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新形式の TOEIC で「900点」の壁を越えるための勉強法とは?

 

 

TOEIC のスコアには壁があります。
書店の参考書や問題集コーナーに行けば、スコア別に本があるのはその証拠です。

 

ぼくは以前、DMM さんで「600点」の壁を越えるための学習法をまとめました。

 

新形式になった TOEIC で600点レベルを突破する勉強法&教材

今後も壁となるスコア別に学習法をまとめていく予定なのですが、
ちょうどいいところに良質な記事を見つけたので、シェアをします。
あの HUMMER さんと Tommy さんコンビが話す「壁越え」勉強法です。

 

TOEICマスターが伝授!点数別「壁越え」勉強法

 

やっぱり気になるのは、ハイスコアである「900点」の勉強法です。

 

1.新形式に対応する
2.100問通して解く
3.会話やトークを暗唱レベルに

 

ぼくも含めて、多くの方が実践できていないのは、2.ではないでしょうか。
数問や数十問単位で解くのと、100問単位で解くのでは、使う集中力が違います。
集中力トレーニングも兼ねて、100問単位で触れることはかなり重要でしょう。

 

ぼくが900点を超えようともがいていたときには、
一気に問題を解くことを重視していたように記憶しています。

 

100問を通しで解ける体力がついたら、
あとは精度を上げていくだけですから、
注力すべきことは単純です。

 

解いた問題を消化すること。

 

解いた問題を自分で解説できることはもちろん、
問題を素材と捉えて、英語力を地道に上げていくトレーニングを欠かさないことですね。

復習の精度も上げて、900点という高い壁を越えていきましょう。

 

【告知】

Tommy さんこと大里秀介さんの『TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル』を入手しました。

 

 

先日、特急シリーズに新しい仲間が入るという記事を書きました。

 

TOEIC 学習に必須の「特急シリーズ」に新しい仲間が3冊。

 

書いたと思ったら、あっという間にその1冊が書店に並んでいましたね。
そう、それが Tommy さんの『パート6特急 新形式ドリル』です。

 

 

最寄りの書店に置いていなかったため、都心に出た際に買いましたとも。

 

 

つぶやきにも書いたのですが、試験直前に新しい問題に手を出すのはご法度なんです。
というのも、自信を無くす可能性があるから。
ですが、手に取っては早速取り組み始めたのは、

 

Tommy さんの渾身の一冊を試験前に受け止めたかったから

 

というのが本音です。
買った後、すぐに取り組み始めて、3分の1を終えたところですが、
ハイスコアの人でない限りは、急いで取り組む必要はないと思います。
今まで解いた Part 6 の問題で形式に慣れておきましょう

 

Part 6 は文挿入問題が厄介な問題に位置付けられると思っています。
非常にストレスが溜まりやすい問題なんですね。

 

解けそうで解けない。
挿入文の前後をしっかりと理解していないと解けない。

 

ですから、この本を今すぐに急いでやるべきは、

・相当 Part 6 に困っている
・TOEIC 対策でやることがない人

くらいではないでしょうか?

 

試験一週間前に取り組むのであれば、最初の1セット40問だけを繰り返すのが効果的でしょう。
120問すべてを消化しようとすると、確実に消化不良を起こしますから。

 

あとは、冒頭にある「パート6 攻略法」は読んでおくと本番では効果を発揮してくれるでしょう。
先に述べた、厄介な文挿入問題の解き方がすっきりすると思います。

 

いやはや、3分の1を解いた時点では、標準的な難易度の問題が並んでいます。
Part 6 は学びの宝庫ですから、これは定番の一冊になりそうですね。
120問を解き終えた際に、改めてブログの記事にしていきます。

 

TOEIC 学習に必須の「特急シリーズ」に新しい仲間が3冊。

 

 

Twitter をご覧の方はすべてお持ちの情報でしょう。
ぼくは最近、Twitter やら他の方のブログを見る機会が減ったため、出遅れました。

 

まずは、morite2 先生こと、森田鉄也先生のブログから。

 

出るぞPart 1・2特急改訂版

 

改訂というよりも追記という感じなのが残念ですが、4月に出る模様ですね。
確かに Part 2 は難化傾向にありますから、森田先生の珠玉の問題たちには挑戦してみたいです。

 

しかも、ブログ記事の最後にある通り、

 

これで4月にPart 3・4特急改訂版と一緒に発売できると思います(おそらく)

 

『Part 3, 4 特急』も4月に改訂版が出るとのことです。
こちらの情報はまだ仕入れていません。
新形式の問題がバンバンと取り入れられるのでしょう。

 

そして、新刊が一冊出るという衝撃的な情報が入ってきました。
しかも、新しい先生が書かれるとのこと。

 

 

Tommy さんがついに「特急シリーズ」の著者の仲間入りです!!
緻密な Tommy さんですから、鋭い分析が一冊に詰め込まれるであろうと思います。

 

ということで、
3月:パート6特急
4月:パート1・2特急改訂版/パート3・4特急改訂版
が発刊される予定です。

 

「特急シリーズ」コレクターとしては結局すべて買っては、分析をしてしまうでしょう。
実は数冊、取り組んでいない特急シリーズがあるので、それまでには終えておきたいです。
あと、地味にどんな装丁の色になるのかも個人的には楽しみです。

 

【告知】
2月から「人生を変える TOEIC スコアアップ塾」と題して、
プライベート(個人)レッスンをオンラインや対面で行い始めました。
もし「porpor を使い倒したい」という方はお気軽にお問い合わせからどうぞ。

人生を変える TOEIC スコアアップ塾「porpor 使い倒し TOEIC コース」

第217回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

 

 

【告知】
2月から天狼院書店にて、4期目となるゼミを開催いたします。
今回は730点を目標にし、2か月と期間を短縮して開講いたします。

 

【2月開講/東京・京都】TOEICスコア伸び悩みの壁を破る!「天狼院 TOEICゼミ」2ヶ月間の短期集中講座で、新年度ベストスコアでスタートを切ろう!《全国通信対応》

 

—–

本日、第217回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。
今年最初の受験となりますが、いいスタートを切れたでしょうか?

 

さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。

=====
●フォーム
?(解答用紙A面ピンク/QRコードでした)
Part 7 の言い換え問題で、同じ問題か判断できるかもしれません。

●所感
1:易/2:やや難/3:普通/4:普通/
5:普通/6:やや易/7:普通
=====

 

新形式になってからの公開テストを比べた形での所感です。
フォームが複数あるため、ご自身の受けたフォームと異なる場合はご了承くださいませ。

 

次は、各Partに関する感想です。

 

<Part 1>
「Part 1 は全問正解したい」という Part に変貌しています。
ETS(テスト作成団体)は「耳慣らしに使って」とメッセージを出しています。
Part 1 をミスするようだと、ハイスコアを狙うのは難しいでしょう。

昔から TOEIC を受験・対策をしていれば、聞き馴染みのある表現が並んでいました。
取りこぼしのないように、対策はしておきたいところです。
公式本や森田鉄也先生の『パート1・2特急』がマストですね。

 

<Part 2>
全体としては「やや難」としました。
前半は WH 語を聞き取れていれば答えられる問題があるのですが、
後半に進むにつれて、答えがピンと来にくいものが見られました。

こういった「ピンと来にくい応答」は自分なりにまとめておいて、
何度も聞いたり、音読をしたりして自分に馴染ませたいものですね。

 

<Part 3, 4>
まずは、新形式についてまとめておきます。

・3人の会話…1問
・図表のついた問題数…Part 3:3問/Part 4:2問
・意図問題…Part 3:2問/Part 4:3問

3人の会話は1セットしか収録されていませんでした。
設問に固有名詞(=人の名前)が入っていたがために、怪しく感じた記憶があります。
3人で会話はなされますが、過度に恐れる必要はないように感じてきています。
最初に出てくる2人の関係性をいかに理解するかがポイントになるでしょう。
そこに1人が加わってくるイメージを持てれば、一気に解きやすくなりますね。

図表問題と意図問題は一つの Part 内で合計5問とバランスを取っています。
難易度の調整でしょうが、3人の会話はそこに加味されていません。

図表問題は解きやすいもので、複雑なものではありません。
どちらの Part も『公式問題集』に出てくるような、分かりやすいものでした。
地図が出ると難易度が上がるかな、という印象を受けました。

意図問題は、ぼくのフォームでは Part 4 で2つ連続で出題されていました。
明らかに難易度を上げるための仕掛けだと考えています。
というのも、意図問題は答えるのに時間がかかるからです。

「折れない」「時間をかけない」ことで答え続けられるかも試されているでしょう。
意図問題の出どころによって、次以降を聞き逃す可能性が出てきますね。
時間をかけずに直感でスパッと選んでおくトレーニングをしないといけません。
(あとは、選択肢を先に読んで、絞り込みを行うことも有効かと最近感じています。)

新形式は意図問題のみ難易度が上がりますが、それ以外は慣れればこっちのもんです。
あとは、今までの形式のものをしっかりと解ける(聞ける)力をつけることが重要でしょう。

 

<Part 5>
極端に簡単だとか難しいとかいう問題はありませんでした。

まず、文法問題について。
品詞問題の数は数えていませんが、いつも通り8問程度でしょうか。
この問題数でいくぞと固めてきたのかな、という印象を持っています。
他には、動詞の形を問うなど、昔からの定番の問題だらけです。

次に、語彙問題については、普通から少し難しい印象を受けました。
ただ、消去法をうまく使うことができれば、適切なものを選びやすいかと思います。

今まで通りに、文法をゆるぎなく、語彙は地道に、やっていくことが大切ですね。
『でる1000問』や『文法 特急』、『単語 特急』あたりは軽くこなしておきたいところです。



 

<Part 6>
難易度は「やや易」としました。
厄介と言われる文挿入問題が易しかったですから。
他の問題は文法問題も語彙問題も普通の難易度でした。
この Part でリーディングセクションの難易度を調整している気がします。

Part 6 は「拾い読みで解ける」問題が減りましたので、頭から全文読んでいかなくてはなりません。
文挿入問題は文脈を追えていないといけませんし、
語彙問題が多めだと、一部を読むだけでは解けません。
そのため、Part 6 で拾い読みをする癖は避けましょう。

 

<Part 7>
ここ最近はずっと「やや難」「難」としていた Part 7 を「普通」としました。
今回は、分量的に多かったとは言えないからです。

特に、シングルパッセージの分量が少なく、
明らかに「早く解き終えて、複数の文章問題に行け」というメッセージでしたね。

新形式の文挿入問題は2問、書き手の意図を問う問題は2問だったと思います。
前回、チャットの問題が難しかったのですが、今回はシンプルでしたね。
会話が少しくだけると内容が取れないというのは致命的だと感じています。

「量が多いから注意しろ」と言われて、今まで大量にトレーニングを積んできた人にとっては、
いくらか楽に感じる文章や問題だったのではと思います。
普段から「量にビビって修行する」くらいがちょうどいいのかもしれません。

———

 

これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。

以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。

私個人の話は(どーでもいいでしょうけれど)別の記事で書きます。

(追伸)
神崎正哉先生の受験記念振り返りラジオはこちらから。
Happy TOEIC

2016年に発売された TOEIC 本の中で、役立ったベスト3の発表です

 

 

ブログがご無沙汰になっておりますが、もう早いもので、2016年も終わりです。
今年最後の記事となりますので、まとめ的な記事を書こうと思います。

 

タイトル通り、今年発売されて、今年使用した TOEIC 本の中で、

 

「これはお世話になった」
「これは来年も使いたい」

 

という本をランキング形式でご紹介したいと思います。

 

 

最近のぼくの動向をご覧の方はおわかりでしょうけれど、
それほど TOEIC、TOEIC づいていません。
というか、今年はさほど TOEIC 本を購入していないことに気づきました。
なので、吟味してからの購入となっておりますので、ご参考になるかと。
(今回、「公式」本を除きます。)

 

 

まずは第3位から。

 

BEST 3
TOEICテスト 新形式だけ でる200問

2016年はテストが新形式になるということで大騒ぎになりましたが、
そこを集中的に手助けしてくれる一冊となりました。
この本のおかげで、新形式に対して、どのように臨めばいいかがよくわかりますね。
それに加えて、HUMMERさんとTommyさんの熱いトークでモチベーションもアップしますから、
この本を避けて、新形式に臨むのはもったいないことかなと思います。

 

 

BEST 2
TOEIC LISTENING AND READING TEST 千本ノック!
新形式対策 難問・ひっかけ・トリック問題編

2016年12月に発売され、ぼくは年末ギリギリに慌てて解いた一冊です。
ですが、ギリギリのところでランクインです。
「かゆいところに手が届く」ものばかりですね。
語彙問題を中心に、難しい問題が多く収録されています。

レベル的に読者を選ぶ一冊ではありますが、
900点以上を目指す方は必携の一冊だと言えます。

 

 

さて、栄えある1位は……

 

BEST 1
TOEIC TEST 単語 特急 新形式対策

今でもほぼ毎日取り組んでいる一冊です。
英文から選択肢、解説まで、取りこぼしをしたくない単語たちが並んでいます。
TOEIC に出そうな Part 5 の英文が100文収録されています。
ダウンロードできる音声とともに、100文を自分の中に取り込めば、
本番の30問はだいぶやりやすく感じることを保証します。

 

 

以上、2015年の TOEIC 本(独断と偏見の)ランキングでした。
それでは、みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。

第211回 #TOEIC 公開テストが迫る中、どんな勉強をしているの?

次の日曜日がついに新形式2回目の公開テストとなります。先日、公開テストの結果報告をした際にも書いたように、傷心状態だったのですが、少しずつ復活しつつあります。

 

ブログを更新しない上に、Twitter にもさほど書かないので、ここ最近の勉強についてまとめておこうと思います。学習の中心は以下の2点です。

 

・TOEIC(R)テスト 新形式だけでる200問

TOEIC_新_新形式だけ

 

実はこっそり買っていました。笑
新形式をインテンシブに取り組むのは効果的ですね。
自分の回答リズムを確認できますから。
また、新形式は難易度が上がる分、負荷がかかるのもgoodです。
(レビューは解説まで読み込んだ後に書こうと思っています)

 

刊行記念イベントは学校の授業か何かと重なって出ることができなかったのですが、
Akiさんのブログに非常に詳しくレポートがされています。
新形式の情報が欲しい方は必見ですぞ。

 

HUMMERさん&Tommyさん「でる200問」刊行記念イベント

 

あまのじゃく、というか、荷物が増えるのが面倒なぼくは、別冊から解き始めました。
ようやく2周程度は終わって、スクリプトや解説を丁寧に確認しているところです。
難易度が絶妙ですね。簡単すぎず、難しすぎず。かなり勉強になります。

 

あとは、

・Part 3(10セット)と Part 4(10セット)のオーバーラッピング

前にもお話したように、1.25倍速で、素材は『公式問題集』ばかりです。

 

TOEIC_公式問題集_新形式

 

TOEIC Part 3,4 の音声(1.25倍速)に口がついていくまでの道のり

 

今は喉の調子が悪くてお休み中なのですが、
「聞く」ことに対する負荷をかけながら、
「話せる」ことを先に見据えた学習内容です。

 

仕事やプライベートの変化から、勉強の時間が確保しにくくなったため、

できるときには最大限に集中する

ことを心がけています。

 

誰かがこれだけやっているから、など他の人と比べることなく、
昨日の自分よりも一歩でも前に進んでいるかを確認すること。

 

ブログの更新頻度は落ちましたが、マイペースでやっていきまっせ。

 


新形式 TOEIC 対策の定番模試!『TOEIC テスト 新形式 完全攻略模試』

 

2016年5月26日の新形式 TOEIC 公開テストに向けての準備は進んでいますか?
ぼくは『公式問題集』を日本版と韓国版に目を通し、研究をしているところです。

 

「当面は、公式以外に手を出さない」

 

こう決めていたぼくだったのですが、実際に問題を解いて気持ちが変わりました。

 

「このままでは、満点奪取が危うい」

 

と感じたのです。
そこで手に取った、非公式の一冊目が今回ご紹介する本です。

 

『TOEIC テスト 新形式 完全攻略模試』
(大里秀介著/Gakken)

TOEIC_新_完全攻略模試

 

皆さんご存知であろうブロガーの Tommy さんの3作目。
Tommy さんのブログやセミナーなどの活動を見る限り、
新形式への熱意や研究は並々ならぬものではないだろうと感じての購入です。

ぼくが「いいなあ」と感じたのは次の通りです。

 

*デザインが素敵!
表紙からレイアウト、そして別冊のデザインがいいですね。
持っていてテンションが上がります。
復習を何度もしたくなる一冊になっていますね。
所有欲をそそられるのは意外に大事なポイントです。

 

*問題のクオリティーが高い!
期待を裏切らない問題でございました。
例えば、本番だと Part 7 の文章と正解の選択肢の距離感が絶妙にあるのですが、
その距離感をいくつかの問題で感じとることができます。

今までの TOEIC で出たことのある問題に類似したものがあったり、
『公式問題集』のテイストを出している問題があったりと総じて満足しています。
素材自体も何度も噛み締めたいなと思わせるものになっていました。

 

ちなみに、ぼくの出来は以下の通りです。
『公式問題集』よりリスニングはやや難しく、リーディングは同じくらいという感想です。
結果も『公式問題集』に近いので、クオリティーが担保されている証拠のひとつかもしれません。

 


Listening:90/100(1.25倍速)
Part 1:6/6
Part 2:23/25
Part 3:35/39
Part 4:26/30

Reading:95/100
Part 5:29/30(9分)
Part 6:15/16(7分)
Part 7:52/54(SP27分/DP11分/TP14分)

 

*得点別の勉強法にヒントがあり!
600点、730点、900点以上を目指す人のための勉強法がそれぞれ掲載されています。
この得点をくぐり抜けてきた Tommy さんだからこその説得力がありますね。

また、Tommy さんの情熱がにじみ出ているのが購入者特典です。

https://webgk.gakken.jp/tommy/

書籍の模試を使用した「15日完成のTommy流特訓プログラム」や
Part 2 の質問文と正解選択肢をくっつけた音声、
そして、リーディングセクションの音声まであります。
使わないわけにはいきません。
何度も問題や素材を使い倒すにはうってつけの特典ですね。

 

そうそう、ついでと言っては何ですが、こちらのノートを購入しました。

TOEIC_マークシート

 

普段、マークシートで問題を解いた後で、気づいた点をノートにまとめています。
それが一気にできるし、バラバラにならないのは大きなメリットです。
また、勘ボックスがついているのも何気にありがたいですね。

さすが Tommy さん、と思わず唸ってしまう一冊(いや、二冊)でした。
どちらもおすすめです。

 

追記
今回の本は「虎本」と呼ばれていますが、個人的には「赤本」が大好きです。

・「赤本」レビュー:「復習の型」を作れ!『3週間で攻略 TOEICテスト 900点!』
・「黒本」レビュー:男なら黙って黒ラベル!『TOEICテスト 一発逆転730点!』

『TOEICテストで目標点数を出したあと、ビジネスで活躍するための英語勉強法』は早めに読んでおくべし。

TOEIC が5月に新形式に変更されることで、業界は今までと違った盛り上がりを見せています。
新形式に対応した本も出る中、次の一冊が出ましたね。

 

 

中村澄子先生とTommyさんの本であれば、読まないわけにはいきません。
お二人にはとってもお世話になっていますので。

 

詳細の感想は後日アップしますが、一言だけ。

 

早めに読んでおくべし!

 

というのも、タイトルや帯のコピーからわかる通り、「TOEIC からの卒業」がテーマです。
これを聞くと「自分は TOEIC をずっとやっていくし」と思い、読まないかもしれません。

でも、そういう方もぜひ読んでいただきたいんですね。
「TOEIC との関係性」を考えさせられる一冊だからです。

 

今後、自分は TOEIC とどう付き合っていけばいいのか。

 

これからの学習の方向性がはっきりすると思います。
そして、参考になる学習方法を見つけられると思います。

 

中身がずっしりとした本ですが、一読の価値ありです。

2014年のTommy’s off-site party(オフ会)の変化

 

「明日からまた一歩ずつ前進です」

 

 

これは昨年(2013年)のTommyさん主催の冬オフ会の記事の最後に残した言葉です。
Tommyさんの冬オフ会が訪れると、「今年も終わりだなあ」という気持ちになりますね。
今日、2014年の「Tommyさん冬オフ会」に参加してまいりました。
(もちろん、バカラのシャンデリアはチェックしてきましたよ!)

 

20141220_Tommy'soffsiteparty

 

今回で6回目となりました。
6回が毎回同じメンバーかと言うと、むしろ6回ご一緒する方のほうが少ないくらいで、
メンバーはここ最近ガラリと変わっていっている印象です。

 

「今年を表す漢字一文字は?」

 

これが今回与えられたお題。
ぼくは

 

「集」

 

を選びました。

 

今年は個人でのイベントや天狼院書店さんでのイベントに加えて、
東京海洋大学や神田外語学院で講師を始めたのは大きな転機です。
多くの参加者や学生が「集」まって、さらなる高みを目指していくわけです。
その熱意たるや、前に立つぼくにまでひしひしと伝わってきます。

 

そして、今回のオフ会のように、学習者が「集」まる場のエネルギーはやはりすごいです。
初めてお会いする方も多かったのですが、皆さんの熱い気持ちは半端ありません。
スコアやバックグランドはまったく関係ないのです。
目標へ向かう気持ちがあれば、いくらでも話すことができますから。
刺激をし合いながら、お互いの一歩を踏み出していくのは、胸に込み上げてくるものがあります。

 

加えて、オンラインでも「集」まる強さを同じく感じています。
ブログやTwitterはもちろん、Eハングアウト990 や schoo など、場はどんどんと増えてきました。
応援してくださる方や刺激としてくださる方がいらっしゃるからこそ、
ぼくもモチベーションを保ちながら続けることができています。

 

また、今年は編「集」のお仕事も引き続きお引き受けし、さまざまな本のお手伝いをさせていただきました。
ぼくだけの情報を発信するだけでなく、他の方々の考え方を世に広めるお手伝いができたことはやはり嬉しく思います。

 

改めて、多くの方々に支えられた一年だったと感じています。
帰り際にTwitterに次のようにつぶやきました。

 

 

ぶつぶつ言いながら歩く姿は通報される寸前だったかと思いますが、
夜更けにしみじみと感じた時間は心に残っています。
いつもご指導、ご支援してくださる方々に感謝しております。
引き続きよろしくお願いいたします。

 

お話させていただきました皆様、ありがとうございました!!

 

最後に。

 

主催者のTommyさんには、毎度毎度ありがたい限りです。
毎年、この場があるからこそ、そこに向けて精進している自分がいます。
成長の機会をくださっているわけですから、感謝してもしきれません。

 

これも毎年毎年申し上げているのですが、

「Tommyさんへの恩返しはスコアアップで」

です。

 

ぼくはスコアアップではなく、再現性を高めることになるでしょうか。
あるいは、別の形での成長をお見せする形になるでしょう。
この6年でだいぶ立ち位置は変わってきましたが、「力をつけていく」スタンスに変わりはありません。

 

目の前にある今を丁寧に積み重ねていきます。

 

男なら黙って黒ラベル!『TOEICテスト 一発逆転730点!』

730点を取得して、私の人生を変わりました。
この本は、あなたの人生を変えるお手伝いをするために書きました。

 

TOEICテスト一発逆転730点

だいぶ前に取り組み終えていたのですが、ようやくご紹介できます。
Tommyさんこと大里さんの新刊です!

 

『TOEICテスト 一発逆転730点!』(大里秀介著/KADOKAWA)

 

まずは、本書の内容を引用してご紹介します。

 

本書では、TOEIC 模擬試験として200問のオリジナル問題(別冊『730点必勝模試』)を解き、そして復習しながら TOEIC のセンスを3週間で磨き、単に解くだけではなく、問題の全てを用いて、本番への解答力・英語力を身につけます。

 

こちらのプログラムは土日を含まない15日で完成させるものです。
大里さんの前著『3週間で攻略 TOEICテスト900点!』に構成は似ていますが、
タイトルにある「730点」を狙った、素晴らしい作りになっています。

 

★本書でしか見られない戦略と戦術

冒頭に
「知ったら秘密にしたくなる 730点突破のための戦略と戦術、パート別攻略法」
というものがあります。
これだけ聞くと、他の本にも掲載されていそうな内容ですが、そんなことはありません。

 

「730点を取ることとは?」
「730点を取るために自力で正答すればいい数は?」
といった、類書では見られないことがコンパクトにまとまっています。
これだけでも一見の価値があると感じましたね。ぼくはニヤニヤしながら読んでしまいました。
実にTommyさんらしい、論理的な、気持ちのいい内容だと思います。

 

 

★スコアアップに効く「ハイブリッド式学習法」

本書に付随している模試200問は普通の模試ではありません。
半分が600点レベルの方が易しく感じる「ベーシック問題」、
もう半分が600点レベルの方が骨のあると感じる「ハイブリッド問題」が掲載されています。
Tommyさんは前者を「速く」、後者を「考えて」解くことのできるよう、
日々の課題がプログラム化されているというわけです。

 

「ベーシック問題」は基本的に毎日取り組み、
「ハイブリッド問題」は少しずつ取り組むスタイルですので、
かなりの英語力と解答力が、否が応でも身につくでしょう。
600点レベルの方には初めは苦しいかもしれませんが、
乗り越えた先にはレベルアップとスコアアップが確実に待っています。

 

 

★本番で頻出の高品質な問題

実際に取り組んでみて、絶妙なレベル感と配分で作られていると感じました。
そして、本番で似たような問題に出会えること間違いなしです。
(6月や7月の試験ですでに体験済みです。)

 

 

★試験に役立つ/気合いの入る言葉たち

「Tommyの金言」「書き下ろしコラム」といった、Tommyさんの言葉が散りばめられています。
本番の試験や日々の学習に役立つことが多いため、ぜひ参考にしてみてください!
「こういう考え方だから、ここまでの実績が出せているんだ」と思わされることは間違いありません。

 

 

前作の問題が難しくて手が出なかった方はぜひこちらを。
1つの模試をやり込む方法と730点を獲得するために正解しておきたい問題がわかります。