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定番英単語帳『DUO 3.0』を使った TOEIC 対策【DUOの使い方】

「DUO って良いと聞くけれど、TOEIC に使えるの?」
「TOEIC は TOEIC 用の単語帳が望ましいと聞くけれど」

このような声は非常に多く聞きます。

正直、TOEIC試験や英語学習に関連する教材を数多く研究してきた身としては、TOEIC のスコアを高めたいならば、TOEIC 用の単語帳が良いです。というのも、『DUO』には、TOEIC には出にくい単語も掲載されているからです。

「じゃあ、TOEIC 用の単語帳をやればいいんだな」

そう思われた方、お待ちください!!!

『DUO』は良書と言われるだけのメリットがあります。そのメリットを知った上で、TOEIC対策に使うかどうかを決めてはいかがでしょうか? この本でも TOEIC 対策は可能です。

  1. 一文に複数の重要語句が含まれている
  2. 560文の中で重要単語1572語と重要熟語997語が覚えられる
  3. 全体にストーリーがあるから覚えやすい

以前は、あまり TOEIC 対策用にはオススメしていませんでした。

しかし、実際、講師の立場としてTOEICを研究するようになってから改めて『DUO』に目を通してみると、「これはいいな」と思うところがあります。

その点と実施の使い方を合わせて、ご提案いたします。

本の中に「対応できる範囲」として、<TOEIC 600-780>とあります。ただ、以下の使い方で実施すれば、『DUO』だけでもTOEICのハイスコアは実現可能です!

🔥

☑︎ 560文を60分で読み終えるリーディング力

語句を覚えていく中で、嫌でも560個の英文を読むことになります。

文法や構文が単純なものもあれば、少し難しいものもあるので、
語句を覚えながら、リーディング力アップにつながるのは間違いないです。

仮に語句をすべて覚えたとしても、英文の意味がわからなければダメです。
文法や構文の観点で、文法書を使うなどして、完全理解をしてください。

英文の意味を理解することは不可欠であり、そのための英文です。

語句を覚えたら、スキマ時間にパラパラと読むようにすると良いでしょう。
下手に小説を中途半端な理解度で読むよりも、
完全に理解した560個の英文を読んだほうがリーディング力が上がります。

読み物として活用しましょう!

ちなみに、560文を60分で読み終えられるとグッドです。この本の達成目標が次のようなものだからです。

本編の見出し英文560本を60分で聞き取れるようにすること

黙読で良いので、理解できるかどうかを意識しながら、次々と読みましょう。瞬時に理解できるかどうかがポイントです。

もし理解できないものがあれば、それはチェックや付箋をつけておきましょう。自分の弱点が隠れている英文ですから、貴重な情報です。

最初は60分を超えてしまうと思います。ですが、何度も漆塗りのように重ね塗りをして、60分よりも早いスピードで読めるようにしてくださいね。実際、TOEIC で求められる読解スピードを考えると、45分くらいで読み終えたいところかなと考えています。

 

☑︎ 560文を60分で聞き終えるリスニング力

これは前述した達成目標を考えてのことです。

本編の見出し英文560本を60分で聞き取れるようにすること

別売りの「復習用CD」の音声を聞くことで、自分のリスニング力をチェックしてみてください。
別売りで値段が高いので、ケチろうとする方がいますが、CD はマストです。

『DUO』を使い倒そうと思ったら、CD がないと始まりません。

TOEIC に比べると英語の音声スピードは早くはありません。しかし、語句を覚えていないと、結構辛いはずです。語句と発音を一致させていきましょう。

最初は、本を見ながら、語句と発音を一致させていくのが良いやり方です。それを何回か繰り返して、正しい音をインプットした後で、少しずつ目を離して聞く機会を作ると良いでしょう。

理想は、家事をしながら、余裕で聞き取れるようになることですね。集中しないと聞き取れないようでは、まだまだ甘いです。もっと高みを目指していきましょう。

 

☑︎ 音読はするのか?

やりたければやるくらいで良いでしょう。TOEIC 対策という観点ではマストではありません

復習用CDの音声を音真似したり、シャドーイングしたり、やり方はいろいろとあります。

自分の勉強法に飽きが来たら、他の学習も試すと良いのではないでしょうか。

 

☑︎ TOEIC 用の単語帳は必要なのか?

目指すスコアと達成したい時期によると考えています。

目指すスコアが<600〜780>に収まっているのであれば、単語帳は『DUO』だけにして、各パートの問題集や模試を買ったほうが有効です。

もしそれよりさらに上を目指すのであれば、TOEIC 用の単語帳を使うことによって、TOEIC に出る単語を補強する必要があります。

さらに、達成したい時期も関係してきます。早く達成したいのであれば、TOEIC 用の単語帳のほうが得点効率が良いです。すると、『DUO』自体は一旦置いておいて、TOEIC 用で勉強しましょう。

本棚に眠っている『DUO』を叩き起こして、TOEIC のスコアアップにつなげられますように。

TOEIC 990点満点保持者が『Distinction 2000』の使い方を徹底解説

今や知らない英語学習者はいない Distinction シリーズ

英単語帳の市場は飽和状態です。

「もう新しいものは出ない」

そんな風に思っていたところ、新時代の英単語帳が現れました。
YouTube から一躍有名になった ATSU さんが製作した『Distinction 2000』(KADOKAWA)です。

写真映えする素敵なカバー!

一通り、目を通して「素晴らしい」一冊であることは間違いないです。

問題「TOEIC には使えるのか?」

この単語帳を持て余している方がいるのではないでしょうか?

特に、

「TOEIC には役立つのか」
「役立つならどう使えばいいのか」

といった悩みを抱えている方は多いのではないかと推察しております。

次の質問に対して、答えがスッと出なければ、宝の持ち腐れになります。
これは単語帳に限らず、参考書や問題集を使うときの大原則です。

「なぜこの単語帳を使うのか」
「この単語帳をやり遂げてどうなりたいのか」

by ぽるぽる

そこで、今回は、TOEIC 学習者が『Distinction 2000』を使うべきかどうかに焦点を当てます。
さらに、もし使うのであれば、どのような使い方が良いのかまでご提案いたします。
「この本を使い倒して、TOEIC のスコアアップを実現したい」という目標を実現しましょう。

TOEIC 990点満点保持者が TOEIC に効果的な使い方を探る

  • 対象レベル
  • 特徴(メリット・デメリット)
  • TOEIC との相性
  • TOEIC 学習者の使い方
  • まとめ:「TOEIC 特化ではない」と心得る

対象レベル

単語帳の使用者「TOEIC ◯点から」のような表記はありません。
TOEIC 以外の資格試験などの表記もないことから、
「そこは自分で判断しよう」ということでしょう。

ただ、本の帯に「到達レベル」は書かれています。
あくまで目安として参考にすることをオススメします。

  • TOEIC:920
  • 英検:準一級
  • TOEFL:100点
  • IELTS:7.0
  • 大学入試:難関大2次

これらの情報を見ると、「けっこう難しめ」という印象を持たれるかもしれません。

しかし、見出し語を見ると、易しい単語も掲載されているので、
TOEIC であれば「500点」くらいから使えるのではないかと考えています。

もちろん、到達レベルが高い分、
難しい単語が出てきて面食らうことは否定できませんが……。

特徴(メリット・デメリット)

今回は TOEIC 視点でメリットとデメリットをお伝えします。
と言っても、メリットとデメリットはコインの表と裏のようなものです。
(『Distinction 1』に出てくる two sides of the same coin です!)

*素材が大量に収録されている

見出し語が含まれた文章が大量に収録されています。
これらの素材を、聞いたり読んだりすることで、
大幅な英語力アップが見込めるでしょう。

リスニングであれば、TOEIC の試験を BEYOND したレベルで音声が収録されているため、
このレベルに慣れておけば、TOEIC が易しく感じる場面は増えていくでしょう。

リーディングであれば、TOEIC よりもアカデミックな英文が多いため、
読解力が鍛えられることは間違いありません。
TOEIC よりも読み応えがある分、ここを楽に読めるようになれば、
TOEIC は「こんなにシンプルだったっけ?」と感じることは間違いありません。

とはいえ、TOEIC に特化した単語帳ではないため、
TOEIC に出るような英文は多いとは決して言えません。
TOEIC に出るような英文とは、
「シンプルな単語や構文で構成されたもの」と考えてください。

だからこそ、TOEIC 学習者にとっては、ここはデメリットだと言えるでしょう。
「もっと TOEIC に出るような英文で学びたい」という欲求はあるかもしれません。

*扱う単語のレベルが幅広い

これは「対象レベル」に関連してくるのですが、
易しい単語もあれば、難しい単語もあります。

易しい単語はさらっと触れればいいのですが、問題は難しい単語です。
TOEIC のハイスコアラーであっても苦戦するものもあるでしょう。
いろいろな資格試験や単語帳を見ているぼくですら、
「正直、これは知らない」というものもありましたね。
知らない単語がまだたくさんあって、伸び代があると感じられる良い機会です。

到達レベルが高いため、仕方のないことだと言えます。
TOEIC という試験に絞ると、アカデミックな単語は不要なので、
効率を求める方はストレスに感じるかもしれません。

この本には「TOEIC に出る」的な表記はないので、
TOEIC に出るかどうかを市販の単語帳で調べるのが良いでしょう。
「これは知らない」と思ったら、TOEIC の単語帳で調べるのも一手です。
とはいえ、二度手間なので、出なそうだと思ったら飛ばすのも良いでしょう。

*ジャンルが幅広い

40のジャンルがあるため、英語の素材として非常に面白いです。
読んでいて飽きることがありません。
気づけば次々と読んでいる自分がいた、というのが正直なところです。

とはいえ、これもデメリットではあるとわかるでしょう。
「宗教」や「戦争」などの TOEIC に出ないテーマもあります。
そこに収録されている単語が全て TOEIC に関連しないかというと、
そういうわけでもないので、気にしすぎなくても良いポイントかもしれませんが。

TOEIC との相性

前の項目で「TOEIC との相性」については、だいぶ触れていると思います。
アカデミックな話題や TOEIC に出ない話題があるため、そこは相性が悪いです。
ただ、そんな話題の中にも TOEIC に出る単語は含まれているため、
過剰に意識しないほうが良いように感じています。

TOEIC 学習者の使い方

これも少し触れてきましたが、一度整理しておきます。

目標を「単語を聞いて/見て一瞬で意味がわかる」ことに置きましょう。

TOEIC レベルを超越している単語もありますが、
気にしていたらキリがありません。
派生語も含めて、すべてを覚えるつもりで行きましょう。

とはいえ、段階的に学習するのが良いと考えています。

  1. 見出し語を見て意味がわかるかをチェックする
  2. わからないものは何度も見る/聞く

シンプルな2ステップにしましたが、詳細な使い方は本に掲載されています。
ただ、それはスピーキング寄りだといえるでしょう。
もう少し TOEIC(リスニング/リーディング)に寄せた学習法をご提案します。
1.と2.は終えた後、という前提で取り組まれることをオススメします。

  • 例文を見ながら何度も聞く
  • 英語と音が結びついてきたら、目を離して聞く

英語と正しい音を合わせる段階だと思って、取り組んでみましょう。
ここまでスムーズにできるようになれば、TOEIC のリスニングセクションはだいぶ楽になります。
『Distinction 2000』のナレーターのほうが TOEIC のナレーターよりも癖があるので、
この本の英語が、自分にとってのスタンダードになれば、TOEIC は余裕です
その分、TOEIC に慣れている人は最初が辛いと言えるでしょう。

  • 毎日30-60分はアカデミックセクションの英文を読む

単語を身につけるとともに、読解力そのものを鍛えるイメージを持ってください。
さらに、そもそもの、読み続ける集中力を鍛えることもできます。
そのため、このタスクは細切れではなく、一気に行うことが大切です。

これは今のぼくがやっていることなのですが、かなり鍛えられます。
『Distinction  2000』を読んだ後に TOEIC の Part 7 を読むと拍子抜けします
天と地というほどではないのですが、
それくらい難易度の差があると思うと良いですね。
それなりの高地トレーニングになると考えています。

まとめ:「TOEIC 特化ではない」と心得る

ATSU さんは「TOEIC 学習もスピーキング込みで」という主張をお持ちです。
それには大賛成なのです。

しかし、

「この本を使いたいけれど、それなりに早く結果を出さないといけない」

という学習者の方向けに記事作成をしました。

また、いきなりスピーキング(例文作り)は難しいという方も、
上記のステップを踏むことによって、読み聞きからスタートをして、
受動語彙(Passive Vocabulary)を増やすことから始めるのは大いにありです。
それから能動語彙(Active Vocabulary)を増やす方向にシフトしても良いのではないでしょうか。

もし「とにかく TOEIC 優先」であれば、「金フレ」が不動でしょう。

TOEIC にさっさとケリをつけるか、
後を見据えた力を伸ばすか。

それはあなた次第です。

TOEIC 満点講師が語る『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金の熟語』の難易度と勉強法

TOEIC 対策として単語帳を選ぶとしたら、通称「金フレ」が挙がるでしょう。 *正式名称は『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』です。
100冊以上、TOEIC 対策本に目を通してきたぼくも唸る一冊です。
「金フレ」は、本でもアプリでもスコアアップに大きく寄与してくれます。

100万部超えの化け物単語帳!

その続編として、通称「金ジュク」と呼ばれる、
『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金の熟語』が発売されました。

TOEIC に出る熟語ってどんなもの?

今回は、この本を買うべき学習者のレベルと、本の使い方をお伝えします。

★結論
「金ジュク」については、使わなくてもいい人がいる、と断言します。

著者・TEX加藤先生の本は「マストバイ」であることが多いです。
初級者は「銀フレ」で基礎レベルの単語をたたき込む。
中上級者は「金フレ」で自分の目指すレベルの単語を網羅する。
中上級者がさらなる単語の定着と読解力アップのために「金セン」を読む。
文法の基礎を作るために、嫌というくらい「でる1000」で反復練習をする。

一方、熟語という言葉を聞くと、
「知らないかも」と心配になる気持ちはわかります。
ただ、見出し語をパラパラと見てみてください。
「意外に知っている」と思う熟語が多いはずです。
初級者は知らない熟語が多いかもしれません。
中上級者は見出し語を見てから判断すると良いと考えています。

ところで、皆さんは高校受験や大学受験のときに「熟語帳」を使いましたか
単語帳は使ったことがあるものの、熟語帳はあまり馴染みがないはず。
というのも、問題の中で学ぶことができるからです。

★難易度
本の難易度としては「初級〜中級」という感じです。
たまに上級者が知らなかったり、あやふやだったりする熟語があります。
と言っても、それほど多いものではないでしょう。

★内容
熟語を中心として、数語からなる英語表現が紹介されている一冊です。

・TOEIC に出る熟語
・TOEIC に出る会話表現
・TOEIC に出る「動詞+前置詞」
・TOEIC に出るコロケーション
・TOEIC に出る群前置詞・群接続詞
・イラストで覚えるパート1単語
・TOEIC に出る定型表現・連語

魅力的な見出しがズラリ。。。

430の熟語を中心にして、いろいろな表現が紹介されています。
個人的に興味深かったのは「コロケーション」です。
hold のような基本動詞に、どのような名詞が続くのかがまとまっています。
このような情報をまとめて目にしたことがなかったので新鮮でした。
コロケーションを知っていると、聞くにも読むにもスピードが上がりますね。

★コラム
「金フレ」シリーズでおなじみのコラムは、痒いところに手が届く内容になっています。
今回は、TOEIC の世界観に関するコラムが少なめだった印象がありますが、
一度では到底吸収しきれないほどの情報が詰まっています。
ここは中上級者も役立つ内容ではないでしょうか。

★使い方
初級者から上級者まで、この本を手にした方にやっていただきたいことは3つです。

1.430の熟語(見出し語のみ)に目を通す
2.0.1秒でわからない熟語をピックアップする
3.チェックした熟語を数日ごとに見る

ポイントはフレーズやコラムには目を通さずに、まずは顔見知りになることです。
音読やリスニングは一旦置いておいて、とにかく目を通すイメージです。
(リスニングは、発音の確認として聞く程度ならば良いです。)
見出し語に加えて、フレーズまで目を通すと、時間はかかりますし、情報量が増えます。
コラムにまで目を通したら、それはなおさらのことです。

そこで、まずは「見出し語」だけに力を入れるようにしましょう。
自分のチェックした熟語の意味がスムーズに出てくるようになったら、次の段階へ。

4.チェックした熟語を含むフレーズを読む
不安な熟語のみにフォーカスして、取り組むようにしましょう。
ここでも音読やリスニングは置いておいていいです。
TOEIC に出やすいフレーズになっているため、そのまま頭に入れる意識が望ましいですね。

5.チェックした熟語を含むフレーズを音読する/聞く
最後の仕上げです。
バッチリな定着を狙うために、音読やリスニングを取り入れましょう。
オススメなのは「音真似」です。
聞こえてきた英語を真似するように音読することですね。

以上、使い方のお話でした。

結論でマストバイではないと申し上げましたが、TOEIC に出る内容が詰まっているのは事実です。
熟語に時間を割くことができるのであれば、やっておいて損はないでしょう。
今の自分に必要かどうかをよく考えてから、お買い求めくださいね。

(追記)
YouTube では買った直後ほやほやのレビューをアップしています。
そちらも合わせてどうぞ。
10分程度なので、2倍速で聞くことをオススメします。

最高のクオリティー!『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 2』TEST 2 を解いてみた

 

第226回 TOEIC L&R 公開テストを受験された皆様、お疲れさまでした。
試験前のつぶやきを掲載しておきます。

 

 

はい、ぼくは受験をしませんでした。
今年は受験回数が少なめですが、お気になさらずに。
つぶやきにもあった通り、模試を2時間通しで解きました

しかも、開始時間は13時より前倒しになってしまいましたが、
単に解くだけではなく、栄養ドリンクを飲んだり、昼食は少なめにしたり、
本番さながらの集中力で臨みました

 

というのも、使用する模試がこれだったから。
『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 2』

 

 

公式が作成した問題に対してはいつもと臨み方が違います。
自身に「本番だと思え」と何度も言い聞かせましたから。
7月から本番から遠ざかっていますから、どうなるかと思いながらも、
2時間を最高の集中力で臨めたと思います。

 

結果は果たして。

 


Listening:97/100
Part 1:6/6
Part 2:25/25
Part 3:36/39
Part 4:30/30

Reading:94/100
Part 5:29/30(7分30秒)
Part 6:15/16(7分30秒)
Part 7:51/54(SP21分30秒/DP8分00秒/TP21分30秒)

 

「やっぱり公式はすげー」

解きながらこのように思いました。
何がすごいって、難易度や出題傾向など「本番さながら」なんですよね。
市販の模試とは比べ物にならないクオリティーだと感じています。
よく情報誌やサイトで「『公式問題集』を繰り返しやれ」と言われますが、
その類の情報は当たっていると考えています。
TOEIC を攻略する上で、『公式問題集』は外すことのできないアイテムです。

 

*『公式問題集』でスコアアップを一緒に目指す講座はこちら↓
人生を変える TOEIC スコアアップ短期集中学習塾

 

正解数も今の実力を表していると思います。
トータルスコアは960-970あたりでしょう。

 

リスニングは心地よい難易度です。簡単すぎず難しすぎず。
特に、Part 2 は秀逸だと感じました。
少しでも気が抜けると「やられる」という本番の緊張感が漂います。

 

リーディングは「公式だから本番より簡単」と言われることが多いですが、
Part 5, 6 については、本番と変わらない標準的な難易度だと思います。
この TEST 2 が解けないのに、いろいろなものに手を出すのは危険ですね。
一方、Part 7 は本番より分量がやや少なめか、正解を導きやすい設問や選択肢が多かったでしょうか。
どちらにせよ、真正面から読み、記憶し、正確に照合する力が問われますね。

この半年は公開テストを受験できていないのですが、
特に Part 7 が難化していると聞きますので、おそらくこの感覚は当たっているでしょう。

 

新しく発売された『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3』に目移りしそうですが、
その前に『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 2』を繰り返し解き、復習したいものです。

『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3』はまだ解いていないので、
難易度はわかりませんが、解き次第、レビューを記事にしたいと思います。

楽しみにお待ちくださいませ。

 

現時点で本番に最も近い、最高のクオリティー。

英検1級パス単倶楽部(第1期)Week 1

 

 

始まります!

 

先日、「英検1級パス単倶楽部(第1期)の入会者募集の案内」をしましたので、
早速、1週目の記録を始めていきたいと思います。
(月曜日に記事をアップできずに申し訳ございません。)

参加者一覧は最後に記しましたので、
もし誤りや抜けがありましたら、お知らせください。

 

一週間で700個の難しい単語に触れることになりますが、
団体戦の気持ちを強く持って、乗り切っていきましょう!

 

○教材
でる順パス単英検1級

○期間
週明け(4/17)〜2017年第1回の英検1次試験日(6/4)まで

○内容
・毎日100個は単語に触れること
→50個だと一周するのに48日もかかるため
・所要時間は30分以内
→長いと(ぼくが)ダラけるため
・取り組み方は自由
→聞くだけだろうが、音読を取り入れようがお好きに
・学習内容や気づきを、ぼくが作成したブログ記事に簡単にコメント
→毎週明けに作成した記事に適宜書き込んでもらうイメージです
→共有したい事柄があれば、そちらもコメントでください

○申込制限
6月の英検1級を受験すること
→受験しないと、切迫感が生まれないため

○参加者(順不同)
梅さん
jayai さん
コビーさん
ゆういちさん
千恵さん
調査役ピーちゃんさん
のりけさん
Mary さん
Melmo さん
VOZE さん
カメ吉さん
よまよまさん
kakao さん
porpor

*本とインターネット環境をご用意ください

 

4/17
最初のほうのページは覚えているものが多いのは、何度もこの本で挫折しているからでしょうか。
100個に触れることは苦ではなかったので、例文とともに頭に入れたいと思います。

 

4/18
前日の100個をさらっと眺めるところからスタートするも、結構忘れています。
「忘れるのは人間だから仕方ない」と考えて、新たな100個に触れています。

 

4/19
名詞は記憶に残りやすいのか知っているものが多く、はかどった印象。
こういうところでできた貯金を先に回すのが手かもしれない。
つまり、余裕のある日は100個以上をこなしてしまうという手。

 

4/20
「覚えたい」という気持ちが薄い気がします。
試験を受けることは確定しているのに、まだ気持ちが定まっていない。
もっと切迫感を持たないといけません。

4/21
形容詞は名詞とのコンビネーションを考えれば覚えやすいですね。
セットで覚えたほうが記憶に残ります。

4/22
頭が新しい単語でいっぱいいっぱいになってきた印象ですが、
まずは一周を終えることを目標に切り替えています。
100個に対する触れ方も再考しないといけない気がします。

4/23
1週間で「出る度A」をやりきったことを褒めたいです。
いつも取り組んでは進まず、の繰り返しですから。
この勢いを保ったまま、BもCも攻略していきます!

英検1級パス単倶楽部(第1期)の入会者募集の案内

 

 

次のつぶやきをしてから、1か月が経過しています。

 

DMでも「まだやらないのか?」という催促が来るくらいなので、
焦って記事を書いている次第です。苦笑

 

まず、踏ん切りをつけるためにも、6月の英検1級を申し込みました。

 

そして、思い立ったが吉日、ということで、今日から募集を始めます。
前々から告知をしていた試みを開始いたします。

 

その名も

英検1級パス単倶楽部(第1期)

です。

 

要は、続けるのが辛い『パス単』をみんなでやって、最後までやりきりましょう、という企画です。
大事なのはわかっちゃいるけれど、一人で続けるのは辛い一冊ですよね。
であれば、集団の力を借りて、最後まで一気にやりきってしまいましょう!

 

申込にあたっての説明は以下の通りですので、
あらかじめご確認の上、ご参加いただけますと幸いです。

 

○教材
でる順パス単  英検1級

○期間
週明け(4/17)〜2017年第1回の英検1次試験日(6/4)まで

○内容
・毎日100個は単語に触れること
→50個だと一周するのに48日もかかるため
・所要時間は30分以内
→長いと(ぼくが)ダラけるため
・取り組み方は自由
→聞くだけだろうが、音読を取り入れようがお好きに
・学習内容や気づきを、ぼくが作成したブログ記事に簡単にコメント
→毎週明けに作成した記事に適宜書き込んでもらうイメージです

○申込制限
6月の英検1級を受験すること
→受験しないと、切迫感が生まれないため

○人数
10名(ぼくを入れるので、残り9名です)
→多すぎると、離脱してもわからなくなってしまうため
→もし反響が大きいようであれば、多少変更の可能性あり

*本とインターネット環境をご用意ください

 

ということで、このブログにて正式募集をいたします。
記事にコメントをいただくか、Twitter を通してご連絡ください。

 

「誰がいち早く身につけられるか勝負しましょう」

 

ぼくが誰よりも早く身につけるつもりで、
このパス単倶楽部に臨みたいと思っております。

 

なお、第1期と銘打っていますが、第2期があるかどうかはわかりません。
これを機に、受験と倶楽部へお申し込みくださいませ。