TOEIC Part 5, 6 の解答スピードを高めるために

少しさかのぼりますが、第203回のTOEIC公開テストで感じたことです。

 

Reading Sectionは満点を取得する上で1問のミスが命取りになるため、かなり慎重になって解いています。
スピードが重視されるPart 5も20分弱をかけてやっと解き終える、という感じです。

 

しかし、問題が少し難しめに感じられたにもかかわらず、
いつもより素早く解くことができました。

 

みなさんもPart 5の時間短縮は課題にされていませんか。
ぼくはつねづね考えていることです。

 

では、今回はなぜ素早く終えられたのか?

 

いたって単純なからくりがあります。
そのからくりとは、

 

毎日40〜50問を解く

 

と自分に課していたことです。

 

一度解いたことのある問題を使いました。

 

・でる1000問

TOEIC_でる1000問

・中村澄子の千本ノック

TOEIC_千本ノック!即効1

 

・パート5特急

特急_パート5特急

 

あたりを中心にすえていましたね。
とにかく「テンポよく解く」リズムを体に植え付けるのです。

 

毎日続けると、ほんのわずかながら変化を感じることができます。
一言にまとめると、勘が鋭くなる、というもの。
勘とは非常に曖昧な言葉に聞こえますが、

 

・英文の構造が見やすくなる
・相性のよい言葉が見抜きやすくなる
・注意すべきポイントを自然と避けられる

 

良質な問題に多く触れていれば、自然と似た問題に本番で接します。
その機会を毎日作ったのです。それにより、勘が鋭くなったと分析しています。
その結果、本番で今までよりも早く、正確に解くことができたのではないかと。

 

10月のTOEICに向けては、今迷っているところですが、
毎日ではなくとも、定期的に Part 5 の問題には触れる予定です。

 



porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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