学校の授業の準備で慌ただしく、「1日100問」がなかなか継続的にできていないのですが、
できる限り、多くの問題に触れるように日々心がけています。
今日は、とある Part 5 の問題集に取り組んで、間違えた問題の話です。
何度も取り組んだことのある問題でしたので、自分でも驚いたわけですが……。
その問題とは、何の変哲もない品詞問題です。
答えを見ても、とりたてて難しい内容ではありませんでした。
「なんだ、ケアレスミスか」
そう判断しかけたのですが、次の言葉がぼくを立ち止まらせました。
「本番でも同じことが起きているんじゃないの?」
ここ最近の公開テストのアビメを見ていると、文法の項目で間違いがあります。
語彙の項目ならまだしも、文法の項目でミスをしているようでは、Reading での満点はほど遠いです。
ですから、入念に自分の思考回路を再確認しました。
「なぜこれを選んだのか」
「どこで正解への道を外れたのか」
「なぜ正解を見逃したのか」
「類似の問題で同じミスを犯さないような思考回路を見つけたか」
などなど。
セミナーや授業で「練習でできないことは本番でもできない」と口を酸っぱく言っています。
おそらくこの言葉が自分に跳ね返って、
ケアレスミスという6文字で片付けずに、
詳細の分析をするにいたったのでしょう。
TOEICの中ではどんなミスも同じミスとして見なされます。
であれば、まったく見当違いの答えを選んだ問題と同じだけ、
ケアレスミスをした問題に注意を払うほうがよい気がします。
ミスはミスですからね。