第213回 TOEIC Listening & Reading 公開テストの翌日のことです。
英文を読む練習がてら、『読解 特急』を引っ張り出してきました。
英語を読む練習がてら『読解 特急』を読んでいたところ、go with が select の意味で使われている文章があるではないですか!go with のような簡単な単語の組み合わせは、使い方や意味をちゃんと理解した上で
、勉強を進めたいものですね。— porpor 英語学習コンシェルジュ (@porpor35) 2016年9月26日
いやはや、驚きました。
Part 7 の同義語問題として出題された go with がそこにあるのです。
この一冊を解いたみなさんはお気付きでしたか?
ぼくはこの日出会うまで、go with が使われていたことの記憶などありませんでした。
これはつまり、
「復習が甘い」
「読み返す回数が足りない」
という証拠でしょう。
何度もやり込んでいる『単語 特急』であれば、
「これはあの本で出てきたぞ」というように、すぐに気付くはずです。
その点、『読解 特急』は読み込めていなかったのだと思います。
これは回数の問題というより、復習1回ごとの質の話になるでしょう。
そして、もう一つ気をつけておきたいことがあると気付きました。
『単語 特急』著者の森田鉄也先生のブログ記事から引用をさせていただきます。
morite2 先生の最後の言葉は重みがあります。
やはりTOEIC側は英和辞典にどう掲載されているかは考慮してくれないですね
そういう語句を出題してくるのが TOEIC であれば、
我々、受験生もそこを意識した学習をする必要があるわけです。
簡単な語句を見逃さない
という姿勢です。
今回は、たかが go with です。
簡単な単語の組み合わせです。
どうしても知らない語句や難しい語句にとらわれがちですが、
そこを自分に厳しく問いかけてみる姿勢が大事なのだと思います。
自分は使い方も意味もちゃんと知っているか、と。
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『新TOEIC TEST 単語 特急2』に限らない Part 5 本の効果的な使い方 | TOEIC990点への道 -日本から出ずに満点-Posted on 10:37 pm - 9月 30, 2016
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