聞けるのに話せないもどかしさ

TOEICのListeningの音声は大体聞き取ることができ、内容を理解できるようになりました。
TOEICに頻出の語句や話のパターンをつかむことが助けになっています。

聞き取ることができる語句や言い回しは自分の中にストックされているから理解できているとすれば、
その表現たちを自分で口にすることができないのはなぜか。

とても悩ましい。

単に「アウトプットする練習をしていないから」と言えばそれまでですが、
TOEICのスコアアップだけを追い求めていると、ぼくと同じ状況に陥ること大です。

もし将来「TOEICで使った表現をアウトプットできるようになりたい」ならば、
実際に使う場面を想定して、「声に出す」「書く」ようにする必要があるでしょう。
そして、どこかで使う機会があるのならば、「使う」に越したことはないでしょう。

同じスコアでも過程が異なれば、到達点も違う。
どの方向がいいとか悪いとかではない。
自分の「なりたい姿」を早くからイメージできたもん勝ち。

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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