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第217回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

 

 

【告知】
2月から天狼院書店にて、4期目となるゼミを開催いたします。
今回は730点を目標にし、2か月と期間を短縮して開講いたします。

 

【2月開講/東京・京都】TOEICスコア伸び悩みの壁を破る!「天狼院 TOEICゼミ」2ヶ月間の短期集中講座で、新年度ベストスコアでスタートを切ろう!《全国通信対応》

 

—–

本日、第217回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。
今年最初の受験となりますが、いいスタートを切れたでしょうか?

 

さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。

=====
●フォーム
?(解答用紙A面ピンク/QRコードでした)
Part 7 の言い換え問題で、同じ問題か判断できるかもしれません。

●所感
1:易/2:やや難/3:普通/4:普通/
5:普通/6:やや易/7:普通
=====

 

新形式になってからの公開テストを比べた形での所感です。
フォームが複数あるため、ご自身の受けたフォームと異なる場合はご了承くださいませ。

 

次は、各Partに関する感想です。

 

<Part 1>
「Part 1 は全問正解したい」という Part に変貌しています。
ETS(テスト作成団体)は「耳慣らしに使って」とメッセージを出しています。
Part 1 をミスするようだと、ハイスコアを狙うのは難しいでしょう。

昔から TOEIC を受験・対策をしていれば、聞き馴染みのある表現が並んでいました。
取りこぼしのないように、対策はしておきたいところです。
公式本や森田鉄也先生の『パート1・2特急』がマストですね。

 

<Part 2>
全体としては「やや難」としました。
前半は WH 語を聞き取れていれば答えられる問題があるのですが、
後半に進むにつれて、答えがピンと来にくいものが見られました。

こういった「ピンと来にくい応答」は自分なりにまとめておいて、
何度も聞いたり、音読をしたりして自分に馴染ませたいものですね。

 

<Part 3, 4>
まずは、新形式についてまとめておきます。

・3人の会話…1問
・図表のついた問題数…Part 3:3問/Part 4:2問
・意図問題…Part 3:2問/Part 4:3問

3人の会話は1セットしか収録されていませんでした。
設問に固有名詞(=人の名前)が入っていたがために、怪しく感じた記憶があります。
3人で会話はなされますが、過度に恐れる必要はないように感じてきています。
最初に出てくる2人の関係性をいかに理解するかがポイントになるでしょう。
そこに1人が加わってくるイメージを持てれば、一気に解きやすくなりますね。

図表問題と意図問題は一つの Part 内で合計5問とバランスを取っています。
難易度の調整でしょうが、3人の会話はそこに加味されていません。

図表問題は解きやすいもので、複雑なものではありません。
どちらの Part も『公式問題集』に出てくるような、分かりやすいものでした。
地図が出ると難易度が上がるかな、という印象を受けました。

意図問題は、ぼくのフォームでは Part 4 で2つ連続で出題されていました。
明らかに難易度を上げるための仕掛けだと考えています。
というのも、意図問題は答えるのに時間がかかるからです。

「折れない」「時間をかけない」ことで答え続けられるかも試されているでしょう。
意図問題の出どころによって、次以降を聞き逃す可能性が出てきますね。
時間をかけずに直感でスパッと選んでおくトレーニングをしないといけません。
(あとは、選択肢を先に読んで、絞り込みを行うことも有効かと最近感じています。)

新形式は意図問題のみ難易度が上がりますが、それ以外は慣れればこっちのもんです。
あとは、今までの形式のものをしっかりと解ける(聞ける)力をつけることが重要でしょう。

 

<Part 5>
極端に簡単だとか難しいとかいう問題はありませんでした。

まず、文法問題について。
品詞問題の数は数えていませんが、いつも通り8問程度でしょうか。
この問題数でいくぞと固めてきたのかな、という印象を持っています。
他には、動詞の形を問うなど、昔からの定番の問題だらけです。

次に、語彙問題については、普通から少し難しい印象を受けました。
ただ、消去法をうまく使うことができれば、適切なものを選びやすいかと思います。

今まで通りに、文法をゆるぎなく、語彙は地道に、やっていくことが大切ですね。
『でる1000問』や『文法 特急』、『単語 特急』あたりは軽くこなしておきたいところです。



 

<Part 6>
難易度は「やや易」としました。
厄介と言われる文挿入問題が易しかったですから。
他の問題は文法問題も語彙問題も普通の難易度でした。
この Part でリーディングセクションの難易度を調整している気がします。

Part 6 は「拾い読みで解ける」問題が減りましたので、頭から全文読んでいかなくてはなりません。
文挿入問題は文脈を追えていないといけませんし、
語彙問題が多めだと、一部を読むだけでは解けません。
そのため、Part 6 で拾い読みをする癖は避けましょう。

 

<Part 7>
ここ最近はずっと「やや難」「難」としていた Part 7 を「普通」としました。
今回は、分量的に多かったとは言えないからです。

特に、シングルパッセージの分量が少なく、
明らかに「早く解き終えて、複数の文章問題に行け」というメッセージでしたね。

新形式の文挿入問題は2問、書き手の意図を問う問題は2問だったと思います。
前回、チャットの問題が難しかったのですが、今回はシンプルでしたね。
会話が少しくだけると内容が取れないというのは致命的だと感じています。

「量が多いから注意しろ」と言われて、今まで大量にトレーニングを積んできた人にとっては、
いくらか楽に感じる文章や問題だったのではと思います。
普段から「量にビビって修行する」くらいがちょうどいいのかもしれません。

———

 

これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。

以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。

私個人の話は(どーでもいいでしょうけれど)別の記事で書きます。

(追伸)
神崎正哉先生の受験記念振り返りラジオはこちらから。
Happy TOEIC

第215回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(個人的な出来)

第215回TOEIC公開テストを受験された方、改めてお疲れさまでした。
毎回恒例の、備忘録として受験後の感想の記事でございます。
先日、書いた感想(速報)記事は以下よりご覧ください。

第215回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

 

今回は、試験会場に行くまでが大変な回でした。
体調が悪くなったなどではなく、気分がまったく乗らないという。
とはいえ、申し込んだし、それなりのお金がするし、という低いモチベーションで臨みました。

 

試験前に行ったことをまとめておくと、こんな感じです。
ひたすらギリギリまで寝ていた記憶があります。

 

・『公式 L&R 問題集1』Part 3, 4(32-70)1.25倍速でオーバーラッピング
・『単語特急』(100問):一気に解く@移動中

 

公式 TOEIC L&R 問題集1

 

試験前のルーティンワークです。
頭を英語モードにし、スピード感を意識する方法ですね。

 

さて、今回はピンク色のマークシートでしたが、フォームは不明です。
では、各 Part ごとの出来を簡単にメモしておきます。

 

<Part 1>
ミスはないと思います。
昔からお馴染みの overlook が出ていたのが印象的でしたね。
あとは、is being loaded と「進行形+受動態」が正解に絡んでいましたね。

 

<Part 2>
5問ほど怪しいものがあります。

Part 1 と Part 2 の序盤はすんなりいって調子に乗った罰当たりか、
23番あたりからぐっと難しくなった気がしています。
28番あたりは問題が終わっても放心状態で、マークができませんでした。
(授業などでは散々「潔くマークしろ」と言っているのに)
あまりに聞き取りが難しく、「これでは満点は難しい」と諦めてしまいました。
Part 2 をすんなり切り抜けられるかが、満点取得のポイントになりそうです。

 

<Part 3, 4>
Part 3, 4 を通して、自信のない問題が数問ありました。

新形式の問題は標準的な難易度で解きやすかったと記憶しています。
Part 3 で天気予報図が出てきたのはリアリティがあって面白かったですね。
ただ、Part 3 では3問、Part 4 では2問連続で、意図問題が出てきたのは驚きでした。

 

<Part 5>
所要時間は7-8分くらいでした。
語彙問題で一瞬迷ったものがありましたが、それ以外はスムーズに解けましたね。
感想にも書きましたが、品詞問題などの基礎的な問題が多かった印象です。
その分、早く終えなくてはならないというメッセージだったのではないでしょうか。

 

<Part 6>
Part 6 も7-8分で終わったでしょう。
語句を入れる問題も文挿入問題も難易度は高くなく、
公開テストでここまでスムーズにいったのは初めてです。

もちろん、問題の難易度が易しかったこともありますが、

  • 正確性よりもスピードを意識しよう
  • 文挿入問題は最後に解こう

という2点が効いたのかなと振り返って思います。
文挿入問題を最後に解いたのは、初めての経験です。
土壇場でやろうと決めたことでした。

 

<Part 7>
Single Passage で33分くらい、
Double Passages で10分くらい、
Triple Passages で16分くらいで終えました。

というか、完璧には終わっていません。
最後の5問は、前回同様、ちゃんとは読まずに解いた状態です。
拾い読みをして適当にマークをした感じです。
正直、正解している気はしません。

Part 5, 6 で時間配分に成功したにもかかわらず、
Part 7 で時間を費やしてしまったのは、

  • Single のとある1問に固執してしまった

というところに尽きると思います。
「どうせ後で戻る時間がないのだから」と考えて、正解を探しに行ったのが失敗でした。
結果、時間を費やしても、バッチリとした正解根拠は見つからないという大失敗です。

また、「今回も塗り絵になるかも」と思ってから、空回りが続いたこともよくなかったです。
前回の塗り絵の経験は自分にとって、まだ払拭できていないようですね。
毎度思うのが次のことです。

 

 

この勝負に負けたというのが今回の試験だったと言えるでしょう。
ちなみに、今回も試験前(一、二週間前も含めて)には TOEIC の Part 7 の文章は読んでいません。
自分の読みたいものを好き放題読んでいったという感じでした。

 

=====

 

今回はリスニングもリーディングも満点には届いていないでしょう。
ただ、今はスコアにこだわりすぎずに、地力を上げる日々を過ごしていきます。
目標を1200点あたりに定めて、BEYOND 990 を目指した学習です。
うまくいくかどうかは、そのうちスコアが明らかにしてくれるでしょう。

第215回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

本日、第215回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。
この季節は会場の温度がまちまちなので、温度調節のしやすい格好を心がけたいですね。

 

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さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。

 

=====
●フォーム
?(解答用紙A面ピンク/QRコードでした)
Part 1 の1枚目は「二人が中心に写るもの」
*カバンを背負っていた気がするのですが、別の写真と混同しているかもしれません

●所感
1:易/2:やや難/3:普通/4:普通/
5:やや易/6:やや易/7:やや難
=====

 

ここ5回の新形式の公開テストと比べた形での所感です。
フォームが複数あるため、ご自身の受けたフォームと異なる場合はご了承くださいませ。

 

次は、各Partに関する感想です。

 

<Part 1>
「Part 1 は全問正解したい」という Part に変貌しています。
ETS(テスト作成団体)は「耳慣らしに使って」とメッセージを出しています。

昔から TOEIC を受験されている方にとっては楽に感じるでしょう。
注目するポイントや使われている語句が非常にシンプルなので。
公式本や森田鉄也先生の『パート1・2特急』あたりをやりこめば十分でしょう。

 

<Part 2>
全体としては「やや難」としました。
前半はシンプルな問題が多かったのですが、後半からぐっと難易度が上がった印象です。
一人目の発言が聞き取れても、答えに距離感があるからかピンとこないものが散見されました。
間違ったりわからなかったりしても、次にひきずらない、強い心が必要ですね。

 

<Part 3, 4>
まずは、新形式についてまとめておきます。

・3人の会話…2問
・図表のついた問題数…Part 3:2問/Part 4:3問
・意図問題…Part 3:3問/Part 4:2問

3人の会話が2セット収録されたフォームに初めて出会いました。
話の展開が早いので、整理をしながら、できる設問を拾いたいですね。

図表問題と意図問題は一つの Part 内で合計5問とバランスを取っています。
難易度の調整でしょうが、3人の会話はそこに加味されていません。

図表問題は解きやすいものでした。
図表自体も複雑なものではありません。
どちらの Part も『公式問題集』に出てくるようなものでしたね。

意図問題は連続で出題するという鬼畜な出し方をしてきました。
明らかに難易度を上げるための仕掛けだと考えています。
「折れない」で答え続けられるかも試されているでしょう。

意図問題が1問目に来ると、回答に時間がかかり、次以降を聞き逃す可能性が出てきますね。
時間をかけずに直感でスパッと選んでおきたい問題だと思いました。

新形式は意図問題のみ難易度が上がりますが、それ以外は慣れればこっちのもんです。
あとは、今までの形式のものをしっかりと解ける(聞ける)力をつけることが重要でしょう。

 

<Part 5>
極端に簡単だとか難しいとかいう問題はありませんでした。

まず、文法問題について。
品詞問題がいつもよりも多かったですね。
他には、動詞の形を問うなど、昔からの定番の問題だらけです。

次に、語彙問題については、先に述べたように難しいものはなかったです。
むしろ、いつもに比べては易しいものが多かったという印象です。
『単語 特急 新形式対策』などの語彙問題に慣れていれば、解くのは難しくないでしょう。

今まで通りに、文法をゆるぎなく、語彙は地道に、やっていくことが大切ですね。
ここは素早く切り抜ける必要のあるパートです。

 

<Part 6>
難易度は「やや易」としました。
厄介と言われる文挿入問題が易しかったですから。
他の問題は文法問題も語彙問題も普通の難易度でした。

全体的に「拾い読みで解ける」問題が減りましたね。
文挿入問題は文脈を終えていないといけませんし、
語彙問題が多めだと、一部を読むだけでは解けません。
そのため、Part 6 は拾い読みは避けたほうがいいですね。

 

<Part 7>
「やや難」としたのは、やはり文章量が多いことが挙げられるでしょう。
正直、過去と文章量を比較するのが難しくなったほど、多いのが当たり前になりました。

これまた最近は当たり前ですが、ピンポイントで正解を見つけるのは難しいです。
indicate や suggest 系の問題が多かったり、
「この一言が根拠か」と思わせるような細かいところまで見る必要のある問題があったり。

新形式の文挿入問題は2問、書き手の意図を問う問題は2問ありました。
Part 6 同様、流れが追えていれば解きやすい問題ではあります。
段落単位で区切って整理をしていくと、正解が選びやすいでしょう。

とにかく、普段から「量」をこなしていないと、途中で集中力が途切れてしまうでしょうね。

 

———

これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。

以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。

 

私個人の話は(どーでもいいでしょうけれど)別の記事で書きます。

第213回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト結果分析→970の実情

今回はアビメの分析記事です。
皆さんがアビメを分析する際の参考になれば幸いです。
(そもそも、アビメとはアビリティーズメジャードの略称です。)

201609_toeic_lr

 

 

今回は2016年9月の第213回TOEIC公開テストの結果分析となります。
参考にさせていただくのは、毎度のごとく、TEX加藤先生の換算表です。
(TEX加藤先生、いつもありがとうございます。)

 

TOEICオタクのブログ(TOEIC正解数換算表)

 

さて、9月のアビメの内訳は以下の通りです。
ぼくは加藤先生が分類される<フォーム3>を受験したようです。

===========================

【スコア】
L:495(前回:475)
R:475(前回:485)
T:970(前回:960)

【LAM】
94(前回:93)
100(前回:100)
100(前回:100)
98(前回:89)
93(前回:87)

【RAM】
95(前回:92)
95(前回:95)
97(前回:87)
96(前回:100)
89(前回:95)

===

【Listeningスコア変移】
2006.09…345
2007.12…410
2008.06…410
2009.01…415
2009.07…420
2009.10…485
2010.01…455
2010.03…435
2010.07…495
2011.06…480
2012.01…490
2012.03…455
2012.07…495
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…470
2012.12…495
2013.01…495
2013.07…495
2013.09…495
2014.04…490
2014.05…495
2014.06…495
2014.07…495
2014.09…495
2014.10…495
2014.12…495
2015.01…495
2015.04…490
2015.05…495
2015.06…495
2015.07…485
2015.09…490
2015.10…495
2016.01…495
2016.03…495
2016.04…495
2016.05…495
2016.06…490
2016.07…475
2016.09…495

 

<感想>
前回、リスニングで大失態(=475)を犯したので、リベンジする気持ちで立ち向かいました。
後味は悪かったのですが、運が良く495に引っかかった感じです。

 

アビメを見ると、1つめの項目で1ミスです。
4つめの項目で1ミス。
5つめの項目で1ミス。
(トータル2ミス。)

 

おそらく Part 2 で1ミスはしているでしょう。
そこに加えて、Part 3, 4 の意図問題も1ミスしているようです。

 

Part 2 はいつもながらの集中力の欠如が問題になっています。
意図問題は慣れてきているので、これから安定してくるものと思います。
どちらにおいても、英語を聞き取るというベースの力が弱いことを試験中に感じさせられます。

 

<次の試験へ向けて>
以前、リーディングは「TIME」を読むことにしたと書きましたが、
リスニングは YouTube などを通して、様々な素材にチャレンジしていく予定です。
これにより、一時的にリスニングのスコアが落ちるのかもしれませんが、
長い目で見て、揺るがないリスニング力をつけていきたいと考えています。

 

===

 

【Readingスコア変移】
2006.09…390
2007.12…440
2008.06…425
2009.01…465
2009.07…450
2009.10…450
2010.01…465
2010.03…455
2010.07…470
2011.06…465
2012.01…470
2012.03…490
2012.07…475
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…485
2012.12…495
2013.01…480
2013.07…490
2013.09…495
2014.04…495
2014.05…485
2014.06…465
2014.07…480
2014.09…495
2014.10…490
2014.12…495
2015.01…490
2015.04…465
2015.05…480
2015.06…490
2015.07…495
2015.09…495
2015.10…480
2016.01…495
2016.03…480
2016.04…495
2016.05…495
2016.06…490
2016.07…485
2016.09…475

 

<感想>
スコア遍歴を見ると、470点台はしばらく取っていなかったのがわかります。
それだけミスが目立ったのが今回だったということでしょう。
それがわかるかのように、アビメがひどいことになっています。

 

1つめの項目で1ミス、
2つめの項目で1ミス、
3つめの項目で1ミス、
4つめの項目で1ミス、
5つめの項目で2ミス。

 

キレイにミスをしてしまいました。
今回、もっともダメなところは「5つめの項目」つまり「文法」です。
確か、品詞問題を2問ミスした記憶がありますね。

 

もちろん、1つめから3つめの項目でミスをしているということは、
Part 7 で、本文か選択肢で読み間違えている証拠ですから、
読む力は引き続き鍛えていかなくてはなりません。

 

<次の試験へ向けて>
リスニングの項目のところにも書きましたが、思い切って TOEIC 対策をやめます。
唯一、『単語 特急』だけは毎日解いているのですが、それ以外はやりません。
「TIME」を読むことを中心に、リーディング力強化に注力していく予定です。

 

 

以上、私なりの分析でございました。
何か気になることがあれば、ご質問はお気軽にどうぞ!

ぼくが TOEIC で連続満点を取得するために、雑誌「TIME」と向き合うことにした。

正直に「塗り絵をした」ことを告白した記事を多くの方にご覧いただいているようです。
そりゃ、どんな失敗をしたのかを知れば、自分の学習に活かせますからね。

第214回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(個人的な出来)

 

さて、ぼくが先日の TOEIC 公開テストを受験した直後につぶやいた内容です。

 

 

長年 TOEIC をやってきたぼくにとって、今のやり方を続けても、現状を打破できないと感じました。

 

「TOEIC の問題を解く」
「TOEIC の素材を消化する」

 

といった試験対策を続けても、ジリ貧だということです。
あくまでも、ぼくの場合は、です。

 

なぜこのようなことを感じたのかというと、TOEIC の問題では負荷がかからないから、です。
旧 TOEIC の時代であれば、今のままでも満点を取り続けることは可能だと思います。
それに対して、新 TOEIC は明らかにギアを上げてきています
つまり、より一層、本物の、authentic な力を求めてきているわけです。
同じことをやり続けていても、現状打破は望むことができないと判断しました。

 

 

そこで、ぼくが行おうと考えていること。

 

time_usa___october_24__2016

 

そう、

「TIME」をゴリゴリと読み進める

ことです。

 

リーディング力を底上げするために、かなりの負荷をかけていこうと思います。
ぼくのイメージとしては、「TIME」をある程度のスピードで読み、理解できれば、
TOEIC で精神的にも時間的にも余裕を持って、終えることができる、という感じです。

 

ぼくは相手が手強い方が燃えるタイプなので、しばらくこの方法を実践してみようと思います。
長期的な学習になると思いますが、リーディング力アップのためにじっくり取り組んでみます。

 

ゆくゆくの目標は「毎週カバートゥーカバー」、つまり一冊を丸ごと読むことですね。
目標達成はいつになることやらわかりませんが、早いこと達成を狙いたいと思います。

第214回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(個人的な出来)

第214回TOEIC公開テストを受験された方、改めてお疲れさまでした。
毎回恒例の、備忘録として受験後の感想の記事でございます。
昨日に書いた感想(速報)記事は以下よりご覧ください。

第214回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

 

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今回も取り立ててハプニングは起こっていませんが、
自分自身の中でハプニングを勝手に引き起こしました。
ひとまず時系列順に行ったことや感じたことをまとめていきましょう。

 

 

試験前に行ったことをまとめておくと、こんな感じです。

 

・『公式 L&R 問題集1』Part 3, 4(32-70)1.25倍速で速音読
・『公式問題集』Part 3, 4(32-70)1.5倍速を聞く
・『単語特急』(100問):一気に解く@移動中

 

頭を英語モード、しかもスピード感を持った仕様にして、
耳と目をどんどんと慣らしていくイメージです。
毎回、試験前に行うことは違うのですが、狙いはこれひとつです。

 

さて、今回はピンク色のマークシートでしたが、フォームは不明です。
机の引き出しにフォルダがいっぱいの写真などがありました。
では、各 Part ごとの出来を簡単にメモしておきます。

 

<Part 1>
ミスはないと思います。
5. が covered を使った面白い表現だった記憶があります。
これが最も難易度が高かったでしょうね。

他のフォームは Part 1 から難しかったものもあったようですが、
今まで通りの対策で十分に対応できると思っています。

 

<Part 2>
5問ほど怪しいものがあります。1問はミスが確定しています。

新形式になってから、なだらかに難しくなるのではなく、
パッと急に難しめの問題が出てくるようになった印象があります。
難しいものは潔くマークをしなくてはなりませんね。

ぼくは当日につぶやいた以下の出来事がハプニングになってしまいました。
自らハプニングを招いたという感じです。

ここから数問はリズムが崩れ、修正ができてきたと思った中盤に、
難しめの問題が出てきて「満点が難しいかも」と諦めモードに。

Part 2 の対策は三択なので乗り切れることが多いのですが、
自信を持って通過できるように精進しなくてはなりません。

 

<Part 3, 4>
Part 3, 4 を通して、自信のない問題が数問ありました。
Part 3 の図表問題の図に関係ない問題で1問、聞き逃しをしました。

Part 3 の序盤が難しかった印象があります。
それに加えて、一部の話し手の話す速度がいつもより速かった気がしました。
このあたりは、日常やビジネスの場面を想定して調整してきているのかもしれません。
それを鑑みて、公式本の読み上げ速度が調整されることを祈ります…。

また、Part 4 では意図問題が2問立て続けに出されていて、なかなか厳しかったですね。
Part 4 は総じて「選択肢が長い」ことも印象的でしたね。
速読の力が試されています。

 

<Part 5>
still と yet でミスをしました。お恥ずかしい。
(以前も迷った記憶があり、リサイクルでしょうか。)
I still have not received a letter. のように使いますね。
not だから yet というお決まりではありません。

その他の問題にミスはないと思います。

Part 7 が控えているため、スピードを意識して臨みました。
最近は、Part 5 も解けたら、後の英文は無視しています。
所要時間は7分くらいでした。

 

<Part 6>
語句を入れる問題も文挿入問題も難易度は高くなく、
ササっと解いたはずが、10分以上費やしたでしょうか。
あまりに時間がかかりすぎたことに驚き、かなり焦りました。
Part 7 に突入するところで、残り56分だったことは強く記憶に残っています。

ここからが悲劇の始まりでした。

 

<Part 7>
Single Passage で30分くらい、
Double Passages で11分くらい、
Triple Passages で14分くらいで終えました。

というか、完璧には終わっていません。
最後の5問は半分塗り絵です。
数的に半分というよりは、拾い読みをして適当にマークをした感じです。
正直、正解している気はしません。

Part 7 の開始時刻が遅くなったことに加えて、巡回する試験官に気を取られました。
さらに、トイレに行きたくて仕方がなく、読み滑りまくりの Part 7 でしたね。
Triple に突入したところで「解き終わらない」と諦めてしまったのも良くなかったです。

分量は決して多くありませんでした。
ただ、読ませる箇所が多かったり、細かったりと苦戦させられます。
HACKERS でその辺りは対策をしたつもりだったのですが、まだ対応できていないようです。

今回、試験前の数日は TOEIC の Part 7 に触れていません。
それが少しは影響したのかもしれませんが、まだ分析中です。

 

=====

 

今回はリスニングもリーディングも満点には届いていないでしょう。
5月以降、満点とは疎遠になってしまっているのですが、
ここら辺で学習を違ったものにシフトさせることに決めました。

 

BEYOND 990 を目指した学習です。
目標を1200点あたりに定めて、英語に触れていきたいと思います。
細かな内容は追って記事にしてまとめていきます。

第214回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

本日、第214回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。
気温が下がってきて、体温調節が難しい季節になってきましたね。
会場によりけりなので、防寒対策は万全にしておきましょう。

 

さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。

 

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●フォーム
?(解答用紙A面ピンク/QRコードでした)
Part 1 の1枚目は「絵筆を持つ女性」
*これでは判別できない模様ですね…
●所感
1:易/2:やや難/3:やや難/4:普通/
5:普通/6:やや易/7:やや難
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ここ4回の新形式と比べた形での所感です。
フォームが複数あるため、ご自身の受けたフォームと異なる場合はご了承くださいませ。

 

次は、各Partに関する感想です。

 

<Part 1>
「Part 1 は全問正解したい」という Part です。
ETS から「耳慣らしに使って」とメッセージが送られているかのようです。

表現や注目すべき点がシンプルであるため、難易度が下がっていますね。
(別のフォームは難しい問題が混じっていたそうですが。)
やはり Part 3,4 への難易度調整の Part と化している印象を受けました。
(と言いつつ、今回は Part 2 も難しかったわけですが…。)

 

 

<Part 2>
全体としては「やや難」としました。
ここ4回では難しかったほうでしょう。
中盤あたりに「何を聞いているのか」を理解しづらいものがありましたね。
簡単なものが来たり、難しいものが来たり、
気持ちを落ち着けて受験するのが難しいですね。

 

 

<Part 3, 4>
まずは、新形式についてまとめておきます。

・3人の会話…1問
・図表のついた問題数…Part 3:3問/Part 4:2問
・意図問題…Part 3:2問/Part 4:3問

 

3人の会話は確かにあったのですが、3人とわかりにくい会話でしたね。
もちろん、内容からもわかるのですが、声質が似ていて区別しづらかったです。

 

図表問題と意図問題は一つの Part 内で合計5問とバランスを取っています。
難易度の調整でしょうが、3人の会話はそこに加味されていません。

図表問題はシンプルなものでした。
『公式問題集』に出てくるようなものでしたね。

意図問題は何気ない一言についてうまく尋ねてくるなあという印象です。
選択肢の先読みをサラッとでもしておくと、解きやすさが変わると思います。
というのも、探すときに読む時間が結構かかるからです。
やはり意図問題は、普通の問題より解きにくいため、
Part 4 で2連続で来たときには「負荷をかけてくるなあ」という印象でした。

 

他に気づいたこととしては、第213回の公開テストのときにもつぶやいたことと同様のことが挙げられます。

設問と選択肢を読むためのリーディング力について。

このことは Part 4 に言えますね。
ここ4回を思い出しても、Part 4 の選択肢は Part 3 に比べて長い気がします。
これは確実に「速読」ができるかどうかを試していると思います。

 

 

<Part 5>
極端に簡単だとか難しいとかいう問題はありませんでした。

 

まず、文法問題について。
シンプルな品詞問題が多かったため、落とせない印象を受けました。
昔からの定番の問題だらけです。

 

次に、語彙問題については、先に述べたように難しいものはなかったです。
むしろ、いつもに比べては易しいものが多かったという印象です。

 

どちらの種類の問題にせよ、今まで通りの対策を積み重ねていくが吉ですね。

 

 

<Part 6>
難易度は「やや易」としました。
ここ4回では最も易しいと感じています。
というのも、語句を挿入する問題が易しく、文挿入問題もシンプルだったためです。

文挿入問題は一部を読むだけでは解けません。
全体を見て文脈を追いかけられるかどうかですので、
Part 6 は拾い読みは避けたほうがいいですね。

 

 

<Part 7>
新形式の4回の中では、「普通」の文章量という印象です。
今で言う「普通」は、多い文章量ですが…。

 

最近は普通ですが、ピンポイントで正解を見つけるのは難しいです。
indicate や suggest 系の問題が多く、手がかりを探すのに時間がかかります。

 

新形式の文挿入問題は2問、書き手の意図を問う問題は2問ありました。
Part 6 同様、流れが追えていれば解きやすい問題ではあります。
もちろん、流れを追いかけるためには、拾い読みでは対応できません。

 

今回は、ダブルパッセージとシングルパッセージが読ませる問題だったため、
後半にかけてキツく感じていったのでは、と思います。
普段から「量」をこなしていないと、途中で集中力が途切れてしまうでしょうね。

 

———

 

これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。

 

以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。

 

私個人の話は(どーでもいいでしょうけれど)別の記事で書きます。

第213回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト結果(速報)

 

 

本日、第213回TOEIC公開テストの結果がインターネット上で発表されました。
8月は公開テストがありませんでしたから、久しぶりの方がほとんどだったでしょう。

 

 

新形式一発目の990点から毎回下降傾向にあるぼくのスコアですが、
今回はどのような結果になったのでしょうか……。

 

 

201609_toeic_lr

 

 

箸にも棒にもかからないスコアですね。
満点が取得できないとわかっていたものの、980点台でないのは痛すぎます。
おそらく自覚していない Part 7 のミスが足を引っ張っているのでしょう。

 

正直、TOEIC とどのように向き合っていけばわからない時期に突入しています。

 

990 or not。

 

この基準でしか試験を見ることができず、毎回、楽しい感情よりも辛い感情が勝ります。
とはいえ、「990点を取り続ける」ために必要なことをできていないことが原因だと考えています。

 

「取りたい」という願望だけで行動に移せていない。

 

次の公開テストは今週末です。
そこまでにどれだけあがけるか。
ぼくの挑戦はまだまだ続きます。

『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1』レビュー(速報)

 

 

ついに発売されましたね。
『TOEIC テスト 公式問題集 新形式問題対応編』が出てから、
案外すぐの二冊目の公式本となりました。

公式 TOEIC L&R 問題集1
結論から申し上げますと

「買い」

です。
ぼくは中に収録されている問題を知っているにもかかわらず、買うことを決めました。
ご存知の方が多いかと思いますが、この問題集に収録されている2回分のテストは、
韓国で発刊されている『公式実戦書』の TEST 3 と TEST 4 と同じものです。
(まだ全問を突き合わせてはいないため、微妙に異なるかもしれませんが。)

TOEIC_新_公式実戦_Listening

TOEIC_新_公式実戦_Reading

 

ぼくはこの『公式実戦書』をお持ちで、問題を解いた方にもお勧めしたい一冊になっていると感じました。
(もちろん、『公式実戦書』をお使いでない方は、文句なしで「買い」です。)

 

*問題がさらに本番に近い難易度になっている

一冊目の『公式問題集』は本番に比べて、難易度が低いものでした。
その点、こちらの『公式L&R問題集1』のほうが本番に近いです。
『公式問題集』にはないテスティングポイントも含まれていますので、
本番に向けては必ず取り組んでおくべき一冊でしょう。

スコアの換算表を見ても、それがわかります。
同じ正答数であっても、『公式L&R問題集1』のほうがスコアが取りにくいです。
つまり、問題が難しくなっているという証拠ですね。

 

*Words & Phrases が充実している

以前の『公式問題集』は語句の解説がかなり少なかったと言えます。
その点をしっかりとカバーしてくれているのが今回の一冊です。
Part 3, 4, 6, 7 と豊富な情報を掲載してくれているのは、学習者にとってありがたいですね。

 

*日本語訳がついている

これは『公式実戦書』を解いた方へのメッセージです。
韓国語が理解できない方にとっては、『公式実戦書』は訳がないのと同然ですね。
ただ、日本語母語話者であれば、最終的には日本語で理解するはずです。
ご自身の理解が不明瞭なところを確認するためにも、日本語訳は必須でしょう。
ぼくも「ここはニュアンスがすっと取りづらい」と思ったところは、訳を参照するようにしています。

 

*スコア換算の数値が正確になっている

これはあくまで可能性ですし、非常にマニアックなのですが、
正答数に対するスコア換算表が修正されています。

韓国の『公式実戦書』と比べてみましょう。
一番上のレンジのスコア換算表です。

・公式実戦書
Listening:96-100→480-495

・公式L&R問題集1
Listening:96-100→475-495

誤差の範囲とも考えられるのですが、この修正は問題作成団体の ETS が、
「思ったよりも受験者はスコアが取れない」と判断した証拠だろうと考えます。
つまり、想定したよりも難しい問題を作ってしまったということでしょうね。
さらに精緻になっているという意味で、ご自身のスコアの参考になるでしょう。

 

 

最初の印象はこのようなところです。
また気付いた点があれば、記事にしてまとめたいと思います。

 


今更ながら『TOEICテスト 新公式問題集 Vol.3』TEST 1 を解いてみた

現在、実家への帰省中にブログを書いています。
滞在中であっても、英語を欠かすことはないわけですが、「何をやろうかな」というのは毎度迷うところです。

 

そこで、今朝、Twitterでもつぶやいたのですが、
『新公式問題集 Vol.3』を持っていくことに決めました。

 

公式問題集vol3

 

というのも、2008年にとある場所で一度解いたきり、つい最近まで所持すらしていなかったためです。
TOEIC のスコアが安定しない中で、まずは原点回帰と思いまして、
「やっぱり公式でしょ」とこの問題集を買い求め、解き直すことにしました。

 

模試を解く環境などはいつもと同じで、複数回に分けて細切れです。
Listening は2倍速で解いてみました。

 


Listening:92/100
Part 1:10/10
Part 2:26/30
Part 3:26/30
Part 4:30/30

Reading:96/100
Part 5:39/40(13分)
Part 6:12/12(4分30秒)
Part 7:45/48(29分)

 

およそ6年ぶりに解いたわけですが、問題は驚くほど覚えておらず…。笑

 

まず、Listening から。問題自体の難易度は高くありませんでした。
公開テストと比べると易しく感じるものが多いという印象ですが、
公開テストに出てきたら「確実に正解したい」ものだと考えると、
しっかりと取り組んでおきたい一冊だと感じました。

 

間違えた問題の解答解説をざっと確認したわけですが、
Listening は単純に聞き取れていないものばかりです。
Part 2 は等倍速に戻しても聞き取れなかったであろう問題は1問でした。
Part 3 は設問の先読みがしっかりできる分、等倍速に戻せば正解できたと思います。

 

「本番のスピードでやったほうがいいのでは?」

 

というのはよく言われるのですが、単に早く解き終えたいのと(笑)、
これくらいの負荷があっても、正確に答えられる Listening 力を求めているからです。

 

一方、Reading も基本的な問題が多く含まれていました。
Part 7 は公開テストに比べて、文章量が少なく、
設問もピンポイントで答えられるものが多いため、易しめでしょう。
と言いつつも、情けないミスもあれば、知識不足の問題もありました。
もう一歩深く考えれば正解にたどり着けた問題もありました。

 

Reading は何かしらの壁がぼくの前に立ちはだかっているわけですが、
ここを乗り越えられれば一皮向けられるような気がしますので、
引き続き自分と向き合って行きたいと思います。