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西澤ロイさんのラジオ(2016年4月30日)に出演します

「頑張らない」英語シリーズで有名な西澤ロイさん。

頑張らない基礎英語_書籍

 

土曜の朝に「西澤ロイの頑張らない英語コーナー」というラジオがあるんですね。
先日は Jay 先生がラジオに出られておりました。

 

 

そこに、porpor が参加させていただきます!

 

【ラジオ観覧&ランチ会】ポルポル(渡邉淳)先生登場!

こちらは Facebook のページで見られない方がいると思います。
そんな方に向けて、以下に内容を貼り付けておきます。
もしご興味のある方は秘密のコメントでもいただけますと幸いです。

 

*****
4月30日のラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」のゲストに渡邉淳(ポルポル)先生が登場です!

「英語学習コンシェルジュ」のポルポルさんは、神田外語学院、東京海洋大学でTOEIC講座を担当しているTOEIC研究のエキスパート。

5月から新しくなる「TOEIC試験」や「学習計画の立て方」についてお話を伺います。

せっかくの機会ですから、ポルポルさんを囲んでのランチ会を開催します。
英語を教えている方、学んでいる方、英語が好きな方、ピンと来た方はぜひご参加ください。

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■期日■
4月30日(土)

■時間■
10:30~10:55頃:ラジオ観覧
11:30~13:30頃:ランチ会

■会場■
本格派イタリアン パリアッチョ 深川ギャザリア店
http://www.gatharia.jp/shop/gr101.html

■アクセス■
東京メトロ東西線「木場」駅下車
4B出口より徒歩3分

■参加費■
3,000円(ランチ代&2ドリンク込み)

■定員■
先着15名様

※10:30よりレインボータウンFM木場スタジオにて「西澤ロイの頑張らない英語」コーナーがあり、ポルポル先生が出演されます。

スタジオはガラス張りになっていますので、ぜひスタジオ前に応援にいらして下さいませ。

ラジオ・PodCast

※ランチ会からのご参加も可能ですが、できればぜひラジオ観覧からご参加ください。

頑張らないで英語の基礎を作るヒント『頑張らない基礎英語』

ある一冊の「はじめに」の言葉にビビッと(古い?)来ました。

 

英語は本来「感じる」べきものです。子どもが身につけられるということは、人が生まれつき持っている「感覚」で理解できるものなのです。

 

「頑張らない英語」シリーズ最新作の『頑張らない基礎英語』(西澤ロイ著/あさ出版)という本です。

頑張らない基礎英語_書籍

 

TOEIC以外の英語学習本はあまり読まないのですが、「頑張らない英語」シリーズは、
第一弾の『頑張らない英語学習法』から読ませていただいたので新刊も手に取りました。

 

「基礎英語」というタイトルだったので、何を基礎としてお話されるのか気になりつつ
読み始めたところ、冒頭でご紹介した言葉に感銘を受けたわけです。
内容もやはり「感じる」というところに焦点が当てられています。

 

もくじは以下の通りです。

 

=====
Chapter 1:様々な時制表現を捉えなおす
Lesson 1 「…ている」では捉えきれない現在進行形
Lesson 2 「命令」ではない「命令文」
Lesson 3 can は「できる」ではない
Lesson 4 to 不定詞の「後から補足する」感覚

Chapter 2:時制表現の総仕上げ
Lesson 5 to 不定詞と動名詞の違い
Lesson 6 未来を表す4つの表現
Lesson 7 現在完了形の真実
Lesson 8 様々な助動詞のイメージと使い方

Chapter 3:複雑に思える文法も感覚的に理解しよう
Lesson 9 時制の一致と過去完了形
Lesson 10 仮定法の「感じ方」
Lesson 11 様々な疑問文
=====

 

英語の文の中で大事な要素の一つである動詞中心に話が展開されています。
英語を読んだり聞いたり話したり書いたりされている方は、

 

「時制で迷う」
「なぜこの時制が使われているのかピンとこない」

 

というご経験はありませんか?

 

ぼくは何度となくあります。

 

TOEICのPart 5, 6 の問題の中でも時制は得意とは言えません。
他の問題よりも少し慎重にならないと解けないと自覚しています。

ここ最近取り組むようにしているオンライン英会話レッスンで、
どの時制を使えばいいのかがスッと出てことがあります。

 

そのあたりの感覚をチューニングしてくれる、貴重な一冊だと感じました。

 

加えて、to 不定詞や現在完了、仮定法など、
用法をいろいろと覚えなくてはならない項目も見事に説明してくださっています。
文法用語ばかり頭に出てきて困るという方は必見ですよ。

 

「とにかく暗記」ということではなく「感じる」ことの大切さが
この本のいたるところで説明されているという印象です。
「おわりに」にも次のようなお言葉がありました。

 

あれこれと理屈をこねたり、間に日本語を介したりする必要はありません。英語の考え方を受け入れ、英語のままに理解すればいいのです。

 

「日本語を意識するな」というわけではなく、ダイレクトに「感じる」ことのできる部分は、
日本語話者であっても、積極的に利用していこうというあたたかさを感じました。

 

なお、この本は読んで「面白かった」と終わらせるだけでは非常にもったいないです。
自分が苦手とするところを熟読した上で、英文を何度も使って体に染み込ませるといいでしょう。
前に述べたように、TOEICの問題や英会話のときのひっかかりをなくすためにも、
ぼくもじわじわと感覚を身につけていきたいと思います。

 

 

ちなみに、著者の西澤ロイさんと英語キュレーターのセレンさんが
3/28(=記事アップ当日)17:30から schoo にて生放送を行います。

 

20150328_schoo_cellen_roy

ストレスフリーで英語を学ぼう!こうだったのか英語が苦手な人の英語習得法【セレン×西澤ロイ】

 

ぼくは正直「ストレスフリーなんて無理だろ」とすら思っているため(笑)、
非常に楽しみにしている番組の一つです。皆さんもよろしければ。