
NHKラジオ講座「ラジオ英会話」のユーザーの方が増えているかもしれません。
2018年度4月から大西泰斗先生が講師になったことで、
「大西先生のファンです」
ぼくもその仲間の一人です(笑)
「大西先生の切り口が好きです」
「わかりやすいと評判を聞いた」
という、良い流れができているのではないでしょうか。
実際、講座の内容についても、
「英語を学習し直そう」
「英会話力を高めよう」
という人たちにはうってつけの講座になっていると思います。
英語は使ってなんぼ

しかし、ラジオを聞いたり、テキストを見たりするだけで、
英語力が伸びるかと言ったら、大間違いです。
もしそんな教材があったら、日本人はこんなに英語で悩まないはずです。
ぼくは TOEIC で990点満点を取ったり、英検一級を取ったりできましたが、
この講座の通りにスムーズに話せるかと言ったら、難しい部分もあります。
(だからこそ、今、この講座を使っているわけです。)
英語を話せるようになるためには、英語を話す必要がある。
現時点(2020年)の具体的な勉強法
2018年4月には次のような記事を書き、
2020年の今でもベースとなっている学習法です。
同じような内容で、YouTube でも話をしたことがあります。
上の記事を少しバージョンアップした勉強法になっています。
どちらでも言っていますし、2020年度のテキストには次のように書かれています。
「上手に学んで英語を話せるようになろう」というタイトルです。
❶ダイアログは会話に役立つ自然な英語の宝庫。何度も音読・暗唱。
(2020年度5月号17ページから引用)
他にも挙げられている項目がありますが、注目すべきは「音読・暗唱」です。
講師自身も「暗唱しよう」という、勉強法の結論を出しているわけです。
勉強法をアプリの力でバージョンアップ
このまま続けていくつもりだったのですが、
この勉強法をさらにバージョンアップさせることにしました。
きっかけは Twitter でつぶやいた通りです。
今年度の #ラジオ英会話 のテーマは「フロー」。話す英語を豊かにするためには、自分の今に足りない部分だと実感しました。そのため、日々の暗唱に加えて、忘却曲線を活用したアプリで、例文をすべて覚えます。ガチります!
カードは共有できるため、同じアプリを使っている方はぜひ使ってください!
2018年度のテーマは「文法」、2019年度は「単語」と来て、
ここまでは他の大西先生の教材で学んでいたから良かったのですが、
2020年度のテーマである「フロー」は新しい考え方ですし、
自分にとっては弱い部分だと感じました。
そのため、ダイアログはもちろんのこと、例文も完全に暗唱したいと思い、
作戦を考えた結果が「アプリの使用」です。
完全に暗唱するためにはどうしたら良いかを逆算した結果ですね。
使うアプリは「分散学習帳」というもの。
ベストな復習のタイミングで知らせてくれるというのがミソ。
先ほどご紹介した YouTube でも述べた「エビングハウスの忘却曲線」に沿っているはず。

▼App Store▼ https://apps.apple.com/jp/app/%E5%88%86%E6%95%A3%E5%AD%A6%E7%BF%92%E5%B8%B3/id1443293141
▼Android▼
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.keigo.matsumaru.ankiapp&hl=ja
*機種変をしたら、データが引き継げないと聞いて、別アプリにするか迷い中です。
*「Anki」がベターっぽいですね。おそらく移行します。
勉強法としてはシンプルです。
通知が来たら「言えるかどうか」を試す
やり方を複雑にしてしまうと、続かなくなってしまうため、
できるだけシンプルにそぎ落としました。
始めて間もないですが、少し試してみて、効果が出そうな実感があります。
「いついつに復習しよう」と自分で管理するのは大変です。
そこは外部(アプリ)の力を頼ればいいと考えています。
そちらの方が楽ですし、抜け漏れがないですよね。
2020年度の「ラジオ英会話」が終わる頃、どうなっているかが楽しみです。