TOEIC の対策から離れたことによるメリット

ここのところ、英語学習は欠かしていませんが、TOEIC 対策はほぼしていません。
触れているのは、毎日『単語 特急』を一周こなすことのみですね。
(やればやるほど、出る単語が詰まった一冊だなあとしみじみしています。)

 

 

 

TOEIC からは距離を置いて、日々過ごしているわけですが、
どうしても TOEIC に触れざるを得ないときがあります。

 

それは、授業のときです。

 

TOEIC の問題集を使っての授業であるため、問題に目を通す必要があります。
TOEIC 対策をなんらかしていたときには、その延長線上のような感じだったのですが、
対策をしていない今となっては、これがまた非常に新鮮な体験になっているのです。

 

「TOEIC の問題ってよくできている」

 

毎週、こんな風に感心しています。

 

「これを知らないと解けないな」
「これは知らなくても解けるな」
「基本的なリスニング力を要求しているな」
「普段から英文に接していないと、時間内に終わらないな」

 

今まで普通に思っていたことも含めて、TOEIC に対して新鮮さを持てるわけです。
(だからこそ、今までよりもフラットな気持ちで授業ができている気がします。)
さらに、不思議なことに、

 

「TOEIC の新しい問題を解きたい」

 

という意欲が湧いてきているのです。
(この気持ちが試験当日に爆発してくれることを祈っています。)

 

正直、TOEIC 対策を普段行わないことは、結構、ドキドキものです。
スコアががくんと下がったらどうしようという不安からですね。

 

ですが、こういった新鮮さに出会えたのも TOEIC に触れる時間を今までに比べて減らしたからでしょう。
もし TOEIC 対策に行き詰まっているとしたら、距離を置くのも一つの手かもしれません。
「離れると恋しくなる」というのは恋愛のみならず、TOEIC でも言えることのようです。
皆さんもお試しあれ。

 

 

 

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(毎度ながら、イベントのタイトルが長いですねえ。)

 

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porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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