どうも。porporです。最近、みなさんのところに訪問できなくて申し訳ないです…。
今日は昨日に引き続き、「聞く」という意味の動詞hearを取り上げます。
☆「聴覚器官がうまく機能して、声・音を聞く」(キーワードで~)
☆「向こうから頭に入ってくる・認識する」(ネイティブスピーカーの~)
hearは、耳を傾けるだけでなく、理解するところまで含まれているってわけです。
だから、a hearing testはOKですが、a listening testでは言葉足らずってわけです。
listenを使うなら、正しくは、a listening comprehension testですね。
また、I listened hard but I didn’t hear anything.なんてのはおもしろいですよね。
いくつか例をあげたいと思います。
Do you hear me? (聞こえる?) 私の言うことを認識できてる?みたいな。
Hear me out. (最後まで聞いて) 私が言いたいことをoutしきるのを聞いて、という感じですかね。
You heard me wrong. (聞き間違いだよ) 私の言うことをwrongな状態で聞いた…かな?
I’ve never heard of it. (聞いたことない→知らない)
最後の「聞→知」の流れはおもしろいですよね。上の日本語訳は共に似た意味で使われますしね。
英語から日本語にするのはなんとかなりますが、「最後まで聞いて」なんてすぐに出てこないですよね。
こんな簡単な表現で言えるなんて…驚きの連続です!
10 comments so far
kimonoPosted on 8:15 pm - 11月 11, 2006
どういう訳か日本の学校では、昔はヒアリングテスト今はリスニングテストと呼びますね。
poy*yac*a*haPosted on 12:32 am - 11月 12, 2006
確かにリスニングテストって言いますね。少しは正確にしよう、ということかな? 以前、企業研修で「人の話を聞くときは hear でなく listen 」と習いました。もっとも私は、こういう、ちょっとカッコつけた「ありがたいお言葉」を聞くと、ぐったりしてしまうたちですが…。
por*or*5Posted on 12:06 am - 11月 13, 2006
kimonodekabukiさん この話を聞いて、昔の方が正しい気がしますが…。でも、listening comprehension testの方が一般的で、comprehensionは省略しちゃってるのでしょうか?
por*or*5Posted on 12:11 am - 11月 13, 2006
も。さん 正確を目指すなら、「リスニングコンプリヘンションテスト」ですよね。「リスニングテスト」では逆に中途半端な気が…。研修ではそのようなお話をされるのですね。いろいろな教え方があってちょっとおもしろいです!
mecuapokePosted on 4:28 pm - 11月 13, 2006
hearing test は聴力検査のことだとどこかで習いました。
por*or*5Posted on 12:31 am - 11月 14, 2006
ぽけママさん hearに「聴覚器官が機能する」意味合いも含まれているからですね。
ぼぼぼPosted on 5:41 pm - 11月 14, 2006
なるほど☆ Oh, I hear!も Oh, I see. も「わかった」って意味であいづちに使いますね。
por*or*5Posted on 12:09 am - 11月 15, 2006
ぼぼぼさん I hear!って使うんですね!いただきます!
ぼぼぼPosted on 12:35 pm - 11月 15, 2006
I hear (you). は I see. より意味合いが少し強くなるらしいので、多用しない方がいいかも。ここぞっていうときに使ってみてください♪ 口調によっては、「言ってることはわかるよ〜(でも納得できない)」っていうニュアンスにとられる場合があるんですって、そこは注意してくださいね。(全部、英会話teacherからの受け売りです^^;)
por*or*5Posted on 12:04 am - 11月 16, 2006
ぼぼぼさん へーーー!!!全然知りませんでした。意味合いの違いもおもしろくて勉強になりました。ありがとうございます☆英会話スクールっておもしろそうですね!