好きな漫画の一つに「3月のライオン」があります。
作者は羽海野チカさんで、代表作に「ハチミツとクローバー」がありますね。
この漫画は将棋を題材にした漫画なのですが、英語学習に響く言葉が結構出てきます。
今回取り上げたいのは4巻から。
ちょっと長いのですが、絶対王者みたいな棋士を追いかける棋士の言葉です。
どんなに登りつめても
決してゆるまず
自分を過信する事がないだから差は縮まらない
どこまで行ってもしかし
「縮まらないから」といって
それが
オレが進まない理由にはならん「抜けない事があきらか」だからって
オレが「努力しなくていい」って事にはならない
実はこの言葉、TOEICで満点を取り続ける人たちを見て、思う言葉でした。
そして、先日のオフ会でも改めて思い出した言葉なのです。
というのも、オフ会では参加者の目標スコアと取得スコアが発表されました。
そこで、ぼくは別枠で紹介されたんですね。
その別枠には
- 濱崎潤之輔(HUMMER)さん
- 花田徹也さん
- 神崎正哉さん
- 大里秀介(Tommy)さん
という面々がいらっしゃいました。
正直、この中に混ぜられるのはキツいものがある、と感じていました。
スコアはまだまだ安定して取れないし、TOEICに対する知識も多いとは言えません。
気おくれをしている自分がいました。
おそらく参加された方々もそう思われたでしょう。
それは自分でも十分承知しています。
ただ、先にご紹介した言葉を思い返すわけです。
先を行く人たちはどんどんと先を走り続けます。
彼らが努力し続ける限り、追いつけることはきっとないでしょう。
しかし、それですべてを投げ出してしまうつもりはありません。
正直、比べることさえおこがましいのかもしれませんが、
ぼくは少しでも差を縮めるべく、努力を積み重ねていきます。
こんな風に思わなくなってしまったら、
努力を積み重ねてしまうことを止めてしまったら、
ぼくはTOEICから卒業をしようと思います。