ひさしぶりに『新TOEIC TEST 読解特急3 上級編』を解いてみた

高地トレーニング」の一冊、として、TOEIC学習者からは認識されている次の本。
ひさしぶりに解いて、解く目的がはっきりしていれば、素晴らしい一冊としか言いようがありません。

 

特急_読解特急3

 

初めて取り組んだときの衝撃は今でも忘れられません。
(ですので、この本は万人にオススメはできませんのでご注意を。お気軽にご相談してください!)
この本に取り組んだ頃は、すでにリーディングでハイスコアを取得していたため、
負荷がかかると言っても、それほどではないだろう…と思っていました…。

 

ところがどっこい。

 

  • 文章が長く、ところどころ複雑な英文
  • 文章が article(記事)中心
  • 設問5問

 

聞くだけでハードさが伝わってくるでしょう。
英文の内容が現実に基づいていて興味が持てる分、まだマシという感じです。
ぼくはここに加えて、設問には目を通さずに一気に読み通して、

 

「文章の内容を記憶(リテンション)できているか」

 

という負荷をかけるようにしています。
この数問が読み終わるまでは文章の内容を記憶に刻み込む、
という短期記憶を最大限使うべく、訓練を重ねているわけです。

 

まだまだ問題数を多く重ねられていないわけですが、
少しずつ9月の公開テストに照準を合わせていきます。

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

2 comments so far

わさびPosted on 3:42 pm - 9月 13, 2014

先日、就職担当の先生からお話を頂いたこともあり、いつもよりやる気を出してTOEICの単語テストの勉強をしていたのですが、

『a』が『e』だったり、またこの逆だったり、
『r』を抜かしたり足りなかったり…。

耳で聞いてわかってるつもりなのですが…(´・ω・`)。

TOEICテスト2のPart5もやってみたのですが、
あれ、これやったぞ?と思うのに
ど忘れのように全く出てこなかったりで
定着していないのだなぁと
落ち込みます。

確実に身に着けるにはやっぱりどんどん
数をこなすことだとは思うのですが、
このようなミスを減らすのに
効果的な学習方法はありますか?

    porpor35Posted on 2:07 pm - 9月 14, 2014

    わさびさん
    いつも熱心なコメントをありがとう!

    まずは、落ち込むことをやめてみましょう。
    人は忘れやすい動物なので、仕方のないことだと割り切るんだよ。

    次に、身につけたいならば、自分で言っているとおり、「数をこなす」ことが大切。
    1回あたりの時間を短くしてもいいから、毎日のように触れていくといいよ。

    最後に、単語のスペルだけれど、スペルと音が一致しにくいのが英語だから、
    これまた仕方ないことだと割り切ることから始めよう。
    練習方法としては、文字を目にする回数を増やし、ときに書くようにするといいと思う。

    身につけられる回数は人それぞれだから、焦らずにいこう!

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