9月の公開テスト前にtwitterやFacebookなどに費やす時間を減らしてから、
「見るのが面倒」という意識が身についてきたようです。
なんだかんだで見ていて面白いですし、たまに見てはいるのですが、
確実に、費やす時間と見る頻度が減りました。
ただ、5人程度の方のつぶやきは欠かさず見るようにしています。
ぼくにとっての師匠にあたる方々です。まあ、皆さん、ほとんどつぶやかないのですが。苦笑
今日はそんな師匠の一人である富田一彦先生のつぶやきをご紹介したいと思います。
ぼくの大学受験時の英語の師匠と言える方で、
基本的に、大学受験や授業に関することをつぶやかれています。
受験生向けのメッセージが多いのですが、
大学受験の英語の問題を解く上で大事なことをつぶやかれていて、
それがTOEICの学習者に役立つことがあります。
次のつぶやきはぜひ多くのTOEIC学習者に読んでいただきたいですね。
授業でも言ったが、決して速く読もう、速く解こうとしてはならない。発見→知識→判断というプロセスの中のボトルネックを解消せよ。そうすれば否が応でも速くなる。徒らに速度を求めると雑になり、見えるべきものが見えなくなってそれが新たな焦りを生むという悪循環に陥る。焦らず、よく目を凝らせ。
— 富田一彦 (@TOMITA_yozemi) September 27, 2013
「英語を速く読めるようになりたい」
「問題を速く解けるようになりたい」
これらは誰しもが思うことではないでしょうか。
別にこの気持ちを抱くことがダメなのではなく、
思考の流れを阻害するものを分析し、特定しようというお話です。
そして、むやみやたらに「速くしよう」としてはいけない、
という警鐘をならしているわけです。
ぼく自信もリーディングセクションを駆け抜けるスピードを上げたくて、
とにかく速くしようという意識ばかりが先行していたことがありました。
しかし、どこかのタイミングで、「基本に立ち返ってみよう」ということに気づき、
「正確に読む」ことに重きを置き、そこで引っかかるところを徹底的につぶしたことがあります。
それが功を奏してか、リーディングセクションで一部だけを読んで解答するスタイルが、
Part 5の問題文も含めて、すべてに目を通しても、時間が余るようになりました。
英文読解においても、問題解答においても、
富田先生のおっしゃるボトルネックはどこかに存在します。
もしこの記事をお読みの方がスピードを求めたいのであれば、
ボトルネックの分析と解消を行ってみることをオススメいたします。
※下記の3冊はぼくのバイブルです。
★英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701
★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?」
http://togetter.com/li/321683
★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの?」
http://togetter.com/li/370989
★twitter まとめ「英語の音読には2種類ある?」
http://togetter.com/li/511655
★twitterまとめ「「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法」
http://togetter.com/li/566056
★twitterまとめ「「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの」
http://togetter.com/li/567174