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英語学習に潜むMOTTAINAIを探そう!

TOEIC を中心に英語講師をしながら、英語学習本の編集者をしているぽるぽるです。

英語力アップやTOEICのスコアアップ、モチベーションアップにつながるヒントをお伝えしていきます。

学習者として

講師として

編集者として

プロ目線の思考から、自分にぴったりな考え方を抜き取ってください!

娘(7)と彼女のお友だち、妹と公園で走り回ったら、体がバッキバキでした。普段運動をしないものですから、動き回っている途中から体が悲鳴をあげていたように思います。それなのになぜつづけたか。ボケるたびに笑ってくれるからです。「生きているんだな」と思える。自己肯定感が高まりました。大げさでしたね、ごめんなさい。

Today’s Action:自分の学習に潜むMOTTAINAIを探そう!

今日は月曜日です。新しいトークテーマを設定しました。その名も「MOTTAINAI」です。ぼくがこれからやろうとしているTOEICの事業について想いや狙いを中心に話していきます。よく「アイデアはパクられるから」と言う人がいますが、それで実現されたらそれまでだし、ぼくが実現しても、もっと資金力があるところに潰されるだけです。自由に話していきます。

中心テーマ:TOEIC事業

対象は「大学生、特に大学1年生」です。

多くの方にとって、大学受験時が英語力が高まるタイミングです。そのままTOEICを攻略すれば楽なのに、それをやらないのは「MOTTAINAI」。ということで、事業名も「MOTTAINAI」を使っています。

事業プレゼンをするキッカケがあって、審査員の方から「事業もその名前にするのか」と聞かれて「ダサいので嫌です」と答えたのですが、一周回って輝いて見えるので、この名前を採用しています。

Today’s Action(again):自分の学習に潜むMOTTAINAIを探そう

YouTubeチャンネル「ぽるえいご」を更新中です。TOEICを中心に英語の話をしています。役立つ1メッセージを決めて、それにまつわる話を10分くらい。気になる方は概要欄に貼ったURLをご確認ください。

【永久保存版】2022年ベストバイの英語教材

2022年はどのような英語学習の本を買いましたか?

2020年や2021年に引き続き、今年も勝手に開催いたします!

2022年に買うべき英語教材のご紹介です。

ぼくは学習者・講師・編集者・著者の側面を持っています。そのため、語学書に対してかなり目が肥えている自信がありますます。語学書業界には長年いるので、今後の学習にお役立ていただければ幸いです。

参考までに過去の教材紹介記事です。


2020年ベストバイの英語教材

http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=4919

2021年ベストバイの英語教材

http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=5148


今年ノミネートした本は11冊です。ジャンル別に紹介しつつ、最後にベストバイをご紹介したいと思います。(ただ今、選考中です)

☑︎師匠の追っかけは続く

勝手に英語教師の師匠として追いかけている大西泰斗先生の著作はすべて目を通しています。期待以上を超えてくるのが大西先生のすごさです。

『総合英語FACTBOOK』

大西泰斗著・桐原書店

神本、改訂版。各チャプターの冒頭にあるQRコードから飛べる動画が秀逸です。文法書は読むだけではなく、動画を見る・音声を聴くこともスタンダードにしたいという想いを感じます。

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『英語文法マップ』

大西泰斗著・NHK出版

日本人が英語習得で乗り越える壁である「語順の違い」に着目した一冊です。2020年度の「ラジオ英会話」を編集したもので、コンパクトにまとまっています。例文の量も適切で、数日で一気に読み終えると英語の見え方が変わるように感じます。

☑︎TOEICはリーディングセクション対策がブーム?

2022年、TOEICの運営団体であるIIBCが割と攻めてきましたね。公式系が市場を賑わせていたように思います。公式はある種殿堂入りであるため、それ以外の本をご紹介します。なんだかリーディングセクションの対策本が多めに感じます。

『TOEIC(R) L&R TEST 出る問特急 金の文法』

TEX加藤著・朝日新聞出版

TEX先生が手がけた問題は「公式系の次」にやっておくべきではないかと思うくらい良質です。文法問題の英文に収録されている単語がさりげなく新出なものもあり、素晴らしいですね。

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『TOEIC(R) L&R TEST 音読特急 速聴力をつける』

駒井亜紀子、Daniel Warriner著・朝日新聞出版

記事

voicy

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『TOEIC(R) L&R TEST 読解特急3 長めの記事編』

神崎正哉、TEX加藤、Daniel Warriner著・朝日新聞出版

改訂前は「上級編」でしたね。「350語くらいの長めの文章×記事」という高負荷なところが好きです。この本の英文がすらすらと読めるようになれば、本番は楽になるでしょう。ただ、この本を使いこなすには相当な英語力が必要です。

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『TOEIC(R) L&R TEST 超速スコアアップ特急 Part2&5を狙え』

Jun、Ross Tullock著・朝日新聞出版

短文から攻略という切り口が新しいです。対策に行き詰まっている人はこの一冊で短文パートをやり込むのも手です。Part 2は変化球の具合が絶妙で、Part 5は900overでも苦戦する問題が収録されていました。発音に踏み込む解説も好き。

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『TOEIC(R) L&R テスト 990点攻略 文法・語彙問題1000』

濱崎潤之輔著・旺文社

990点取得には Part 5 の語彙問題の詰めが欠かせません。リーディングセクションで495に近いスコアを目指す方は語彙問題だけでもやってみると良いですね。

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『解きまくれ! リーディングドリル TOEIC(R) L&R TEST PART 5&6』

大里秀介著・スリーエーネットワーク

Part 5 の問題はもちろん、Part 6 の重要な英文の解説に「構文解析」の説明があるのは素晴らしいです。この手の説明は省かれることが多いため、レアです。対象スコアが860点以上と高いですが、それより低くても英語の読み方を学ぶのにうってつけの一冊です。

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☑︎資格試験以外は昨年の反動?

いろいろな語学書を手広く見ていますが、「これはいい」と思えるものがあまりなかった印象です。2021年は資格試験を除いた「英語」の本が豊作だったからでしょうか。それでも、その中に素晴らしい本はあるのも確かです。

『今度こそすらすら読めるようになる「ニュース英語」の読み方』

三輪裕範著・ディスカヴァートゥエンティワン

校正で担当した本です。題材が2021〜2022年のものが主で、リアリティを持ちながら楽しめる一冊。記事もたくさん収録されていて、三輪先生の知見の深さに唸りました。資格試験を終えてから語彙力やリーディング力を伸ばしていく接続に使えます。

voicy

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『英語ライティングの極み』

鈴木瑛子著・DHC

極みと題しているだけあって、それなりの英文を書ける人が洗練されたものをアウトプットするための本です。その技術を50のルールにまとめたこともすごい!体系化されている証拠ですね。

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『1ヶ月で洋書が読める タニケイ式英語リーディング』

谷口恵子著・プチレトル

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『英語は決まり文句が8割』

中田達也著・講談社

タイトルにある通りで「もっと定型表現を仕入れねば」と思わせてくれます。決まり文句がなぜ重要かを示してくれるため、モチベーション維持にも役立つ内容になっています。


以上が2022年に気になった語学書です。まだ使い途中のものもあるため、終わり次第にYouTubeやvoicyでご紹介していきます。

では、最後にベストバイを僭越ながら選ばせていただきます。(ただ今、選考中です)

【永久保存版】2021年ベストバイの英語教材

書きかけで保存されていた記事を1年後にそのまま公開しました。

YouTubeでは2021年TOEIC本ベストバイをご紹介しました。

サムネでネタバレ感

ここからが記事の本編です!(2021年のテイでお読みください)

2021年もコロナウイルスに振り回された一年でしたが、いくらか外出がしやすくなり、英語学習の友である「本」を買いやすくなったように思います。皆さんはどのような本を買いましたか?

2020年に引き続き、今年も勝手に開催いたします!

参考:2020年ベストバイの英語教材

ぼくは学習者・講師・編集者の側面を持つため、結構目が肥えています。語学書業界には長年いるので、今後の学習にお役立ていただければ幸いです。

今年ノミネート(=ぼくが自腹で購入)した本は20冊。ジャンル別に紹介しつつ、最後にベストバイをご紹介したいと思います。

🏃

師匠の追っかけ

ぼくの英語学習を変えるきっかけをくれた大西泰斗先生のご本。今やラジオにテレビに大忙しの先生です。テレビに出たことで、出会った人が多いのではないかと思います。

『英会話 話を組み立てるパワーフレーズ 講義編』
『英会話 話を組み立てるパワーフレーズ トレーニング編』

2020年の「ラジオ英会話」の内容を再構成したものです。「フロー」という話の展開を組み立てるフレーズを教えてくれます。単語や文法だけを学んでいても、抜け落ちがちなところです。というか、意識的に学べる教材はなかったように思います。

前者には540分、後者には360分の音声が付いているため、独学には向いていると感じます。Eテレ「英会話⭐︎定番レシピ」の内容がぴったりな方は、こちらを強くオススメします。

👨‍🏫

相変わらず人気の TOEIC

受験者数は減っているものの、英語力を計測する試験として人気があります。個人的に、TOEIC の本はほとんど買わないと決めているのですが、依然として良書が出てくるため、研究用に買ってしまいます。

『TOEIC L&R TEST 読解 特急4 ビジネス文書編』
『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』
『TOEIC L&R TEST 5分間特急 超集中リスニング』

お世話になっている特急シリーズ。いつも「もう出し尽くしたかな」と思いきや、新作を出してくるあたり、さすがです。

『読解特急』は改訂版です。ビジネス文書はパターンが決まっている分、型を習得すれば爆速で読めるようになっていきます。『読解特急4』は早めに攻略しておくのがベターです。

『暗黒のフレーズ』は、ダースベイダー並みに手強いです。迂闊に手を出しにくいですが、今後 TOEIC に出ると予想した単語が収録されているのが粋です。単語を完璧にして臨みたいという人が、最後の一押しとして使う一冊でしょう。

『5分間特急』は「忙しい人のため」を思う気持ちが伝わってくるコンセプトです。本当にサクッと取り組みやすい上に、解説が絶妙なコンパクトさなので、多くの方が重宝するでしょう。


『1日1分! TOEIC L&R テスト 炎の千本ノック! パート5徹底攻略』

こちらも定番のシリーズです。本番さながらのテスティングポイントが収録されているので、事前に解いていくことで、本番でデジャヴ感を抱くことができるでしょう。毎度言いますが、英文が難しめなので、リーディングの練習になるのもグッドです。


『英英英単語 TOEIC L&R テスト スコア990』

英英英単語もシリーズです。個人的には、「まさか TOEIC に、しかも、満点レベルに手を出すとは」という衝撃です。良い意味で。難しい単語をどう覚えるかは人それぞれですが、噛み砕いた英語で理解するのは良い手法です。本番では、難しい単語は言い換えられることがあるため、その点もコンセプトと合っていて素晴らしいです。

📕

新書で英語学習の時代

2020年の終わりに『英語独習法』がヒットしました。そこから新書で英語学習する流れができたように思います。すべてを追いかけ切れていませんが、Twitter を中心に話題になっているものは購入しています。

『英語の読み方』
『英語の思考法』
『英語の学び方』
『伝わる英語表現法』(2021年復刊)

今まで新書はさほどチェックしていませんでした。ただ、どの本も「素晴らしい」と唸らされました。正直、隅から隅まで読めているわけではないのですが、取り上げている切り口が新鮮でした。

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立ち返るリーディングの世界

『英文解体新書2』
『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』

両方とも少しずつしかかじっていません。ただ、読めるようになることは「できる」ようになった感覚がわかりやすくて良いですね。しかも、読むレベルが上がれば、扱える情報も増えるわけです。

👀

ライティング新時代

『英語ライティングの鬼100則』
『自由英作文の合格教室』

一昔前はライティングのお手本となる本はなかったように思います。でも、このお二方が降臨してくれたおかげで、一気にライティング本のハードルが上がりましたね!ライティングの骨格を作ってくれる2冊でしょう。

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英会話力アップの新しい切り口

『3分間 パワー音読トレーニング』
『英語が話せる人はやっている魔法のイングリッシュルーティン』
『TOEIC 300点から同時通訳者になった僕の英語学習法』

前から知られる「パワー音読」とその実例と具体例を示す本。そこに割って入ってくるのが「イングリッシュルーティン」。新時代の到来の予感です。


それでは、ベストバイ発表!

2021年TOEIC部門

『TOEIC L&R テスト 詳説英文法』

この本に対する熱量は、冒頭のYouTubeの動画の中でも語っています。

著者のHUMMERさんのTOEIC知識が詰まった「最高傑作」だと感じます。正直、一周目ですべての知識を吸収するのは難しいです。でも、何周も何日もかけて自分のモノに変えていけば、必ずTOEICのスコアアップにつながります。

2006年からTOEIC本の研究をしていますが、過去トップ3に入るのではないかと。

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全人類マスト部門

『それわ英語ぢゃないだらふ』

英語教育に対する指摘やそこからの脱却など、英語学習をするための本ではありません。ただ、英語学習をする上では絶対に知っておきたい事実と仮説が書かれています。

学校で英語を学んできた日本人にとって救世主となる本です。英語と日本語の圧倒的な違いである「語順の違い」をどのように乗り越えていくかが見えてくるからです。

今後の学習内容の展望も見えてきますから、できるだけ早く読んでおいてほしい一冊です。

🇯🇵

以上、2021年の英語教材まとめでした!

英語学習にまつわる音声を Voicy で配信中です。

「家事をしながら何かを聞きたい」
「満員電車の中でゆるくインプットしたい」

英語学習に「ながら」学習を取り入れている人は多いでしょう。ただ、英語学習とまでは行かずとも、少し気合いを入れたい時はありませんか?

ぼく自身、英語を聞きながら散歩をしたり、家事をしたりするのですが、どうも集中できずに時間が過ぎてしまうことがあります。そのため、そういう時は日本語のコンテンツを聞いて過ごしています。

もし皆さんにこのような瞬間があるとしたら、voicy を活用してほしいです!

というのも……

もともと日本語のコンテンツを聞くアプリとして voicy を使っていたのですが、なんと、審査通過率5%の voicy でパーソナリティになることができました!!!

👏

1日1選!英語学習攻略に使える本
https://voicy.jp/channel/3204

👏

ブラウザから入ることもできますし、アプリをダウンロードしてフォローすることもできます。もしご興味があれば、過去の分も含めてお聞きくださいね。少しでもお役に立ちますように。

【Part 1から難】第306回 TOEIC(R) L&R 公開テストの感想(速報)

本日は第306/307回目のTOEIC公開テストでした。受験された方、お疲れさまでした。試験が終わるまで緊張していたはずなので、ゆっくり休んでください。次に向けて少しずつ立て直していきましょう。

ぼくは第306回(午前の部)での受験です。Part 1 の一枚目の写真は「トラック後方に積み荷する男性」でした。この写真が異なる場合は問題が異なる可能性があります。

では、ここ最近の TOEIC の難易度と比べた難易度と所感を記録しておきます。

Part 1:やや難
正解がまったくわからない1問がありました。新しめのイギリス人女性ナレーターです。その他にも描写している箇所がわからない問題があり、かなり手強く感じました。

Part 2:やや難→普通
対策本にあるような定番の問題が多かったです。もちろん、変化球(間接的な応答)はありましたが、消去法でしのげる問題ばかりです。

Part 3:やや難
聞こえてきた単語を選択肢から探す問題がほとんどのはずが、言い換えを見抜きにくいものがちらほらありました。

Part 4:普通
定番の問題が多かったです。Podcast は定番になってきましたね。

Part 5:普通
昔ながらの定番問題が多かったです。見慣れない語彙がありましたが、品詞問題なので問題なしです。

Part 6:やや難
素材となる文章が読みにくかったです。問題自体は普通の難易度の印象を受けました。

Part 7:やや難
読む文章量が多かったです。ただ、難しい問題が多いわけではなく、焦らずにじっくり解けるか、我慢強さが試されるセットでした。

同じフォームを受験した花田徹也先生の記事もあわせて読むと、自分の振り返りをよくできるかもしれません。

https://ameblo.jp/hanadatoeic/entry-12770808867.html

【Part 5,6 が鬼門】第300回 TOEIC(R) L&R TEST 公開テスト感想(速報)

本日は記念すべき300回目の公開テストでした。受験された方、お疲れさまでした。今日まで緊張感を維持していたはずなので、今日はゆっくりしてくださいね。午後の第301回を受験された方も同様です。

さて、ぼくは午前の部で受験してまいりました。女性が三人集まっていたフォームです。ここ最近の TOEIC の難易度と比べた、今日の公開テストの難易度と所感を記録しておきます。

Part 1:普通
聞き取りにくい1問がありました。

Part 2:普通
遠回しの(間接的な)応答は相変わらず厄介です。ただ、消去法を使うことができれば、正解を選ぶことができるはずです。

Part 3:普通
目立った問題やトピックはありませんでした。一昨日、大学の講義で伝えた設問とほぼ同じものが出ていて、少しテンションが上がりました。

Part 4:やや難
二行ビッシリの長さの設問があった気がします。話者が一人である分、切り替えが難しいですね。

Part 5:やや難
語彙問題が難しかった印象です。いつもより時間がかかった人が多いでしょう。

Part 6:やや難
文挿入問題でグッと難易度が上がりますね。選びにくいものがちらほら。

Part 7:やや難
文章量はいつもより少なかったのですが、答えの根拠を見つけるのに時間がかかる問題が多かったです。

リーディングセクションは Part 7 に気を取られていると、スコアが取りにくくなる好例だったように思います。日々、バランスよく勉強を進めていきましょう。

【第2回】戦略特急復習チャレンジ(無料)開催決定

2022年8月の TOEIC 公開テストまでわずかです。

「解いた問題の復習をしていますか?」

復習は同じ問題を扱うため、あまり気乗りしないかと思います。そこで、皆で同じ教材を使って、「とことん一つの教材をやり込んで、英語力を爆上げしよう」という企画を開催することにしました。

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・企画名:【第2回】戦略特急復習チャレンジ
・期間:8/11(木)-8/20(土)
・参加方法:
@porpor35 をフォロー
❷Twitter で #戦略特急復習チャレンジ と入れて参加表明
❸Twitter で #戦略特急復習チャレンジ と入れて学習報告

・学習範囲:『戦略特急』一冊
*28ページにある「本書をやり通すための地図」をご利用ください
*「一冊は難しい」という方は自分で指定してください
*別の教材で頑張りたい方はその旨をツイートにお書きください
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ぼく(ぽるぽる)も参加します。解いた問題をきっちり復習することを体現していきます。

この時期はお盆休みと重なるため、普段よりも勉強がゆるくなる方が多いのではないでしょうか。「復習してスコアアップへ」という想いを強く持っていくことで、必ず道は開けていきます。

ちなみに、『戦略特急』は収録されている問題が多くないため、提案している復習法を実践するにはもってこいです。

ただ、問題は難しめではあります。ぼく自身が「苦手だな」と思う問題を多く入れたからです。歯応えはありますが、その分だけ伸びしろだと前向きに考えていただけるとうれしいです。

くり返しになりますが、Twitter で参加表明をしてください。

そうすることで、お互いに監視をしあえますし、緊張感を持ちながら、学習を進められます。ぼくはハッシュタグ付きのツイートに目を通して、できる限りリプライをさせていただきます。

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ツイート例:
【第2回】戦略特急復習チャレンジ参加宣言
8/11(木)-8/20(土)の10日間、『戦略特急』にある問題を復習して、スコアアップを実現します。
意気込み:最後まであきらめない!

#戦略特急復習チャレンジ
===

なお、10日間の計画を立てることをオススメします。「10日間やりきろう」という意気込みは良いですが、計画がないと時間に追われて、学習の質が下がります。

使う本は決まっているため、あとは「いつ、どこで、何を」を決めておきましょう。「いつ、どこで」は決めやすいですし、決めている方が多い感じがします。

しかし、「何を」を決めずに、「何をやろう」と考える方もいます。これでは時間がもったいないです。「今日はここからここまで」をあらかじめ決めておくことで、迷わずに学習を始めて、やり通すことができます。

たかが10日間、されど10日間。この10日間で人生を変えることができると思っています。一緒に頑張ろうと思う方、ぜひ参加表明&学習報告をしてください。ぼくは一人でもやり切ります!

ブログ公開16周年!受講者数6,000名突破記念セール

今年も7月22日がやってきました。過去の自分を褒めたくなる日です。

というのも、ブログを開設した日だからです。

今でも鮮明に覚えています。porpor という名前を生み出し、ドキドキしながら記事の公開をしたことを。当時、名前を隠したとしても、個人をインターネットに出すことは勇気のいることでした。どこかから特定されてしまうのではないか、という不安感でしょう。今ではブログどころか、Twitter はもちろん、YouTube や TikTok などで顔を出すのが普通です。振り返ると時代は変わったなあと思います。Times have changed.

昨年の記念記事を読み直すと、Udemy のセールをしておりました。その時は受講生が2,000名を突破したところだったようです。現在、受講生は6,000名を超えており、目標としている10,000名に確実に近づいています。しばらく新作を出していないので、10月くらいをめどに公開予定で、鋭意進行中です。

ということで、せっかくなので今年も記念セールを開催します。最低価格の【1,220円】で大放出です。リンクは5日間限定。7月27日(水)の夕方あたりにはリンク先が消えるはず。購入だけ済ませておけば、後でいつでも視聴ができます。この機会にぜひ。

なお、7月の TOEIC を受験する方は視聴は控えておいて、次回の受験に活用してくださいね。直前に新しい教材をやるのはオススメできませんから。

▼730点突破▼
https://www.udemy.com/course/beyondtoeic730/?couponCode=OVER6000

(メインの内容)
・解き方
・復習方法

▼600点突破▼
https://www.udemy.com/course/toeic-basic-over600/?couponCode=OVER6000

(メインの内容)
・単語
・文法
・発音
・音読

▼速読力養成▼
https://www.udemy.com/course/toeic-sentence-structure/?couponCode=OVER6000

(メインの内容)
・構文パターン
・前から理解する読み方

講座の内容をガンガンと生かして、スコアアップにつなげてください。ポイントは、講座で学んだ内容をご自身がお持ちの素材で活用することです。それができるようになると、一気に英語力が伸びると確信しています。

TOEIC(R) L&R テストを音読で攻略するマストバイ本『音読特急』

英語力を向上させるために、「音読」が有効なのは何度も聞いたことがあるはずです。でも、正しい方法で音読していると自信を持って言えるでしょうか? 講師や学習者によって、やり方や力を入れるポイントが人によって異なるため、戸惑っている方もいると思います。

ぼく自身、TOEIC 対策で音読を取り入れたことがありました。ただ、効果があまり感じられずにやめた経験があります。

「音読が有効なことはわかったが、具体的なステップがわからない」

その悩みを解決する一冊が世に出ました。TOEIC を音読で攻略したい人は必読の一冊です。今まで「TOEIC ×音読」と真正面から捉えたものはなかったように思います。TOEIC 対策を始めた頃に欲しかったです、本当に。

『TOEIC(R) L&R TEST 音読特急 速聴力をつける』
駒井亜紀子、Daniel Warriner著・朝日新聞出版

もくじは以下の通りです。

第1章 音読トレーニングをはじめる前に
音読トレーニングの効用
音読トレーニングのメニュー

第2章 パート3でトレーニング(39問)
問題演習+音読トレーニング
仕上げのトレーニング

第3章 パート4でトレーニング(30問)
問題演習+音読トレーニング
仕上げのトレーニング

構成はシンプルです。問題演習とトレーニングが中心です。でも、シンプルだからと言って、侮るなかれ。

音読が効く理由がわかるから、納得して音読できる

第1章だけで価値ある内容です。5つの効用が挙げられているのですが、すべて納得できる内容です。正直、これらを早く教えてほしかったと思っています。対策当時の自分がやっていた音読は甘いものだったと思い知らされたからです。

いかにトレーニング内容が素晴らしくても、その内容に納得感を持てなければ、効果が半減してしまいます。ここで音読がいかに効果的かを実感することで、その後のトレーニングも実りあるものになるでしょう。

豊富な問題量で、たくさんトレーニングできる

パート3, 4 が本番と同じ量だけ収録されています。ぼくは全問を解答しましたが、本番に近いレベルの問題が収録されているように感じました。定番の問題から、唸らされる問題も。

ただ、この本はトレーニングがメインで、解説の後に5ステップの音読ができるように設計されています。「○○を△回」のように、具体的に掲載されているので、迷わずに音読トレーニングに励むことができます。

このトレーニング方法は一生モノで、他の問題にも応用できるのも良いところですね。

とっつきやすい発音アドバイスを楽しめる

実際に紙面を見ていただくのが早いのですが、発音記号を使わずに、カタカナを使って絶妙な感じで発音が表されています。書かれた通りに声に出すと、その通りにできるからおもしろいものです。英語の発音が苦手という方こそ、この本で練習することをオススメします。

以上、『音読特急』のレビューでした!

個人的な一番の見どころは「長いまえがき」です。これを読んだら、使い込みたくなること間違いなし。

『音読特急』はこちらから(Amazonページに飛びます)

【最新傾向】TOEIC(R) のリスニングが明らかに難しくなっている件

この記事をお読みの皆さんは、TOEIC のリスニングのスコアをなんとかしたいはずです。難しいと感じるリスニングセクションにどのように手をつければ良いかを迷っているはずです。単語や文法に比べて、伸びが目に見えにくいため、いろいろと模索している方が多いのではないかと思っています。

今回の記事では、現在の TOEIC 公開テストの実情とそれに応じた対策をお伝えします。あえてリスニングに絞ってお話しさせていただきます。というのも、リスニングセクションが明らかに難しくなっているからです。

ぼくは今までにリスニングで495点満点を何十回も取得しました。しかし、2022年4月の公開テストで「465」という8年ぶりの低いスコアを叩き出しました。もちろん、この数値は自分の未熟さから来るものではありますが、明らかに異変を感じています。自分自身の経験と体感を記事として残しておくことで、今後の受験生に役に立てばと思っています

結論から申し上げると、「リスニングを甘く見ない」という一言に尽きます。数年前と比べると、だいぶ難しく感じるのではないでしょうか。

難しいと感じる理由

最近の TOEIC のリスニングは、満点が出るミス数が増えています。ちょっとわかりにくいのですが、要は、昔よりミス数が増えても、満点が取れる、ということです。TOEIC のスコアは偏差値のようなもので算出されるため、ミスが許されるようになったということは、平均点が下がった、つまり、難しくなったと考えることができます。(何度か読み返したら、合っているのかが不安になってきました……。)

それから、サンプルが1ではありますが、リスニング満点が普通だったぼくが大幅にスコアを下げたことです(笑)。リスニングは日々やっていましたから、驚きの結果でした。実際、今まで以上にリスニングをしていたにもかかわらず、難しく感じた問題が多かったため、難易度は上がっているのは確かだと考えています。

最新の TOEIC リスニング対策とは?

現在のスコアにもよるのですが、まずは、市販の TOEIC 教材を余裕で聴けるようにすることです。『公式問題集』はもちろんのこと、手持ちの教材は問題ない状態まで持っていきたいですね。音声を1.2倍速にしても聞けるくらいがちょうど良いでしょう。

また、TOEIC 以外の教材を聞くのも手です。負荷をかける狙いですね。今であれば、「CNN English Express」の基礎編をしっかり聞けるようにするだけでも、だいぶ変わるように思います。ただ、下手に手を出して、聞けたつもりにならないように注意したいところです。

もう少し研究の余地がありますので、今後も記事にしてまいります。