法?
単語?
熟語?
発音?

 

自分の弱いところを分析して、基礎をガチガチに固めてほしいと思います。

 

ちなみに、ぼくはTOEICではありませんが、「話す」という点において、単語を見直しています。
この話はまた別の機会に。

DUO

英単語や英熟語を覚えるときに浮かぶ疑問

英語学習をしていると、知らない単語に出会い、それを覚えようとする場面は出てくるでしょう。

 

DUO3.0
そんなときに次のような疑問が思い浮かびませんか?

「なぜこの意味になるんだろう?」

この疑問はなく「×××=○○○」というように覚えられているでしょうか?
英単語や英熟語を覚える際に気をつけてほしいことはいろいろとあるのですが、
今日は一つのことに焦点を絞ります。それが上に挙げた疑問を持つことです。

 

例えば、remove(〜を取り除く)という単語を覚えるとします。
そのときに、「なぜこの意味に?」を考えるわけです。

 

その際に注意して目を配っておくべきは、
・接尾辞(語尾につく一定の意味をもった形)
・接頭辞(語頭につく一定の意味をもった形)
・単語中の単語
あたりでしょうか。

 

remove は、re(再び)+move(動かす)のように構成されているため、
「何かをどこかから動かす」という意味で「取り除く」という意味合いが出てきています。

 

熟語の場合も同様です。
例えば、beat around the bush(話をじらす)という表現がありますね。
そのまま覚えてもよいのですが、ここをあえて分解してみると見えてくることがあります。
この熟語を直訳すると、「茂みの周りを叩いている」ということなんですよね。
つまり、「(話の)中心にいかない」というわけです。

 

もちろん、すべての単語や熟語がキレイに分解されるわけではありません。
あくまで「何でもかんでもすぐに覚える」という意識を捨てて
その前のステップを一つ増やしてみると、覚える効率が上がると思っています。

追伸
最近、『DUO』を持ち歩かない日はありませんので、語句について考えている比率は高いです。
日々発見があって、『DUO』一冊あれば、いくらでも時間をつぶせそうな気がしています。笑