以前から、twitterで何度かご紹介しているアプリについてのお話。
非TOEICではありますが、ハイレベルを目指す方にはオススメしたいです。
その名も
Umano
です。
英文の記事が配信されるだけではなく、プロのネイティブの声優が記事を音読してくれるもの。
もともとダウンロードしてあったアプリなのですが、以下の2つの記事を読んで、火がつきました。
■良質な海外ニュースを音読してくれる『ウマノ』が、英語耳にビンビン効くぞ!
■エンドレスに英語ニュースを垂れ流せる『Umano』は今年No.1のリスニング対策アプリ
これらの記事で十分アプリは使えるようになるのですが、
使い始めてから数カ月経って、ぼく個人で思う「効果的な使い方」や「注意点」をまとめておきます。
まず、このアプリが優れている理由とあわせて、使い方をご紹介します。
- 自分の興味のある記事で「リーディング力」を高める
記事が配信されると言いましたが、ジャンルは多岐に渡ります。
Technology, Lifestyle, Business, Scientific, Politics, History, Sports, …
市販の教材は自分の嫌いな内容が含まれていることはよくありますね。
そのような記事を読む必要はなく、スルーすればよいだけの話です。
自分の興味に従えばよいので、楽しみながら英語に触れることができます。
- 前から読んで理解する「直読直解力」を鍛える
英文の記事ですので、リーディング力を鍛えることに使えるのはもちろんのこと、
音声があるため、音声をフル活用しましょう。
英文を次々読んでいくためには、直読直解ができるようになることが必要です。
そこで音声を使いましょう。
音声を聞きながら、その速度に合わせて英文を読んでいきましょう。
すべてを理解しようとすると辛いですから、理解できるところを追いかけることから始めましょう。
- 2倍速で聞く/読む
このアプリには音声の速度を2倍速にすることができます。
この機能を使用して、上記のやり方に負荷をかけるわけです。
英文を見ずに2倍速の音声を聞くのは大変ではありますが、
英文を見ながら聞くと「速読力」を鍛えることができるでしょう。
次に、習慣化についていくつかお話します。
アプリは手軽ではありますが、その分、学習の強制力という点で弱いです。
そのため、アプリをダウンロードしているものの、使っていない方は多いのではないでしょうか。
そこで、ぼくなりの習慣化のコツをお伝えしましょう。
- ホーム画面に置く
スマホには毎日目に触れるはずなのに、アプリには目に触れない…ではもったいないです。
ですから、目に触れる仕組みづくりをするわけです。電源を入れたらすぐに目に入るようにしましょう。
- 自分の進捗を確認する
マイページのようなところに行くと、「聞いた記事の数」「聞いた総時間」「聞いたジャンル」などが見られます。
自分がどれだけUmanoを使ってきたかを確認することによって、がんばりを可視化するわけですね。
ぼくは小まめに見るようにして、進捗状況を確認してモチベーションにつなげています。
- Umano友をつくる
多分の話で恐縮なのですが、Facebookでログインをすると、自分の友だちが使っている場合にわかります。
他の人が「聞いた記事」や「Likeを押した記事」まで知ることができます。(ある意味、怖いのですが。笑)
そこで、「あ、あの人は聞いている(頑張っている)な」「こんな記事を聞いているのか」と知ることで
「自分も聞かないと」というモチベーションにつながりますし、「自分も聞いてみよう」という新たな興味につながります。
最後に、注意点を挙げておきます。よく陥りがちな使い方についてです。
- 聞き流しは弱い
英文の音声を流しっぱなしにすることができますので、そのような使い方をする方は多いでしょう。
効果がないとは言いませんが、自分の聞き取れる語句だけ聞き取っていても力は上がりにくいです。
また、ネイティブが読む英文であり、書き言葉ですから、聞き取るのは簡単ではありません。
余計に聞き流しが辛くなってしまうわけです。
そのため、英文を目にしながら聞くことをオススメいたします。
状況によっては英文を読めないかもしれませんが、できる限り読まれるとよいでしょう。
以上、長くなりましたが、Umanoをしばらく使っての記事でした。ご参考になれば幸いです!