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第196回TOEIC公開テストで990点を取得した結果(詳細分析)

最近、記事にするのが遅くなってしまうのですがアビメの分析です。
2014年12月の第196回TOEIC公開テストの内容を細かく見ていきます。

 

毎度のごとく、TEX加藤先生の分析を拝見しながら、振り返りを行います。
TOEICオタクのブログ(12月TOEIC正解数換算表)

 

毎度のことながら、こちらの表に感謝してもしきれません。
アビメの内容の信用性が落ちているものの、細かな内容を見ておくことは損にはなりません。

 

201412_TOEIC_LR

 

今回のアビメの内訳は以下の通りです。
===========================
【スコア】
L:495(前回:495)
R:495(前回:490)
T:990(前回:985)

【LAM】
100(前回:100)
94(前回:93)
95(前回:95)
100(前回:100)

【RAM】
100(前回:93)
100(前回:100)
100(前回:96)
97(前回:100)
100(前回:96)
===

 

【Listeningスコア変移】
2006.09…345
2007.12…410
2008.06…410
2009.01…415
2009.07…420
2009.10…485
2010.01…455
2010.03…435
2010.07…495
2011.06…480
2012.01…490
2012.03…455
2012.07…495
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…470
2012.12…495
2013.01…495
2013.07…495
2013.09…495
2014.04…490
2014.05…495
2014.06…495
2014.07…495
2014.09…495
2014.10…495
2014.12…495

 

Listening の満点が続いているのは地味にプレッシャーです。
いつも試験後の手応えが微妙ですので、結果もやはり微妙です。

 

ミスをした内訳としては、
2つめの項目(Part 3,4 の間接的な表現)で1つ、
3つめの項目(Part 1,2 の直接的な表現)で1つ。
合計2ミスとなっておりました。

 

Listening は「1,2問のミスならば満点が取れる」という考え方で臨んでいるため、
リラックスはできているものの、その意識が結果に表れているわけです。
全問正解を狙う意識を高めていかないと、足元をすくわれそうです。。。

 

■次の試験へ向けて
Reading に比べて安定度は高いと言えます。
TOEIC に特化した対策をしていないとはいえ、定期的に TOEIC の素材を聞いていることで、
これだけの成果が得られているのだと考えています。
精度を高めることを意識しながらも、耳を英語に慣らすことは怠らないようにしていきます。

 

===

 

【Readingスコア変移】
2006.09…390
2007.12…440
2008.06…425
2009.01…465
2009.07…450
2009.10…450
2010.01…465
2010.03…455
2010.07…470
2011.06…465
2012.01…470
2012.03…490
2012.07…475
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…485
2012.12…495
2013.01…480
2013.07…490
2013.09…495
2014.04…495
2014.05…485
2014.06…465
2014.07…480
2014.09…495
2014.10…490
2014.12…495

 

4つめの項目(Part 5,6,7 の語彙)で1つのミスを犯した模様です。
おそらく Part 7 の同義語の問題でしょう。
先日、清涼院流水さんが「495点の5点をとらせない問題が数問ある」と
おっしゃっていましたが、まさにその通りだなと改めて感じています。
その1問にミスをおさえることが495点を取り続けることが必要なのですね。

 

■次の試験へ向けて
Reading 対策に特化しなくとも、このスコアで安定させることはできそうです。
その際にキーとなるのは、Listening 同様に精度なのでしょう。
ごまかさずに、わかったつもりにならずに、読めているかどうかを自分に問いかけ続けること。
そもそも読む量が、Listening に比べて多くはないため、バランスも再検討してまいります。

 

 

以上、私なりの分析でございました。
何か気になることがあれば、ご質問はお気軽にどうぞ!

第196回 #TOEIC 公開テスト結果(速報)

本日の正午12時にインターネットにて、第196回TOEICの結果が発表されました。
11月の第195回は受験し損ね、12月は久しぶりの試験であり、
神崎正哉先生のお言葉により(笑)TOEIC 特化をすることなく臨んだ回です。

 

結果は以下のとおり。

 

 

 

 

 

201412_TOEIC_LR

 

 

返り咲きです。これで通算4回目。
12月の試験は相性がいいのかもしれません。

 

まったく手応えがなかったため、やっぱりわからないものだなあと。
アビメが返却され次第、自分の学習内容と照らし合わせて分析を行います。

 

一喜一憂をした後は、スコアを冷静に受け止めて、
1月の試験に気持ちを切り替えていきましょう。

 

たかが数日、されど数日。
この何日間を悔いのないものにしたいですね。

第196回 #TOEIC 公開テストの個人的な出来のお話

第196回TOEIC公開テストが終わって、落ち着いた…と思いきや、
1月の第197回の公開テストがあっという間にやってきますね。
忘年会にクリスマス、お正月とのんびりしていると「すぐ」です。
やる日を決めて、確実に学習を進めていきたい時期ですね。

hurdles-150490_150

 
さて、試験当日の振り返りです。例のぼく個人の話、となります。

 

睡眠はそこそこ確保し、朝は自宅で1.5倍速の音声に合わせて音読。
会場に向かうまでは『単語特急』を一周しました。
久しぶりですが、やり込んだランキングではトップ3に入る一冊ですので、
間違えることなくすんなりこなして、いざ試験へ。
(Part 5 の語彙問題としてではないものの、この本で見かけた表現がたくさん出ましたね。)

 

★Part 1
9番が個人的には面白い、というか、新しい問題でしたね。
このような単語が使われるのか、とどんどんと語句の幅が広がっている印象です。
出来としては、ミスなくいけたと思います。

 

★Part 2
何問か怪しい問題がありましたので、ここで結構な貯金を使ったと思います。
Part 2 の問題は事前にまったく解いていなかったため、
改めて瞬発力がものすごく問われる Part だと感じました。

 

★Part 3,4
前回同様、冊子を4分の1に折る解き方(タテ折り法)が流行ってます。
会話やらトークやらは毎日聞いていたものの、
「聞く(理解する)」と「解く」は違うことを感じました。
これらの Part は怪しいものだらけです。

 

★Part 5
基本的な問題が多く、12分で終了しました。
当日の朝に久しぶりに『単語特急』を一周したおかげか、
事前に対策をしていなかったものの、うまく対応できたと思います。
語彙問題で1問怪しいものがありましたが、おそらく大丈夫でしょう。

 

★Part 6
8分近くかかったでしょうか。とある文脈依存問題でかなり悩みました。
「普通」という難易度としましたが、「やや難」という印象に近いです。
Part 6 はあなどれないんですよね。やはり Part 5 との違いを感じました。
見かけは簡単なのですが、よく読むと罠が張り巡らされています。
『新公式問題集 Vol.6』でも Part 6 で壊滅したところがあったため、
今回も同様のことが生じたかもしれません。

 

★Part 7
SPが30分、DPが25分程度だったと思います。
正直、「終わらないかも」が頭によぎりましたね。
試験終了の2分前くらいに終わったでしょうか……。
ここ最近ではもっともキツい Reading Section だったと感じています。
語彙の言い換えに迷ったものがありましたし、普通の問題でも怪しいものがいくつか。

 

 

いやはや、今回は990点は厳しそうです。
「対策をきっちりやっていれば取れていたのか」というと…。
そのあたりは改めて分析したいと考えています。

第196回 #TOEIC 公開テスト感想(速報)

本日、第196回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。

glasses-213156_640

 

 

会場の室温はいかがでしたか?
ぼくのところは部屋が暑いし、頭がぼーっとするという大変な環境でした。
室温だけはすぐに変えられるものではないので、調整をしやすい格好をしていきましょうね。

 

さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。

 

●フォーム
4KIC32(解答用紙A面ピンク/メジャー)
●所感
1:普/2:普/3:やや難/4:やや難/
5:やや易/6:普/7:難

 

Part 1
標準的なレベルの問題が多かったという印象です。
写真と描写をパッと合わせるのが難しい問題が1,2問あったでしょうか。
ただ、TOEIC に出やすいと言われる「名詞」「動詞」を使っての描写ですので、
対策を積み重ねていけば十分に対応可能な範囲だったと言えるでしょう。

 

Part 2
前半はWH疑問文を中心に普通というよりも易しい問題が多かったです。
とはいえ、油断できないのがこのPart。ぽこっと難しいものが出ていましたね。
難しいというのは一人目の発言が聞き取りにくかったり、返答が直接的ではなかったり。
Part 2対策の鉄則としてある「消去法」をいかに活用できたかが試されたとも言えますね。

 

Part 3, 4
今回はいつにも増して手強かった印象です。
設問の問い方はいつも通りですが、読ませる選択肢が多かったのではと思います。
すべての選択肢をベターっと読んでしまうと、答えにたどりつくのに時間がかかり、
先読みをする時間を確保することができなくなります。
普段から「設問の先読み」「選択肢の速読」の練習は必須ですね。

 

Part 5
11月を受験していないのでわからないのですが、
ここ最近では最も易しい回だったのではないでしょうか。

・品詞を問う問題
・代名詞の形を問う問題
・相関接続詞を問う問題

と言ったあたりは「意味を考えずに形を見て素早く、正確に処理できたか」がポイントです。

・語彙問題

で扱われたものも取り立てて難しいものはありませんでした。
「選択肢の語句を知っているか」「一文を素早く、正確に理解できたかどうか」を常に自分に問う必要がありますね。
どの問題パターンにせよ、選択肢を見て解き方を決めることを身につけ、素早く問題を処理する型を作りましょう。

 

Part 6
文章は長くなく、問題もひねられていませんでした。
Part 5とは大きく異なり、時間短縮のために、空欄の周辺だけ読むと解きにくくなる傾向にあります。
ざっくりとでも、文章全体の流れが追えたかどうかがポイントです。
逆に、そこを無視してしまうと、ETSの罠にハマっていることでしょう。

 

Part 7
文章量、そして問題を通して読ませる量が多かったですね。
少ないものはほんの数問で、あとは比較的分量がありました。
すべてを読もうとすると、時間切れになることは必至です。
設問に出てくる固有名詞や時間を表す語句をキーワードにして、
本文の中を検索して答えにたどり着く読み方を身につけてほしいです。

 

あと、言い換え問題が難しかったですね。
なかなか選びにくかったと思います。

 

上に申し上げた解き方に加えて、
Part 5, 6 の問題をどれだけ速く解き終えたか
がリーディングセクションのポイントです。
今回は Part 5,6 が難しくなかっただけに余計に、です。

 

以上、ここまでが試験の情報。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。

 

いつもはこの後は私個人の話なのですが、諸事情により明日の記事にて書きます。
深い意味はありませんのでご安心?を。

 

 

★追伸
講師やブロガーの情報もチェック!適宜追加していきます。

〈メジャーフォーム〉
森田鉄也先生
花田徹也先生

〈マイナーフォーム〉