Category

Category Archive 英語のコツ

英文を即理解するヒント

英語を前から読んで行く。

これは英語学習をする上で永遠の課題ですよね。
最近、ひたすらこのことを強く意識して、英文に触れています。

前から理解していくにあたって、主に必要なこと。
まだ漠然としていますが、次の2つだと思います。

・主語と動詞をとらえる
・何についての説明かとらえる

ただ、それだけ。

ひたすら文の構造をとらえるという感じなんですかね。
これを追い求めていくんです。

英語はどんどんと単語(のかたまり)を置いていく言語ですから。

すごく簡単に言っていますが、
これを無意識のところまでに落とし込むことが速読につながります。
リスニングを得意にしていくことにつながります。

じゃあ、この力をどう無意識に落とし込んで行くのか。

反復あるのみ。

反復をすることで、英文の型が体に染み付きます。
そして、
型が染み付くことで、続く英文の予測がつくようになります。
もっと突っ込んで話をしたいのですが、今日はここまで。
英語ができる秘訣の一つですからね。

★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?」
togetter.com/li/321683

★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの?」
togetter.com/li/370989

●参考になった方はクリックしていただけると励みになります!!
人気ブログランキング へ
にほんブログ村 英語試験

Part 3,4 を解くときの頭の動かし方

明日は第174回TOEIC公開テストの結果発表ですね。
そして、週末は第175回TOEIC公開テスト…怒濤です。

スコアがいい感じで上がってきているので、
この勢いで990を獲りたいところなのですが、
プライベートで大事なことに時間を取られそうで、
ちょいと困ったことになっています。
まあ、わかっていたことなので、英語力を落とさないよう、
最低限英語に触れる時間を作りたいと思います。

ブログを書く時間もなかなか取れなそうなのですが、
そんなタイミングのよいときに(笑?)、
あの監督が素晴らしい記事を書いてくださいました!

Part 3,4 の解き方は人それぞれだと思います。
私も今でも思考錯誤しているのですが、
今の自分の解き方に似た解き方で、
ものすごく明快に思考の流れを書いてくださっていますので、
まだお読みになっていない方はぜひ!
後編の記事に私の次の言葉が引用されていますが、
> 先読みをするかしないかではなく、 > 先読みをどれだけちょこっとするか、という感じでしょうか。
このバランスが今の悩みどころです。

記事で取り上げられている「立場」という考え方はものすごく新鮮ですよね。
今まで意識もしたことのない考え方でした…。
早速、実践してみたいと思います!
あ、解き方に合う合わないはやはりありますので、
試してみてダメであれば、すぐに今まで通りに戻すことをオススメします。
試験直前ですから、試すことさえ試験後でもよいかもしれません。
そのあたりは自己責任でお願いいたします。苦笑

★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?」
togetter.com/li/321683

★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの?」
togetter.com/li/370989

●参考になった方はクリックしていただけると励みになります!!
人気ブログランキング へ
にほんブログ村 英語試験

●twitterやってます! twitter.com/porpor35

とことん『千本ノック!5』を使い倒す方法

さっしーがHKTに移籍と聞いて、落ち着かないporporです。

昨日は特急シリーズ新刊発刊記念ということで、
S藤さんを始め、計6人で会合を行いました。
分野は違えど全員編集者ということで、
TOEICの話はもちろん、仕事の話も盛り上がり、
気づいたら大変な時間になっていました…。
★詳しい様子は Facebook 特急ページへ→http://www.facebook.com/TOEICtokkyu
さて、そんな会合の帰り道、『究極の模試 600問』TEST1の復習と
『千本ノック!5』の2周目に取り組んでいたのですが、
前の記事にも書いた通り、千本ノックシリーズは英文全体が難しくていいなーとしみじみ思いました。
http://blogs.yahoo.co.jp/porpor35/article/375091306.html

問題として問われているところはもちろんのこと、
空所以外のところにも問題になりそうなところが詰まっています。

「問題になりそうだなんてわかるのはマニアだけだ」だなんて非難されそうなのですが、
そう難しく考えないでください。
英文全体を読んで行った時に、次のような観点を持つとよいと思います。

「なんでこの表現を使っているのか」

※「だから、これだってマニアだけしかできねーよ」と言われたら、おしまいです。
 このスタンスの方は、以降の内容を読まずにお帰りください。笑
 違和感を見つけ、そこを解消しようとすることが学習において大切だからです。

例えば、extend an invitation(招待する)という表現。

この表現に出会ったとき、衝撃を受けました。「え、extendだとっ…ぐはっ」という感じで。
extendは「のばす」という意味が多いと思います。
おそらくこの単語単体で見たときにはその意味が浮かぶことでしょう。

だから、私は「なんでextendを使っているのか」と気になって仕方がなくなり、
それを調べ、extendという単語の使い方の広がりに感動したことを今でも覚えています。

今回の例のようなフレーズだけでなく、
「なんで過去分詞ではなくて現在分詞なのか」
「なんでこの名詞の前には形容詞でなく名詞を置くのか」
など細かなレベルで違和感を探すようにすることです。

そうすると、何度も触れてきた英文が違った色を帯びて、
私たちに語りかけてくるようになりますよ。

「なんでこの表現を使っているのか」

自分のお気に入りの参考書を開いて、
この観点で見直していってみてください。

また新たな発見があるはずですから。

●参考になった方はクリックしていただけると励みになります!!
人気ブログランキング へ
にほんブログ村 英語試験

●twitterやってます!http://twitter.com/porpor35

我々は「1つの教材」に何を求めているのか

イメージ 1

3月のTOEICも終わり、のんびり学習しています。
スキマ時間も入れて、毎日1時間半~2時間くらい。
TOEIC関連の学習は減らしています。
(今の学習内容はまた別の記事で。)
先日、↓の記事で「TBRを聞いた後、『900点特急』に取り組んだ」と書きましたが、
http://blogs.yahoo.co.jp/porpor35/article/375091258.html
その日から毎日1セット(20問程度)を丁寧に取り組むようにしています。
丁寧にというのは、英文を隅々まで読み、扱われている表現に気を払う、という感じです。

TBRで「『900点特急』に掲載されている似ている問題が出た」という内容が多く聞かれましたが、
この教材、本当に素晴らしいです。
加藤優先生が「ETSが突いてくるポイント」を的確に予測し、
問題を作成しているのですから、本番にそっくりなのもそのはず。

ただ、この本の素晴らしいところはそれだけではありません。

この本をはじめとした「特急シリーズ」すべてに言えることなのですが、
問題(空欄)になっていないところにも問題になりうるポイントが含まれている
というところです。

TOEICが終わってすぐに『900点特急』に取り組んで気づいたのですが、
空欄以外の英文に「今回のTOEIC Part 1で使われていた表現」があるのです!

完全に見逃していました。

教材の問題に正解できる、あるいは選択肢を見ずに単語を入れられることにしか
気が向いていなかったと言うことができます。

要は
「問題で問われている箇所以外から学びを得ていない」
ということ。

これに気づいて、無性に恥ずかしくなりました。
これができていないのに「やりこんだ」なんて、恥ずかしくて言えません。

1つの教材から何を学ぶかは人それぞれです。
問題部分以外から学ぶ、という考え方に気づいていない人もいると思います。

だからこそ、今この記事を読んで気づいただけで、
ちょこっとだけ他の人と差がついたかもしれません。

本当に差がつき始めるのは、この記事を読んだ後に取り組む教材から
「何を学んでいくか」という姿勢を変えた時からだと思います。

私もまだまだです。

もっと精進します。

●参考になった方はクリックしていただけると励みになります!!
人気ブログランキング へ
にほんブログ村 英語試験

●twitterやってます!http://twitter.com/porpor35