英語の感覚・日本語の感覚

イメージ 1

 こんばんは。今日は本の紹介をしたいと思います。

池上嘉彦著・日本放送出版協会

より出ています。
池上嘉彦先生をご存知の方も多いと思います。
認知言語学を主に扱っている先生で、この本もそうです。
英語と日本語の感じ方の違いを比べながら、それぞれのことばの仕組みを明らかにするわけです。

私の師匠(?)である大西泰斗先生も、認知言語学ののアプローチをとっていますので、
共通するところもあります。

形が違えば、意味も違う

という点なんか特にそうです。

例えば、
 I believe John honest.
 I believe John to be honest.
 I believe that John is honest.

という三つの文。違いはわかりますか?
学校文法では同義とされていますが、果たして…??
porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

Leave a Reply

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください