最近、過去の記事を読み直しては、加筆修正を施しています。
そんな中で、2011年の記事に変更を加えました。
TOEIC Part 5 の約100問を「10分」で終えるスピード感を得る方法
ブロガーのTommyさんこと大里秀介さんが、
『文法 特急2』と『単語 特急2』のそれぞれに10分でチャレンジした話をきっかけに、
ぼくの持論を展開した記事です。
もう5年も前になる記事なので、『文法 特急2』に妙に懐かしさを感じて、
改めて時間を計測しながら、一周チャレンジをしてみようと試みてみました。
結果は Twitter で昨日につぶやいた通りです。
昨日、加筆修正したブログに『文法 特急2』の一気解きがあったため、過去の自分に挑戦してみました。合計130題中1ミスです。所要時間は数年前と変わらず、20分とお恥ずかしいです…が、数年前の自分よりも成長している実感が得られました。 pic.twitter.com/lIVpa1deXr
— porpor 英語学習コンシェルジュ (@porpor35) 2016年9月23日
所要時間は5年前と変わらず、20分でした。
正解数は130問中129問という有様です。
結果だけ見ると、成長していないじゃないか、と思ってしまうのですが、
体感としては「よくできるようになったなあ」という感じなのです。
いくつか理由はあります。
*全文読みで「20分」
部分的に見て回答をするのではなく、全文を読んでの回答でした。
おそらく5年前は一部で解ける問題は一部で解いていたはずです。
そう考えると、速読力がぐっとアップしていると思います。
これはもちろん、今までの積み重ねの賜物ですね。
一番大きいのは、5年前の一気解きの後に『文法 特急2』をやり込んだから。
次には、その他にも数多く Part 5 の問題をこなしてきたからでしょう。
これに加えて、さまざまな英文に触れてきたのもそうです。
*久しぶりで「20分」
*久しぶりで「129問正解」
解き直したのは結構久しぶりなのですが、それでもこの結果です。
(と言っても、1問ミスしたのは恥ずかしくてたまらないのですが。)
5年前はやり込んでいた時期の一気解きだったため、その点も違います。
同じ時間で終わったのは、先に挙げた速読力アップのおかげですし、
「全文読み」をしようと決めてから Part 5 に取り組んでいることで、
問題に対する精度も上がったのだと思います。
*一気解きに慣れている
全部で130問あったというのは、後で調べてわかったことなのですが、
取り組んでいる間はあっという間でしたね。
ここのところ、毎日『単語 特急』100問を一周しているため、
多くの問題に取り組む負荷を感じにくくなったのだと思います。
ここも一つの成長としてとらえています。
5年前は荒々しく解いた結果。
今は丁寧に解いた結果。
まさか自分の記事を引っ張り出したことによる行動で、
これまでの成長を感じられるとは思いませんでした。
皆さんもずいぶん前に解いた問題を使って、過去の自分と対峙してみては?
それにしても、今でも頻出の文法事項や語句が散りばめられていて驚きの一冊でした。
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『単語 特急2』を10分で終えるには暗記するまでやらないと不可能。で、意味はあるの? | TOEIC990点への道 -日本から出ずに満点-Posted on 9:43 pm - 9月 29, 2016
[…] 名著『文法 特急2』を10分で全問回答できるかをチャレンジしてみた結果、成長した自分と出会えた。 […]