先日、サッカー観戦に時間をとられていると言いましたが、
英語学習にとる時間がなくなると、時間あたりの密度や集中力が高くなるとともに、時間を捻出しようとしますね。
新たに学習する時間を見つけられたので、サッカーに感謝せねばなりません。

さて、６月はサッカー好きだけでなく、
TOEICerにとっても忙しいですね。新刊ラッシュだからです。

本日発売の一冊がこれ。

■1日1分レッスン！ 新TOEIC TEST 千本ノック！5（中村澄子著／祥伝社黄金文庫）

『究極の模試 600問』TEST 1のPART 5,6と同時並行で復習するという条件で、早速解いてみました。

PART5形式の問題が22問×5セット＝110問。
PART6形式の問題が3問×4セット＝12問。

今までの千本ノック！と見かけ上、変わりはありません。
というか、千本ノック！のよさは毎回以下の点でクオリティが高いです。

・問われるポイント（観点、語彙）が本番さながらである
・文全体が本番より難しめで、いい負荷がかかる

千本ノック！は特急シリーズとよく比べられますが、
千本ノック！のよさは後者にあると私は思っています。
（正直、前者は対策本である以上当たり前なので…。）

以前このブログの記事で、PART5の文をハイスピードで読むようになって、
PART7で文章を読む時間が短くなったと書きました。
今回の千本ノック！ももちろん速読の訓練に使えます。
むしろ、「早く読めるようになりたい」と思っている方にはオススメです。

これくらいの英文をさっと読めるようになれば、
PART7の英文は早く読めるようになると考えています。

使い方に不安を覚える語句や難しい語句、スッと意味がとれない文など課題がたくさん見つかると思います。
（私もいろいろと見つかりました。）
ただ、課題は弱点を克服するチャンスですからね。

６、７月の試験に効くことは間違いなしです。
前作同様、やはりこの本はマストと言えるでしょう！

（おまけ）
解いた時の様子を、私の結果とともに日記風に振り返ってみます。

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よっしゃ、ようやくゲット！とテンションの上がる私。
電車の中でゆらゆら揺られながら…早速チャレンジ。

21/22 6分20秒 （5）　※（　）内は間違えた問題です。
21/22 5分 （22）

ともに１問ずつ間違えるという悔しさ。高まる集中力。

…が、ここで電車を下車。
しかも、奥さんと合流し、居酒屋へ…。
まさかの一時中断です。
ロスタイムに入って得たフリーキックを蹴るところで審判に止められた気分です。

それなりに飲んだ後、帰宅し、３章から再開！
ほろ酔い気分でも油断はしないぞ、と臨んだものの…。

19/22 7分20秒　（2, 14, 22）

と散々でしたので、深呼吸。
「ほろ酔いだったからとブログで言い訳するヘタレだな、お前」
と自分を奮い立たせて、再開。

22/22 4分40秒
22/22 6分30秒
10/12 3分50秒

最後に油断するあたりが甘い。
他にも数々の罵声を浴びせて本を閉じるという一日でした。
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