先日、第207回TOEIC公開テストの結果が発表されました。

2015年のラストの受験が10月で、ひさしぶりの受験となりました。
その際の結果発表の記事を次の言葉で締めくくっていました。

2016年の一発目で必ずや決める！

はたして、有言実行となったのでしょうか。
結果は以下のとおり。

ほっ。

2015年に一度も取得できなかった990点満点でしたが、
2016年は幸先のよいスタートを切ることができました。

Listening は満点にギリギリ引っかかった感じです。
聞く力はあるので、あとはメンタル強化が課題ですね……。

Reading は試験中の苛立ちをパワーに変えられたのでしょうか。
解いたあとは Part 7 の言い換えで1ミスをした以外は自信があったため、
珍しく手応えと点数がぴったりと合った感じです。

全問正解ではないものの、ひさしぶりに（笑）アビメが楽しみです。

昨日の第207回TOEIC公開テストを受験された方、改めてお疲れさまでした。
備忘録として受験後の感想の記事を残しておきます。

前日は早めに寝たのですが、疲れが取れなかったのか寝坊気味に。
寝るのが好きな自分にとっては、絶妙な時間に起きれたためしがありません……。

受験会場に向かう移動中は、

『新公式問題集 Vol.6』TEST 1

の Part 3, 4 を1.5-2.0倍速で聞くことを心がけました。
英語のリズムとTOEICのナレーターに慣れるための毎回の儀式です。
Reading にも目を通したかったのですが、耳での学習に集中しました。

さて、今回はピンク色のマークシート、メジャーフォーム（4MIC2）でした。
10月ぶりの受験でしたので、やっぱり緊張しましたね。
今回で35回目の受験ですが、毎度のことでございます。

では、各Partごとの出来を簡単にメモしておきます。

＜Part 1＞
ミスはないと思います。
スロースターターの自分は試験に集中するまでに時間がかかり、
正解以外の選択肢も気になってしまいましたが……。

＜Part 2＞
どうしても苦手意識の取れない Part です。
3問ほど迷ったように記憶しています。
消去法を駆使しながら、なんとか切り抜けた感じです。

＜Part 3, 4＞
Part 2 での迷いを引きずってしまい、Part 3 の序盤は先読みがうまくハマりませんでした。
だいたいは解けるのですが、1, 2問は迷ってしまい、切り替えに時間がかかりましたね。

Part 3 の中盤から Part 4 の後半あたりまではうまく集中できました。
ところが、Part 4 の後半から先読みの量が増えてきたことで、
イマイチ波に乗れなかった記憶があります。

問題によっては先読みができなかったため、
聞くことに集中してなんとか切り抜けました。
Part 4 でも迷った問題が1,2問ありましたかね。

＜Part 5＞
ここまでに書いていないのですが、
リスニングで腹立たしいことがあったため、
少しキレ気味で解きました。
（あるまじきことなのですが、ちょっと投げやりになっていたところもあったと思います。）

その怒りと前日までの Part 5 の練習の成果で、
12分くらいで終えられたと思います。
いつもは17分くらいはかかりますので、だいぶ早いです。

1問だけ語彙問題で悩みました。

＜Part 6＞
5分くらいで解き終え、お手洗いに行きました。
特に迷った問題はなかったため、リフレッシュも兼ねて。
文脈依存の問題がポンポンと出てくるため、あまり時間をかけたくないですね。

＜Part 7＞
解く前に文章の量を確認して、ものすごい量ではないと判断し、
時間的にもギリギリではなかったため、少し丁寧めに解いた記憶があります。
Single Passage で30分くらい、Double Passage で20分くらいで終えましたね。

慎重に解いたため、間違った問題はないと思います。
（が、同義語の言い換えで間違ったっぽいですね。）
いつもそういうつもりで解いてミスをしているため、わからないところです。

10分も余ったのは久しぶりです。
そこからは Part 5, 6 を1問ずつ見直し、試験終了となりました。

今、ブログに腹立たしいことを書いたのですが、すべて削除しました。笑
自分で読み返すだけでも腹立たしいので、ぼくの胸のうちにしまっておこうと思います。
結論だけ申し上げると、リスニングの一部を解き直すことになりました。
そこからぼくの苛立ちは察していただけると幸いです。

次は3月ですね。と言っても、3月13日ですから、ひと月半しかありません。
自分の強化ポイントを見つけて、新たな気分で試験に向き合っていきたいものです。
ぼくもこれからどのような学習をしていくかは記事でまとめていきますね。

本日、第207回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。
冬は体温調節が難しいですね。ぼくは足元だけ妙に冷えて、やりづらい環境でした。
膝掛けやら簡単に着たり脱いだりできる服装にしたいところです。

さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。

=====
●フォーム
4MIC2（解答用紙A面ピンク／メジャーフォーム）

●所感
1：易／2：普通／3：普通／4：やや難／
5：やや易／6：やや易／7：普通
=====

全体的な感想としては、Listening のほうが難しかった印象です。
Reading は昨年受けたときのような、強烈に難しい印象はありませんでした。

次は、各Partに関する感想です。

＜Part 1＞
標準的な表現（＝対策本などに出やすい）が多く使われていました。
1問目などは『新公式問題集 Vol.6』と同じ感じで、
間違えて使っちゃったのかな、と思わされるほどです。
どの問題も写真の中心が描写されていた印象です。

participants は Reading では定番の表現ですが、Listening では初めて聞きましたね。
flower bed と言えばそうか……と思わされる表現があったりしましたね。

とは言え、正解の選択肢はいたって標準的でしたので、「易しい」としています。

＜Part 2＞
「普通」としていますが、「やや難」よりでしょうか。
冒頭の疑問詞が拾えれば正解できる問題などはもちろん出ていますが、
少し聞き取りにくかったり、返答にひねりがあったりと、
決して楽に取れる Part ではなかったように思います。

＊試験が久しぶり、かつ苦手 Part だということをご留意くださいね。

＜Part 3, 4＞
Part 3 は記憶に残っていません。
いたって「普通」の難易度という感じです。

一方、Part 4 は「やや難」としたのは、
後半のほうの設問が読み取りにくく、その上、選択肢が長かったため、
後半に向けてぐぐっと難易度が上がった感じですね。

解くのに精一杯で、気になったシチュエーションは記憶にありません。

＜Part 5＞
11,12月を除くここ最近では、最も「易しい」回だったように思います。
ぼくが昨年受験した頃はやや難しかったため、
そこから考えると「普通」寄りの「やや易」でしょう。

品詞問題も易しいですし、文法問題や語彙問題にひねったものはなかったと記憶しています。
（すみません、内訳を数え忘れました。）

難しい文法問題や語彙問題はありませんでしたね。
分詞構文が問われる問題ってあまり出ない印象なのですが、ポロッと出てきて困りますね。
（学校の授業も修正していかねば、と思います。）

＜Part 6＞
文章は長くありませんし、読みやすい文章でした。
そして、問われた問題はすごくシンプルでしたので、
「普通」と言うよりも「やや易」に分類できるでしょうか。

いつも通り、形だけを見て解ける問題もあれば、
全体の流れをキッチリ追わないと解けないものもありましたね。
テンポよく全体の流れを追いかけることができれば正解できたのでは。

＜Part 7＞
昨年は「文章量が多かった」という印象を持つ回ばかりでしたが、
今回はそうでもありませんでしたね。
ただ、一定の文章を拾い読みしては正解を見つけにくい問題がありました。
また、本文と選択肢の言い換えが絶妙で、これまた正解を見つけにくい要因になるでしょう。

このあたりのバランスを考えて「普通」としています。

そういえば、自分は初めてタブレット？スマホ？の画面を Part 7 で目撃しました。
早く LINE 形式のようなチャットが見てみたいです。
新形式にする前に、試しに一回くらい出してくれませんかね。

これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。

以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ！
お答えできる範囲でお答えいたします。
＊試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。

私個人の話は（どーでもいいでしょうけれど）別の記事で書きます。
最大のトピックは「試験官に説教をしたこと」です。

★追伸：
講師やブロガーの情報もチェック！適宜追加していきます。

〈メジャーフォーム〉
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