本日、第208回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。
春が近づいてきたにもかかわらず、普通に寒かったですね。
ぼくの会場は部屋が寒くて、コートを羽織る人続出でした……。
さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。
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●フォーム
4MIC6(解答用紙A面ピンク/メジャーフォーム)
●所感
1:易/2:普通/3:普通/4:やや難/
5:普通/6:普通/7:やや難
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全体的に「難しい」と感じた回でした。
どちらかと言うと、Listening のほうが解きやすかったでしょうけれど、
楽ということはまったくありませんね。
次は、各Partに関する感想です。
<Part 1>
標準的な表現(=対策本などに出やすい)が多く使われていました。
Part 1 の中でも前半はシンプルすぎる単語で構成されていましたので、
落としたくはない問題が揃っていたと思います。
後半にかけて難易度は上がっていきましたが、
それでも「これは難しい」というものはありません。
ですので、「易しい」としました。
<Part 2>
30番台になると、やはり難しくなりますが、全体としては「普通」と考えています。
あとは、イギリス人女性にどこまで対応できたかでしょうか。
<Part 3, 4>
Part 3 も Part 4 も「言い換えをいかに素早く見抜くか」がポイントですね。
選択肢が長いわけではないのですが、聞こえたものと照合する力が求められます。
Part 3 で登場人物の属性を尋ねる設問があったのですが、
冒頭だけ聞いて判断すると間違えてしまうものがありました。
Part 4 は一気にたくさんの情報を処理しないといけない分、
イギリス人女性やオーストラリア人男性あたりが厄介だったと思います。
話の内容も珍しいものがありましたね。
<Part 5>
前半は「易しい」感じだったのですが、120番台から「やや難」という感じです。
品詞問題は比較的解きやすいのですが、語彙問題が厄介だったと思います。
特に、140番の問題は難しかった……。(テッドさんもおっしゃってます)
メジャーの140番は消去法で解くべき問題。一部の語彙達人を除いては。
— テッド寺倉 (@Ted_TOEIC) 2016年3月13日
玄人向けの書き置きですが、Part 5 の見開きの終わりが123番でした。
新形式のレイアウトを意識しているんでしょうか……。
<Part 6>
文章の長さも難易度も「普通」です。
ただ「易しい」というほどではありませんね。
つまみ読み(?)だと解きにくい問題ばかりです。
やるならやる。やらないならやらない。
という、スパッと解く方針を決めるべき Part ですね。
<Part 7>
「文章量が多い」という印象を持つかもしれませんが、
ここ最近の傾向を見ると、もはや普通の量ですね。
ただ、細部まで読んでいないと解けない問題ばかりで、
解こうと思うと、結構な時間を使わされると思います。
一定の文章を拾い読みしては正解を見つける問題はほぼないですね。
語句の言い換え問題は印象に残っています。
2語を3語に置き換えるという珍しいパターンでした。
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これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。
以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。
私個人の話は(どーでもいいでしょうけれど)別の記事で書きます。
★追伸:
講師やブロガーの情報もチェック!適宜追加していきます。
〈メジャーフォーム〉
・森田鉄也先生
・相澤俊幸先生
・HBKさん
・OJiM監督
〈マイナーフォーム〉
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