2021年1月から本格的に TOEIC Speaking 対策に集中 してきました。 というのも、年始の目標にこのテストで満点を取ると宣言したからです。
あけましておめでとうございます!実家に帰省せずに、年越しは寝ていたため、正月をタイムラインで実感中。今年もよろしくです。 ☑︎TOEIC Speaking テスト200点満点 ☑︎オンライン英会話週3回 ☑︎毎日英語で独り言 達成できずに自己肯定感を下げるくらいなら、抱負は控えめに始めるのがよろし。
個人的に、TOEIC L&R テストに比べて、Speaking テストは情報が少ない と感じます。
「受験したくても、具体的な対策方法がわからない」 「どの教材で対策を始めればよいか」 「TOEIC L&R の次に Speaking に取り組みたい」
こういった意見が増えてきたように感じるため、 今回、この記事で、3か月間に行ってきたことを明らかにすることで、 具体的な対策方法をご自身で導き出す助けになればと考えています。 行うべき勉強法や使用するとよい教材までお伝えします。
TOEIC Speaking 戦歴を暴露する
2012年に TOEIC L&R で初めて満点を取得した後、Speaking に取り組みました。 1年に1回ペースで受験していましたが、しばらく遠ざかっていたのが事実です。
2013.03…130 2014.08…140 2014.12…150 2015.04…140 2015.08…150 2017.12…140 2018.12…170
完全な言い訳ですが、L&R 対策で音読などをほとんどやらなかったため、満点取得の割にスコアがしょぼい のはご理解ください……。話す(スピーキング)を意識しないと、悲惨な結果になる という反面教師になれば。
対策をする問題を絞る
L&R 対策をきっちりとやっていると、最初の音読問題などは対策の必要がほとんどありません。 L&R テストで言うと、Part 4 のような英文が素材になるからです。
*問題形式を知らない方は公式HPでご確認を!
https://www.iibc-global.org/toeic/test/sw/about/format.html
そこで、Speaking 対策としては、次の2つに絞ることにしました。全問題の対策をしようとすると、膨大な時間がかかるから です。
・Q6(応答問題/30秒) ・Q11 (意見を述べる問題/60秒)
他にも即興で答える問題や長めに答える問題がありますが、この2問がスムーズに言えれば、他の問題にも対応できるだろう という仮説です。 自分の意見を述べるという点で共通している分、対策が似通うのも大きな理由ですね。
サンプルアンサーを暗唱する
上記の「対策をする問題を絞る」作戦は2018年の際にも行っていました。 30点の伸びが見られたのは、自分の意見が言いやすくなったからだと推測しています。
その時期に行っていたのが「サンプルアンサーの暗唱」 です。 2018年の夏、学習仲間の Jun さんに TOEIC Speaking のアドバイスを求めたところ、「サンプルアンサーの暗唱で、180点まではいける」 とおっしゃっていたんですね。テンプレと話のネタ、表現がストックされていくから だと考えています。
未だにそれを鵜呑みにしています。 (それで170点の結果を出せたのだから、もう一踏ん張りで証明できる) この3か月でも狂ったように……とまでは言えないのですが、 サンプルアンサーを暗唱していました。
素材は『TOEIC(R) スピーキングテスト 究極のゼミ』 です。
この本には、中上級者向けのハイレベルのサンプルアンサー が収録されています。 (一方で、初級者向けのサンプルアンサーもあります)
「自分では言えない」ようなこなれた表現が散りばめられて いて、簡単には覚えられません。 何度も練習して、言えたときの快感たるや……。 自分のレベルに合わせて、サンプルアンサーを使用していきましょう。
この本を通して、話のネタも表現もだいぶ増えた ように感じています。 暗唱には賛否両論がありますが、ぼくは肯定派です。
オンライン英会話を活用する
2018年の対策と違うのは、オンライン英会話を真面目に取り組んだことです。 1回あたり25分のレッスンを週3回行うように心がけました。
「真面目に」と書いたのは、今までは予約やレッスン自体が面倒で避けていたのが事実です。 ただ、昨年末あたりから、レッスン時間&曜日を固定していったことで、ストレスが減りました。 (自分が眠くなる14時を予約時間にしています。)
テーマとしては「とにかく話す」 こと。 自分のスピーキングの課題が話が止まってしまうことだったため、 よどみなく話すことを常に意識して、レッスンに臨んでいました。
本来はテストに合わせたトピックを話したり、 使う語彙の範囲を広げたりする目的で用いられますが、 自分はどんな話題であれ、スムーズに話すための場として考えていました 。
実際のテストの結果
実は、この記事を書いた前日がテストで、結果はわかりません。 いろいろと反省点があるのですが、それは別の記事に譲るとして、今までの受験の中では一番ストレスが少ない回だった と感じました。
問題が自分に合っていたなどの相性の問題というよりも、自分のレベルが上がって、問題と対峙する余裕が出た感じ でしょうか。
と言って、結果がどうなるのかはわかりませんので、 スコアが判明次第、改めて記事を書きたいと思います。