「TOEIC の Part 5 に出る語彙問題の攻略法が見つからないのですが、どうしたらいいでしょうか?」
という記事を先日書きましたが、それ絡みでいくつかコメントをいただきましたので、
記事としてご紹介させていただきたいと思います。
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《ヒロ前田先生》
どうも。前田です。aggravateは「スーパー英単語」に掲載されていますよ。
deteriorateが公開テストで正解になったことがあるので、きっと収録したのだと思います。
(もっとも、当時、「正解になることはない」というコメントを本の中で付けていましたが)
《RYUさん》
TOEICのパート5とかの選択肢に出てくるむずかしめの単語なら、
パス単などの本で英検1級の頻出語彙をカバーできれば基本的に大丈夫だと思います
まあより高い英語力を目指す上で効率的な勉強とは言えないかもしれませんが、
porporさんのような満点取得者が、TOEICの語彙問題をより強化したいという目的のためなら、
結構効果があるのではないかと思います
《匿名さん》
単語をパーツに分解して、パーツ毎のイメージを組み合わせて「単語の雰囲気」を考えるのも一つですよ。
instill=in+still
in=「中」sti=「鋭いもので突き刺す」
ここまで考えると「中に突き刺す」という雰囲気はつかめます。
aggravate=ag+grav+ate
ag=ad「~へ」grav=grave=「重大な」ate=「動詞化」
これだけで「〜を重大にする」という雰囲気までは予測可能です。
viable=vi+able
vi=「生きる、生命に関わる」 able= 「可能」
これで「生存できる」という雰囲気までは予測可能です。
完全な訳語まで予測することはほぼ不可能ですが、TOEICの4択で正答の可能性を高める程度になら使えるテクですよ。
パーツ毎に分解して夫々の意味を考えるという意識で単語帳を眺めてみるのもオススメですよ。
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aggravate が掲載されている単語帳があるので、やはりそこをカバーしきれていなかった自分が甘いと認識しました。
かといって、市販のTOEICの単語帳を隅から隅までやろうとは思いませんが。
また、英検1級や準1級レベルの単語たちが出てきているということで、
TOEICでそういった単語が出てきたからということもありますが、
RYUさんのおっしゃるように「より高い英語力を」と考えると、
一度どこかの段階で触れてみてもいいのかな、と思うこともあります。
最後に、語源の知識はなるほどなあと思いました。
ぼくは大学受験のときに少し触れたっきりで、しっかり取り組んだことはないため、
これはいい機会かな、と感じています。
漢字の偏や旁をおさえる感じで一度どこかでおさらいしてみたいです。
今後、語彙問題に対してどのように立ち向かっていくかは、次の記事で結論を出したいと思います。
「英検」の語彙と「TOEIC」の語彙というところが一つのポイントでしょうか。
楽しみにお待ちいただけるとありがたいです。
【告知】(日程が確定したものは改めて告知ページをご連絡します)
自分が絡むセミナーやイベントの概要が見えてきました。ご興味のある方はご連絡ください!……7/28(月)夜:某監督とPart 5に関するイベント(日程確定)→8/3(日)午前:TOEIC SW遊び(申込受付中)→8/31(日)午前:『千本ノック!7』を解剖してみない会?(日程確定)
— porpor 英語学習コンシェルジュ (@porpor35) 2014, 7月 5