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○○さんへ:TOEIC 公開テスト/IPテスト 本番をむかえるにあたって

◯◯さんへ

tegamitori

 

 

 

 

 

 

 

すでに扱った問題で「TOEICの問題形式や素材に慣れる」こと。
中でも『新公式問題集』がオススメ。本家本元が作っている問題だからね。
リスニングの音声を読み上げるナレーターも同じだから、やるなら絶対にこれ。

 

新しい問題を解かないようにすること。
力を試したくなる気持ちはわかるけれど、自信がなくなるといけないからオススメはしないよ。
今まで学んだことをきっちり吸収しておくほうが、学習効果上も精神衛生上もいい。

 

残りの数日は、TOEICの英語にできるだけ触れること。
好きなテレビもネットも試験後まで少し我慢。
終わったら好きなだけやればいい。もうちょっとの辛抱。
試験後に「テレビやネットの時間を勉強にあてればよかった…」と後悔をするのが最悪なパターン。

 

毎日、リスニングとリーディングはバランスよく取り組むこと。
単語帳に取り組む…というのではなく、問題を使って学習しよう。
一度解いた問題を使って、今まで学んだことを着実に身につけていきながら、
自分の解答の「型」「リズム」を体に覚え込ませるといいね。
リーディングで200問解ききることはスコアアップには必要だから、
「ちょっと悩みすぎだ」という時間が体内時計でわかるようにしておきたいね。

 

勉強をするのはいいのだけれど、夜更かしはしないこと。
当日を最高の体調で迎えられるようにしておくことも大事な試験対策。
前日は勉強はほどほどにして、たっぷりと睡眠時間を確保しようね。
ただでさえ、TOEIC は眠くなるんだからさ。

 

当日の朝は少しだけ早く起きて、英語に触れること。
知り合いに200問を解いてから会場に向かうという強者がいるけれど、そんな真似はよして。笑
オススメは「スクリプトを見ながらのリスニング」かな。
もし家にいる間であれば、そのスクリプトをできるだけ「速く音読する」と、リスニングにいい影響を及ぼすよ。
やっぱりリスニングでスタートダッシュを切りたいじゃん?

 

初めて行く会場であれば、余裕を持って家を出ること。
方向音痴の人は特に注意。困ったらタクシーを使おう。
迷うと、体力を奪われるし、ストレスが溜まるし、いいことなし。

 

あまりにも悪い環境だと感じたら、遠慮なく申し出ること。
試験官に言うのは緊張するかもしれないけれど、大事な試験なんだから、
思い切って勇気を振り絞って「席を替えてほしい」と伝えよう。
あとで「席が悪かった」という言い訳はしたくないでしょ。

 

当日は試験中に「寝ない」ように注意すること。
寝そうになったら、深呼吸をしたり、背筋を伸ばしたり。
後ろからおれが監視していると思って受けるといいよ!←怖い

 

リスニングセクションは音声に従って解かなくてはならないので、どの問題も即断即決の精神で臨むこと。
悩んでいては次の音声が流れてしまうから、素早くマークを終えよう。

 

リーディングセクションの時間配分は事前に決めておくこと。
具体的な時間まで設定しておくこと。次のようなイメージ。
「Part 5は◯時◯分までに終える」
「Part 7は◯時◯分には始める」
そうそう、腕時計は忘れないように。会場に時計がないかもしれないからね。

 

リーディングセクションでは「簡単な問題」を狙って進むこと。
あきらめる潔さや勇気をもつことも戦略のひとつ。
簡単な問題も難しい問題も5点なんだから、解ける問題を最優先に。

 

最後に。

 

200番まで諦めずに取り組むこと。
仮に勉強や対策ができていなかったとしても、
せっかく2時間を使うのだから、最後までやりきろう。
その粘りがスコアに必ず影響するから。

 

 

悔いのない2時間を過ごせますように。