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TOEIC Part 5 の文法問題を完全攻略!「ハートで感じるプラチナセンテンス」セミナー開催

 

TOEIC L&R のテストを合計で50回程度受験しているのですが、
スコアシート下部にあるアビメの「文法が理解できる」項目は、
今や「常に100%」を記録しています

 

模試や本番では Part 5 は「平均7〜8分」で終えることができます。
標準と言われる「10分」よりも速いのは、文法問題を素早く終えているからです。

 

文法はリスニングにおいてもリーディングにおいても土台となる部分です。
600点を目指そうが、900点を目指そうが、文法をきっちりおさえることは大切です。

 

「TOEIC の出題範囲で文法を完璧にするには?」

 

ぼくは今までの経験を振り返って、次のような仮説を立てています。

 

・TOEIC で「出る文法項目」をおさえる
・問題演習を積み重ねる

 

とても単純なことですが、容易なことではありません。

 

ここで、これらに照らし合わせて、ぼく自身のお話をさせていただきます。
大学受験で英文法をおさえたことで、TOEIC の文法問題はスムーズに解けました。
ただ、やはり「TOEIC ならでは」の問題があったので、そこに対しては調整していった記憶があります。

 

そして、あとはたくさんの問題演習です。

 

・文法 特急
・文法 特急2
・パート5特急
・900点特急
・900点特急Ⅱ
・千本ノックシリーズ
・でる1000

 

思いつくだけでもこれだけありますが、もっとたくさん解いています。
「10000問以上」と言っても過言ではないでしょう。

 

確かに、このようなステップを踏めば、Part 5 の文法問題は限りなくパーフェクトに近づくのです。
しかし、ぼくの英語力アップにおいて、欠かせない体験があったことを付け加えねばなりません。

 

『ハートで感じる英文法』との出会い

大学生の頃、深夜の「NHK Eテレ」で「ハートで感じる英文法」を見たときのこと。

 

 

講師は、今や英語学習業界では知らない人はいない、大西泰斗先生です。

 

 

そのときは知らない先生だったのですが、番組を見て目から鱗がボロボロと落ちました。
今でも忘れられない衝撃的な体験です。

 

そこから、大西先生の全著作を読み、DVDを見て、大西メソッドをハートに刻み込みました
すると、英語がダイレクトに自分に入ってくる体験が増えたと記憶しています。
TOEIC の英文を聞いたり読んだりしても、直感的にわかる瞬間が増えたのです。
スコアアップの立役者は TOEIC の問題集だと考えていますが、
大西先生の教えがなければ、順調に伸びていかなかったかもしれません。

 

ですから、ぼく自身、「多くの方に大西メソッドを体験してほしい」という気持ちがあります。
そこで、ぼくがその伝道師になればいいのでは、と思い立ったわけです。

 

 

『TOEICテスト 英文法 プラチナ講義』という名著

大西メソッドを体験してもらうにも、「教材は何がいいか」と迷っていました。

そんなとき、とある方から
「『TOEICテスト 英文法 プラチナ講義』のプラチナセンテンスを暗唱したら効果が出た」
「この本のプラチナセンテンスにはテストで問われるポイントが詰まっている」
というご報告をいただきました。

 

 

TOEIC 業界で、通称 HUMMER(ハマー)としてご活躍の濱崎潤之輔さんの著書です。
この本はとても親切な作りで「文法の説明→プラチナセンテンス→演習問題」という流れ。
TOEIC の文法問題の辞書(=立ち返る場所)的な存在です。

 

偶然にも持っていたので、プラチナセンテンスに目を通してみると、
「覚えることで文法の抜けがなくなる」
「この英文をスムーズに読めるかどうかで、自分の弱点がわかる」
と非常に価値のある英文だと感じました。

 

プラチナセンテンスに目を通したことで、ぼくの中ですべてがつながりました。

 

『ハートで感じる英文法』の切り口で、
『TOEICテスト 英文法 プラチナ講義』のプラチナセンテンスを説明しよう。

 

ということで、「ハートで感じるプラチナセンテンス」と題して、セミナーを行います。
内容としては、ご自身で暗唱しやすいように、プラチナセンテンスを徹底解剖します。
語彙問題は今回は対象ではないので、全182文に触れる予定です。

 

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日時:7/22(日)13:00-16:00
場所:新宿駅直結の会議室
参加費:3,000円
*別途、ワンドリンク代がかかりますことをご了承ください。
定員:10名
持ち物:
『TOEICテスト 英文法 プラチナ講義』(濱崎潤之輔著/ジャパンタイムズ)
筆記用具
のど飴
*テキストは会場では販売いたしません。
*テキストがないと参加はできません。
項目:
・英語そのものと向かい合おう
・ネイティブと同じように英語を感じよう
・暗唱するときのコツを知ろう
・プラチナセンテンスをハートで感じよう(前半)
→名詞の基本的な使いかた(001-029)
→単数と複数(030-049)
→名詞の修飾(050-070)
・プラチナセンテンスをハートで感じよう(後半)
→動詞で気をつけるべきこと(071-114)
→動詞や文を修飾する言葉(115-152)
→つなぐ言葉(153-182)

お申し込みはこちらのページからお願いします。
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「文法を勉強するキッカケが欲しい」
「TOEIC で出題される文法項目を知りたい」
「文法をリスニングやリーディングに生かすヒントが知りたい」
「英語をダイレクトに聞けるようになりたい」
「英語を返り読みしないで読めるようになりたい」
「TOEIC と大西メソッドの組み合わせ方を知りたい」

 

どのようなモチベーションでお越しくださっても大丈夫です。
英語とハートで向き合う時間にしましょう。
積極的なご参加をお待ちしております!

中村澄子先生の『TOEIC 千本ノック!』シリーズの使い方5ステップ

 

 

未だに第222回 TOEIC 公開テストのアビメを公開できていませんが、
これは何ももったいぶっているわけではありませんので悪しからず。

 

ただ、先日、語彙の項目の数字を明らかにしたように、文法の項目も Twitter 上で明らかにしています。

満点ホルダーとしてはあるまじき90という数字です。
ぼくはこれを見たときに、前回 Reading で満点を取り逃がした仮説を立てました。

 

「本番で Part 5 を急いで解くあまり、ETS のトリックに引っかかっている」

 

一見、簡単そうに見える Part 5 の問題を落としていることで、
3問は文法問題でミスをしていると判断しています。

これは同じことをしてはいけない、と反省し、改善への学習を実行しました。
それが最新の『千本ノック!』シリーズに取り組むことです。

 

 

最上級のレベルは取り組んでいたのですが、Twitter にも書いたように、
難しい問題が正解できていても、簡単な問題で落としていたら、
満点を取るスコアメイキングができませんから、基本の2冊に取り組みました。

 

ぼくは2冊を1日で終えたのですが、次のような方法で取り組んでいます。

 

  1. ストップウォッチで時間を測りながら、問題を解く
  2. 解説は間違えた問題だけさっと読む
  3. 集中力の続く限りは問題を解き続ける
  4. 最後まで解き終える
  5. 体験談をモチベーションアップのご褒美として読む

 

時間計測はタイムプレッシャーをかけながら問題回答をするためです。
じっくり時間をかけて正解を出せても、本番では役に立ちません。

 

解説は後でじっくりと読めばいいため、まずは一周を終えることを目標とします。

 

あとは、解けるだけ一気に解いてしまって、最後まで走りきることがポイントですね。
解説をすっ飛ばしながら読み進めれば、一冊あたり60分もかからないはずです。
(ぼくは30-35分で一冊を終えることができました。)

 

 

Twitter でも書きましたが、体験談はモチベーションアップにもってこいの内容です。
ですから、途中で休憩がてら読むようなことはせずに、
最後に読むご褒美として位置付けると取り組みやすいでしょう。

 

2冊に取り組んでみましたが、本番よりは本文は難しいものの、
出題されるポイントは本番そっくりです。
Part 5, 6 を素早く、正確に解き終えたい方にはオススメの一冊です。
買ったら一気に取り組んでみてくださいね。

 

上級レベルの一冊はこちらです。

TOEIC の Part 5 の英文を筆写してみた結果

 

 

何度かこのブログでも書いていますが、
12/23(祝・金)に天狼院書店にて 1Day イベントを行います。
『TOEIC テスト 公式問題集 新形式問題対応編』の使い倒し方をお伝えします。

 

【12/23祝金 天狼院の冬季講習】
TOEICスコア伸び悩みの壁を破るためのポイントを1日集中講義でマスターする!
2017年、ベストスコアでスタートを切ろう!
《天狼院「TOEICゼミ」冬季講習/初参加、大歓迎!》

 

今回は、Part 3,4 と Part 5 に絞った形でして、
このイベントの準備をせっせとしているところです。

 

とある試みをしたくて、
今、Part 5 の英文をパソコンに打ち込んでいるのですが、
これがまた面白く、自分の勉強にもなる作業だと気付きました。
と同時に、ブログをご覧の学習者の皆さんにも使えるネタだと思いました。

 

これは、いわゆる「筆写」と言われるものですね。
ぼくがどのように取り組んでいるかというと、次の通りです。

 

  1. 文の構成要素ごとに区切って記憶する
  2. 音読をしながら打ち込む
  3. 繰り返す

 

ただこれだけなのですが、結構負荷がかかります。
自分のリテンション(記憶保持)能力が上がっていきますね。
リテンション能力はさまざまな場面で必要になるため、よいトレーニング方法だと感じました。

 

それと同時に、かたまりで向き合うため、自分の使いたい語句に目がいくようになります。
ですので、擬似アウトプット体験をすることができるようになるんですね。
こちらはライティング力とスピーキング力アップにつながるのではないでしょうか。

 

単に Part 5 の英文を音読するよりも、頭と体に内容が刻み込まれる気がします。
皆さんもぜひお試しあれ。

 

 

今は『公式問題集』のいろいろな噂が出回っていますが、いい英文なのは間違いないと思います。

『TOEIC 単語 特急 新形式対策』を1か月間「1日1周」してみた結果

 

次のつぶやきをしたのが9月5日です。
そこから1か月が経とうとしています。

 

 

次は10月1日のつぶやきです。
実は、購入初日から「1日1周」を自分に課しています。

 

 

この記事を書いている今、本日分もすでに終わっており、
正真正銘、1か月間、毎日100問を解き続けたことになります。
これだけ同じ問題を毎日解き続けると、予想以上の成果を得られました。

 

単語特急_新形式対策

===
*TOEIC 頻出の語句に慣れる
*さまざまな構造の英文に反応できる
*英語を英語のまま理解する感覚を養える
*Part 5 の問題回答スピードが上がる
===

一つずつ詳しくご説明していきたいと思います。

 

*TOEIC 頻出の語句に慣れる

これは当たり前のことですね。
頻出の語句が散りばめられているため、30周もやれば勝手に頭に入ってきます。
自然と選択肢にも目を通していることになるため、距離感が近くなりましたね。

 

 

*さまざまな構造の英文に反応できる

この本に収録されているのは100問です。
1問たりとて同じ英文はありません。
ですから、名詞をingのカタマリが説明する形や関係詞が使われている形など、
さまざまな構造に触れていくことができるんですね。
語彙問題を答えるためには全文を読みますから、瞬時に構造を把握する力が上がったと思います。

 

 

*英語を英語のまま理解する感覚を養える

今、この本は約10分で1周をすることができます。
10分で終えるためには、どこかで立ち止まっていては無理です。
瞬時に英文を理解していかなくては終えることができません。
もちろん、日本語訳を作っている暇などありませんから、
(日本語で理解をしているでしょうけれど、)
英語で理解しているかのような感覚に陥ることができます。

 

 

*Part 5 の問題回答スピードが上がる

これは上記のものが総合された結果です。
同じ語彙が出てきた問題が素早く解けるだけではなく、
文法問題やその他の語彙問題を解くスピードがぐっと上がりました。
この一冊でリズムよく解くコツをつかんだのだと分析しています。

 

 

各単語の細かい説明や類義語・反意語は一通り目を通していますが、じっくり読むのはこれからです。
音声を聞く時間もさほど取れていないため、そちらも実施していく予定です。
誰よりもこの一冊から吸収する学習者になろうと思います。

 

『新TOEIC TEST 単語 特急2』に限らない Part 5 本の効果的な使い方

ここ最近、「特急シリーズ」の回し者かのように記事を書いています。
前々回は『読解 特急』で、前回は『単語 特急2』でした。
今回も『単語 特急2』で攻めたいと思います。

読解特急

第213回 #TOEIC 公開テストを受験した後に見えた復習の甘さ

『単語 特急2』を10分で終えるには暗記するまでやらないと不可能。で、意味はあるの?

 

 

 

『単語 特急2』を繰り返して思い出した嫌な思い出があります。
それは次の単語たちにまつわるお話です。

 

viability = feasibility

 

もう TOEIC には出題される単語としてご存知の方も多いでしょう。
「実現可能性」を意味する単語です。

 

1, 2年前の公開テストの Part 5 に viability の形容詞形である viable が出ました。
語彙問題でした。今でも忘れません。しかも、正解の選択肢でした。
でも、ぼくは選ぶことができませんでした。

 

その際には、『単語 特急2』を(自分では)狂うほどやり込んだ後だったのですが、
viability と関連した語句として viable を認識できなかったのです。

 

とても悔しい想いをしました。
胸を張ってやり込んだとは言えませんでした。
得た知識を活かせていませんでした。

 

そこからはさらに次の意識が強くなったように思います。

 

Part 5 の文章は隅から隅まで吸収する

 

文の形(構造)は瞬時に把握できるようにする。
語句は派生形まで手を広げて知っておく。
発音まで頭に入れておく。

 

自分の知らない部分をなくすことがとても大切になってきます。
先の例で言えば、viability を自分のモノにできていなかったがために、
5点を手繰り寄せることができなかったわけです。

 

単に文法問題や語彙問題を解けるようにするだけではなく、
一文がしっかりと読めるところまで落とし込む姿勢を維持したいものですね。
貪欲に吸収していこうと思います。

 

 

それにしても、古い特急シリーズを改めてやってみると、
未だに問われるテスティングポイントや語句が満載だなと思いますね。

『単語 特急2』を10分で終えるには暗記するまでやらないと不可能。で、意味はあるの?

大好きな特急シリーズを引っ張り出して復習をしています。
今は、中でも愛用している『単語 特急2』です。

単語特急2

 

 

ということで、以前に書いた『文法 特急2』の記事と同様、

 

名著『文法 特急2』を10分で全問回答できるかをチャレンジしてみた結果、成長した自分と出会えた。

 

『単語 特急2』も10分で終えることを目標にチャレンジをしてみました。
その結果です。

 

 

この翌日である今日は11分で全98問を終了することができました。
ぼくの手元には10分近くで復習を終えられる本が増えてきています。
これは、短時間で多くの知識を再確認できるという意味で有利ですね。

 

ただ、ここまで短時間で終えるには秘訣があります。
それはいたって単純です。

 

語句の組み合わせを暗記する

 

これに尽きます。
選択肢は見る必要はありません。そんな暇はありません。
というか、これができていないと、間違いなく高速で次の問題には進めません。
端から見るとおかしなスピードでページをめくっていると思います。

 

ここ最近、この高速回答を続けている中で、一つの疑問が浮かびました。

 

「答えを覚えているだけになっていて、意味があるのだろうか?」

 

この疑問に対しての答えはこうです。

 

意味は間違いなくあります。

 

文法問題になると、話をもう一段階掘り下げないといけないのですが、
語彙問題は、文脈が理解できていないと、正解を得られません。
この作業を高速で行うには、次の力が必要になります。

 

*全文の内容を的確に、瞬時に把握する力
*適切な語彙の組み合わせ

 

正確に、そして瞬時に内容を把握し、ぴったりの語句を当てはめる。
高速で解けるということは、こういうことなのだと思います。
もしかしたら「意味がない」という意見もあるのかもしれませんが、
今のところ、ぼくの中では「意味のある」行為だと思っていますので、
もうしばらくは続けてみたいと思っています。

『900点特急Ⅱ』で見えた Part 5「全問正解」の向こう側

以前もこのつぶやきを引用しましたが、『900点特急Ⅱ』を解き直しています。
この本は冒頭にも書かれていますが、全部で145問を収録しているのですね。

 

この本は次のような目的で制作されています。
「はじめに」から引用しましょう。

 

本書は、TOEIC の問題はすでに数多く解いてきた方、基本は一通りわかっているはずなのに、Part 5 で必ず数問落としてしまう方のために書きました。

 

これはつまり、

 

「Part 5 を全問正解しようぜ」

 

というメッセージに等しいと思います。

 

そこで、この本から我々が学ばなくてはならないのは、著者の加藤優さんの Part 5 へのアプローチです。
個別の問題やその解き方、解説はもちろんのこと、Part 5 という素材との向き合い方ですね。

 

「はじめに」には、次のようなことも書かれています。

 

私は本書を通じて、読者の皆さんが900点を達成するだけでなく、英語の本質を理解し、今以上に使いこなせるようになることを切に願って解説を書いています。「本番に出るか出ないか」という観点だけで問題を解くのは、非常にもったいないことです。

 

ぼくはここから “BEYOND Part 5”、いや、

 

BEYOND TOEIC

 

のメッセージを受け取りました。
Part 5 の頻出問題を解き、解説を読むだけではもったいないのです。
TOEIC という「ものさし」だけで Part 5 の素材を測ってしまってはもったいないのです。

 

Part 5 の全問正解を狙っていくならば、単なる問題演習という学習では物足りないでしょう。
Part 5 の英文という素材を丸ごと吸収する勢いと取り組みが大切でしょう。
問題として問われたところもそうでないところも余すところなく。

 

その姿勢こそが全問正解の壁をぶち破り、壁の向こう側に行けるのだと信じています。
隅々に散りばめられた “BEYOND TOEIC” のメッセージを刺激にして精進します。

「1日10分」という制限時間付きの TOEIC Part 5 演習

『単語 特急』の回し者かと思われるくらい、『単語 特急』の話をすることが多いですが、
実は、異なる「特急シリーズ」の本も、現在、使用しているところなのです。

特急_900点特急2

 

いやはや、つぶやきにも書きましたが、まだ自分の身になっていない問題が多いです。
『単語 特急』の問題は選択肢なしで即答できますが、こちらはまったく。
昨年の10月に出た本で、やり込みが中途半端だった模様です。

 

こういったことに気づけたのも

 

「Part 5 を1日10分」運動

 

を勝手に始めたから、です。

 

最初は『900点特急Ⅱ』をなんとなく「やり直そう」と手に取ったのがキッカケだったのですが、
どういう仕組みで続けていこうかと考える中で、至った結論が「1日10分」です。
毎日続けられているわけではないのですが、非常にうまく回っているな、という印象です。
理由はたった一つでしょう。

 

10分だけという気軽さが集中力を高める

 

まず、「10分だけ」と割り切ることができるため、モチベーション維持が非常に楽になるんです。
モチベーション維持が楽になるからこそ、継続も楽になるというわけです。
よくある方法としては「1日◯問」というものがありますが、これだと確保できる時間が読めません。
そのため、思い切って10分という時間で区切ってしまうのです。
もし進みが悪かったとしても、そこは責める必要はありません。
まだ勉強できる時間的余裕があるのであれば、やればいいのですから。
あくまで「キッカケの10分」ととらえるといいかもしれませんね。

 

次に、10分という制限時間を作るからこそ、集中力が高まります
普段、ある程度の時間の学習をされている方は、10分がいかに短いかおわかりでしょう。
短いからこそ、最大限の集中力で臨むことができるというわけです。
勉強の質を高めたいのであれば、ぜひ制限を設けてみてください。

 

最後に、同じ時間だけの回答スピードがわかる、というものです。
これは最初に言った「進み具合」の話と矛盾するのですが、
Part 5 を同じ時間だけ取り組むと、問題やその日の具合によって、できた問題数が異なります。
進みが悪かったら無視して、進みが良かったら自分を褒めましょう。
物事を継続させたかったら、ポジティブな面だけ見るのが有効です。

 

今回の方法はどんな教材でも、どんな種類の問題でも応用できます。
「Part 3 を1日10分」なんてのも良さそうですね。
(ぼくは「Part 3,4 を1日15分」として、試みているのでした。)

 

学習のスタートとしてお役立ていただけると嬉しい限りです。

TOEIC Part 5 のおすすめ本と使い方のコツ(動画付き)

ここ最近、毎日のように更新しているブログですが、
今日はいつもと違ったことに挑戦してみました。

 

<TOEIC Part 5 のおすすめ本と使い方のコツ>

 

はい、動画(ハングアウト)を使っての生放送です。
自分で見直したのですが、途中から始まっていたり、
音が飛んでいたりするところがありましたね。失礼いたしました。

 

今日は TOEIC の Part 5 についてお話をさせていただきました。
タイトル通り、Part 5 のおすすめの本とその使い方についてです。

 

最初は記事としてまとめようと思ったのですが、
現物を見ながら話してしまったほうが速いなと思いまして。

 

おすすめ本は以下の通りです。

 

 

 

 

 

 

使うときのポイントを簡単にまとめておくと、以下の通りです。
詳しくは動画でご覧いただけるとありがたいです。

  • 文法の全体像を短期的におさえる
  • 解くだけで終わらせず、解説まで自分でできるようにする
  • 英文の意味がわかるところまで読む
  • 音読で英語を肉体化する
  • 数をこなす

ご質問はブログのコメントや Twitter にお気軽にどうぞ。

Part 5 のメンテナンス

先日発表された第211回 TOEIC 公開テストの結果が芳しくありませんでした。

Listening の時点で満点の資格はなかったわけですが、
Reading でも1問は落としていることが確実でして、
ちょっと気合いを入れ直さねばと思って過ごしています

makethingshappen

 

どの Part で間違っているかはアビメを見ないとわからないのですが、
全 Part をバランス良く取り組んでおこうと思いまして、
ここ最近は手をつけていなかった Part 5 の問題をやり始めました。

 

久しぶりにとある教材を引っ張ってきました。

 

 

『千本ノック』シリーズは英文が長めで、本番とは違うという意見がありますが、
ぼくはそこを逆手にとって学習するほうがいいと思っています。
長いからこそ、全文を読むようにすれば、Part 7 の練習にうってつけです。
Part 5 のテスティングポイントを確認もできて一石二鳥なんです。

 

ですので、ぼくは次のように取り組むようにしています。

「全文読み」
「毎日10分」

という設定をして解き続けるように心がけています。
すでに何度か取り組んだものですので、間違うことはごく稀です。
(そのごく稀が怖すぎるのですが、、、)

 

解いた問題数は数えていませんが、50問くらいでしょうか。
Part 5 を回答するスピード感がいい感じに整えられている気がします。
ぼくの中では「この問題が来たらこう」と卓球のラリーのイメージです。

Part 5 がいい感じのスピードで解けることによって、
Part 6, 7 に多くの時間を割くことができますから、
形式の変わらない Part 5 にも気を払うことは大切だと思います。

 

同じ問題を使うメリットはここにありますよね。
解くスピードが速い状態を体感できますから。

皆さんもお手持ちの問題集で試してみてください。
本番に向けて、反射神経を高めていきましょう。