先日ご紹介した『TOEICテスト Part 5 文法をこれ以上無理やっちゅうほどやさしく教える本』の著者、天満嗣雄さんの
「TOEICゴリゴリセミナーVol.6~僕が先読みなしでリスニング満点を取った練習方法~」
にお邪魔しましたので、早速レポートを!
電車を2回乗り間違えるという失態を犯し、遅刻をしてしまったわけですが…。
部屋が見つからなくうろうろしていたところ、
「天満さんのセミナーですか?」
と声をかけてくれた受付の方がまるで女神のようでした。
さて、本題へ。有料セミナーなので、内容についてはさらっと。
天満さんの提唱する「タイムアタック」の効用や手順を教えていただいた上で、
あとは、1つのスクリプトを使ってひたすら練習するという内容。
「それだけ?」と思われるかもしれませんが、これが奥が深いんですね。
タイムアタックという名前の通り、できるだけ早く読む、ということなのですが、
そのためにはしかるべき手順を踏まなくてはならないんですね。
むやみやたらに早くしようとしてもならない、ということがわかります。
(実際にやってみれば、ある程度のところで頭打ちになるはずです。)
自分のボトルネックをどのように解消していくのか。
「こういうところに落とし穴があるのか」とスッキリした90分でした。
90分という時間内ではあったものの、しかるべき手順を踏み、
声に出す練習をした後に聞いた音声は「ハエが止まっている」かのよう。
むちゃくちゃゆっくりに聞こえましたね。
これを普段の練習に取り入れていけば、本番での余裕は増すと実感しました。
そうそう、このセミナーの素晴らしいところの一つとして、
天満さんが参加者のもとを回って、発音のフィードバックをくださることです。
ぼくは無意識のうちに染み付いてしまった発音の仕方があったようで、
それに気づけただけでも大収穫でした。
今後、同様のセミナーが開かれるかはわかりませんが、
リスニングで伸び悩んでいる方にはオススメの内容です!