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porporなりの、大西泰斗先生の「しごとの基礎英語」の復習法

先日、「大西泰斗先生の「しごとの基礎英語」Season 2、復習なう」という記事を書きました。
ぼくが番組を見た後にどのように復習をしているのかをまとめています。

しごとの基礎英語_S2_10月号

基本的に、そこに書いた通りなのですが、毎週の流れが見えてきたのでメモです。
と言っても、いたって単純です。

 

  • 月曜〜木曜:番組→復習
  • 金曜〜日曜:ストックフレーズのみ「月曜〜木曜」分

 

月曜から木曜までは、できるだけリアルタイムで番組を視聴し、
番組終了が23:00ですから、24:00になるまでに復習をします。
せいぜい10分程度ですので、気軽に取り組めるような仕組みです。

 

そして、一日だけの復習では定着しませんので、
番組が放送されていない、金曜から日曜は染み込ませる日に。
番組で取り上げられるのは「ストックフレーズ」という文のみで、
テキストには他にもフレーズが紹介されているのですが、
「まずはストックフレーズをおさえないと始まらない」ということで、
月曜から木曜の復習の際は「ストックフレーズ」のみです。

 

そのやり方としては、1文あたり80秒ほど、ひたすら繰り返して音読する、というもの。
発話される状況は番組で見ているので、その状況に自分がいるイメージをし、
気持ちは主人公になりきって、フレーズを口にするという感じです。

 

本当は Season 1 のものや、前の週の分までルーティン化したいものの、
欲張ると破綻するタイプなので、様子を見ながら増やしていきたいと思います。

大西泰斗先生の「しごとの基礎英語」Season 2、復習なう

先日、「9/29〜大西泰斗先生の「しごとの基礎英語」Season 2 がスタート!」で書いたように、
ついに番組が始まりました。詳しい内容は上記の記事をご覧ください。

 

しごとの基礎英語_S2_10月号

 

Season 1 よりも内容が濃くなっている印象です。
もちろん、これから本格的になっていくのだと思いますが。

 

さて、話せるようになるには、番組を見ているだけでは当然ダメです。

 

ですから、番組を見た後は「鉄は熱いうちに打て」の精神で復習を心がけています。

 

  • 番組後はテキストに目を通す
  • ストックしたいフレーズを短時間で何度も声に出す

 

というところをベースに取り組んでいます。
とてもシンプルですが、帰宅後は優先的に番組を見るようにしているので、
その流れで一気に復習をして、習慣化してしまいたいと考えています。

 

Season 1 のときの復習方法をまとめた記事はこちらになりますので、ぜひ合わせてご覧ください!
「しごとの基礎英語」を最大限活用するための3記事まとめ+α

9/29〜大西泰斗先生 @HIROTOONISHI の「しごとの基礎英語」Season 2 がスタート!

あの名番組が帰ってきます。

 

しごとの基礎英語_S2_10月号

 

 

しごとの基礎英語 Season2」が9月29日よりスタートします。
テキストはすでに発売されていますので、早速入手してまいりました。

 

Season1 と同様、Akiを主人公としたストーリーが展開されるようです。
よくあるビジネスシーンをどのような英語で切り抜けるかという点も健在。

 

もちろん、番組の講師は、我が師匠である大西泰斗先生です。
テキストを見てみると、どうやらSeason1とは異なる目的があるようです。

 

テキスト冒頭にある先生の言葉から引用させていただきましょう。

 

今回の本講座では、さまざまなビジネス上の局面を切り抜けるためのストックフレーズを学んでいただきましょう。「ストックフレーズ」とは、頭の中にストックされた定型文のこと。

 

ぼくはこれを聞いてピンと来ました。先日訪れた先生の講演会での言葉を。
※詳しくはこちらの記事をご覧ください。
大西泰斗先生の「1億人の英語のバイエル」講演会に行ってきました!

 

先生の言葉をさらに続けます。

 

前回の講座で、場面・人間関係に心を致しながら文を作るセンスを磨いたみなさんが、もし会話に詰まることがあるとしたなら、その大きな原因は「出来合いの」ストックフレーズの欠如にあります。日本語同様、英語のネイティブスピーカーたちも、膨大な決まり文句のストックを持っています。場面に応じて倉庫からストックを取り出すだけで、楽に会話をしているのです。

 

いやはや、ぼくらに足りないのはストックフレーズである、というのが先生からのメッセージ。
どのようなストックフレーズが紹介されるのか楽しみでなりませんね。
くだけた会話をしたい方もビジネスで英語を使いたい方にも役立つ内容になっているようです。
平日に毎日10分の番組ですから、気軽に見られますのでみなさんもぜひ。

日々の英語学習の日課に入れていこうと思います!


大西泰斗先生の無料講演会「心が伝わる英語術 in 最強コミュ力養成講座」

イベントのレポートをすると言いながら、大変遅くなりまして申し訳ありません。
2014年5月17日に行われた「最強コミュ力養成講座/心が伝わる英語術」の参加レポートです。

 

最強コミュ力養成講座

 

「なんじゃい、それは?」

 

という方もいらっしゃるかと思いますが、説明するのが面倒なので、タイトルから察してください。笑
NHKのとある番組と絡めたイベントとなっており、
コミュ(ニケーション)力を上げるための、10代、20代限定イベントでございます。

 

前半は「仕事ハッケン伝」の「30秒で心をつかむコミュニケーション術」でした。
こちらはこちらで面白かったのですが、目当ては後半ですので、そちらに焦点を当てます。
後半は「しごとの基礎英語」の「心が伝わる英語術」です。
「しごとの基礎英語」をご覧の方はご存知のとおり、講師は我が師匠の大西泰斗先生
番組の主人公である篠山輝信さんと一緒にご登場されました。

 

番組の撮影は篠山さんも大西先生もガチだそうです。
「篠山さんが英語が出てくるまでスタッフは我慢する」
「大西先生は篠山さんから出てくる質問にその場でスマートに答える」
などなど。

 

撮影の裏話をしながら、本編はスタートしました。
今回のポイントは
「ネイティブではない我々は低次のレベルから積み上げていく」
というもの。
そのレベルとは次の3つでした。

 

  1. 単語力をつける
  2. 英語のクセを知る
  3. まるごと覚える

 

1.単語力をつける

単語力とは、単なる意味ではなく「よく使われる単語の手触り」までしっかりおさえることです。
日本語訳からさらに奥深くに踏み込んだところまでつかむ必要があるということですね。
『DUO 3.0』で知らない単語があるのはダメだ。若いんだから覚えろ」という言葉は印象的でした。笑

 

結局、日本語訳を経由していると、反応速度が極端に落ちますし、
日本語訳では表現できない「英語との差」をつかまなくてはなりませんから、
改めて単語の習得の仕方は考えさせられました。

 

2.英語のクセを知る

日本語が「High-context(高文脈)」に対して、英語が「Low-context(低文脈)」であるということ。
例えば、朝食の時間帯に、居間にいる父親が「おーい」という一言を発したとします。
すると、母親が新聞を取ってきたり、お茶を用意したり、とその場の文脈から伝わるわけです。
文脈にべったりくっついているために、多くを語らずともコミュニケーションが取れます。

 

それに対して、英語では先ほどの例と同じことをしても、通じることはありません。
大西先生曰く「察することを相手に期待してはいけない」。
a や the など冠詞の使い分けをはじめ、相手に解釈を委ねないために、
非常に細かいことを指定する=伝えるわけですね。

 

英語は語順が大事だとはよく言われることですが、
このことを知らずして、英語を自由に使うことは難しくなりますよね。
(このクセは「一文」「文章」の中でも言えるというお話は割愛します。)
英語のクセが自分に馴染めば馴染むほど、英語の4技能すべてに大きな影響を及ぼすのは間違いありません。
自分が英語に触れる際には、この「クセ」に注意を払っていきたいと思わされました。

 

3.まるごと覚える

膨大なフレーズが頭の中にあるか」という問いかけでした。
実際の会話で「いちいち英作文している暇はない」わけで、
「どれだけすぐに(自動的に)出てくるものがあるか」ということです。

 

これは先生の著作である『英語のバイエル』を覚えているか、とは別の文脈です。
先生のおっしゃるフレーズとは「フレームワーク」と言い換えることができます。
例えば、意見・提案する場合に次のようなフレーズが挙げられます。
We’ll have to …
You’d better …
We see no alternative but to …

 

これらが意見・提案したいときにスッと出てくるかどうかということですね。
しかも、自分の気持ちによって、それらを使い分けられるかどうかということまで問われています。
自動的に出すようにするためには、ここら辺のフレーズをどんどんストックしていこう、というお話です。

 

文法のパターンをつかむ『英語のバイエル』とは異なり、
会話のパターンをつかむという内容ですが、ここは自分に足りないところだと痛感しました。
自分がラジオや番組で会話をする機会が増えて、なおさら感じさせられましたね。
場面別にどんどんとストックしていきたいなと思いました。

 

以上が内容の簡単なご紹介でした。
最後に、印象的だった先生の言葉で示させてください。

 

口から出していない英語は本番では出ない

 

追伸
最前列に座ったら、顔を覚えてくださっているからかバンバン当てられました。
先生のドSっぷりが感じられました。笑

本田圭佑選手が見せた「自分との対話」

前回の記事「プロフェッショナル本田圭佑選手から学ぶ「課題との向き合い方」」の続きです。
「プロフェッショナル」という番組の中で心に残った部分を紹介しています。

本田圭佑

本田選手はストイックな姿勢が有名ですが、練習風景の中に興味深い部分がありました。

 

フリーキックの練習をしている場面なのですが、
蹴る前や蹴った後に「自分に話しかけている」のです。

 

「集中しろ」
「なにやってんだ」
「お前ならできる」

 

自分に向けて、叱咤激励をしているわけです。

 

この姿を見て(聞いて)思うところはありませんか?
ぼくは次のようなことをすぐに思いました。

 

「あ、これ、自分もやってる」

 

決して本田選手と自分を同列に並べたいわけではありません。
ただ、勉強をしながら、声に出すことはありませんが、

 

「今、頭がさぼったな」
「口だけ動いている状態だな」
「もっとやれる」

 

などなど、自分と対話をしています。
ここで、自分の思考回路や気持ちを客観的に分析しているのです。
特に、TOEIC でスコアが伸び悩んだときには、徹底的に内省していたと思います。
(そして、その内省した内容がブログの記事にもつながっています。)

 

皆さんがどの程度、自分との対話をされているかわかりませんが、
自分が英語力やスコアを伸ばしてきた要因の一つにあると感じています。
普段、自分との対話をする機会のない方は、英語学習のときだけでも取り入れてみてください。

「通訳とは格闘技」長井鞠子さんのプロフェッショナルさに心打たれるの巻

今回は非TOEICネタです。ようやく時間を取って見ることができました。

プロフェッショナル

この番組をご覧になる方は多いと思いますが、その中でも自分の興味にピタリと合う方が出られるとますます面白いですよね。
今回は長井鞠子さん。同時通訳を40年もされていて、今も現役バリバリの70歳のお方。
サミットや貿易交渉、2020年の東京オリンピック招致活動にまで幅広くご活躍されているようです。

 

同時通訳者は日本語と英語を自在に操る最高峰のお仕事かと思いますので、
英語学習をされている方はぜひご覧いただきたい内容です。リンクはこちらから
(再放送は3/29の午前1時からだそうです。要チェック。)

 

以下、これからご覧になる方はネタバレになりますので、ご了承くださいませ。
番組から印象に残った言葉を紹介します。

 

長井鞠子

 

「真剣勝負です。格闘技です」

片方の発言の意図を理解し、それを別言語で瞬時に伝えなくてはならないのは、ものすごい瞬発力が求められます。
通訳という仕事への強い思いとその過酷さが端的に詰まった一言です。
おそらく一瞬たりとも気の抜けない仕事でしょう。自分の番が終わった長井さんがぐったりしていたのは印象的でした。
 
 
 

「英語力×日本語力」

長井さんは「耳馴染みのいい日本語」を追い求めながら、通訳をされているとおっしゃっていました。
日本語力を高めるために、和歌を読んだり作ったりという稽古をしているそうで、徹底ぶりには驚かされました。
本来であれば英語を勉強すべきかもしれないけれど、日本語を大切にしたいという思いが伝わってきます。
 
ここは我々英語学習者も忘れてはいけない視点なのではないでしょうか。
「英語は英語で考える」ことが最終地点だとしても、日本語で考えることのほうが多いはずですし、
いざ日本語を使ってみたらお粗末では、日本語母語話者として恥ずかしい、とぼく自身は思います。
英語という言葉ばかり学んで、その他がおろそかにならないようにしたいですね。
 
 
 

「準備と努力は、裏切らない」

「準備できたかもしれないのに、80%だからいいやって思うのは私は嫌ですね」とも。
長井さんご自身が一度大失敗をされた経験を経た言葉でしたので、さらに重みのある言葉に感じられました。
一切の妥協を許さない姿勢は尊敬と感動をおぼえます。
 
通訳は失敗をして、名前に傷がついたら、次の仕事が来る確率が下がるはずですから、
一つ一つの仕事に対して、慎重さと丁寧さが張り巡らされているのだと思います。
 
この言葉は通訳という仕事に対するものではありますが、英語学習やTOEIC対策に励みになる言葉ですよね。
「正しい方向で」という言葉を付け足す必要があるとは思いますが、やった分だけ成果が必ずあると信じています。
 
 
 

「言葉を超えて、人をつなぐ」

これは長井さんの回のサブタイトルです。英語学習をしている方に向けたメッセージだとぼくは受け止めました。
この視点を忘れてしまっては、せっかく英語を学んでいるのにもったいないと思います。
英語を学んだならば、人とつながるために使ってみると、ますます人生が楽しくなるのではないでしょうか。
 
英語を学ぶも学ばないも自由。
話すために使うも使わないも自由。
 
ただ、「人とつながる」ために使えるという視点は忘れたくないですね。
 
 
 
 
最後に、長井さんの定義する「プロフェッショナルとは」を引用します。

一心にその道に邁進するという意味での我儘な力をもっている人。でも、これで私は極めた、トップに行ったと思ってしまったらもうそれは終わり。常に来る仕事にちゃんと向き合って準備を怠らない、それもプロの条件だと思います。

 
 
背筋の伸びる内容でした。
まだご覧になられていない方はぜひ。
 
 
2014年2月に著書を出されたようですね。『伝える極意』。
放送のタイミングを見ての発売とは…。さすが集英社、やりおる…。

「しごとの基礎英語」を最大限活用するための3記事まとめ+α

回を重ねるごとに、内容が濃くなって面白いですね、「しごとの基礎英語」。
月〜木曜日の22:50-23:00まで、NHKのEテレで放映されている番組です。
このブログでも何度かご紹介をしました。

しごとの基礎英語10月号
■期待の新番組「しごとの基礎英語」が9/30開講!
http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=1677

■新番組「しごとの基礎英語」を徹底的に使いこなす方法
http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=1708

■「しごとの基礎英語」を全ビジネスパーソンにオススメしたい理由
http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=1749

番組の内容やテキストの紹介、生活習慣に組み込む方法、
ご覧いただきたい理由などを今まで書いてきました。

ただ、一つ悩みが出てくると思うのです。

なかなかキーフレーズが覚えられない…

わかります。
人間の脳みその力はそんなもんです。
悲観的にならずに、覚える(記憶を保持する)方法を探しましょう。

ということで、今日はオススメのサイトを2つご紹介します。

 

  1. ゴガクル
  2. しごとの基礎英語フレーズBOT

 

1.ゴガクル

NHKの公式サイトである「ゴガクル」をご存知の方は多いでしょう。

http://gogakuru.com/index.html

この中でもちろん「しごとの基礎英語」も取り上げられています。

http://gogakuru.com/english/phrase/program/172_%E3%81%97%E3%81%94%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E8%8B%B1%E8%AA%9E.html

キーフレーズをストックしたり、テストができたりするため、
自分なりの教材としてカスタマイズすることが可能です。

マイページ登録が必要なので、その点が面倒ですが、
一度済ませてしまえば、他の番組にも応用できるので、ちゃちゃっとやってみましょう。

 

2.しごとの基礎英語フレーズBOT

こちらはtwitterのBOTです。

https://twitter.com/jobkiso_bot

twitterに精通されている方はBOTと聞けばわかるでしょう。
まあ、簡単に言えば、自動でつぶやきを流してくれる仕組みなのですが、
とある方が、「日本語訳+キーフレーズ」を定期的に投稿してくださっています。以下のような感じ。

1日に複数のフレーズが流れてきては、また最初に戻るため、
何度も復習する機会とすることができるでしょう。

以上、オススメのサイトのご紹介でした。
目にする機会が増えれば、当然定着率は高まります。

自分なりの仕組みを作って、思う存分教材を使い倒しましょうね!

 

★Facebookページ(非公開)
・TOEIC990点パーフェクトスコアラーが選ぶ本気で使える英語本使い倒し塾
https://www.facebook.com/groups/544731978944836/

★NAVERまとめ
・英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

・英文法を体で覚えて、話せる基礎をつくる4冊
http://matome.naver.jp/odai/2138263438820100501

★twitter まとめ
・TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?
http://togetter.com/li/321683

・英文の暗唱って結局どうやってやるの?
http://togetter.com/li/370989

・英語の音読には2種類ある?
http://togetter.com/li/511655

・「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法
http://togetter.com/li/566056

・「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの
http://togetter.com/li/567174

「しごとの基礎英語」を全ビジネスパーソンにオススメしたい理由

以前、大西泰斗先生が講師をしている番組「しごとの基礎英語」については記事を書きました。
(両記事ともに多くの方にご覧いただいているようで、嬉しい限りです。

■期待の新番組「しごとの基礎英語」が9/30開講!
http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=1677

■新番組「しごとの基礎英語」を徹底的に使いこなす方法
http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=1708

しごとの基礎英語10月号

そんな「しごとの基礎英語」ですが、見始めたときに思ったことが、3週目に入って確信に変わりました。
その確信とは何か。

ビジネスパーソンとしての心遣いを学ぶのにうってつけ

ということ。

ビジネスの場面で使える英語表現を学ぶことは、他の教材でも行うことができます。
また、大西先生の文法理論や語彙の説明は、先生の別の著書で学ぶことができます。
※もちろん、これらは番組やテキストなどで学ぶことができますので、ご安心ください。

ただ、唯一この番組でしか学べないのは、

ビジネスパーソンが英語を話す上での心の動かし方

だと思っています。

この点に関して、日本語を話す上でもできてなくてはならないことばかりです。
「感謝の意を示す」「謝罪から入る」「同意を示す」などなど、言葉にすると簡単に見えるでしょう。
しかし、日本語ではできても、英語を話すとなると、
話すことに集中してしまい、おろそかになってしまうのではないでしょうか。

そんな方にうってつけの番組です。

今からでも遅くはありません。ご覧になることを心からオススメします。

1日10分の番組が「英語を使うときの心構え」を変えてくれます!

★英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?」
http://togetter.com/li/321683

★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの?」
http://togetter.com/li/370989

★twitter まとめ「英語の音読には2種類ある?」
http://togetter.com/li/511655

★twitterまとめ「「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法」
http://togetter.com/li/566056

★twitterまとめ「「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの」
http://togetter.com/li/567174

新番組「しごとの基礎英語」を徹底的に使いこなす方法

以前、記事にしましたが、今週の月曜日から「しごとの基礎英語」が始まりました。
http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=1677

しごとの基礎英語10月号
そして、月〜木で毎日10分ずつで、今日で一週分が終わったことになります。
見終わっての感想と活用法をまとめておきたいと思います。

まず、感想ですが、予想以上に面白いです。(上から目線ですみません…。)
その面白さは、大西泰斗先生のテレビ慣れから来ている…のではなく、番組の構成にあります。

「実際にありそうな状況で、どのように発言するのが適切か」を考えさせるのは、非常に勉強になりますね。

日本語でも言いにくいことを英語にする際に、
日英の文化差を知りながら、一緒に表現をおさえる必要があります。

英語のコミュニケーションの機会がない人も
この番組の時間だけは英語の反射神経を鍛えることができるでしょう。

また、TOEICの学習者にもぜひ見ていただきたいと思います。
Part 2の応答として出てきうる表現がポイントとなることがありますし、
Part 2の応答を使うと、少し失礼にあたるなど、英語の表現の幅が広がるはずです。

次に、活用法について。

この番組にはテキストがありますが、番組前にテキストを見ないことをオススメします。
それには理由が2つあります。

★生英語のリスニングの練習になる
ミニドラマは英語でなされますが、番組ではスクリプトが出ません。これがすごくいいです。
自分がその場にいるつもりで聞くと、緊張感を持ちながら、ドラマに集中できます。
聞き取れなかったところは、あとでテキストで確認すればいいだけのこと。
予測不可能なドラマで耳を鍛えるいいチャンスです。

★言いたいことをその場で考えるアウトプットの練習になる
「こんなことを言いたいのだけれど、どうする?」というQuestion Timeが与えられます。
そこで、一瞬にして答えを出さなくてはなりません。
事前にテキストを見ていたら、考える時間ができてしまうので、
やはりテキストを見ておかないほうがいい練習の機会となるでしょう。
難しくても、主人公のように、とりあえず口を動かすことが大切です。

なお、テキストがなくても番組で勉強をすることができますが、
できることなら購入されることをオススメいたします。
これにも理由がいくつかあります。

★スクリプトの確認ができる
これは言うまでもないでしょう。
すべて聞き取れれば問題はありませんが、それはなかなか難しいもの。
あとで確認するのに役立ちます。

★バリエーションある発言を身に付けることができる
KEY SENTENCESの悪い回答例や上級者向けの回答などが用意されています。
まずは、番組で紹介されたものを覚えるのが先決ですが、
余裕がある方は、こちらも言えるようにしておくとよいと思います。

★単語や表現の使い方の感触を知ることができる
テキストには、スクリプト中に出てくる大事な表現の解説がされているのですが、
ここが大西先生節が炸裂しているところで、大変面白いです。
『一億人の英文法』など先生の著作をお持ちの方は、それを参照しながら学習を進めると、
理解がさらに深まるでしょう。

テキストを購入したほうがよい理由はこんなところです。

最後に、学習のリズムですが、1日分のものを見た後に、テキストで勉強。
これを月曜から木曜まで繰り返します。番組を含めて、20-30分でしょうか。
少なくとも、KEY SENTENCESだけは気持ちを込めて音読しましょう。
そして、金曜日は番組がありませんから、月曜から木曜の内容を復習する形でいいと思います。
すべてを一気に吸収しようと欲張るのではなく、とにかくKEY SENTENCESです。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

★英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?」
http://togetter.com/li/321683

★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの?」
http://togetter.com/li/370989

★twitter まとめ「英語の音読には2種類ある?」
http://togetter.com/li/511655

★twitterまとめ「「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法」
http://togetter.com/li/566056

★twitterまとめ「「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの」
http://togetter.com/li/567174

期待の新番組「しごとの基礎英語」が9/30開講!

しごとの基礎英語10月号

 

TOEIC前ですので、TOEICに関することだけ書きたいのですが、
TOEIC後に書こうとすると、告知しそびれそうですので、今のうちに。

ぼくの師匠である大西泰斗先生の新番組が始まります。
しごとの基礎英語」というタイトルです。

以前、先生の講演会に参加した際に、
秋からのNHKの番組には期待してね
とおっしゃっていたのはこの番組だったのです。

NHKの公式ホームページから内容の概要を引用します。
https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/english/jobkiso/

好評の「おとなの基礎英語」に待望のビジネス版が登場!基礎英語レベルでも「伝わる」表現で実践的なビジネスコミュニケーション力を養う英語番組。「請求書をうまく催促するには?」「接待で『ココは払います!』と押し切るには?」など、実際のビジネスパーソンのお悩みを元にした「あるある」なミニドラマを元に、簡単だけど相手に失礼なく、気持ちよく伝わる表現を学んでいきます。

注目すべきは、タイトルからもわかるとおり、「ビジネス英語」を扱うというもの。
そして、ミニドラマを通して、英語を学べるということで、
場面を把握しながら、感情をしっかり乗せて、素材に触れられます

てっきり『ハートで感じる英文法』シリーズ同様、
30分の番組だと思っていたのですが、
なんと月曜日から木曜日、毎日10分の番組とのこと!
毎日大西先生のお話が聞けるなんてワクワクしてたまりませんね。

ちなみに、テキストについても、先生は記事を書かれています。

「あまちゃん」が終わってしまって毎日寂しくなるところ、
絶妙なタイミングで始まることを嬉しくて仕方がありません!

もうすでにテキストは発売されていますので、
開講日の9/30までにはぜひゲットしてくださいね。

大西泰斗先生ファンの英語学習者はもちろん、
ビジネス英語で悩みをお持ちの方も必見です。

P.S.
今年の大西泰斗先生は「ビジネス英語」に力を入れているようですね。前にも紹介しましたが、
来月発売の次の新刊『大西泰斗&徳昭のビジネスパーソンの英語』も要チェックです!

 

★英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?」
http://togetter.com/li/321683

★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの?」
http://togetter.com/li/370989

★twitter まとめ「英語の音読には2種類ある?」
http://togetter.com/li/511655

★twitterまとめ「「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法」
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★twitterまとめ「「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの」
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