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同じ勉強で満足するな!TOEIC対策の見直し4項目

「勉強内容の見直し」で、
本番のスコアアップを実現しましょう!

普段の勉強と本番のスコアアップを直結させるためには、勉強内容の見直しは欠かせません
同じ勉強を延々と続けていても目標スコアに辿り着けるかどうかは、試行錯誤が必要だからです。

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普段の勉強で身につけた知識やスキルを本番で発揮するためには、
勉強内容を見直すことが重要です。

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それは単なる繰り返しではなく、自己分析と改善の過程です。

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具体的には、以下のポイントに注目して勉強内容の見直しを行ってください。

  1. 弱点の特定と克服
    自己分析を通じて、自身の弱点を明確に把握しましょう。
    その上で、それぞれの弱点に対して効果的な学習方法や対策を見つけ出し、克服していきます。

  2. 問題演習の質と量
    問題演習は欠かせませんが、ただ解くだけでなく質と量にも注目しましょう。
    重要なのは、問題の正解だけではなく、誤った理由やパターンを理解することです。
    また、継続的な演習を通じて、問題に慣れることも重要です。

  3. リスニングとリーディングのバランス
    TOEICはリスニングとリーディングの両方を要求します。バランスの取れた勉強を心掛けましょう。一方ばかりに偏らず、両方のスキルを磨くことで総合力が向上します

  4. 模擬試験の活用
    本番に近い環境での模擬試験は、自身の実力を測る上で重要です。
    模擬試験の結果を分析し、苦手分野や時間配分などにフォーカスして改善を図りましょう。

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勉強内容の見直しは、日々の努力を更に高めるチャンスです。
目標スコアに近づくために、自分自身の学習方法やアプローチを見つめ直し、効果的な改善を行いましょう

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応援しています!
頑張ってください!

【英会話を習慣化する方法】Cambly で TOEIC Speaking に集中して2か月目

2021年10月から、次のように題して、オンライン英会話にコミットしています。短期間集中でオンライン英会話を活用したい方にヒントになる内容に仕上がっているかと思います。

「Cambly週5×3ヶ月=TOEIC Speaking 200点満点」超特訓

最初の一か月(2021年10月)は以下からご覧ください。レッスンを実際に受けてみての気づきや Cambly というプラットフォームに対する本音を書いています。

【正直な感想】Cambly で TOEIC Speaking の特訓を一ヶ月やった感想

大量の問題が本番を救う

この記事を書いているのは、12月の TOEIC Speaking テスト直後なのですが、今日の本番で無料ダウンロードできる練習問題と類似問題が出ました

【無料ダウンロード】TOEIC(R) Speaking Test Exercisesでスピーキング力アップにつなげよう!

400問にざっと目を通すとわかるのですが、似たようなことがやや違う角度で聞かれます。違うと言っても、コアな部分は変わらないので、ここにある問題を答えられるようになることは、TOEIC Speaking アップの道には不可欠であるような気がします。

時間を固定する

11月に苦労したのは「飽き」との戦いです。一ヶ月目は新鮮さもあってうまく進めることができました。ただ、基本的には同じことの繰り返しなので、飽きていたことは事実です。正直に告白します。お恥ずかしい。

そこで、やらないと気持ち悪くなる状態を作ろうと、【平日14時】に固定しました。自分のスケジュール的に、眠くなって生産性が落ちる時間帯だったからです。この作戦はうまくいって、レッスンの受講回数は増えたように思います。そのうち、体が「レッスンの時間だ」と覚えてきたのは良かったように感じます。

振り返りの大切さを実感する

レッスンの受講は続けられたものの、伸び悩みを感じていたのも事実です。「スピーキングが伸びてきた」と感じられた夏頃と比べて何が違うかと考えたところ、振り返りの時間がほぼなくなったことです。

振り返りと言っても、大げさなものではなく、日記を書くようなイメージです。「こんなことをやった」とか「こんな表現を習った」とか。15分程度で終わるものです。これが思ったよりも大きかったのだと実感しています。

12月は再開して、スピーキングの伸びを実感したいと思います。最後の一ヶ月も気を抜かずに頑張っていきます!

【正直な感想】Cambly で TOEIC Speaking の特訓を一ヶ月やった感想

2021年10月から、次のように題して、オンライン英会話にコミットすることにしました。

「Cambly週5×3ヶ月=TOEIC Speaking 200点満点」超特訓

約1か月が経過したので、その状況報告をさせていただきます。 きっと「英会話力が上がったのか?」と思われる方も多いはずです。 Cambly を使ってみての、正直な口コミと合わせてご覧ください。

TOEIC Speaking の問題を解きまくる

以前もご紹介した練習問題400問はダウンロードしていただけたでしょうか? Cambly と書かれていますが、他のプラットフォームで使うのもありです。 ……なんて表立って言うのも何ですが、せっかくならば使っていただきたいので。

【無料ダウンロード】TOEIC(R) Speaking Test Exercisesでスピーキング力アップにつなげよう!

「PDFの何番から」とお願いすれば、問題演習に(嫌でも)取り組むことができます。普段、音読や暗唱など作られた英語を読むことが多い自分としては、非常にありがたい環境でした。今までの知識を使って、英語を話す仕組み作りにつながったからです。

上記の無料でダウンロードできる教材には、英語で書かれた説明があります。「最初に○ページを見て」と講師に言えば、フィードバックの観点などの概要を掴んでもらえます。雑談の場になりがちなオンライン英会話レッスンを、問題演習特訓道場に変化させることは難しくはありません

思った通りのペースで解けなかったものの、TOEIC Speaking に特化して、ネイティブ講師とやり取りするのは非常に有意義です。

問題演習のペース配分

この一ヶ月は大量の問題をどのようにレッスンに組み込むかの試行錯誤の日々でした。

まず、プロフィールや備考に「このPDFを見てやりたい」と事前に書いても、ほとんどの講師は見てくれません。毎回、レッスンの冒頭で「これをお願いしたいんだけど」とやり取りをする必要があるので、スモールトークが苦手だと、いろいろとストレスが溜まるかもしれません。

次に、どれくらいのペースで進めるかが難しいです。現在のレベルや講師の指摘、フィードバックの量によって進度が異なります。1問にじっくり時間を使う先生もいれば、気になることがなければサクサク進む講師もいます。この辺は自分でコントロールしていく必要があるため、その点も人によってはストレスでしょう。

ただ、両方の観点とも手間ではありますが、英語でやり取りする力は磨かれます。これをポジティブに捉えられると、Cambly は有効活用できます。こういったことが難しいと思う方は、事前にスクリプトを用意しておくと良いでしょう。例えば、こんな感じです。

Could you please open this link I sent you? At first, please look at and read the Page 4. There is an instruction for this material. I’d like to start from Question Set XX today.

最初は見ながら言うことになるかもしれません。でも、何度も言っていれば、慣れてくることは間違いありません。どんどんとお願いしてみましょう。

フィードバックの鋭さ

TOEIC Speaking の問題を解くと、フィードバックがもらえます。「いい感じ」とだけ終わることもあれば、次のようなフィードバックをいただくこともあります。

「こちらの単語のほうがベター」
「質問から離れないように意識する」
「自分の経験とトピックを関連付ける」

ぼくは TOEFL や IELTS の指導経験がある講師にお願いすることが多いのですが、そういった方はかなりクリティカルなフィードバックをしてくれます。トピックは違えど、同じような観点で採点されていますから。

フィードバックが少ない時には「何か思いつくアイデアや関連表現はありますか?」と聞くと、バンバン出てきます。特に、ボキャブラリーの豊富さは「ネイティブならでは」かもしれません。


以上、一ヶ月使ってみての感想です。

もし Cambly にご興味のある方は無料体験をしてみてはいかがでしょうか? こちらのコードを入れていただくと、15分の無料体験を行うことができます。 思い切って TOEIC Speaking のレッスンを受けてみてください!

poreigo

【正直な口コミ】ミライズ英会話コーチングを1か月受けてみた!

2021年7月末から、ミライズで英語学習コーチングを受けています。

ホームページはこちらから

一ヶ月経過したので、宣伝(笑)と学習記録のために、記事にしておきます。世の中で言う「PR案件」でございますので、宣伝色が強いかもしれません。でも、「こんな勉強法を取り入れてみよう」と思える、お役立ち記事に仕立てております。

今まで PROGRIT さんや ENGLISH COMPANY さんに潜入したこともありますし、らいおんとひよこさんの体験レッスンも受けたことがあります。その辺の会社を念頭に入れつつ、ミライズでの学びを共有します。

 

宿題が出ることのメリット

人は易きに流れていくものです。いくら強い目標があろうとも、「今日はいいか」となりがちです。その点、コーチから「これをやりましょう」というように、宿題が出されるのはありがたいです。「何をやれば良いか」と考える必要がないからです。めちゃくちゃ省エネになります。勉強メニューが自然と決まるため、勉強の流れも自然と決まります。英語学習では習慣化が必要と言われますが、その伴奏者として、コーチがいてくれる感じです。

実際、勉強メニューを淡々とこなしていく形になったことで、学習時間がグンと増えました。今までは「これもやりたい」とか「スマホが気になる」とか、余計な時間が減ったこともあるかもしれません。これに加えて、「言われた通りにやれば伸びる」と、コーチを信じて続けられることも大きいと感じています。頼りにできる人がいると、心強いんです。英語学習って孤独ですからね。

一方で、宿題と聞くと、自分にはこなせないとビビってしまう方がいらっしゃいます。先ほど挙げた会社は、結構な量の宿題を課す形ですが、ミライズは「自分自身が確保できる時間で、最大限の効果を上げる」というスタンスなのが良いです。

ちなみに、学習の習慣化については、コーチングを受ける前からできていたのですが、秘訣は「勉強メニューを決めておく」ことにあります。下のようなメニュー表を作っていた時期があります。

英語学習優先順位シート

ここに書かれたことを、上から淡々とやっていく感じですね。何をやるべきかを考える時間は無駄で、スムーズに次々と勉強をしていくと、達成感も得られてグッドです。

 

正しいやり方を知ることの重要性

ミライズでは「シャドーイング」が課題として出ます。どの会社も「シャドーイング」はマストで興味深いです。それほど効果のある学習法なのでしょう。正直、「お前もか、ミライズよ」と思ったわけですが、シャドーイングのやり方を共有してくれて、それが細かなステップだったことが驚きでした。

今まで、シャドーイングは自分で実践していたわけですが、やり方がいい加減だったのだと気付かされました。実際にその通りにやってみて、シャドーイングがうまくなりましたし、英語の聞こえ方や会話の滑らかさが上がった感覚があります。いくら時間をかけてやっても、ズレたやり方だと効果は出にくいです。正しいやり方を知ることは、英語学習をショートカットする上では大事なポイントですね。

 

コーチがつくことの心強さ

専属コーチがつきます。シャドーイングの提出先やフィードバックをくれるのはコーチなのですが、相手が見えるだけに、シャドーイングの強制力も上がります。あと、「提出する以上は頑張りたい」という、前向きな強制力も働いたように感じています。

また、週一の面談(60分)があります。最初は「そんなの意味があるのか」と思っていたのですが、やってみて「こりゃ需要があるわ」と思いました。その一週間を振り返る機会になるからです。当然、うまくいかない部分は共有できますし、「だったら、こうやったらどうですか?」という提案をいただくことができます。この提案がありがたすぎるのです。どんなレベルの人も「どうすれば」と悩むものです。でも、そこを解決に導いてくれるコーチがいると、「信じてやってみよう」という気持ちになります。

コーチングを受ける費用を捻出するのが難しい方は、コーチ的な存在の人を近くに置くと良いですね。ぼくがその立場ならば、「報告するので、目を通してください!返事はいいです」と言って、勝手に「見られているから、頑張ろう」という気持ちにさせると思います。

報告しあう仲間を持つのもアリですね。

 

結論:めちゃいい

ということで、簡単にではありますが、一ヶ月受けた感想です。結論、めちゃくちゃいいです。程よいゆるさが好きです。今は絶賛二ヶ月目ですが、フル活用させていただいています。

ご興味のある方はこちらからどうぞ。30秒で無料体験レッスンを受けられるそうです。講師の質はめちゃくちゃ高いので、体験だけでもぜひ。

ミライズ英会話

もしご質問があれば、コメント欄にどうぞ!

【2020年最新版】私が英語学習を習慣化するために利用しているモノ

「英語学習が毎日続かない」
「英語学習を習慣化したい」

2006年からブログを始めて、そこから英語学習を本格的に開始しています。
当初の記憶はありませんが、ほぼ毎日、何かしらの形で英語に触れています。

そこで、よく聞かれるのが「どうやって続けるの?」というご質問です。

習慣化だと「すでに習慣になっているものと紐付ける」というのはご存知でしょう。
それができれば、楽に習慣化できるのですが、案外難しいのも事実ではないでしょうか。

今回は、習慣化について、時間と取り組み方のアプローチを考えていきます。

この記事を読んで、同じ環境を作れば、少しずつ習慣化していくはずです。
10年以上、英語学習を続けてきた私がたどり着いた一つの結論ですから。

信じて付いてきてください!

 

▼結論▼
☑︎ やるべき時間を決める
☑︎ ファイルボックスにやるべき順番から入れて取り出す

 

これだけでやることがわかったら、即行動に移しましょう。
もし「どういうこと?」と思うところがあれば、もう少し詳しく読んでみてください。

 

☑︎ やるべき時間を決める

勉強する時間は固定されていますか?

「できるときにやろう」という方が多いですが、それだと時間はなかなかやってきません
現在、情報も溢れているし、スマホの通知も多いし、やることはたくさんあります。

自分から能動的に時間を作りに行かないと、英語学習は習慣化しません。

だからこその「時間の固定」が大事になります。

かく言うぼくも、最初は「やれるときにやろう」というタイプでした。
ですが、子どもが生まれてから、自分の時間の確保が難しくなりました。
変更を余儀なくされたという感じです。

一日のスケジュールの中で、一人でじっくり勉強できる時間を考えたところ、
早起きをして朝勉強する、という結論に至りました。

これはあくまで一例で、日中や夜に時間が確保できる人はそれでも良いです。
自分のスケジュールを見直して、「時間の固定」ができるところはどこかを考える。

ここから始めてみてください。

時間が決まれば、その時間にアラームをセットし、最初は無理やり勉強しましょう。
質はあまり気にせず、固定された時間に勉強することに慣れてください。

勉強に慣れてきたら、徐々に質を上げていきましょう。
時間が固定されれば、集中力も上がっていくはずです。

ぼくは<5:30-7:00>と決めて勉強を始めましたが、 最初は眠くて仕方がありませんでした。
でも、今では、起きてすんなりと勉強に入っていくことができています。

ぜひ時間を固定して、勉強を始めてみてください。

 

☑︎ ファイルボックスにやるべき順番から入れて取り出す

勉強する時間を確保できたのは良いものの、何をすべきか迷いませんか?
その時間はめちゃくちゃもったいないです。

それに、スマホなど別の誘惑に駆られることはありませんか?
その時間もめちゃくちゃもったいないです。

そこでご提案したいのが、ファイルボックスの活用です。


以前は、スプレッドシートに to do をまとめていたのですが、
このシートを開く時間ももったいないと感じてしまいました。

そこで、もっとアナログな方法を探しました。
それがファイルボックスです。

ファイルボックスを目につくところに置いて
その中には、手前から優先順位の高い教材を入れていきます。
目につくものから取り出して、どんどんと進めていくスタイルです。

ファイルボックスに入れる順番さえ決めれば、
勉強するときには「何をやろうかな」と迷う必要はありませんよね。
意志力を必要としない、というのがポイントです。

最新版と言っておきながら、めちゃくちゃアナログで申し訳ないです。
ただ、このスタイルにしてから、学習がスムーズになった実感はあります。

ファイルボックスにテンションが上がるものにするのもアリですね。
シールを貼ったり、スタイリッシュなものを買ったり。

小ネタではありましたが、習慣化のきっかけになれば幸いです。
毎日、地道に積み重ねていきましょう!

【評判】横山カズさんの「パワー音読」を英語学習の最初に持ってくるメリット

「英語学習を始めようと思うものの、なかなか始められない」
「英語がなかなか口からスムーズに出てこない」

こんなお悩みをお持ちの方には、次の言葉を送ります。

「パワー音読から始めれば大丈夫!」

英語学習が習慣になっていないと、毎日の学習のスタートが億劫です。
いや、真実を言うと、習慣になっていても、億劫に感じることがあります

10年以上、ほぼ毎日、英語学習を継続できた私がたどり着いた一歩目の学習。
それが、冒頭でご紹介した「パワー音読」です。
「パワー音読」は短めの素材を使って、短時間で何回も音読します。
浅く広くではなく、「深く狭く」音読する究極形です。

  1. チャンク音読
  2. ノーマル音読
  3. ささやき音読
  4. 和訳音読
  5. 感情音読
  6. タイムアタック音読

1セット15分なので、非常に取り組みやすい。

このメソッドを身につければ、様々な素材を自分の口に馴染ませることができます。

初めての出会いはこちらから。

 

スピーキングに全力を入れだしたきっかけの日。

 

話せることが増えてきた今でも、パワー音読を続けています。
というのも、学習の出だしにぴったりだからです。

 

作業興奮状態で頭を英語モードに!

皆さんは「作業興奮」という言葉を知っていますか?

パワー音読(POD)提唱者の横山カズさんの著作から引用しましょう。

作業興奮とは、どんなにやる気がわかない作業でも、手を付けられるところから始めてみると、だんだん気分が乗ってきて続けることができるという脳の作用です。POD 自体は手順の決まった作業ですから、机に向かう気力がわかないときも、とりあえず15分だけ POD をしてみると、すっと勉強モードに入ることができます。POD で「やる気スイッチ」を入れるわけです。

実際、ぼくは頭がぼーっとした朝から英語学習を始めるのですが、
パワー音読を最初に持ってくることで、学習に調子が出ます
やる気がなくても、「15分は頑張ろう」とやり始めることができます。

それに、やっているうちに、作業興奮状態になり、頭が英語モードになります。
頭が英語モードになると、その後の英語学習もスムーズになる感じがあります。
これはあくまで体感ですが、お試しの価値はあるかと。

ぼく自身は今でも「パワー音読」を英語学習の最初に持ってきています。
感情音読→タイムアタック音読の流れで行っています。
それぞれ5分ずつで行い、オリジナルパワー音読となっています。

教材は横山カズさんの著作が主です。
今はもっぱら『ビジネス英語 パワー音読トレーニング』です。
もう何周したかはわからないくらい、頭と体に染み込ませています。

 

TOEIC の素材も POD で攻略

他にも「ラジオ英会話」や「実践ビジネス英語」の会話文も POD をします。

このブログのテーマである TOEIC にも活用は可能ですね。
Part 3, 4 の素材は分量が適切なので、5分など短い時間で回数をこなせます。

一時期、Part 3, 4 の素材を暗唱していた時期がありましたが、
その際にも POD を取り入れて、効率よく暗唱できた実感があります。
なんとなく音読しているだけでは、自分の頭に染み込みません。
その点、短時間で同じ素材を何度も繰り返す POD は、
Part 3, 4 の素材を定着させるためにはうってつけの方法だと感じます。
もし自分がゴリゴリと TOEIC 対策をしていたら、必ず取り入れます。

英語学習の「やる気スイッチ」として、パワー音読をお試しあれ!

2020年5月開催予定のオンライン英語学習部屋

ストレスフルな毎日が続きますね。

コロナウイルスが猛威をふるう中、いかがお過ごしでしょうか。
外出自粛など、ストレスフルな日々を続けていかなくてはなりません。

TOEIC を受けられるのはいつなのか?

TOEIC も早々に6月の公開テストの中止を発表しました。

【中止のお知らせ】6月28日 TOEIC(R) Listening & Reading 公開テスト

念のため、本文の内容を抜粋させていただきます。

日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:室伏貴之)は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大により、試験会場の確保が困難となりましたため、2020年6月28日(日)に実施を予定しておりましたTOEIC Listening & Reading(以下、TOEIC L&R)公開テストを、全国すべての会場で中止することといたしました。受験を予定されておりました皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

6月14日(日)のTOEIC Speaking & Writing(以下、TOEIC S&W)公開テスト/TOEIC Speaking公開テスト、および6月21日(日)のTOEIC Bridge Listening & Reading(以下、TOEIC Bridge L&R)公開テスト/TOEIC Bridge Speaking & Writing(以下、TOEIC Bridge S&W)公開テストの実施につきましては、状況の変化を見極めたうえで、決定次第お伝えしてまいります。

IIBC サイトより引用

L&R テストは中止を決定して、S&W テストはまだ可能性の余地を残すのは疑問です。
そのうち、TOEFL iBT のように、自宅で受験することができる可能性があるのかも。

TOEIC IP テストはオンラインで

TOEIC L&R も自宅で受験する仕組みがあるようです。
気軽に受験できるわけではなく、どこかの団体に所属している必要がありますが。

【2020年4月より提供開始】TOEIC® Program 団体特別受験制度(IPテスト)にオンライン方式を追加

こちらも、本文の内容を抜粋させていただきます。

日本でTOEIC Programを実施・運営する、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:室伏貴之)は、2020年4月より、英語で聞く、読む、話す、書く能力を測定するTOEIC Programのすべての団体特別受験制度(IPテスト)にオンラインでの実施の提供を開始いたします。昨今の働き方改革による団体内での研修やテスト実施方法が多様化し、さらにテレワークなどが推進される中、場所や時間を選ばずに実施できるオンラインでのIPテストを、TOEIC Programを制作しているEducational Testing Service(ETS)が新たに開発いたしました。

また、TOEIC L&R団体特別受験制度(以下、TOEIC L&R IPテスト)につきましては、これまでのマークシート方式のテストに加えて、オンラインでの1時間のテストを追加いたしました。オンライン化にあたりCAT(Computer Adaptive Test)※の仕組みを取り入れることで、テスト時間を2時間から1時間に短縮することが可能となりました。

IIBC のサイトより引用

試験時間が違うことからわかるように、問題数などが異なります。
詳しくはホームページをご覧ください。

おうち時間で TOEIC を充実させる方法

先日の note のネタがまさに「おうち時間×TOEIC」でした。

https://note.com/nabeatsu3/n/n0967775d6347

その中に挙げなかったものが、最近少しずつ開催しているオンラインイベントです。
『既出問題集2』をがっつりと使うものしか開講していないのですが、
頭の中で思い描いているものをリストアップしておきます。

学習は孤独であるものの、今までは Twitter やブログなどのつながりだけで切り抜けられました。
これだけ人と会う機会が減った今、オンラインで顔を付き合わせるだけでだいぶ楽になります
ちょっと会話をするだけでも、気が紛れることはありますので、お気軽にお越しくださいね。

そんなに大人数にならないのは、ぼくのオンラインイベントの良いところです。
気になることをこの際にお話に来てください!

5/9(土)10:00-12:00
TOEIC L&R Part 7 徹底攻略講座(TEST 3 前半)

本番で出た問題を全問/全文解説します。
「TOEIC ではこんなパターンで出た」という頻出パターンの指摘や、
「TOEIC ではこんな感じで出そう」という予想もします。

参加費:2,000円
定員:10名
教材:既出問題集2 TEST 3(SP)
*事前に解いて、復習はしないで大丈夫です。
タイムテーブル:
10:00-10:10 自己紹介
10:10-11:50 全問解説
11:50-12:00 振り返り(気づき)

ぽるぽる先生、本当にありがとうございました。 本日の講座、本当に今回気づきが多くて、ありがたい内容でした。ダブル&トリプルもぜひ受講したいです。 終わり次第、復習用に本をコピーついでに書店に直行しました。戦略特急スコア養成無事入手してきました。 本日先生にお聞きしたことが、脳にしみこむ感じがします。 段落ごとに大意をとって読む! 誤答の理由を探る! 文の型を理解する。動詞の縦読み。 どこを読む必要があるのか、集中してじっくり読みこむ部分とスキャニングしてキーワードを探す部分の差など。 今日のよい復習になります。 コピーに今日の内容を書き写して、徹底復習します~。 地方在住なので、本当に今回の講座は私にとってすごいチャンスでした。 次回もぜひよろしくお願いいたします。

by ミズタニ様

ポルポルさんありがとうございました。僕にとっては大満足の2時間でした。一緒に問題を進めていくこの形の講義はとてもよかったです。なぜかと言うと、ポルポルさんがspをどういう風に解いていらっしゃるかが分かりました。結局、僕の場合、テクニックうんぬんではなく、全部をしっかりと読めていないので解けないということが再発見できました。こんな機会は田舎に住んでいるとほとんど経験できないので、是非、こういったシリーズをやってもらえると嬉しいです。また、疑問に思っていたことを直接、答えていただいたことが嬉しかったです。ありがとうございました。

by こたろう様

▼お申し込みは mosh のページから▼→お申し込みを終了しました。

5/23(土)10:00-12:00
TOEIC L&R Part 7 徹底攻略講座(TEST 3 後半)

本番で出た問題を全問/全文解説します。
「TOEIC ではこんなパターンで出た」という頻出パターンの指摘や、
「TOEIC ではこんな感じで出そう」という予想もします。

参加費:2,000円
定員:10名
教材:既出問題集2 TEST 3(DP, TP)
*事前に解いて、復習はしないで大丈夫です。
タイムテーブル:
10:00-10:10 自己紹介
10:10-11:50 全問解説
11:50-12:00 振り返り(気づき)

前回に引き続き、大変参考になりました。特に、送り手と受け手の立場を明確にして感情を入れて読むこと。形容詞、副詞に注目して読むこと。そして、常に日付を意識して具体的な月や日をイメージして読むこと等が目から鱗でした。

by こたろう様

Part7対策講座(ダブルトリプル)、前回のシングルに引き続き今回もとても勉強になりました。 800ちょいあたりでかつRが弱い人がどういうポイントで点数がとれないのか、ぽるぽる先生の解説ですごく見えてきました。

対策講座でお聞きした知識を使って新しい問題に向かうと、解ける問題が確実に増えていることが実感できます。特に今回おお!っと思ったのが

〇ダブルトリプル、雰囲気で解くのではなくて、書いてあることだけで判断すること。ただ、書いてあることを深くがっつりと理解する必要があること。(ぼやけた日付の特定の仕方。これを知っていると雰囲気で正解を探すのではなくて、本文をさっと読むときからすでに解答に直結する思考になっており、確実に時短につながります)
〇butやonlyといった言葉の重みを理解すること。(本文中にでてくるこの手の言葉を見逃さない。その前後に解答の根拠になる部分がある可能性に注目) 英語ができる人にとっては当たりまえのことでも、私には、え?どうしてそれをもっと早く自分は気が付かなかったの~のという重要な内容ばかりでした。

ぽるぽる先生の講座はもちろんTOEIC対策講座なんですが、対策だけにとどまらず、その後の「英語を使ってコミュニケーションをとること」に密接つながっていることが実感されます。今回受けて、ものすごくお得な講座だなあと改めて思いました。 今後もぽるぽる先生の講座には大注目していきます。日程の調整が付く日は張り切って参加します。今後ともぜひよろしくお願いします。

ミズタニ様

すごくわかりやすい解説と具体例で、非常に理解が深まりました。本文は具体的、設問は抽象的、など、確かに言われてみればそうなのですが、そういう言語化でそういう視点で見ていくと、問題が違って見えてくるな〜、と実感しました。本当にありがとうございました!

by MnB 様

5/30(土)8:00-9:00
オンライン自習室(第2回)

この時間でやることを参加者全員に宣言した後は各自作業や勉強をします。
カメラオンをルールとしているので、他の人に見られているような感覚で、
予想以上に集中して作業や勉強をすることができます。

参加費:100円
定員:10名
教材:各自(TOEIC に関係していてもいなくても)
タイムテーブル:
8:00-8:10 自己紹介
8:10-8:50 自習
8:50-9:00 振り返り(気づき)

ただいま、申し込みページを準備中です。
開催することは決定しているので、ご興味のある方はお待ちください!
オンラインで顔を合わせて、緊張感を高くして勉強していきましょう。

2019年を振り返る

 

 

今年の英語学習の棚卸し的な記事です。
書き記してきた記事とともに、振り返ってみます。

 

2019年一発目の記事はこちらです。

 

2019年の英語学習に関する新年の抱負と具体的な計画

 

新年は気合が入るから、次のような記事を書くんですよね。
1月1日はやる気が溢れているから、あまり多くの目標を立てすぎずに、
と書いていますが、「これでも多いな」というのが振り返っての印象です。
この記事の中にある4つの目標に対しての振り返りをします。

 

☑️TOEIC Speaking 180

<達成率:0%>

12月に受ける予定が受験できず、断念という残念な結果になりました。

 

☑️TOEFL iBT に挑戦する

<達成率:100%>

「挑戦する」という目標にしておいてよかったです。
学習記録やスコアについては次の記事があります。

 

2019年4月の TOEFL iBT を受験するまでの学習記録

2019年4月に TOEIC L&R 990点満点取得者が TOEFL iBT を受験した結果+分析

結果は納得のいかないものでしたが、新たな挑戦を定期的にする必要がありますね。
挑戦をすることで、新たな世界が見えてきた実感があるからです。

 

☑️ブログと note は週一で更新

<達成率:70%>

週一で更新できた週とできなかった週がありますが、
まとまった分量の発信はできたように思います。

アウトプットをしないといけないと追い込まれると、
インプットのアンテナが敏感になる実家があります。

ブログはきっちりとしたものを投稿したいという考えがあるため、
思いついたままに書き連ねるものは note に投稿しています。
今や、note は26日連続で投稿しており、欠かせない居場所です。

 

渡邉淳/ぽるぽるの note アカウント

 

☑️お役立ちツイートを1日10回

<達成率:50%>

おそらくツイートは平均1日5回くらいでしょう。
「お役立ち」かどうかは皆さんのご判断にお任せしますが、
英語学習という軸で発信はできたように思います。

 

 

この他のトピックとしては

 

☑️YouTube チャンネルの本格稼動

YouTube では動画を何本かアップしていたのですが、上半期に複数本アップしました。
下半期には「金曜のお昼」にライブ配信を何本か行っております。
できる限りサクッと見られるように作っておりますので、
2倍速で見ていただけるとコスパがいいかと思います。

 

渡邉淳/ぽるぽるの YouTube アカウント

 

☑️『TOEIC L&R TEST 戦略特急 スコア育成計画』の発刊

これが一番大きいトピックでしょう。
10周年で300万部超えのベストセラーシリーズに仲間入りできたのですから。

 

 

『TOEIC L&R TEST 戦略特急』を世に出したい3つの理由

『TOEIC(R) L&R TEST 戦略特急 スコア育成計画』を効果的に使う3つの約束

 

かなりの時間をかけて作り、たくさんの想いを込めたので、
2020年に本格的に広めていきたいと考えております。

 

発信は TOEIC がメインですが、勉強は BEYOND TOEIC という一年でした。
これは今後も続くとは思いますが、引き続き遊びに来ていただけますと幸いです。

 

良いお年をお迎えください。

『TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート7』で英語を読む力を爆上げする方法を考えてみた

 

 

「初心者」という文字を見ただけで、「自分に不要だ」と思ったあなた。

本当に、英語の基礎を徹底することができていますか?
本当に、易しく書かれた英語の文章をスラスラと読むことができますか?

 

日本語を母語とする我々にとって、英語をスムーズに理解することは簡単ではありませんよね。
中学レベルの英語であれば、難なく理解することができるかもしれません。

だからこそ、

「中上級者も『初心者特急』を使うべきだ」

とご提案させていただきます。

 

・初心者レベルを舐めずに読めるか

なぜ、このような主旨の記事を書いているかというと、
2019年12月に『TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート7』が発売予定だからです。
TOEIC はどんなレベルの人も同じ英文を読まされるため、
TOEIC に出る内容でありながら、初心者レベルの素材がほとんどないというのが実情。

 

 

 

上のつぶやきの中にも書いたように、「初心者レベルを舐めずに読めるか」は忘れたくない観点です。
特に、Part 7 は、大量の英文を流れるように読めるようにしたいもの。
よく「簡単な英文をたくさん読む」という勉強法がオススメされます。
「多読」という考え方は TOEIC にも応用することができます。

 

・「量をこなす」というシンプルな結論

「英語をスムーズに読めない」理由はいくつか挙げることができます。

 

「単語を知らない」
「文構造を理解できていない」

 

思い当たる節があるかもしれません。

 

そのうちの一つに、単に「量をこなしていない」ことが挙げられます。
量をこなすことで、英語の型が自分に染み付いていくんです。
質が大事だとは言って「やらない」のは言い訳。
英文を読めるようになるためには「量が質を兼ねる」ところが大きいと感じています。

 

そこで、初心者レベルの英文の素材として、たくさんの英語に触れられる
『初心者特急 パート7』はどのレベルの学習者にとっても最適だと思うのです。
と言っても、この記事を書いている時点で現物は見ていないので、期待が外れる可能性はありますが…。

 

ただ、読む前からここまで期待しているのは、前作(?)の『初心者特急 読解編』が秀逸だったから。
以前、このような記事を書いていますが、中上級者の方々にもお役に立てる内容です。

 

TOEIC 初心者の「Part 7 克服」におすすめしたい『初心者特急 読解編』の3ステップ勉強法

 

 

この記事は初級者向けに書いたものでして、『初心者特急 パート7』にも応用できるはずです。
そこで、今回は中上級者向けの内容にアレンジして、ご提案させていただきます。
今回、3ステップどころか、1アクションに絞ることにしました。

 

文章だけを一気に読みきる

 

いたって単純で、設問は無視して、文章だけをひたすら読んでいくことです。

 

TOEIC らしい英文を、貪るようにどんどんと読んでいく。
それほど長くない文章を、勢いを大事にして英語を飲むように読んでいく。

 

これは、前作の『初心者特急 読解編』でぼくが実践していたことの一つでした。
おそらく『初心者特急 パート7』でも応用できると考えています。

 

英語を大量に読むことは多くの方が避けることです。
ぼくは「質が大事」と言って逃げたことは何度もあります。
厳しい言い方かもしれませんが、避けているからこそ伸びないんですよね。

 

人がやらないことをやれば、差がつく。

 

だからこそ、ここで決断してやりましょう。
英語を読む力が爆上がりしている自分に出会えるはずです。

 

実際に本が出たら、実験台として取り組んでみて、その結果を記事化いたします。
もしこのやり方で取り組んだ方がいらっしゃったら、ぜひ感想をお聞かせくださいね。

 

横山カズさんのセミナー「リスニング1DAYインストール!&英語瞬発スピーキング!」参加レポート

 

今や著作も多く、売れっ子である同時通訳者である横山カズさんとの出会い。
それは著作が出る前の2014年のセミナーでした。
当時のレポートはこちら。

 

話題の英語学習法「パワー音読(POD)」を体験するセミナー

 

今や「パワー音読(=POD)」という学習法は、王道の学習法の一つになりつつあります。
2015年に発刊された『パワー音読入門』は狂うほど繰り返しました

 

 

そして、何を思ったのか、2019年7月にこの本を再開したのですが……。

 

その数日後に、次のようなタイトルのセミナーを見つけたのです!

「リスニング1DAYインストール! & 英語瞬発スピーキング!」

スケジュールを確認して、まるで POD のように、反射的に申し込んだことを覚えています。

 

セミナー直後のツイート。

 

 

横山カズさんご自身もツイートしてくださいました!

 

 

セミナーに出た結論から申し上げると、「最高」でした。
ステマのように聞こえるかもしれませんが、本心です。
横山カズさんを本や Twitter で知ったつもりになっては甘い。
ぼく自身、カズさんを知ったつもりになっていたからです。

 

参加したメリットを挙げてみると、、、

 

☑︎国内で英語に苦しんだ経験が節々で感じられる
☑︎「言えたら聞ける」という一貫性がある
☑︎周りと切磋琢磨しながら音読ができる
☑︎自分の言えないことを即興で英語にしてもらえる
☑︎POD 仲間ができる

 

という感じです。

 

肝心のセミナーの内容は二部構成となっておりました。
有料のセミナーですので、印象に残ったものを厳選してお送りします!

 

第一部:聞こえる耳1DAYインストール

カズさんが繰り返しおっしゃっていたのが、次の言葉です。
このセミナー、そして、カズさんが一貫して伝えていたこと。

 

自分で言えたら必ず聞こえる

 

音のパターンの数は限られているからこそ、そこを攻略すれば、聞き取りは楽になるということです。
多くの国籍の方と接したカズさんだからこそわかる、
「外国人はこんな風に話している」というデータベースを拝見した感じです。

 

聞き取れない原因は「自分と相手のデータベースのズレ」
だからこそ、外国人の使う英語のように発音できるトレーニングをしました。

 

カズさんの著作をご覧いただいた方はわかると思いますが、独特なカタカナ表記。

 

just(ジャsッ)

 

「3回繰り返せば、スムーズに言える」という教えのもと、たくさんの音を叩き込みました。

セミナーに参加するのが一番ですが、この二冊でも一部を学ぶことはできます。

 

 

セミナーの冒頭に約30語の英文を音読するのですが、
音の練習をした後に読んでみたら、すんなり読むことができました
カズさんが読んでくださった英語もすっと聞くことができた感じがあります。

120分でこれだけの効果が得られるのは単純にすごいと思いましたし、
日本人が苦手としているところに精通されているからこそだと感じています。

 

第二部:英語瞬発スピーキング!

カズさんが冒頭で次のように強く言い切ったことを端的に表す文章を、
プリントから引用させていただきます。

わずかな語いのコンビネーションを恐るべきレベルで使いまわすことによって、あらゆる変化に即応していた

そして、フランクに「語彙はケチってナンボ」と言い切っていたことも印象的です。

 

スピーキング力を高めようと思うと、語彙力を増やすことに目を向けがちです。
ですが、カズさんは「今持っている語彙を使いまわせ」という主張をお持ちでした。
「もしその語彙を忘れたらどうするんだ」ともおっしゃっていました。

 

わかりやすい例として「教室」を英語で言いたいとします。
多くの人が classroom を思いつくと思いますが、もし思いつかなかったら…。

 

This is where we learn.

 

限られた語句で表すことができるわけです。
カズさんの言葉を借りると、「柔の英語」と言えるでしょう。

 

このように、難しい語彙を使うことはしない、というルールが参加者内で徹底されたのも良かったです。
第二部では、参加者の「言えない」をみんなで英語にしていく時間がありました。
この時間は頭を柔らかくするクイズのようで、非常に面白かったです。

 

例えば、ぼくは「セミナーで新しい人に出会える」というお題を出したところ、
There are always unfamiliar faces. という英語を提案していただきました。
自分からは出てこない英語にたくさん出会えたのは収穫だったように思います。

 

そして、100語程度の英語を音読する時間も非常に有意義でした。
いかにも英語にしにくい日本語を、簡単にブレイクダウンされた英語に出会うのも快感でしたし、
それらが入った英語を音読し、タイムアタックをすることで成長を感じられるのも刺激でした。

 

第二部に近い内容は『ビジネス英語 パワー音読トレーニング』で学ぶことができます。
お堅いビジネスで出てくる日本語を、どう英語にするのかだけでも見ものです。

 

 

以上、セミナーをかいつまんで、内容のご紹介でした。
正直、行かなきゃ損です。

 

セミナーの後、セミナーでご一緒した方と意気投合をして、情報交換をしました。
休憩時間に、カズさんと英語でやり取りをしている姿を見て、何者だと思ったのですが、
独学で、しかも、パワー音読で、英語力を高めたそうです。
この方と知り合ったことで、パワー音読に時間を注ぐ覚悟が決まりました。
こういった POD 仲間ができるも大きな魅力ですね。

 

カズさんは Twitter でセミナーの開催の情報をつぶやいていますので、ご興味のある方は要チェック!
横山カズさんの Twitter はこちら。