少しさかのぼりますが、第203回のTOEIC公開テストで感じたことです。
Reading Sectionは満点を取得する上で1問のミスが命取りになるため、かなり慎重になって解いています。
スピードが重視されるPart 5も20分弱をかけてやっと解き終える、という感じです。
しかし、問題が少し難しめに感じられたにもかかわらず、
いつもより素早く解くことができました。
みなさんもPart 5の時間短縮は課題にされていませんか。
ぼくはつねづね考えていることです。
では、今回はなぜ素早く終えられたのか?
いたって単純なからくりがあります。
そのからくりとは、
毎日40〜50問を解く
と自分に課していたことです。
一度解いたことのある問題を使いました。
・でる1000問
・中村澄子の千本ノック
・パート5特急
あたりを中心にすえていましたね。
とにかく「テンポよく解く」リズムを体に植え付けるのです。
毎日続けると、ほんのわずかながら変化を感じることができます。
一言にまとめると、勘が鋭くなる、というもの。
勘とは非常に曖昧な言葉に聞こえますが、
・英文の構造が見やすくなる
・相性のよい言葉が見抜きやすくなる
・注意すべきポイントを自然と避けられる
良質な問題に多く触れていれば、自然と似た問題に本番で接します。
その機会を毎日作ったのです。それにより、勘が鋭くなったと分析しています。
その結果、本番で今までよりも早く、正確に解くことができたのではないかと。
10月のTOEICに向けては、今迷っているところですが、
毎日ではなくとも、定期的に Part 5 の問題には触れる予定です。