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【評判】横山カズさんの「パワー音読」を英語学習の最初に持ってくるメリット

「英語学習を始めようと思うものの、なかなか始められない」
「英語がなかなか口からスムーズに出てこない」

こんなお悩みをお持ちの方には、次の言葉を送ります。

「パワー音読から始めれば大丈夫!」

英語学習が習慣になっていないと、毎日の学習のスタートが億劫です。
いや、真実を言うと、習慣になっていても、億劫に感じることがあります

10年以上、ほぼ毎日、英語学習を継続できた私がたどり着いた一歩目の学習。
それが、冒頭でご紹介した「パワー音読」です。
「パワー音読」は短めの素材を使って、短時間で何回も音読します。
浅く広くではなく、「深く狭く」音読する究極形です。

  1. チャンク音読
  2. ノーマル音読
  3. ささやき音読
  4. 和訳音読
  5. 感情音読
  6. タイムアタック音読

1セット15分なので、非常に取り組みやすい。

このメソッドを身につければ、様々な素材を自分の口に馴染ませることができます。

初めての出会いはこちらから。

 

スピーキングに全力を入れだしたきっかけの日。

 

話せることが増えてきた今でも、パワー音読を続けています。
というのも、学習の出だしにぴったりだからです。

 

作業興奮状態で頭を英語モードに!

皆さんは「作業興奮」という言葉を知っていますか?

パワー音読(POD)提唱者の横山カズさんの著作から引用しましょう。

作業興奮とは、どんなにやる気がわかない作業でも、手を付けられるところから始めてみると、だんだん気分が乗ってきて続けることができるという脳の作用です。POD 自体は手順の決まった作業ですから、机に向かう気力がわかないときも、とりあえず15分だけ POD をしてみると、すっと勉強モードに入ることができます。POD で「やる気スイッチ」を入れるわけです。

実際、ぼくは頭がぼーっとした朝から英語学習を始めるのですが、
パワー音読を最初に持ってくることで、学習に調子が出ます
やる気がなくても、「15分は頑張ろう」とやり始めることができます。

それに、やっているうちに、作業興奮状態になり、頭が英語モードになります。
頭が英語モードになると、その後の英語学習もスムーズになる感じがあります。
これはあくまで体感ですが、お試しの価値はあるかと。

ぼく自身は今でも「パワー音読」を英語学習の最初に持ってきています。
感情音読→タイムアタック音読の流れで行っています。
それぞれ5分ずつで行い、オリジナルパワー音読となっています。

教材は横山カズさんの著作が主です。
今はもっぱら『ビジネス英語 パワー音読トレーニング』です。
もう何周したかはわからないくらい、頭と体に染み込ませています。

 

TOEIC の素材も POD で攻略

他にも「ラジオ英会話」や「実践ビジネス英語」の会話文も POD をします。

このブログのテーマである TOEIC にも活用は可能ですね。
Part 3, 4 の素材は分量が適切なので、5分など短い時間で回数をこなせます。

一時期、Part 3, 4 の素材を暗唱していた時期がありましたが、
その際にも POD を取り入れて、効率よく暗唱できた実感があります。
なんとなく音読しているだけでは、自分の頭に染み込みません。
その点、短時間で同じ素材を何度も繰り返す POD は、
Part 3, 4 の素材を定着させるためにはうってつけの方法だと感じます。
もし自分がゴリゴリと TOEIC 対策をしていたら、必ず取り入れます。

英語学習の「やる気スイッチ」として、パワー音読をお試しあれ!

横山カズさんのセミナー「リスニング1DAYインストール!&英語瞬発スピーキング!」参加レポート

 

今や著作も多く、売れっ子である同時通訳者である横山カズさんとの出会い。
それは著作が出る前の2014年のセミナーでした。
当時のレポートはこちら。

 

話題の英語学習法「パワー音読(POD)」を体験するセミナー

 

今や「パワー音読(=POD)」という学習法は、王道の学習法の一つになりつつあります。
2015年に発刊された『パワー音読入門』は狂うほど繰り返しました

 

 

そして、何を思ったのか、2019年7月にこの本を再開したのですが……。

 

その数日後に、次のようなタイトルのセミナーを見つけたのです!

「リスニング1DAYインストール! & 英語瞬発スピーキング!」

スケジュールを確認して、まるで POD のように、反射的に申し込んだことを覚えています。

 

セミナー直後のツイート。

 

 

横山カズさんご自身もツイートしてくださいました!

 

 

セミナーに出た結論から申し上げると、「最高」でした。
ステマのように聞こえるかもしれませんが、本心です。
横山カズさんを本や Twitter で知ったつもりになっては甘い。
ぼく自身、カズさんを知ったつもりになっていたからです。

 

参加したメリットを挙げてみると、、、

 

☑︎国内で英語に苦しんだ経験が節々で感じられる
☑︎「言えたら聞ける」という一貫性がある
☑︎周りと切磋琢磨しながら音読ができる
☑︎自分の言えないことを即興で英語にしてもらえる
☑︎POD 仲間ができる

 

という感じです。

 

肝心のセミナーの内容は二部構成となっておりました。
有料のセミナーですので、印象に残ったものを厳選してお送りします!

 

第一部:聞こえる耳1DAYインストール

カズさんが繰り返しおっしゃっていたのが、次の言葉です。
このセミナー、そして、カズさんが一貫して伝えていたこと。

 

自分で言えたら必ず聞こえる

 

音のパターンの数は限られているからこそ、そこを攻略すれば、聞き取りは楽になるということです。
多くの国籍の方と接したカズさんだからこそわかる、
「外国人はこんな風に話している」というデータベースを拝見した感じです。

 

聞き取れない原因は「自分と相手のデータベースのズレ」
だからこそ、外国人の使う英語のように発音できるトレーニングをしました。

 

カズさんの著作をご覧いただいた方はわかると思いますが、独特なカタカナ表記。

 

just(ジャsッ)

 

「3回繰り返せば、スムーズに言える」という教えのもと、たくさんの音を叩き込みました。

セミナーに参加するのが一番ですが、この二冊でも一部を学ぶことはできます。

 

 

セミナーの冒頭に約30語の英文を音読するのですが、
音の練習をした後に読んでみたら、すんなり読むことができました
カズさんが読んでくださった英語もすっと聞くことができた感じがあります。

120分でこれだけの効果が得られるのは単純にすごいと思いましたし、
日本人が苦手としているところに精通されているからこそだと感じています。

 

第二部:英語瞬発スピーキング!

カズさんが冒頭で次のように強く言い切ったことを端的に表す文章を、
プリントから引用させていただきます。

わずかな語いのコンビネーションを恐るべきレベルで使いまわすことによって、あらゆる変化に即応していた

そして、フランクに「語彙はケチってナンボ」と言い切っていたことも印象的です。

 

スピーキング力を高めようと思うと、語彙力を増やすことに目を向けがちです。
ですが、カズさんは「今持っている語彙を使いまわせ」という主張をお持ちでした。
「もしその語彙を忘れたらどうするんだ」ともおっしゃっていました。

 

わかりやすい例として「教室」を英語で言いたいとします。
多くの人が classroom を思いつくと思いますが、もし思いつかなかったら…。

 

This is where we learn.

 

限られた語句で表すことができるわけです。
カズさんの言葉を借りると、「柔の英語」と言えるでしょう。

 

このように、難しい語彙を使うことはしない、というルールが参加者内で徹底されたのも良かったです。
第二部では、参加者の「言えない」をみんなで英語にしていく時間がありました。
この時間は頭を柔らかくするクイズのようで、非常に面白かったです。

 

例えば、ぼくは「セミナーで新しい人に出会える」というお題を出したところ、
There are always unfamiliar faces. という英語を提案していただきました。
自分からは出てこない英語にたくさん出会えたのは収穫だったように思います。

 

そして、100語程度の英語を音読する時間も非常に有意義でした。
いかにも英語にしにくい日本語を、簡単にブレイクダウンされた英語に出会うのも快感でしたし、
それらが入った英語を音読し、タイムアタックをすることで成長を感じられるのも刺激でした。

 

第二部に近い内容は『ビジネス英語 パワー音読トレーニング』で学ぶことができます。
お堅いビジネスで出てくる日本語を、どう英語にするのかだけでも見ものです。

 

 

以上、セミナーをかいつまんで、内容のご紹介でした。
正直、行かなきゃ損です。

 

セミナーの後、セミナーでご一緒した方と意気投合をして、情報交換をしました。
休憩時間に、カズさんと英語でやり取りをしている姿を見て、何者だと思ったのですが、
独学で、しかも、パワー音読で、英語力を高めたそうです。
この方と知り合ったことで、パワー音読に時間を注ぐ覚悟が決まりました。
こういった POD 仲間ができるも大きな魅力ですね。

 

カズさんは Twitter でセミナーの開催の情報をつぶやいていますので、ご興味のある方は要チェック!
横山カズさんの Twitter はこちら。

発展型POD(パワー音読)で英語力アップを「見える化」する

 

先日の記事に書いたように、POD を続けています

 


『パワー音読(POD)入門』1日10分で英語を話す筋力と反射神経を鍛え隊

 

 

少し日にちが空いてしまいましたが、公開宣言効果もあり、再開できています。
この本を一緒に続けていこうという狙いで、皆で成長記録を書き込めるようにしました。

 

パワー音読(POD)実践編_成長記録

 

チームメンバーは増えていないのですが、記録を公開している以上、
緊張感を持って取り組むことができています。

 

これに加えて、3,4年前から大きく成長が見られることが大きいです。
ここが継続のモチベーションになるんですね。

 

学習が継続しない人の多くは「進歩が見られない」ということ。
その点、POD は成長が見える化されるのでオススメです。

 

本で紹介されている「発展型PODの6ステップ」は以下のようなものです。

 

Step 1:チャンク音読
Step 2:ノーマル音読
Step 3:ささやき音読
Step 4:和訳音読
Step 5:感情音読
Step 6:タイムアタック音読

 

最後の「タイムアタック音読」で音読できた回数を測るのですが、
そこで日々の進歩が数値化されます。

 

同じ素材を続けるだけでも回数が増えることがありますし、
ぼくのように数年越しにやると回数が増えることもあります。

 

普段、なんとなく「英語を話せるようになりたい」と思っている方に POD はうってつけでしょう。
「タイムアタック音読」の回数が、本当に力が付いているのかどうかを示す指標になりますから。

 

音読のスピードが上がっているということは、英語の処理能力が上がっていると仮定しています。
POD をやった後に英語に触れると、スムーズに読めたり聞けたり話せたりする実感があります。

 

最初は丁寧に各ステップを踏んだ方がいいですが、慣れてきたら自己流に変えるといいですね!

 

 

POD を一緒に実践したい方、待ってます!

 

 

新刊はこちら

『パワー音読(POD)入門』1日10分で英語を話す筋力と反射神経を鍛え隊

TOEFL が終わって「どんな形で英語に触れていこうか」と考えていたところ、
次の新刊が目にとまりました。

 

 

と同時に、「以前使っていた『パワー音読』の教材をどうしたっけ?」と思い、引っ張り出してきました。

 

 

そして、「鉄は熱いうちに打て」的な感覚で、早速取り組んでみました。

 

何と WPM が爆発的に上がり、成長しているっぽいではありませんか!
これは新刊が出るまでのいいトレーニングになると思い、取り組むことに決めました。
成長記録を以下のシートに残して、可視化していきます。
(サボったことも可視化されます)

 

https://docs.google.com/spreadsheets/d/14lNBanKgS0wpuHxKpae5hVR7iZNsJBDrA-fpagHALTA/edit?usp=sharing

 

結論から言うと、

一緒にやりませんか?

 

期限は新刊が出るまで、です。
新刊が出たら、それ以降はそちらの本で継続してもいいかもしれません。
ひとまずはこの『パワー音読入門』でやってみたい人を募集します。
もしご一緒できる方がいれば、一緒にシートを埋めていきましょう。

 

シートには、POD の最後のステップである「タイムアタック音読」を数字で示しています。
「タイムアタック音読」は制限時間5分で、スピードを追い求めながら、英語と感情を直結させることが肝です。
カズさんはこの本の中で次のように書かれています。

 

一度無意識のレベルに落とし込んだ技は自分でいかようにも変化させることができ、あらゆる局面で私を助けてくれます。

 

「タイムアタック音読」を行うことで、間違いなく無意識レベルに刷り込まれていく実感があります。
ブログのコメントでも Twitter のメンションでも何でもご連絡くだされば!

#Eハングアウト990 が 5/19 より配信スタート

以前、とあるインターネット番組に参加させていただいたことがあります。
その名も「イングリッシュ・ハングアウト」。

Google+ Hangouts

 

Host は英語キュレーターのセレンさん
Co-host は同時通訳者の横山カズさん
同じくゲストとして、楽天の野田公一さん

 

★出演した「イングリッシュ・ハングアウト」

 

話題の番組「#Eハングアウト」出演という強烈な体験

 

3人とご一緒させていただいてから、はや3カ月。
その「イングリッシュ・ハングアウト」が5月から生まれ変わりました。
(※詳しくはセレンさんのコラム記事をご覧ください。)

 

これから週替わりで Co-host が変わるのですが、
なんと…自分がその立場を務めさせていただくことになりました。

 

その名も

Eハングアウト990

です。

 

Ehangout990_logo

 

 

ロゴ、めちゃくちゃカッコいいでしょ?(作ったのはセレンさん。笑)
「990」が示すのは、もちろんTOEIC満点のスコア。
そのため、この番組で扱うのもTOEICです。

 

先日、事前打ち合わせをセレンさんとしてきたのですが、
TOEICの中でもLRに焦点を当てた内容にしようという話になりました。
ところどころ、SWテストのことも言及するつもりではありますが。

 

「解き方」「心構え」といった基本的な話をはじめとして、
TOEICの問題を素材にして、英語について考える時間にしたいと思います。
と言っても、堅苦しいものにはせずに、気楽に見られる番組にします。

 

TOEICのことはさほど知らないけれど、カジュアルにもビジネスにも英語を操るセレンさん。
TOEICのことしか知らないし、現場でほとんど英語を使う機会のないporpor。

 

TOEICのことをすでによく知っている方は、セレンさんの意見が新鮮に映るでしょう。
TOEICのことをよく知らない方は、どちらの意見も参考になるでしょう。
TOEICに何らかの形で関わる方には損のない内容にしてみせます。
二人の掛け合いを楽しみにしていてください。

 

「Eハングアウト990」は毎月第三週月曜日22時から行います。
ぜひご覧いただき、フィードバックをいただけますと幸いです。

英語を話すために必要なこととは?→「#Eハングアウト アネックス」の参加レポート

TOEICとはズレてしまいますが、素晴らしいイベントでしたのでご報告。
いつもお世話になっている

英語キュレーターのセレンさん
セレンさん

同時通訳者の横山カズさん
パワー音読
のコラボセミナーが行われましたので、お邪魔してきました。
毎週月曜日の22時から行われている「イングリッシュハングアウト」のスピンオフ企画。

 

副題が

セレンメソッド×パワー音読で「英語を話す」を手に入れるためのワークショップ

ですから、これは楽しみで仕方ありませんでした。
3部構成で、
第1部:セレンさんのスピーキング最速上達法
第2部:カズさんのPODセミナー
第3部:ワークショップ
という流れ。
3時間と長丁場ですが、中身が濃くあっという間でした。
すべてを語るとネタバレになってしまうため、要所要所だけツイートさせていただきました。
ご参考までにご覧ください。

 

 

 

 

セレンさんは3年で今の英語力にいたる理由を惜しげもなく披露してくれ、
カズさんはPODのコンセプトと具体的なやり方を示してくれました。
そして、それらを踏まえた上でのワークショップでしたので、
英語を「話す」楽しさももどかしさも感じられる、素晴らしい3時間だったと思います。
英語を「話す」ことを目標にした仲間が集まったというのも、モチベーションアップにつながりました。

 

このイベントで「話す」力を高めるためにやるべきことはかなりクリアになりました。
あとは、やるだけです。

 

5/10の大阪開催や次回の開催も予定されているそうですので、ご興味のある方はぜひ。
ご自分の「話す力を高める」ための学習が加速していくこと間違いなしです。

同時通訳者横山カズさんの提唱する英語学習メソッドPOD(パワー音読)とは?

以前、「話題の学習法「POD」を学んできました!」という記事を書きました。
同時通訳者の横山カズさんのセミナーに参加したときのことです。
セミナーで方法論を学んでから、積極的に学習に取り入れるようにしています。

パワー音読

何度か「PODとは何なの?」というご質問を受けて、
「どこかでまとめられないかなあ」と思いながら数カ月。
ようやく一つ形になりましたので、お知らせします。

英語音読メソッドの新定番POD(パワー音読)とは?

横山カズさんご自身が出演されている動画やインタビュー、つぶやきを交えて、
具体的なやり方がわかるようにまとめたつもりです。
まだまだ荒いなあと個人的に思っていますので、少しずつ手を加えていきますね。
もしお読みいただいて、「ここを突っ込んで知りたい」などあればご指摘ください。
何らかの形で情報を追加していきたいと思っています。

TOEICのスコアアップにPODは使えない?
そんなことはありません。
取り入れてよさそうなものは積極的に活用していきましょう。

話題の番組「#Eハングアウト」出演という強烈な体験

Google+ Hangouts

 

 

ブログで何度か告知をしたため、ご存知の方も多いでしょう。
英語キュレーターのセレンさんが毎週月曜22時から開催している

Eハングアウト

に恐れ多くも出演させていただきました。

 

 

同時通訳者の横山カズさん(co-host)と楽天執行役員の野田公一さん(ゲスト)も登場し、
非常に豪華なメンバーに囲まれるという事態になりました。

動画は以下からご覧になれます。ただし、1h30mもありますのでご注意ください。

ご覧の方はおわかりのとおり、ぼくは30分ほど遅刻です。
I’m below the worst. いえ、worstest でございます。

英語で遊ぶ

をテーマに構成された、行き当たりばったり(笑)の番組は、
見ているのはもちろん、参加しても非常に楽しかったです。

「TOEICの有効性」と「英語を話す」ことについて主にお話しました。

 

「ネガティブな状況を英語学習に利用する姿はポジティブ」

「10,20年後に英語を使って、どんな自分になっていたいか?」

「話せる英語とは何か。話さない英語とは存在するのか?」

「窮屈にならずに、もっと英語で楽しもう」

 

などなど、多くのアドバイスを3人からいただき、
ゲストという立場を思う存分利用させていただきました…。

番組の中で英語を話す場面があったのですが、なんというか、悲惨な状況だったと思います。
正直、「990点でこんなものか」とがっかりされた方が多かったでしょう。
こうなることは覚悟の上で出演をしたわけですが、英語を話しているときは

 

恥ずかしい。

もどかしい。

悔しい。

怖い。

 

といったさまざまな感情が入り交じっていました。
番組から逃げたしたくなるくらい、強烈な時間でしたね。

しかし、今年のテーマの一つは「恥をかく」ことですから、
翌日勉強が手に付かなくなるくらい(笑)の衝撃を受けたことは、ぼくにとっては大収穫です。
この1時間半を次のステップに必ずつなげていきます。

 

セレンさん、カズさん、野田さんには感謝してもしきれません。
そして、ご視聴してくださった皆様もありがとうございます。

ぼくはセレンさんに「また参加させてください」と言いました。
そのときには違った姿を見せられるように精進していきます。

 

顔出しが難しい方がいらっしゃるかもしれませんが、
刺激的な時間となることは間違いありません。
ぜひ参加を検討されてみてくださいね。

話題の英語学習法「パワー音読(POD)」を体験するセミナー

待ち望んでいたセミナーについに潜入してきました!
同時通訳者の横山カズさん(Twitter)が講師を務める、パワー音読(POD)セミナーです。

 

「知らず知らずの練習量が英語の自動化を生む」

パワー音読

 

※「パワー音読(POD)とは?」という方は次の動画をどうぞ。
※具体的なやり方が紹介されています。

 

回数で脳を錯覚させる

パワー音読の存在は知ってはいたものの、「直接ご指導いただきたい」という想いから参加を決意しました。

横山カズさんは格闘家だと伺っていたので、恐る恐る伺ってみると、
ガタイの良い、とても爽やかな方がいらっしゃったので一安心です。
2時間のセミナーでしたが、パワー音読のステップはもちろんのこと、
ビジネスで使われる日本語を英語のした素材をパワー音読でモノにしていきました。

 

音読。
音読。
音読。

 

同じことをやって飽きるように思われますが、
タイムアタック音読を取り入れることで、
過去の自分と競い合うことになり、テンションが上がります。
まったく飽きることはありませんでした。
「音読のやり方次第で、こうも学習が刺激的になるのか」と感動しきりです。

 

英語で自由な翼を持つ

「話せる英語」に力を入れているぼくにとっては、収穫ばかりでした。
日本語話者が

「いかにして日本語から離れ、英語を口から出すか」

という点で、PODはものすごく優れた学習法だと実感しています。
半端ない回数で同じ英語を口にすることになるため、嫌でも英語が口に馴染むことになります。

POD は TOEIC の素材で行うこともできると感じています。
Part 3, 4 あたりは使いやすい分量なので、応用しましょう。

 

「英語で何と言う?」というアンテナを高く持つ

そして、今日改めて驚かされたのが、カズさんの

「これって英語で何と言うんだろう?」

という探究心です。
半端ないです。

参加者に「言いたいのに言えないことは?」と何度質問されていたことか!

「言いたい」と思ったことに対するアンテナが高いわけです。
この姿勢がカズさんの豊かな表現力を生んでいるのだと思っています。
スピーキング力を上げていくにあたり、大切な姿勢ですので、
このアンテナを敏感にしていくことも取り入れていきたいものです。

 

 

 

【告知】
英語キュレーターのセレンさんが主催している「Eハングアウト」。
横山カズさんと一緒に運営されている番組ですが、参加させていただきました。
なかなかひどい様子が収録されていますが、ぜひご覧いただけるとうれしいです。

 

松本道弘先生の「紘道館」に潜入レポート

レポートが遅くなりましたが、1/11(土)に行ってきました。

あの

紘道館

 

 

に。

松本道弘先生の私塾です。ホームページはこちらです。

このブログの読者がどれだけ松本先生のことを知っていらっしゃるのかはわかりません。
たくさんの著書を書かれていたり、NHKテレビ上級英語講座の講師をされたり、
ディベートを世に広めた国際ディベート学会会長だったり…英語教育界でご活躍されている方です。
ここ最近、雑誌TIMEを英語学習の素材としているのも松本先生との出会いがあってこそです。

以前から、紘道館はディベートを中心に、非常にレベルの高いことを行っていると聞いていました。
紘道館の特長をホームページから引用させていただきます。

 

1.松本道弘先生 直接指導で英語と情理と哲学を学ぶ。
2.EDUTAINMENT(啓発的エンターテインメント、つまり笑いと泣き)を目指す。
3.雑誌TIMEを教材とし、「斬れる英語」のシンボルとロジックを学ぶ。
4.日本のディベート教育元祖:松本先生の私塾として、立体的なディベートに取組む。
5.松本先生から学びたい者のアゴラ(広場)として、オープンな私塾とする。
6.幅広い年齢層の塾生と一緒に学び、自らを活性化する。

 

ね、普通ではない感じが漂ってくるでしょう。笑

 

いつか参加してみたいなと思っていたのですが、
紘道館の存在は紘道館で教えを受けられている、

「上田式シャドーイング」を提唱されている上田あきらさん

「パワー音読」を提唱されている横山カズさん

からtwitter上で多くの刺激をいただいており、

「この人たちと一緒に学んでみたい」

「スピーキング力を高めるヒントを得たい」

といった気持ちから参加をさせていただくことに決めたのです。

 

本来、月の第一日曜日が例会という定例会なのですが、
今回は土曜日に初めての開催となる「ワークショップ」にお邪魔させていただきました。
上田さんや横山さんを初め、他にも英語学習者には有名な方が数人…。
TOEICの試験会場に行ったときと同じで、参加者が皆英語ができるように見えるんですよね…。
(実際、後でその凄さを見せつけられることになるのですが。)

 

で、ワークショップは少数精鋭でスタート。最終的には10人弱というところでしょうか。

上田さんがホストをつとめ、ウォーミングアップと題して、
日本語で自己紹介した内容を、ランダムで当てられた人が逐次通訳をする
というもの。

やばいところに入り込んでしまった、という気持ちになりました。笑

 

しかし、これが面白いこと。

 

他の方が自己紹介の大事なところをうまく英語にするのを聞くのは勉強になりますし、
自分は非常にたどたどしい英語ではありましたが、それを振り返ることも勉強になります。
何より「間違いを恐れず話してみる」という気持ちが鍛えられますね。

 

その後は、松本道弘先生とイングリッシュモンスター菊池健彦さんとの対談
松本先生が菊池さんにバシバシと「どのように英語を身につけたのか」を中心に質問。
非常に密度の濃い対話となりました。先生は切れ味鋭いご質問ばかりでした…。

 

続いて、早稲田大学で授業をされているネイティブの先生とそのお知り合い2人を加え、
白熱教室スタイルでディスカッション。テーマが定まらず、難しいところでした。
というか、そもそも英語で自分の思いを伝えようとすることさえ難しいのに、
テーマの内容が高度でしたので、入り込む余地がなかったです。悔しい。

前者は英語力の問題ですが、後者は言語ではなく思考の問題です。
普段から物事について考える癖をつけていないと、
こういうときに頭が動かないことを思い知らされました…。

 

そうこうしているうちに、あっという間に時間は過ぎ、その後は有志でお食事へ。
そこでは「上田式シャドーイング」「パワー音読」に関するお話や
参加者の普段の学習内容について意見交換をしました。
あまりの刺激で食事はそっちのけだったことを記憶しています。笑

 

本当に素晴らしい一日でした。

ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました!!

 

 

最後に。

参加者にはぼくの他にもTOEIC満点取得者がいらっしゃいました。
正直、その方々と同じように並べられるのは怖かったです。苦しかったです。

しかし、自分をさらけ出したことで、これから駆け上がることのできる道
自分の前にバーッと広がる世界があることに気づくことができました。

自分に足りないものが多く見つかるのが紘道館のいいところなんでしょうね。
現在のレベルにかかわらず、同じことをやらされるというのも、
厳しい環境に自分の身を置きたい方にはうってつけの場所です。
短い時間ではありましたが、非常に濃密な時間となったと思います。

この一日をさらに有意義だったものとするために、日々の努力を重ねていきます。
経過報告はブログでさせてください!