先日、次のようなつぶやきをしました。
今携わっている、とあるプロジェクトでの気づきです。
TOEIC の教材作成に携わっています。日本語訳や解説を書くことの大変さが身にしみています。特に、日本語訳は「自分がどれだけ深く理解しているか」を問われますね。ぼんやりとした理解では、和訳するのはひどく時間がかかりますから。皆さんも理解度を試したいならば、ぜひ和訳に挑戦あれ。
— porpor 英語学習コンシェルジュ (@porpor35) 2016年8月5日
現在はリスニングパートの和訳を作成することが多いのですが、
その際に、和訳をすることが地味に苦労するとわかりました。
それがたとえ Part 1 だったとしても、です。
瞬発力が求められるのが TOEIC ですから、隅々まで日本語にはしていないはずです。
ぼく自身も自分が回答する際には、キレイな日本語訳を作成していません。
ただ、まったく日本語訳にしていない、というわけではないことにも気づきました。
自分の理解が不明瞭なところは、じっくりと読んで、日本語にして理解をしているのです。
そこで気づいたのが、日本語訳は学習にも使えるぞ、ということ。
使い方はいたって単純で、自分の理解が曖昧なところを日本語にしてみるのです。
リスニングパートの中であれば、Part 3,4 でしょうか。
少しでも「ニュアンスが取りにくいな」と思ったら、日本語訳を考えてみるといいでしょう。
リーディングパートはどの Part でもこの手法が使えるでしょう。
一度でも返り読みをしたところがあれば、日本語訳を作ってみるのです。
紙に書き出すなど、文字化したほうがベターですが、頭の中で考えるだけでも違います。
自分がどれだけぼんやりと理解していたかがよくわかりますので、お試しアレ。
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TOEIC で日本語訳(和訳)を活用した学習のススメ Part 2 | TOEIC990点への道 -日本から出ずに満点-Posted on 9:31 pm - 9月 8, 2016
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