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第199回TOEIC公開テストの結果分析をしてみた→955ってこんな感じ

もうすでに第200回TOEIC公開テストのアビメが返ってきているのですが、
こちらの内容を書き留めておくことを失念しておりました!!

multitask

 

2015年4月の第199回TOEIC公開テストの結果を分析いたします。
アビリティーズメジャードの分析です。
さて、毎度のごとく、TEX加藤先生の分析を拝見しながら、振り返りを行います。

 

TOEICオタクのブログ(TOEIC正解数換算表)

毎度のことながら、こちらの表に感謝してもしきれません。
アビメの内容の信用性が落ちているものの、細かな内容を見ておくことは損にはなりません。

 

今回のアビメの内訳は以下の通りです。
===========================
【スコア】
L:490(前回:)
R:465(前回:)
T:955(前回:)

【LAM】
94(前回:)
94(前回:)
94(前回:)
97(前回:)

【RAM】
94(前回:)
95(前回:)
95(前回:)
93(前回:)
96(前回:)
===

 

【Listeningスコア変移】
2006.09…345
2007.12…410
2008.06…410
2009.01…415
2009.07…420
2009.10…485
2010.01…455
2010.03…435
2010.07…495
2011.06…480
2012.01…490
2012.03…455
2012.07…495
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…470
2012.12…495
2013.01…495
2013.07…495
2013.09…495
2014.04…490
2014.05…495
2014.06…495
2014.07…495
2014.09…495
2014.10…495
2014.12…495
2015.01…495
2015.04…490

 

普段から Listening はプレッシャーがものすごく、いつも試験後の手応えが微妙です。
そして、いつも以上に出来が悪いと感じたため、久しぶりに満点を逃しました。
ただ、「崩れた」と思った割に、ここで踏みとどまったのは運がよかった証拠でしょう。

ミスをした内訳としては、4問ミスでしょうか。
すべての項目で1問ずつミスをしている模様です。

■次の試験へ向けて
Reading に比べて安定度は高いのが Listening です。
ぼくは普段から学習時間の記録をしているのですが、
Listening の時間のほうが圧倒的に多いんですね。
それが安定さに出ているのでは、と考えています。

しかし、満点を逃したことは990を取得する権利が Listening の時点で
剥奪されるわけですから、TOEIC の素材に特化することなく、
満点を取り続ける方法をしっかりと確立していきたいと思います。

 

===

 

【Readingスコア変移】
2006.09…390
2007.12…440
2008.06…425
2009.01…465
2009.07…450
2009.10…450
2010.01…465
2010.03…455
2010.07…470
2011.06…465
2012.01…470
2012.03…490
2012.07…475
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…485
2012.12…495
2013.01…480
2013.07…490
2013.09…495
2014.04…495
2014.05…485
2014.06…465
2014.07…480
2014.09…495
2014.10…490
2014.12…495
2015.01…490
2015.04…465

 

Reading で今回に近いスコアを取得したのは2014年6月です。
1年に1度はこのスコアを与えるような仕様になっているのでしょうか。
ひどい結果すぎて笑い飛ばすことができません。

いつもと同じ手応えだったため、正直、490か495は取得できたと思っていました。
ただ、試験の感想の記事に書いたように、Part 5, 6 の時間が普段よりかかり、
焦ったつもりはなくとも、焦って Part 7 を解答したというのは異なる点です。

その結果がこのスコアです。
Reading も満遍なく、どの項目でもミスをしており、
文法の項目にいたっては2ミスしていました。

■次の試験へ向けて
一定量の文章に触れることが大切です。
どうしても後回しにしてしまうところがあり、それが結果に出た可能性があります。
量と質のバランスを考えながら、読む時間を増やしていきます。

そして、ここ最近の課題は Part 5 の文法問題だと感じています。
素早く解こうとするがあまり、どこかでミスをしているようです。
練習の時点で、いわゆる凡ミスをすることがあるということは、
本番でも間違いなく起こっていると考えられるからです。
『でる1000問』を用いて、文法問題の抜けをなくします。

 

以上、私なりの分析でございました。
何か気になることがあれば、ご質問はお気軽にどうぞ!

第199回 #TOEIC 公開テスト感想(速報)

本日、第199回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。

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さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。

 

●フォーム
4LIC10(解答用紙A面ピンク/メジャーフォーム)

●所感
1:やや易/2:やや難/3:普/4:普/
5:やや難/6:やや易/7:普

 

全体的に難易度は「難しい」という感じです。
各Partを細かく見ていきましょう。

 

<Part 1>
標準的なレベルの問題が多かったです。
ただ、後半に向けて難易度が上がっていきましたね。
Part 1 によく出る単語をおさえていれば正解は多く取れたでしょう。

 

<Part 2>
基本的な問題から難しい問題までバリエーションがさまざまな30問だったと思います。
後半に向けて難しくなるというよりは、序盤から「どれだ?」と迷わせるものがあったかと。
一人目の発言に対して「こう来るか」というパターンがストックされていればいるほど、
問題では対応しやすいので、地道にパターンを増やしていくことが望ましいです。

 

<Part 3, 4>
どちらかというと、Part 4 のほうが難しかったでしょうか。
設問の先読みをされている方であっても、答えの根拠を絞りづらいものがあったでしょう。
読まれた内容と選択肢の言い換えを瞬時に見抜く速読力も問われたという印象です。

ただ、突飛なシチュエーションはなかったと記憶しています。
とある公式本とほぼ同じシチュエーションが Part 3 で出てきましたが、
同じ問題であっても、話し手や場面まで想像できるほど聞き込めば、
デジャヴを本番で味わうことができるわけです。
一度聞いたものも繰り返して染み込ませていきましょう。

 

<Part 5>
Part 5 では「品詞を問う問題(12問?)」がいつも通り出ていましたね。
(昨日の schoo の放送をご覧になった方は旨味のある問題が多かったかと。)
「意味を考えずに形を見て素早く、正確に処理できたか」がポイントです。

ただ、「語彙問題」を中心に、文全体の意味を考えて解かなければならない問題が多く、
おまけに選択肢に出てくる語句のレベルが高いものが含まれていました。
ご自身のスコアによって「解くか解かないか」の判断が迫られたPartですね。

 

<Part 6>
文章は長くなかったものの、問題が少し難しかったかもしれません。
形だけで解ける問題もありましたが、やはり読まなくては解けないものが。
ざっくりとでも、文章全体の流れが追う癖をつけましょう。
その流れを無視すると、ETSの罠にハマって間違った選択肢を選ばさせられます。

 

<Part 7>
ここ最近のテストと比べると、文章量は多くありませんでした。
普通の量と言ったほうがいいのかもしれません。

問題もひねられたものはなかったと感じましたので、
普段、文章を読み慣れていれば、十分に解ききれるものだったかと。
読みきるのが大変なのは、読みきるだけの練習が足りない証拠だと考えるといいですね。

英文の量に圧倒されない心。
前からざくざくと読んでいくだけの文法のルール。
文章の理解度を上げてくれるだけの語彙力。

自分の弱点を考えるキッカケにしましょう!

 

 

以上、ここまでが試験の情報。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。

 

私個人の話は(どーでもいいでしょうけれど)別の記事で書きます。

 

 

★追伸:講師やブロガーの情報もチェック!適宜追加していきます。
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