TOEIC 990点取得者が、TOEIC SW公開テスト【2014年8月10日】を受けてみた

ひさしぶりの TOEIC SW 公開テストを受験してきましたので、その感想をつらつらと。
受験会場は「山王グランドビル」でございました。あの国際ビジネスコミュニケーション協会の総本山です。

20140810_TOEIC_SW

朝が苦手なぼくは午前の部を避けるのですが、
とある超朝型ブロガーさんにそそのかされて(笑)、午前の部へ。
以前から約束したので、そのブロガーさんともう一人のブロガーさんが会場にはいたため、
リラックスして試験に臨めたように感じています。

 

以前の受験時にも書きましたが、試験までの簡単な流れを箇条書きで。

 

  • 試験会場に持参するのは、写真付の身分証明書のみ
  • 試験開始30分前までに集合する
  • 到着後、受付で名前を申し出る
  • 身分証明書以外は専用のロッカーへ入れる
  • 「漏洩ダメよ」誓約書とアンケートを記入する
  • 試験開始20分前?に試験官から簡単なアナウンスがある
  • 番号順に呼ばれて、写真撮影をされる(受験番号はランダムであるため、番号によっては20分ほど待つ?)

 

という感じです。あとは、試験問題の感想を。

 

 

〈Speaking〉
Q1-2:音読問題
時間が20秒ほど余るペースで読みました。
Q1でそれに気づいたため、Q2でゆっくり読んだのですが、やはり同じような時間でした。
Q2の終わりで1語を読み間違えたため、それがどれほど響くのか…。

 

Q3:写真描写問題
この写真描写問題によく使われそうな典型的な写真でした。
描写するポイントは瞬時に見えたのですが、とある語句がスッと出てこず詰まりました。
加えて、最後の文が言い切れなかったため、その点も減点でしょう。

 

Q4-6:応答問題
巷の問題集に載っていそうな話題でした。
Q4-5 はスパッと答えられたかと思います。
Q6 は設問の意図とズレた回答をした可能性があるのと、
結論が言えなかったことも悔しいところですね。

 

Q7-9:提示された情報に基づく応答問題
Part 7 のシングルパッセージ、しかも、序盤で出てくるような文章でした。
この3問はさほど問題なく解けた気がしています。

 

Q10:解決策を提案する問題
TOEICの Listening Part で出てきそうな場面設定でした。
相手の問題を要約できたものの、解決策のズレと弱さがあった印象です。
また、最後の挨拶(何かあったら電話して、ありがと)ができなかったのは痛い…。

 

Q11:意見を述べる問題
突飛なテーマではなく、他の資格試験でも問われそうなネタでした。
2点ほど意見を述べることはできたものの、説得力という点がどうか気になります。
また、Q6 同様、結論が言えなかったのはまずかったなあと。

 

 

〈Writing〉
Q1-5:写真描写問題
課された単語の使用やスペル、文法にはミスはなかったと思います。
比較的、描写しやすいものが多かったですが、単語の使い方に困るものもあったかもしれません。

 

Q6-7:Eメール作成問題
よくある状況設定でした。
ともに、120-130語ほど書いて終了。課題とズレたこともしていないでしょう。
ただ、自分が作った英文で、伝えたいことが伝わっているかがポイントです。

 

Q8:意見を記述する問題
ビジネス絡みのテーマ設定でした。
時間をめいいっぱい使ったため、Word数が300語いったかどうか微妙です。
内容としては、(嘘の)具体例を織り交ぜながら、展開できたと思います。

 

 

対策本『頂上制覇 TOEICテスト スピーキング/ライティング 究極の技術』に取り組んだことや、
一週間前に SW テストに興味を持つ「SW 遊び」を実施したことなどもあり、
前回の受験よりもよい状態で臨めたように感じています。

 

とはいえ、スコアとしてはまだまだでしょう。
反省点としては、やはり Speaking です。
LR の試験と同様で、時間配分を体に叩き込んでおく必要性を感じました。
その点は事前の準備不足だったため、次回は制限時間通りに回答を作成する練習を増やします。

 

次の受験は未定ですが、SW のほうが終了後の爽快感がありますし、
まだまだ研究の余地がありますので、近々受験を考えたいと思います。

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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