「英語を英語のまま理解したい」
「英語の理解のスピードを高めたい」
このように感じる方は多いと思います。
特に、TOEIC のようなスピード勝負の試験を受験する方は強く思うはず。
「Part 3, 4 の発話についていけない」
「Part 7 で読むスピードが上がらない」
ぼくはかつて「英語を英語のまま理解するなんて無理」だと思っていました。
「自分の母語は日本語なのだから、そこを経由せずに理解できるはずはない」と。
でも、今は違います。
TOEIC レベルの英語であれば、英語のままで理解している感覚があります。
もちろん、ゴリゴリと単語を覚えたり、問題演習をしたりしたことは影響していると思います。
でも、自分の中で「これが転機だ」と思える瞬間があるのです。
とある本を徹底的にやりこんだのです。
ブログを始めたのが2006年7月。
その転機となる本が出版されたのが2008年9月。
そこから TOEIC と同時並行で取り組んで2009年の10月には初めて900点突破。
振り返るとやはり時期が一致しています。
その本とは『これで話せる! 英語のバイエル [初級]』。
ネイティブの気持ちをなぞりながら「短文200文を暗唱する」というシンプルな構成の本です。
著者は大西泰斗先生とポール・マクベイ先生という、
『一億人の英文法』や「ラジオ英会話」でお馴染みのコンビ。
以前、お二人の本を参考にしてセミナーを実施したことがあります。
その際の記事に次のように書きました。
(記事)
TOEIC Part 5 の文法問題を完全攻略!「ハートで感じるプラチナセンテンス」セミナー開催
大西先生の全著作を読み、DVDを見て、大西メソッドをハートに刻み込みました。
すると、英語がダイレクトに自分に入ってくる体験が増えたと記憶しています。
TOEIC の英文を聞いたり読んだりしても、直感的にわかる瞬間が増えたのです。スコアアップの立役者は TOEIC の問題集だと考えていますが、
大西先生の教えがなければ、順調に伸びていかなかったかもしれません。
記事の中では『ハートで感じる英文法』との出会いが最初と書いたのですが、
実際に大西メソッドを叩き込むために使った本は『英語のバイエル』です。
暗唱をすることで、ネイティブの英語のとらえ方を体感でき、
聞いたり読んだりすることがスムーズに行えるようになりました。
大西先生は別の著書で次のように言っています。
英語のできる人は、無意識のうちに、その文がどのパターンに属するのかを考えます。そしてそのパターン認識を最高度に達成しているのがネイティブの英語力と考えていいでしょう。
(『大西泰斗&徳昭のビジネスパーソンの英語』より引用)
パターン認識をするためには、まずどのようなパターンがあるのかを知る必要があります。
そして、そのパターンが瞬時に見抜ける瞬発力が必要です。
そこで、ぼくが使い込んだ『英語のバイエル』を具体的に使いこなす場を設けます!
・200文すべてにどのように気持ちを通わせるのかを解説!
・実際に音読をする場面を用意!
200文の暗唱を完成させることで、
冒頭にある「英語を英語のままで理解する」に近づくことができます。
『英語のバイエル』は大西泰斗先生の本としては隠れた名著で、
フル活用することで、多くの方に英語力をグンと伸ばしていただきたい気持ちがあります。
英文の解説を聞いた直後に暗唱をすると、自分の中にスッと入り込むのがわかります。
一人でチマチマと進めるよりも、この場に来て、一気に体に染み込ませましょう!
積極的なご参加をお待ちしております。
———-
日時:11/24(土)13:00-17:00
場所:渋谷駅周辺の会議室
参加費:3,000円
定員:12名
持ち物:
・『これで話せる! 英語のバイエル [初級]』(大西泰斗、ポール・マクベイ著/NHK出版)
・筆記用具
・のど飴
*テキストは会場では販売いたしません。
*テキストがないと参加はできません。
項目:
・ネイティブと同じように英語を感じよう(説明ルール/限定ルール)
・暗唱するときのコツを知ろう(IFS)
・200文をハートで感じよう
基本配置への習熟(001-034)
説明ルール(035-064)
限定ルール(065-124)
配置転換ルール(125-144)
補完ルール(145-169)
とき表現(170-200)
・おわりに
お申し込みはこちらのページからお願いします。
https://paymo.life/shops/a461a17011/EnglishBeyer
———-