英語についてボーリングが教えてくれた

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昨日今日と自分と妻の実家にそれぞれ帰っており、
今日は少し時間があったので、ボーリングに行ってきました。
数年ぶりです。(すでに筋肉痛。)

ボーリングが数年ぶりでしたので、投げ方をすっかり忘れていました。
適当に投げてもうまくいかず、いろいろと頭を使いながら、投げたわけです。

「これだけ歩いて投げる」
「ここで球を手から離す」
「ここを狙って投げる」

などなど。

思った通りに身体が動くこともあれば、
意識しすぎて思い通りにいかないこともある。
動きもゆっくりしていたと思います。

今日は3ゲームしかできませんでしたので、
試行錯誤しながら投げて終わってしまいました。

で、あることに気づいたんです。

「ボーリングの練習も英語学習と同じだなあ」

と。
もちろん、ボーリングだけでなく、他のスポーツでも言えることですが。

共通点として気づいたことは以下の通りです。

・考えながら動くとスピードが遅い
これは当然のことです。
無意識に、というか、自然に投げることができれば、
動きがスムーズになります。
そこに「考える」という意識が加わるため、遅くなるのは当たり前。

ただし。

・ゆっくりとした動きを何度も繰り返して、型を身につける
・試行錯誤をして進歩していく
・型があるからこそ、スピードが速くなる

動きが遅くなることは大変ストレスですが、
それを愚直に繰り返すことが大切です。

そこで、あーでもない、こーでもない、と考えるわけです。
自分の理想をイメージしながら、ギャップを埋めていく作業。

その積み重ねが自分だけの、オリジナルの型を作ります。

そして、その型ができあがったときに、スピードが上がるわけですね。
スピードを追い求めるためには、ゆっくりと素振りをすることから始めることが、
遠回りのようで近道だと感じています。

この流れの中で自分が今どこにいるのかを見つめながら、学習に取り組むことが非常に大切。
求めるものが見つかれば、自ずと学習のスタイルや方向性は見えてくるはずです。

★英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
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porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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