プロフェッショナル本田圭佑選手から学ぶ「課題との向き合い方」

2014年のサッカーワールドカップ間近ということで、
本田圭佑選手を取材した「プロフェッショナル」という番組が放映されていましたね。
ご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?
(個人的に、本田選手のストイックさを尊敬する TOEIC 学習者は多い気がします。)

 

本田圭佑

 

まだ前半(第1回)しか見ていないのですが、思わず見入ってしまいました。
自分の弱点を分析し、徹底的に向き合う姿は、プロの凄みをまざまざと見せつけられた気がします。
自分より上のレベルにいる人間とのギャップを確認し、それを埋めるために努力を惜しまない。
その姿勢はかっこよく、非常に刺激になりました。
なかでもレベルアップするために見つけた課題との向き合い方は、
スポーツのみならず、さまざまな場面で応用できるのではないかと思います。
もちろん、英語学習、そして TOEIC のスコアアップにも、です。

 

  • 課題はまだまだ伸びる証

 

本田選手は次のように述べていました。

 

世界で一番課題が多いと思います。そこに伸びシロを感じているんです。

 

この言葉は自分を卑下しているのではなく、客観的に自分の力を見定めているのでしょう。
そして、ネガティブにとらえがちな課題をポジティブにとらえています
この考え方はぼくらが盗むべきポイントだと思います。

 

弱点や苦手な点を見つけると、嫌な気持ちになるものです。
本田選手はそこを否定しているのではなく、受け入れた上で、
将来の自分の成長した姿をイメージして、楽しんでいるわけです。

 

「単語が覚えられない」
「この Part が苦手」
「読解力が伸びない」
「解答スピードが上がらない」

 

英語力を上げていく上での悩みは絶えないものです。
ですが、本田選手を見習って、先を想像して、成長過程を楽しんでいきたいですね。

 

もう一つ、この番組で面白いと感じたポイントがあるのですが、
それは次の記事に譲ろうと思います。

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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