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ブログ公開16周年!受講者数6,000名突破記念セール

今年も7月22日がやってきました。過去の自分を褒めたくなる日です。

というのも、ブログを開設した日だからです。

今でも鮮明に覚えています。porpor という名前を生み出し、ドキドキしながら記事の公開をしたことを。当時、名前を隠したとしても、個人をインターネットに出すことは勇気のいることでした。どこかから特定されてしまうのではないか、という不安感でしょう。今ではブログどころか、Twitter はもちろん、YouTube や TikTok などで顔を出すのが普通です。振り返ると時代は変わったなあと思います。Times have changed.

昨年の記念記事を読み直すと、Udemy のセールをしておりました。その時は受講生が2,000名を突破したところだったようです。現在、受講生は6,000名を超えており、目標としている10,000名に確実に近づいています。しばらく新作を出していないので、10月くらいをめどに公開予定で、鋭意進行中です。

ということで、せっかくなので今年も記念セールを開催します。最低価格の【1,220円】で大放出です。リンクは5日間限定。7月27日(水)の夕方あたりにはリンク先が消えるはず。購入だけ済ませておけば、後でいつでも視聴ができます。この機会にぜひ。

なお、7月の TOEIC を受験する方は視聴は控えておいて、次回の受験に活用してくださいね。直前に新しい教材をやるのはオススメできませんから。

▼730点突破▼
https://www.udemy.com/course/beyondtoeic730/?couponCode=OVER6000

(メインの内容)
・解き方
・復習方法

▼600点突破▼
https://www.udemy.com/course/toeic-basic-over600/?couponCode=OVER6000

(メインの内容)
・単語
・文法
・発音
・音読

▼速読力養成▼
https://www.udemy.com/course/toeic-sentence-structure/?couponCode=OVER6000

(メインの内容)
・構文パターン
・前から理解する読み方

講座の内容をガンガンと生かして、スコアアップにつなげてください。ポイントは、講座で学んだ内容をご自身がお持ちの素材で活用することです。それができるようになると、一気に英語力が伸びると確信しています。

【最新傾向】TOEIC(R) のリスニングが明らかに難しくなっている件

この記事をお読みの皆さんは、TOEIC のリスニングのスコアをなんとかしたいはずです。難しいと感じるリスニングセクションにどのように手をつければ良いかを迷っているはずです。単語や文法に比べて、伸びが目に見えにくいため、いろいろと模索している方が多いのではないかと思っています。

今回の記事では、現在の TOEIC 公開テストの実情とそれに応じた対策をお伝えします。あえてリスニングに絞ってお話しさせていただきます。というのも、リスニングセクションが明らかに難しくなっているからです。

ぼくは今までにリスニングで495点満点を何十回も取得しました。しかし、2022年4月の公開テストで「465」という8年ぶりの低いスコアを叩き出しました。もちろん、この数値は自分の未熟さから来るものではありますが、明らかに異変を感じています。自分自身の経験と体感を記事として残しておくことで、今後の受験生に役に立てばと思っています

結論から申し上げると、「リスニングを甘く見ない」という一言に尽きます。数年前と比べると、だいぶ難しく感じるのではないでしょうか。

難しいと感じる理由

最近の TOEIC のリスニングは、満点が出るミス数が増えています。ちょっとわかりにくいのですが、要は、昔よりミス数が増えても、満点が取れる、ということです。TOEIC のスコアは偏差値のようなもので算出されるため、ミスが許されるようになったということは、平均点が下がった、つまり、難しくなったと考えることができます。(何度か読み返したら、合っているのかが不安になってきました……。)

それから、サンプルが1ではありますが、リスニング満点が普通だったぼくが大幅にスコアを下げたことです(笑)。リスニングは日々やっていましたから、驚きの結果でした。実際、今まで以上にリスニングをしていたにもかかわらず、難しく感じた問題が多かったため、難易度は上がっているのは確かだと考えています。

最新の TOEIC リスニング対策とは?

現在のスコアにもよるのですが、まずは、市販の TOEIC 教材を余裕で聴けるようにすることです。『公式問題集』はもちろんのこと、手持ちの教材は問題ない状態まで持っていきたいですね。音声を1.2倍速にしても聞けるくらいがちょうど良いでしょう。

また、TOEIC 以外の教材を聞くのも手です。負荷をかける狙いですね。今であれば、「CNN English Express」の基礎編をしっかり聞けるようにするだけでも、だいぶ変わるように思います。ただ、下手に手を出して、聞けたつもりにならないように注意したいところです。

もう少し研究の余地がありますので、今後も記事にしてまいります。

【読む量が多い】第286回 TOEIC(R) L&R 公開テストの感想

先日、2022年1月の TOEIC L&R 公開テストを受験してまいりました。ブログに「感想」の記事を書くのは久しぶりでございます。今年は毎月受験を予定していますので、備忘録的にも残しておこうと思います。もし更新が滞ったら、コメントなどをお寄せください。

すでにご存知の方が多いかとは思いますが、同じ時間帯に受験をしていても、異なるテストを受けていることがあります。この状態を「一度のテストに複数フォームが存在する」と言いますね。

ぼくが受けたのは「女性がボトルから水を飲む」フォームでした。判断するポイントは Part 1 の一枚目の写真です。もしこの写真に見覚えがなければ、異なるフォームですので、以下に書く感想はずれているところがあることをご了承ください。

 

Part 1:普通

感想:『公式問題集』と似たレベルの問題が扱われているのですが、本番のほうがやや難しいですね。気になったのは「主語+動詞」で終わらずに、“to 不定詞” で説明が続けられていた英文があったことです。今回出題された英文は、その “to 不定詞” の部分で間違いだと判断させるものだったので、難易度が上がったように感じました。

対策:Part 1 に頻出の名詞と動詞は最低限押さえておきましょう。『金フレ』と『パート 1・2特急』を制覇すれば、知らない単語はほぼ出てこないはずです。リスニングパートなので、正確な発音と共に覚えることも大事です。

Part 2:普通

感想:「冒頭の 5W1H だけを聞きとる」ことや「5W1H には Yes/No で答えない」ことを知っていれば、消去法でなんとかなる問題が多かった印象です。ただ、それでは解けない問題も存在します。例えば、「〜はどこで買える?」という質問に対して、「余分に一つ持ってるよ」のような間接的な応答に対応するのは難しいでしょう。一人目の発言を頭に入れておかないと、選ぶのがさらに難しくなります。記憶保持(リテンション)力は地道に上げていく必要があると感じました。

対策:Part 1 と同様、『パート 1・2特急』で会話のパターンを多くストックしておきましょう。それと同時並行で、ディクテーションを行うなど、地道にリテンション力を鍛えていきましょう。

 

Part 3, 4:やや難

感想:話されている状況を把握するのが難しくなっていますね。ちょっとしたキーワードから拾って、状況を把握しつつ、設問に答えなければならないため、マルチタスク処理能力が求められていると感じました。英語を聞きながら正解を探すのは簡単ではない、と改めて感じます。

対策:設問の先読みをスムーズに行うことができれば、場面把握にも余裕を持つことができます。たくさんの設問を読んで、すぐに設問のポイントを聞き取れるような状態を目指したいですね。設問に慣れている人は、TOEIC を中心に英語のスピードに慣れましょう。あまり背伸びをしないで、「TOEIC は余裕で聞ける」状態を目指してください。

 

Part 5:普通

感想:一見、難問はないのですが、実はトリッキーな問題が出ました。例えば、前置詞を選択させる問題です。「この動詞ならば、この前置詞でしょ」という定番に見せかけた問題でした。その他の文法問題は普通で、語彙問題もよく問われるものばかりでした。

対策:文法が苦手な人は文法を徹底的にやりましょう。ほぼ同じポイントで出題されるので、全体的なスコアが上がります。語彙問題は難易度がランダムなので、『金フレ』を終えたら終了で良いでしょう。単語ばかり追いかけすぎても、コスパが悪いように感じます。満点を目指すような人たちは、『黒フレ』や『暗黒フレ』までやりたいですね。

 

Part 6:やや易

感想:このパートは、いつも「文挿入問題」がネックになるのですが、挿入する文が短かったです。割と正解しやすい問題が多かったように思います。

対策:極端に言うと、Part 5 と Part 7 を足して2で割ったパートなので、特別な対策はいらないように思います。悩むのは「文挿入問題」でしょうから、『公式問題集』などでその問題を集中的に解くようにすると、苦手意識が減っていくように感じます。

 

Part 7:やや難

感想:読ませる量が本当に多いです。しかも、本文から答えを探してくるのがなかなか難しいですね。似たような内容であっても、答えが探しにくい感じです。

対策:答えを探す時間を確保するためには、読むスピードを上げていく必要があります。それがある程度のところまで行ったら、いろんな問題を解きまくるのが良いでしょうね。Part 7 が TOEIC 勘が一番試されるパートのように感じます。

===

最近、腕時計を持っていっていないので、何分前に終わったのかは正確にわからないのですが、3~4分前だと思います。「やば、Part 7 が終わらない、どうしよう」と焦ったのがよくなかったです。皆さん、腕時計は必ず持っていきましょう。

YouTube でも TOEIC の話をしていることが多いので、もしよろしければ、チャンネル登録をお願いいたします。

2021年末に公開した動画で、ご好評いただいております!

祝14周年!ブログを続けてきて良かった理由

「やって良かった」

人生を振り返ると、こう思える瞬間がいくつかあるのではないでしょうか。
いわゆる人生の転機と言えるもので、 狙って行えるものは意外に少ないです。

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズが
「点と点がつながって線になる」という言葉を残しているくらいですから。

2006年7月22日に何気なく始めたブログ。
当時の高揚感は凄まじいものがありました。
恥ずかしがり屋のぼくは「見られたらどうしよう」と躊躇していたはずです。

と言っても、躊躇していた内容がこれ。

みなさん初めまして。とある大学生です。ついにブログ書いちゃいました。TOEICに向けて勉強するにあたり、日記みたいな形で学習過程を記録していこうと思いました。とは言っても、TOEIC受けたことないんですが(笑)ま、できる限りいろいろ書いていくのでよろしくお願いします。

2006年7月22日

なんと生意気な……。
これを公開するにあたり、何を恥ずかしがっていたのかがわかりません。
ただの若気の至りです。

時を経て、今日。
2020年7月22日

ブログを開設して14年目を迎えました。

今や「ブログはオワコン」と叫ばれている時代です。
当時は TOEIC 関連でブロガーさんとつながっていましたが、
今となってはブログを書いている人が少ないです。

正直、寂しい。

でも

ブログを続けてきたおかげで、過去の自分に出会えるわけです。
過去の自分からの成長を感じ取れるわけです。

英語力はもちろんのこと、日本語力も上がることを過去の自分に教えてあげたいです。

「たかが記念日で、これだけの文章を書けるようになるんだぞ」
「少しずつであっても、止めずに続けるといいよ」
「書き続ければ、一冊の本を書けるようになるよ」

英語力は伸びが実感しにくいものです。
その点、ブログは成長を実感できるツールです。
今はいろいろなサービスがありますが、何でも良いです。
この記事を見て、一人でも多くのブロガーが現れることを楽しみにしています。

何だか年寄りくさいことを言っていますが、今年も引き続き発信してまいります。
14年目もどうぞよろしくお願いいたします。

【決定版】TOEIC 900点の壁を越える勉強法【単語/文法/リスニング/リーディング】

TOEIC の目標スコアは人によって異なります。
皆さんの目標スコアはいくつですか?

会社の昇進要件や転職活動だと【800点】くらいは当たり前でしょう。
学生であれば、就職活動となると、求められるスコアは高くなります。
新卒の就職活動でも【800点】はあると望ましい印象を受けますね。

しかし、他の人と差をつけるために、【900点】あったら良いなと思いませんか?

では、その【900点】を取得するための作戦はあるでしょうか?

TOEIC の要素をざっくりと分類すると、次のようになるでしょう。

❶単語
❷文法
❸リスニング
❹リーディング
❺TOEIC 力

これらの要素に対して、自分なりの仮説があるのかどうか、ということです。
もしこれがない状態で突き進もうとするのは危険です。
必ず壁にぶち当たります。

特に、「問題を解けばいいんでしょ」のように考えていたら、
時間ばかりを消費してばかりの状態になると思うくらいがちょうどいいです。

今の時点がどうであれ、

「<半年後>に【900点】を取得したい!」

もしこのように相談に来られたら、どのように考えるかを深掘りしました。
長編になりますが、自分の気になる範囲だけでもお読みくださいね。

この記事を読んだ後に、半年間の学習を実践すれば、
確実に【900点】は近づいてくると信じています。

 

筆者の戦績(3年で900越え)

筆者である私は、900点を取得するまでに3年かかりました
これでは「この記事に説得力がない」と言われるかもしれません。

しかし、今、講師として活動をして、
無駄な時間を過ごしたと反省しています。

振り返ると、手当たり次第の勉強となっていて、
もっと早く達成できたと感じているからです。

初受験から900点までの道のりは次のようなものです。

2006.09(IP)…735(345/390)
2007.12(IP)…850(410/440)
2008.06…835(410/425)
2009.01…880(415/465)
2009.07…870(420/450)
2009.10…935(485/450)

見事に、800点台で停滞して、900点の壁を越えるのに手間取っています。
これは【900点】に必要な要素を洗い出すことができずに、
次々と出てくる問題集をむやみやたらに解いた結果だと分析しています。

この記事をお読みの皆さんには、同じ道をたどって欲しくはありません。
だからこそ、900点に必要な要素と、それに必要な行動を具体的に提示します。

以前から「他の人が真似しやすいように」と意識して、再現性にこだわってきました。
そのため、セミナーなどでやり方を伝えたことで、900点を突破した人は存在します。
ぜひ自分の真似できるところから実践していただきたいと思っています。

 

半年の学習プラン概要

半年という短い期間で、どのように TOEIC とケリをつけるか。

まず、1日の勉強時間についてお伝えしましょう。
今のスコアが低ければ低いほど、勉強時間は増やさなくてはなりません。
「1日1時間で」なんて甘っちょろいことを言う人は、
ここで読むのをやめたほうが身のためです。

「1日2〜3時間」は確保したい。
スキマ時間を活用するのはもちろん、机に向かって勉強する時間も確保しましょう。

次に、各月のメインテーマです。
同時並行で「単語」をやったり、以前やったものを復習することはあります。

1か月め:TOEIC 範囲内の文法をマスターする
2か月め:Part 5
3か月め:Part 3, 4
4か月め:Part 7
5か月め:苦手ジャンルに特化
6か月め:1日1模試+復習

このような感じです。

パートの順番には意図がありますから、
覚悟してお読みいただけるとうれしいです。
前に分類した内容と照らし合わせながら、お話していきます。

❶単語→単語は0.1秒で意味が思い出せるまで
❷文法→文法は TOEIC の範囲内だけ理解+演習する
❸リスニング→スクリプトありシャドーイングで攻略する
❹リーディング→毎日60分読んで、英語を読む自分に慣れる
❺TOEIC 力→解き方や背景知識を入れる

 

単語は0.1秒で意味が思い出せるまで

単語は「900点レベル」までのものを徹底的にマスターしましょう。
徹底的にマスターする条件は、以下のものをイメージしています。

・0.1秒で意味がわかる
・発音がわかる(聞いてわかる)

よく「書けなくていいんですか」という質問を受けますが、
嫌というほど目にしていれば、書けるようになっていきます。
発音を覚えていれば、余計に書きやすくなっていくものです。
英単語は発音とスペルのズレがあると言われますが、
TOEIC の範囲内であれば、それほど気にする必要はありません。

使う教材は「金フレ」一択でしょう。
他の単語帳でも良いですが、テストに出る具合を考えると、
この一冊以外はありえないかなと思っています。

「金フレ」を使うときの注意点としては、<英語→日本語>で覚えることです。
単語帳は<日本語→英語>になっています。
その通りにやろうとすると、挫折してしまうのです。

まずは、母語で意味がわかるか、を判断基準にしてください。
そのあとで「英語にできるか」を視野に入れてもいいと思います。

覚え方としては、1日100語をノルマにして、一週間繰り返す感じです。
じっくりと一語ずつ覚えるというよりは、瞬間的に顔合わせをするイメージ。
それを「朝、昼、夜」と、三回転させていきましょう。
出会う頻度が多ければ多いほど、単語を覚えていくものです。
何度も出会うことで、脳が「これは大事な情報」と錯覚するわけですね。
その点、<1日3回×7日=21回転>は、出会う回数としてはバッチリです。

 

文法は TOEIC の範囲内だけ理解+演習する

文法については、大学受験の文法書を引っ張り出す必要はありません。
TOEIC で問われる文法の範囲は、大学受験ほど広くないからです。
そこで使うと良いのが「プラチナ講義」です。
TOEIC に出る文法項目が例文とともに、丁度良い分量で説明されています。

TOEIC に出るところだけに絞られているため、効率良く文法が勉強できます。

①ざっと読む(問題演習は飛ばして良い)
②理解度が怪しいところを再読する
③問題演習をする

このような感じです。
5周くらい回せば、文法に対しては問題ないと感じています。

Part 5 には文法問題と語彙問題が出ますが、
まずは、文法問題を100%正解できるようにすること。
文法問題の中には難しい問題も混じっていますが、
徐々に解けるようにしていきましょう。

筆者は文法問題を10,000問は解いているはずです。
900点に到達するために「そこまでやれ」とは思いません。
ただ、一つ言えるのは、質よりも量です。
「プラチナ講義」の内容を完璧に理解した後は、問題演習です。
問題演習をすることで、「こう出題されるのか」を実感してください。
Part 5 は量を積み重ねやすいので、量をこなしましょう。

問題演習は「でる1000問」だけで十分です。

やり方はシンプルにすると続きやすいですから、シンプルな方法を提示します。
「プラチナ講義」を理解した後であれば、このプラン通りに進められるはずです。

①1日100問解く→間違った問題を復習する
②間違った問題だけを何周もする

①の時に注意したいのが、「間違った」の定義です。
少しでも迷ったと感じたものがあれば、それは「間違った」にカウントしてください。
その問題に付箋を貼ったり、チェックマークを付けたりして、
後で戻ってこられるようにすればOKです。

最初は間違っても構わないので、気にせずにいきましょう。
解説を読んでもわからない部分があれば、 適宜「プラチナ講義」に戻るようにすると良いですね。

 

スクリプトありシャドーイングで攻略する

リスニングは問題演習は大事なのですが、
英語力そのものを上げることを強く意識しましょう。
そうすることによって、解き方など細かなことは気にならなくなります。

トレーニング方法としては「シャドーイング」が効果的です。
音声の後を追って、声に出す、というものですね。
TOEIC 本番では、音読をする必要がないため、音読せずにリスニング力を上げられます。

ただ、シャドーイングはリスニング力アップに非常に有効な手段だと実感しているため、
TOEIC でも取り入れていくことをご提案したいです。

とはいえ、シャドーイングをいきなりやるのは難しいはずです。
そこでご提案したいのが、<スクリプトありシャドーイング>です。

一般的なシャドーイングは<スクリプトなし>です。
その点、<スクリプトあり>だと、だいぶハードルが下がり、取り組みやすいはず。

Part 1 から Part 4 まで、このトレーニング法ですべていける自信があります。
正しい音をインプットし、自分でも声に出せるようにする。
そうすれば、ネイティブの音は格段に聞き取りやすくなりますから。

最初は、スクリプトありでシャドーイングを行って、
慣れてきた素材に対しては、スクリプトなしで行うといいですね。
仮に、スクリプトなしでうまくできなかったとしても、
英文を聞き取って理解できればOKとしてください。

先ほど言ったように、音読ができないとスコアが取れない試験ではないからです。
ぼくはリスニングで満点を取るまで、ほとんど音読はしていません。
しかし、自分が英語学習を進めていく上で、「これは遠回りをしていた」と実感しています。

ちなみに、テキストは『公式問題集』がベストです。
ナレーターが本番とほぼ同じなので、使わない手はないです。
この時点では、最新のものを一冊用意して、使い倒せばOKです。

新しいものから古いものに進むのが王道です。

 

毎日60分読んで、英語を読む自分に慣れる

Part 7 は TOEIC の最難関です。
最難関だと感じさせる要因の一つが「量」です。
そこを突破するには、普段から「量」をこなすことです。

とはいえ、ここまでに書いたことを実行できていれば、
Part 7 の長文に対して、それほど抵抗感を抱かないはずです。
単語も文法もマスターしているし、
リスニングでまとまった分量を理解する力も付いているからです。

リスニングと同様に、問題演習を行い、解き方に意識を向けるのではなく、
水を飲むように、英文をたくさん読んで、英語力そのものを高めましょう。

素材は読解特急を片っ端からやることをオススメしています。
シリーズとしては6冊ありますが、2→4→1(無印)→5→3の順番です。
取り組みやすさや難易度を考慮した結果です。

①一週間で一冊を解く
②解いた問題の文章だけを60分読む

これを他の問題集でも繰り返していく感じです。

これを試してみると、最初はかなり辛いとわかるのですが、
本番はもっと辛いので、練習で体験しておく必要があります。
練習でできないことは、本番ではできないからですね。
とはいえ、読めるようになってくると、
「こんなにスムーズに英語が読める」と快感に変わっていきます。

 

解き方や背景知識を入れる

解き方や背景知識は、勉強の序盤で仕入れることが多いのですが、
これらは「持っている英語力をスコアに十分に反映させるもの」です。
知っているからスコアが上がる側面はあるのですが、あくまでおまけ。
ここばかりに時間を使っていたら、肝心の英語力が伸びません。

それに、ここまでの問題演習やトレーニングをしてくる中で、
解き方はある程度身についているでしょうし、
「こういう場面が出る」というのもインプットされているはずです。

そのため、TOEIC 力と定義した、この二つはさほど意識する必要はありません。
以下の二冊に目を通しておくと、TOEIC 力がさらに向上すると考えています。

 

一日一模試をメンテナンス感覚で

「一日一模試」とはその名の通りです。
最初は初見のものなので、時間はかかりますが、
そのうちに解いたことのある模試を改めて解くことになります。
今までの復習をしながら、TOEIC 勘を鋭くするための時間です。

ぼくは10セットほど用意して、ぐるぐると回転させていました。
徐々に解ける問題数が多くなり、ここでも快感を抱くことができます。
現時点でのオススメは、さほど多くはありません。
絞ってやりましょう。

リスニングで使った『公式問題集』をメインに据えて、もう一冊。

これだけを完璧にやり込めば、十分かなと考えています。
「足りない」と思うのは、もっと深掘りをするタイミングだと思いましょう。
10セットをぐるぐるとやっていけば、十分な力が身につきます。

以上、900点の壁を越える勉強法として、ご紹介させていただきました。
やるべきことは多く感じますが、900点は分厚い壁です。
量を積み重ねて、自信に変えていきましょう。

才能ではありません。
やるかやらないか。
必ず達成できます。

900点以上を超えたら、こちらの note(定期購読マガジン)がオススメです。

週刊TOEIC990点パーフェクトスコアラー秘伝の書
https://note.com/nabeatsu3/m/m9eac6e519dae

壁の向こうで待っています。

難化傾向の TOEIC Part 2 対策で使った問題集と勉強法

難しいよ、Part 2…。

TOEIC のリスニングセクションでは、Part 3, 4 が難しいのは間違いないです。
問題数が多いですし、設問と選択肢を読む時間も必要になるからです。
難しさや問題数の多さから、Part 3, 4 の対策に集中する人が多い。

しかし、手前の Part 2 を意外に落としていることはありませんか?

もし「Part 2 は Part 3, 4 の対策をすれば解ける」と思っている人がいたら、
この記事をお読みいただくと、Part 2 の対策の必要性を実感するはずです。

お手元にスコアシートがあったら、次のグラフの数値を見てください。

<1本目の棒グラフ>
短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる

間接的な表現に関するもの

<3本目の棒グラフ>
短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる

直接的な表現に関するもの

これらの棒グラフの数値が低い人は必見です。
というのも、これらは Part 2 での間違いによるものかもしれないからです。

「Part 2 に特化した勉強法を知りたい」
「たくさん問題を解いているものの、正答数が上がらない」

具体的であり、正答数アップに効く勉強法が知りたいのではないでしょうか。

学習者として実践してきた方法を伝授することによって、
多くの方が Part 2 の正答数アップを実現してきました。
そのため、再現性があることは間違いないと思います。

最初に Part 2 の出題傾向の分析をすることから始めます。
そして、TOEIC 対策をゴリゴリとやっていた時の
Part 2 の問題集と勉強法をシェアしてまいりましょう!

  

難しいのが当たり前の Part 2

形式が変わる前の TOEIC では、Part 2 は「易〜普通」の部類でした。
「文頭の数語を聞き取れれば正解が取れる」という問題が比較的多く、
「Part 2 が難しい」という声はさほどなかったように思います。
ぼく自身も苦手意識はありませんでした。

ところが、形式が変わり、年を経るにつれて、難しくなってきました。

大きく分けて二つのポイントがあるように感じています。

✅ ナレーターに癖がある
新しいナレーターが出てくるだけで、難しく感じる人は多いでしょう。
以前は『公式問題集』を聞き込んでいれば対応できたものの、
今は新しいナレーターが出てきて「聞き取れない」となる人が多数続出します。

✅ ひねった返答が増えている
年々目立つようになったのが「ひねった返答」です。
「いつですか?」に対して、「書類に書かれているよ」のような、
間接的な返答が増えてきたのは間違いありません。

 

アビメ(棒グラフ)の見方

最初にスコアシートの棒グラフについてお話ししましたが、
よく見ると「アビリティーズ・メジャード」と書いてあるはずです。
TOEIC 界では、これを略して「アビメ」と呼びます。

そのアビメの一つ目が、まさにひねった返答への出来具合を示しています。
ここには Part 1 の出来も含まれており、一概には言えないのですが、
Part 1 は多くの人が正解しているでしょうから、
数値が低い原因は Part 2 にあると言っていいでしょう。

ぜひ今までのスコアシートを引っ張り出して、分析してみましょう。

 

具体的な勉強法

ここまでに以下の2点についてお話ししました。

・Part 2 が難しくなった
・原因の一つが「ひねった応答」

とすると、
どのように「ひねった応答」に対応していくかが肝になりますよね。
ぼくがやってきた勉強法をお伝えします。

✅ ディクテーション(聞いて書き取る)
ディクテーションをすでに取り入れている方は多いかもしれませんが、
ぼく自身は、900点を超えてから行った勉強法です。
その時点になって「Part 2 で落としている」現実に向き合ったわけです。

ディクテーションをするためには、細部の音を拾って書き出すため、
「音に慣れる」ことができるようになりますね。
意味を理解するためには、音を拾う必要があります。
そのために、ディクテーションはうってつけの勉強法でしょう。

正直、やるのが面倒な勉強法ですが、地味だけど効くものだと実感しています。

✅ 繰り返し聞く
とてつもなく当たり前なのですが、書き取って満足してはいけません。
音と内容を一致させる時間が必要になります。

「正しい音をインプットする」べく、何度も聞くようにしましょう。
最初はスクリプトを見ながらで大丈夫です。
聞き取れるようになってきたら、目を離すようにするといいでしょう。

この時に「最初の数語だけ」と手を抜かずに、全文を聞き取るようにすること。
最初の数語を聞き取るだけでは対応できない問題が増えているからです。

トレーニングの際には、負荷をかけることによって、
本番では余裕を持って対応できるようになるはずです。

✅ 会話のパターンを暗記する
力技ではありますが、会話の流れを覚えるのも有効な手段です。
「こういう返答もある」という引き出しが多ければ多いほど、
変化球が来た時に対応できるようになるからです。

会話の流れを覚えるために、ぼくは「一人二役アクティング」を提唱しています。

自著『戦略特急 スコア育成計画』の中で説明しているので、引用いたします。

理解度が最高に達した「会話のパターン」を自分の体に染み込ませるために「一人二役で演じる」のです。会話文の場面や感情を疑似体験して音読してみましょう。


情景(場面)を想像しながら、なりきり英会話を楽しみましょう! TOEIC のナレーターはフラットな、冷静な感じで読んでいますが、練習のときは感情(気持ち)を込めるくらいがちょうどいいです。ぼくは身振り手振りも交えながら、一人二役を演じることで、Part 2 のパターンをストックしてきました。大げさなくらいに演じて、英語を体に染み込ませましょう!

『戦略特急』より引用

*『戦略特急』では他にも復習方法をご紹介しています。

有効な教材(問題集)

古いバージョンですが、やりこみました!

勉強法がわかれば、あとは問題を使って勉強あるのみです。
以下に、マストであると思える教材をご紹介します。

と言っても、数は多くありません。

当時は『公式問題集』を6冊ほどはやっていたでしょうか。
この発言に対しては「これ」という発言は頭にストックされていたはずです。

次は、公式以外の教材です。

「TOEIC L&R TEST パート1・2特急」のシリーズです。
有名な「特急シリーズ」の定番(に入って欲しい)ものですね。

役立ったと実感する教材は案外少ないですが、
その他にも模試はいろいろとやったため、

Part 2 だけでも1000問はやっている

はずです。

目指すスコアによってはここまでやる必要はありません。
自分の目標に合わせて、場数を踏んでいきましょう。
なんだかんだで場数を踏めば、TOEIC の動きも見えるものです。

 

まとめ

TOEIC のスコアアップを狙う上で、
リスニングセクションを早めに上げておくのは鉄則です。

多くの人が Part 3, 4 にフォーカスをしていますが、
Part 2 にも目を向けてみてはどうでしょうか、というご提案でした。
場数を踏みながら、効果の出る勉強法を実践していきましょう。

TOEIC の復習法のバイブル『戦略特急 スコア育成計画』の使い倒し塾

 

TOEIC の問題集はいろいろと持っているけれど、
「スコアアップにつながらない」とお悩みの方へ。

ぼくの『戦略特急』と共に「正しい復習」方法について学びませんか?
正しい方向を知れば、かけた時間だけ、スコアアップがついてきます。

 

先日、自著『戦略特急』の発刊記念イベントを行いました。
お花が届いたり、予定より広々とした場所で開催できたり、
我ながら「もってるな」と感じた一日です。

 

 

イベントの内容としては、

・本の制作秘話
・Part 7 問題演習
・宝探しのシェア
・質疑応答

といった感じです。

 

30名ほどの熱心な学習者の方々に囲まれて、
『戦略特急』という本を通じて出会えたことをうれしく思います。
オンラインよりオフラインのほうが熱が伝わりやすいので、
直に熱を伝えるべく、2020年はイベントやセミナーを月一で開催していく予定です。

 

ということで、2020年の第一弾はこちら。

 

 

【1/15(水)19:30~ STYLE for Biz】TOEIC対策スペシャルワンデー講座
〜『TOEIC L&R TEST 戦略特急スコア育成計画』著者渡邉淳が教えるスコアUP秘伝のタレとは〜

 

ページからの抜粋ですが、以下のようなことをやろうと考えています。
あくまで予定で変更の可能性はあります。

 

contents
・Part 2 を舐めずに解こう!
・正しい復習の極意「スルメ理論」とは?
・効果的なディクテーションをしよう!
・要約リテンションという技を身につけよう!
・スクリプトありシャドーイングを実践しよう!
・Read & Look Up で負荷をかけよう!
・アクティングをペアでやってみよう!
・Part 7(1セット)で「腕試し」をしよう!
・復習の楽しみは「宝探し」にあり!
・自分だけの宝をシェアしよう!
・難しい英文を「精読」しよう!
・タイムプレッシャーをかけて読もう!
・2カ月間で解くのは「200問×2セット」に集中しよう!

 

前回の発刊記念イベントでは、本の中にない問題を使用したのですが、
今回は『戦略特急』をフル活用する予定でおります。
というのも、発刊記念イベントで「まだ読み終わらない」という人がいたから。

 

そこで、本の内容をなぞりながら、正しい復習についてお伝えして、
問題演習や復習をその場で一緒にやってしまおう、という算段です。

 

復習方法については、本の中で詳しく説明したのですが、
「話を聞いてしっくりきた」という方も多数いらっしゃったので、
「読む前に聞いてしまいたい」という方はぜひお越しください。

 

今回も「質疑応答」の時間は設けますので、
全員のお悩み解決ができればと思っております。

 

会場でお会いできることを楽しみにしております!

 

【1/15(水)19:30~ STYLE for Biz】TOEIC対策スペシャルワンデー講座
〜『TOEIC L&R TEST 戦略特急スコア育成計画』著者渡邉淳が教えるスコアUP秘伝のタレとは〜

第246回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

第246回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。

テストが終わった後は解放感があります。
ただ、目標スコアがある方々はここで気を抜かずに、
次のテストまでの作戦を立て直すと良いですね。
その際にはこの本がオススメです。スコア育成計画を作りましょう。
(いきなり宣伝を入れ込んでごめんなさい!)

 

 

さて、まずはフォームと簡単な所感です。

 

=====
●フォーム
*試験終了時刻は15:02です
*Part 1 の1枚目は「首にスカーフを巻いている男性」
*Part 7 の言い換え問題は critical / impact / handle です

●所感(『公式 L&R 問題集 5』TEST 1 を基準に)
1:普通/2:やや難/3:やや難/4:普通/
5:やや難/6:普通/7:難
=====

 

 

今回もフォームが複数あることが確認されております。
ご自身の受けたフォームと異なる場合はご了承ください。
同じ試験を受けた人を見つけるためには、
Part 1 の写真や Part 7 の言い換えを覚えてくるのがコツです。

 

試験自体の難易度は「普通」レベルの部類に入るフォームだと判断しています。
「簡単」とおっしゃる方もいますが、難易度は主観なので難しいところです。
どれも参考程度に聞き流すことをオススメします。
ぼく自身も戸惑ったことがあるので、さらっと見て「ふーん」で済ませています。

 

次は、各Partに関する感想です。

 

<Part 1>

写真に対して描写するポイントはわかりやすく、ひねった表現も出ませんでした。
強いて言うならば、「スカーフが巻かれている男性」の表現が一番難しかったですね。

現在進行形で描写されるのがスタンダードで、
たまに受動態の進行形が入ってくる感じです。
消去法を使いながら、全問正解を目指しましょう。

 

<Part 2>

Part 2 はひねくれた返答で有名ですが、えぐいものはなかったです。
少し間接的な返答は当たり前になってきたという印象もあります。

Part 1 と同様、消去法で進んでいくのが正攻法だと考えましょう。
逃げでもなんでもないと心得るべし、です。

とは言え、一人目の発言を聞いて理解していないと始まりません。
そのため、先ほどご紹介した『戦略特急』では次のようなことを書いています。

 

 解き方は人それぞれですが、ぼくのオススメは一人目の発言を日本語で圧縮することです。圧縮と聞いてもピンときにくいかもしれませんが、おおまかで短い日本語訳を作るとイメージしていただくといいでしょう。こうすることによって、Part 2 での取りこぼしがぐんと減りました。

 

ディクテーション(聞いて書き取ること)もオススメしているのですが、
まずはここから始めると、Part 2 の正答率が上がり、自信になると思います。

 

<Part 3, 4>

前回の公開テストでは次のように書きました。

 

「聞こえてきた単語が入った選択肢を選ぶ」問題がどんどん減っています

 

今回、この視点で見ると、選びやすい問題が多かったように感じます。
ただ、ぼくが受けたフォームは Part 3 の最初の問題が長くて驚きました。

 

#TOEIC の Part 3 の初っ端が「話が終わらねえ」という長さでした!どんどん読まれると圧倒されます。そこに答えの根拠が潜んでいるかもしれないからです。でも、先読みをしていれば、正解にたどり着くことはできます。先読み、すごすぎる。

結論:先読みを余裕でできるレベルを目指そう!

 

先読みのトレーニングは音声がなくてもできるため、
「これで完璧」と思えるくらいやり込むことをオススメします。

 

<Part 5>

文法問題と語彙問題に分けてご説明します。

 

・文法問題
品詞問題や動詞の形、前置詞vs接続詞など定番の問題だらけです。
前回は見た目で引っ掛ける品詞問題など、難しいものもありましたが、
今回は取り立てて難しいものはなかった気がします。

文法問題については次の note に全力をこめてまとめています。
「こういうことを知りたい」などご要望があれば、アップデートいたします。

TOEIC の Part 5 で文法問題を間違えないための5冊とその使い方

 

・語彙問題
今回は明らかに難しいものがありました。
commend や summon が並ぶという、挑戦的な選択肢でした。

毎回ではないのですが、たまに英検一級レベルの単語が並ぶことがあります。
満点を狙わない方は「無視」でいきましょう。
考えるだけ時間の無駄なので、他の問題に時間を割くのが吉です。

一方、満点を狙う方は「運が悪かった」と考えるのが一つ。
もう一つは TOEIC を超えた英語に触れること。
commend は TOEIC の範囲内だとは思いますが、
その範囲は徐々に大きくなっている気がします。

かといって、英検一級や TOEFL の単語帳をやるのは遠回りです。
『公式問題集』などの模試に出てくる単語をすべて覚える、
のようなやり方が地道で、確かな道かもしれませんね。

 

<Part 6>

文章量は「普通」で、厄介な文挿入問題も「普通」でした。
4問中1問しか文法問題が出ないので、時間がかかります。

「文挿入問題をどうしたら?」という相談をよく受けますが、
対策としては後回しでいいと思っています。
選択肢を見て、本文と照合して…というのは難しいし、時間がかかるからです。
そこで、Part 7 が読めるようになるくらいまで、放置でいいと考えています。
Part 7 でできた余裕を、文挿入問題に回すイメージで良いのでは、と。

 

<Part 7>

毎回申し上げていますが、Part 7 は「難」がデフォルトです。
読ませる量が多いのが大変です。

そして、いつもながらの自戒の念を込めたツイートがこちらです。

普段から読んでいないと、長文を目の前にしたときにビビりますからね。
これから受験する皆さんも気を引き締めてまいりましょう。

 

===

 

いつもはここでリーディングセクションの時間配分をお伝えしているのですが、
腕時計を忘れてしまったため、時間がわかりません。
かなり焦りながら解きました(笑)。
多分、試験終了10分くらい前に終わったと思います。

今、問題研究のために毎回受験をしているのですが、
同時に990点満点を出すことも意識しているので、
なかなか両立させるのが難しいと思っている今日この頃です。
その辺の心境はこちらの note をご覧ください。

 

「悔しさ」を行動に変えるためのはじめの一歩

 

———

これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。

 

以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。

TOEIC Part 3,4 でリスニングした内容を忘れないためのトレーニング

 

TOEIC のリスニングセクションで山場となる Part 3, 4。
問題数が多いのもありますが、聞かなくてはならない英語の量が多いため、
かなり多くの受験生が苦戦するパートだと言えるでしょう。

 

Part 3, 4 について、相談される悩みの一つがこれです。

 

「英語がどんどん流れてくるので、内容を覚えられない」

 

これに簡潔に答えようとすると、

 

「リスニング力を高めてください」

 

となりますが、我ながらあまりにも冷たい
もう少し掘り下げて考えたいと思います。

 

もし TOEIC の Part 3, 4 のような内容を日本語(母語)で40秒程度聞いたら、
内容を覚えていられないことはない、と思いませんか?
なぜなら、日本語であれば高い理解度で聞くことができるからです。

 

以前、記事で書いた Part 7 の話と関連するところがあります。

 

「TOEIC Part 7 が頭に残らない」人が取るべき3つの対策

 

ぼく自身、TOEIC のリスニングで495点満点を取得することはできますが、
リスニングに少しでも集中できないと、聞き逃すことがあります
何回受験しても、英語力が高くなっても、なかなか難しいのが TOEIC。

 

どうしたら Part 3, 4 の内容を覚えていられるのか。
トレーニング方法を考え抜きました。

 

そこで出会ったのがこの記事です。
少し長い記事ですが、TOEIC 受験生であれば、
読んで損のない内容であること間違いなしです。

 

「TOEICを1mmもナメてないから」 濵﨑潤之輔が語る、990点を取り続けられる理由【著者インタビュー】

 

今も TOEIC の素材に触れているという話の中で、
リスニングの勉強法を次のように述べています。

 

もちろん問題を解く練習も本来は必要ですけど、練習をしなくても実際解けるので、まあ必要ないかなと思っています。

Part 3、4は設問文を聞いて答えが思い浮かべばOKです

 

見た瞬間に「これだ」と思いました。
ということで、結論です。
TOEIC Part 3,4 のリスニングした内容を忘れないためのトレーニングとは、

 

音声だけを聞いて答えを思い浮かべる

 

というもの。

 

 

英語の記憶力が高まる

実際にやってみて思うのは、やっぱり難しい、ということ。
TOEIC は聞きながら答えのヒントとなるキーワードを拾って聞けばいいのですが、
この勉強法を実践しようとすると、完璧に理解しないといけません。
トレーニングは辛いのですが、これを実践することで、
英語の記憶力は間違いなく高まっていくと感じています。

 

素材は聞き馴染みのあるものを選ぶ

扱う素材はすでに何度も聞いているものが望ましいです。
理解度がふわふわした状態のものを聞いても、なんとなく聞いて、
「このやり方では無理だ」と諦めて終わってしまうでしょうから。

 

音声の速度は1.0倍速で聞く

記事の中では1.75-2.0倍とありますが、それは達人になってからでいいです。
個人的な感覚では900点くらいでも、せいぜい1.5倍速でいいと感じています。
900点に到達するくらいまでは、1.0倍速、つまり、速度を変えずに聞きましょう。
「音声だけを聞いて答えを思い浮かべる」トレーニング自体が負荷が高いですから。

 

スピーキング力を高めたいなら、答えを言ってみる

これはぼくが実践していることなのですが、
音声を聞いて答えを「思い浮かべる」だけではなく、
「実際に言ってみる」ことまでしています。
これは瞬時に英語が出てくる瞬発力を鍛えるためです。
TOEIC のスコアが取得できればOKな方は無視してください。

 

ということで、英語の記憶力を高める結論としては、
聞き馴染みのあるリスニング音声を聞いて、答えを思い浮かべる
というものでございました。

 

この方法は負荷が高いですが、数日続けるだけで慣れてきます。
一方で、気を抜くと、聞き流しという無駄な時間になります。
参考にしていただき、スコアアップにつながれば幸いです。

 

TOEIC の復習法のバイブル『戦略特急 スコア育成計画』発刊記念イベント開催決定

お待たせしました。
先行告知をしたイベントのお知らせです。

 

 

TOEIC の対策に関する情報は巷に溢れています。
ネット上にある記事やつぶやき。
書店にある本。

 

その中の情報の一つに
「テスト作成団体が出す『公式問題集』をやり尽くそう」
というものがあります。

 

これはとても有効な方法ですし、ぼく自身も役に立った実感があります。
しかし、気になる点があることにお気づきになったでしょうか?

 

「どうやってやり尽くせばいいのか?」

 

これをしっかりと説明しているものはありませんでした。
しかし、この疑問に対して、はっきりとした答えを出すことができました。
と言っても、学習者として TOEIC 対策を10年以上続けながら、
編集者やライターなど、さまざまな経験をしたおかげです。

 

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登壇者プロフィール

渡邉淳(わたなべ・あつし)
 1984年、千葉県富津市生まれ。東京外国語大学外国語学部ポルトガル語学科卒業。
 留学なしでTOEIC990点満点、英検1級を取得。
 教材制作会社を経て、現在、フリーランスの編集者・ライターをしながら、東京海洋大学で非常勤講師を務めている。
 担当はTOEIC。自身の学習経験をもとにした授業を展開、TOEICの最新傾向を折り込んだ、学習者目線を忘れない指導に定評がある。
 日本経済新聞や読売新聞、雑誌「PRESIDENT」、「東洋経済」、「日経WOMAN」、「日経トレンディ」での掲載実績もあり。
 著書に『TOEIC(R) L&R TEST 戦略特急 スコア育成計画』(朝日新聞出版)や 『1日5分からはじめる! 英語学習手帳』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、共著に『毎日の英単語』(朝日新聞出版)がある。
 一方、porpor(ぽるぽる)という名前で、ブログやTwitterを中心に、講師としても、学習者としても、日々 TOEIC や英語学習に関する情報を発信している。

 

ブログ:TOEIC 990点への道 -日本から出ずに満点-

Twitterアカウント:@porpor35

Instagramアカウント:@atsu_nabe

YouTubeアカウント
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もともとはただの学習者でしたが、経験を積み重ねたことで、
「TOEIC のスコアアップのプロ」と呼ばれるほどになりました。

 

東京海洋大学での講義では、
400→600点というスコアアップをした学生が多くいます。
学生によっては、最短で二ヶ月です。

 

天狼院書店という場所で行ったゼミでは、
900点台に到達した方はもちろん、990点満点を取得した方もいたほどです。
それだけに、アドバイスは的確だったと言えるでしょう。

 

先に出した「どうやってやり尽くせばいいのか?」という疑問に対する答えを、
『TOEIC(R) L&R TEST 戦略特急 スコア育成計画』という一冊にまとめています。

 

 

今回は、この本の内容を中心に、発刊記念イベントを行います。

 

・スコアが伸び悩んでいる方
・英語に苦手意識を持っている方
・得意パートを増やしたい方
・TOEIC の素材を使って英語力を伸ばしたい方

 

90分で TOEIC に対する印象をガラッと変えましょう!

 

内容:

・TOEIC というゲームの「主人公」になりきろう
・「記録」をする場所を作ろう
・Part 1 の「正しい復習」を体験しよう
・Part 6 の「正しい復習」を体験しよう
・Part 7 で見つけた「宝探し」をシェアしよう
・2020年の「スコア育成計画達成シート」を作ろう
・自分の『戦略特急』の使い方をシェアしよう
・質疑応答(10分)
*当日は、『戦略特急』に掲載されていない素材を使用します

 

日時:
12/16(月)19:30-21:00(19:00開場/21:30完全撤収)

 

場所:
渋谷某所の会議室

価格:
・書籍あり(必ずご持参ください):1,000円
・書籍なし(会場では買えません):2,000円
・学割:1000円引き

 

申込URL:
https://senryakutokkyu.peatix.com/view