第227回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

 

 

本日、第227回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。

 

ぼくは昨年の7月が最後の受験ですから、半年ぶりです。
ここまで期間を空けたのは久しぶりでしたので、楽しみと不安が同居していました。

 

さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。

まずは、基本情報から。

 

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●フォーム
?(解答用紙A面ピンク/QRコードでした)
*Part 1 の1枚目は「売場のカウンターの後ろにいる女性」です
*Part 7 の言い換え問題は estimates / set aside / issued です

●所感
1:普通/2:普通/3:普通/4:やや難/
5:普通/6:やや易/7:難
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新形式になってからの公開テストを比べた形での所感です。
フォームが複数あるため、ご自身の受けたフォームと異なる場合はご了承くださいませ。

 

ぼくは久しぶりの受験だったこともありますが、
試験自体が比較的「普通」レベルの部類に入るフォームだったと推測しています。

 

次は、各Partに関する感想です。

 

<Part 1>
「Part 1 は全問正解したい」Part に変貌しています。
800〜900点をふるいにかけるような問題はありませんでした。
すべて標準的な語句が使われた難易度の問題です。

対策はPart 1 の頻出語彙(名詞/動詞)がコンパクトにまとまっているものがいいです。
ずっとオススメしている『ドリーム特急』の Part 1 セクションを見てください。
あまり大きな声では言えませんが、立ち読みで十分です(笑)

あとは、『公式問題集』を中心に、問題演習をしておけば大丈夫でしょう。
(ぼくは今回『公式2』TEST 2 をひたすらやり込んで臨みました)

 

 

<Part 2>
全体としては「普通」としています。
5W1H 疑問文を自信を持って回答できるところから始めたいですが、
1問は答えが選びにくい問題があったように記憶しています。

旧形式に比べて難易度は間違いなく上がっています。
特に、間接的な応答が混じってきますから、消去法で対応する術を身につけましょう。
もちろん、地力をつけて答えられるのが理想ですが、欲しいのはスコアです。

普段の練習時には消去法で答えておいて、
復習のときには英語力を高めるトレーニングをすればいいです。
「この道、混んでいるんだ」→「電車を試してみたら」のような、
英語でピンと来にくいやりとりについては、しっかりストックしておきましょう。
何度もやりとりを聞いて、音読をしておくのがオススメです。
その際には「場面」と「感情」を意識するとベターですよ。

やりとりの聞き取りづらさに加えて、ここ最近出現しているのかもしれませんが、
今回初めて出会った男性ナレーターのスピードにやられました。
スピードに対応できるように普段から負荷をかけた学習をしておきたいものです。

 

 

<Part 3, 4>
まずは、新形式についてまとめておきます。

・3人の会話…2問
・図表のついた問題数…Part 3:3問/Part 4:2問
・意図問題…Part 3:2問/Part 4:3問

「3人の会話」のセットの次に「意図問題」を出題してくるのは、難易度を上げたい証拠です。
先読みや回答のリズムが崩されないように、潔く切り替えて諦めましょう。

「3人の会話」は2セットありました。
片方のセットに固有名詞(人の名前)が入っていたので警戒していたら、予測が当たりましたね。
あとは、設問に men / women があったので、「よし、来い」と問題に臨めました。
事前に3人の会話とわかっているかどうかで、聞こえ具合は変わるでしょう。
しっかりと設問に目を通しておくことが大切です。

「図表問題」は解きやすいもので、複雑なものはありませんでした。
「商品と値段」のようなものは、選択肢の逆張りをして待ち構えていればOKです。
しかし、強いて挙げるならば、地図が絡む問題は難易度が上がりますね。
地図と絡めた問題は、どのような出題内容が定番なのかをもっと調査する必要があります。

「意図問題」は「折れない」「時間をかけない」ことが重要なポイントになりますね。
先読みや選択肢の読解に時間がかかりますから、解くかどうかを事前に決めておきましょう。
意図問題の出どころによって、次以降を聞き逃す可能性が出てきますから。
目指すリスニングのスコアによっては、意図問題を捨てていいと考えています。
解くと決めた方は先読み時点での選択肢の絞り込みをすることと、
回答するときにスパッと決めることが大切になってくるでしょう。

とはいえ、「3人の会話」「図表問題」「意図問題」といった新形式の問題に神経質にならず、
従来通りの形式をしっかりと解けるようにしておくトレーニングを積む必要があります。
そこでできた余裕があれば、新形式の問題へ注力することができますから。

そういえば、話の内容(場面)をストックしておく必要性も感じました。
次のような場面を聞いてピンと来ますか?

「私が家を不在にしている間、スペアキーを渡すから、業者さんの対応をお願いできない?」

日本ではあまり考えにくい話なのですが、海外ではよくある話なのでしょう。
『公式問題集』で出てくる話の内容(場面)は日常的な場面としておさえておきたいですね。

 

 

<Part 5>
全体的に難易度をならすと、「普通」と言えると思います。

まず、文法問題について。
品詞問題や動詞の形を問うものなど、昔からの定番の問題だらけです。
他の種類の問題や Part 6, 7 に時間を回す必要があるでしょう。

次に、語彙問題については、「普通〜やや難」の印象を受けました。
120番以降の語彙問題の難易度がグッと上がった印象です。

印象に残っているのは (aggressive) advertising という語彙問題です。
ぼくは消去法で出しましたが、このコロケーションで知っておきましょう。

そういえば、最新の『千本ノック!』に類似の問題がありましたね。
この本は旬の本ですので、最新刊が出たらやっておくべきです。

 

 

<Part 6>
難易度は「やや易」です。
文法問題はあまりなく、語彙問題ばかりで、拾い読みでは対応できません。
文挿入問題も同様ですね。

Part 6 は「全文を読む」スタイルで挑まないと、答えられない問題が数多く出てきます。
文挿入問題は解くのに時間がかかりますから、目指すスコアによっては捨てましょう。
解きに行く方は、段落の内容をつかみながら、空欄の前後をしっかりと見ること。
解き慣れることで頭の動かし方がわかってくるので、『パート6特急』あたりで猛特訓すべし、です。

 

 

<Part 7>
Part 7 を「難」としました。
英文の分量が多く、設問の根拠を探すのに時間もかかります。

シングルパッセージの序盤から文字が小さく、分量が多かったですね。
シングルパッセージの最初と最後にチャット問題があったのは目新しかったです。
解きやすい部類の問題と言われていますが、意図問題は場合によっては飛ばしましょう。

文挿入問題の2問は易しかったです。
どちらも also がキーワードという易しい設計でした。

書き手の意図を問う問題の2問はチャットの流れを追えるかどうかがポイントですね。
内容を素早く読みとりながら、文脈に合う選択肢を選ぶのは簡単ではありません。

ダブルパッセージやトリプルパッセージは時間をかければ解ける問題たちでしたね。
ただ、トリプルの最後の問題に難しいものがありました。
いつもは納得して答えを選ぶのですが、最後まで根拠が見つからないという…。
(絵画をレンタルする会社のサービスについてわかることは?という問題です)

文章を細切れに読んでもいいのですが、時間がかかって仕方がないので、
一文章を一気に読みきって記憶する力を高めておきたいところです。
段落を区切れ目にして、内容をまとめる癖をつけるといいと考えています。

 

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これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。

以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。

 

私個人の話は(どーでもいいでしょうけれど)別の記事で書きます。