第210回TOEIC公開テストを受験された方、改めてお疲れさまでした。
備忘録として受験後の感想の記事を残しておきます。
たっぷりと寝て、起きてからはまったりと過ごした記憶があります。
ただ、頭を英語モードにすべく、いつも通りの速音読をしていきましたね。
『公式問題集』TEST 2 を1.25倍速でオーバーラッピングです。
そのあとは、試験会場に到着するまで Part 7 の英文を速読です。
自分の頭と目を英語モードにギアチェンジしていきました。
いつもギリギリの到着なのですが、珍しく早く着いてしまい、
テンションの上がる邦楽に切り替えて、周りを監視してました。
部屋内の『金フレ』率が高かったので、ぼくも持っていけばよかったです。
さて、今回はピンク色のマークシートでしたが、フォームは不明です。
(わかる人向けに言うと、ホースで水をまくフォームです)
フォームがQRコードだったり、表紙が変わっていたりと妙な高揚感があった記憶があります。
いざ、勝負!という気持ちで臨んだ結果。
各Partごとの出来を簡単にメモしておきます。
<Part 1>
ミスはないと思います。
最後の問題(be mounted on)が難しかったですが、消去法でもしのげますね。
<Part 2>
20番台あたりから難易度がぐっと増しましたね。
Part 2 の傾向が読めませんが、後半にかけて難易度が上がるのは同じでしょう。
1, 2 問怪しいのがありましたが、消去法でしのげたでしょう。
ここまではいつも通りだったのですが……。
<Part 3, 4>
なぜか「解き方を変える」ということをしてしまいました。
普段の
「聞くことに徹し、選択肢は聞いた後にしっかり選び、マークする」
という方法から
「聞きながら解いてマークする」
ということを実践してしまったのです。
どうしてこういう方法に切り替えたのか自分でもわかりません。
このせいか、先読みがガタガタと崩れたり、
聞き逃しをした設問が複数あったと記憶しています。
それに加えて、Part 4 のオーストラリア人男性にやられました。
83-85 あたりだったでしょうか……。
3問全滅している可能性も大ありです。
表・グラフ問題や意図問題はスムーズだっただけに、
普通(=旧形式)の問題で落としたのは痛かったですね。
ここ数年、リスニングはひどくても490あたりでしたが、
今回は大崩れで450まであると思います。
恥ずかしくてスコアを見せたくないくらいです。
リスニングが終わった時点で泣きそうでした。
<Part 5>
10分くらいで終了しました。
速報の感想にも書きましたが、難易度順という感じではないですね。
品詞問題も語彙問題も絶妙に散らばっていましたしね。
とりたてて難しいというものはなかった記憶です。
たぶん、ノーミスではないでしょうか。
<Part 6>
トイレ休憩をはさみ、10分くらいでの終了です。
品詞問題が多めだったのが助かりました。
この中に語彙問題が混じっていると、もっとかかったと思います。
難易度の調整を品詞問題でしているのかもしれませんね。
文挿入問題はいたって「普通」に感じました。
迷った問題はなかったと記憶しています。
<Part 7>
Single Passage で28分くらい、
Double Passages で10分くらい、
Triple Passages で15分くらいで終えました。
リーディング全体として、当初予定していた時間配分通りにはいきませんでしたね…。
TOEIC の新形式で課題となるリーディングの時間配分を考えてみた
解くことと内容の研究に必死で時間をあまり見られませんでした。
問題数が増えたことに加えて、全体に目を通さないと解けない問題が多かったですから、
「読まされるなあ」という印象を強く受けました。
トリプルパッセージは思ったほど難しくはなく、
ひとつひとつの文章を整理していけば、答えにはたどりつけます。
むしろ、シングルやダブルのほうが解きにくかったと感じましたね。
最後は3分程度余った状態でフィニッシュしています。
トイレに行った時間がありますから、せいぜい5分余りでしょうか。
ミスの程度はわかりませんが、根拠は見つけて正解できたと思いますので大丈夫でしょう。
(と言うときに限って、ミスを連発することが多いんですよね……)
あとはスコアとアビメを待つしか知りようがありません。
4月に続けての990点満点は厳しいですね。
リスニングでどれだけのスコアを叩き出すかが見ものです。
新形式一発目でかっこよく決めたかったのですが、残念でなりません。
ここからどう立ち直るか、porpor 劇場の開幕だと思ってください。
次の6月の試験で巻き返します。
悔いのないように、日々を過ごしてまいりましょう。