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長時間の英会話を切り抜ける!スピーキング力アップのためにやりこみたい2冊

先日、英語学習仲間と決起集会と題して勉強を行いました。

 

昔は TOEIC の模試を一緒に解くことが日課だったのですが、今ややることはフリー。
今回は「カジュアルに英語を話す」ということで、英会話を行いました。

 

 

普段、「実践ビジネス英語」「ラジオ英会話」の音読・暗唱で、
英語を使って口を動かすことは行っていますが、台本なしの英会話は久しぶり。
実際、「今回は英会話で」と言われたときに「嫌だな」と思ったのはここだけの秘密です。笑

 

ご一緒した Jet Bull さんと HBK さんは TOEIC 界で有名であり、英語の達人でもあります。
長時間英語で話したのは初めてだったのですが、お二人の英語を聞きながら思うところがありました。
以下の二つをうまく操っているという点です。

 

・基本動詞
・熟語

 

ぼく自身の英語は同じ動詞や熟語を使っている感じで、圧倒的な差を感じました
二人が話すたびに「それ、知ってるしわかるけど、話すときに使えない」という感覚。
このままの学習だと、スピーキング力の点で行き詰まるなという焦りも覚えました。

 

そこで、自分は「基本動詞」と「熟語」の観点で、何をすればいいかをブレイクダウンしました。
やるべきことを増やすと大変なので、シンプルに2つに絞っています。

 

「ラジオ英会話」で基本動詞の使い方を身につける!

 

この記事を執筆している現在、ラジオのテーマが「動詞」です。
そのため、講師の大西先生が勧める「暗唱」を徹底的に行っています。
少しでも「自分では使えない」と思ったら、ゴリゴリと覚えるようにしています。
大西先生の提唱する単語のイメージを意識しながら、声に出しています。

 

「この動詞を使った英文が作れるか」という意識でやると、
「あ、意味しか知らない」というものが意外とあるものです。
即座に例文が出てくるレベルを目指します。

 

例えば、develop という動詞があります。
この動詞は「〜を発展させる」のような意味で覚えている方が多いと思いますが、
いざ英文を作れるかというと……微妙ではありませんか?
ぼくは develop を使って、パッと英文を作ることができませんでした。

 

ラジオ英会話で出てきた英文はこちらです。

 

I need to develop the idea.(そのアイデアを練り上げる必要があります)

 

「あるものを良くする」のようなイメージでしょうか。
受動語彙を能動語彙に変えていく学習が必要だと感じています。

 

 

『必携英語表現集』で相性のいい語句を知る!

 

 

熟語は何かを新たに買おうかと思っていたのですが、本棚に眠っていることを思い出しました。
この本は大学受験生向けだと思うのですが、「話す」ことを念頭に作っているとあります。
熟語は大学受験時代に集中的に覚える方が多いと思うのですが、
「インプットできればいい」「読んで理解できればいい」と考えていませんでしたか?
ぼくもその一人です。

 

しかし、それではもったいない。
英語が眠ってしまうことは間違いない。

 

800の表現が収録されていますが、自分が「日本語で使う」ものから集中的に覚えていく予定です。
普段、日本語で言わないことを英語で言うとは考えにくいですからね。

 

例えば、discourage という単語があります。
encourage の反対の意味だと理解するのは簡単かもしれません。
しかし、いざ使えるかというと、クエスチョンマークが浮かびませんか?

 

この本では次のような英文が紹介されていました。

 

Higher cigarette prices tend to discourage people from smoking.
(タバコ価格の上昇が人々に喫煙を思い止まらせる傾向がある)

 

普段は使わなそうな単語も、使えそうな文脈に埋め込まれています。

 

 

 

使う教材が何であれ、「基本動詞」と「熟語」は避けては通れないと考えています。
一緒にスピーキング力をアップさせていきましょう。

2019年4月に TOEIC L&R 990点満点取得者が TOEFL iBT を受験した結果+分析

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年4月の TOEFL に向けて学習した内容をまとめた記事がこちらです。

2019年4月の TOEFL iBT を受験するまでの学習記録

 

手応えについては試験直後に以下のようにつぶやいています。

 

 

Reading 25
Listening 15
Speaking 15
Writing 20

 

「大目に見ても」と書いたように、よく採点されてもこの程度という感じです。

 

もう少し細かな所感を記しておきます。

Reading は比較的読みやすい文章が多く、
解きにくい問題も少なかったため、このスコアを予想しています。
全問回答することはできました。

Listening はほとんどが山勘です。
聞き取れなかった上に、途中で他の受験者が Speaking で話し出したので、
(聞きながら書く)メモの量もほとんどなかった記憶があります。
そのため、とんでもないスコアが出ることを覚悟しました。

Speaking はよくわからないまま、あっという間に終わった感じです。
言葉に詰まるところは多々ありましたし、
「これは答えになっていないだろう」という問題もありました。
Listening 同様、とんでもないスコアを覚悟しました。

Writing は2問のうち1問がまったく答え方がわからず、トンチンカンな回答でした。
一方、もう1問はよく書けた自信があったため、それなりのスコアにしています。

 

 

さて、この予想に対して、どのような結果だったのでしょうか?

 

じゃん!

 

 

画像が粗い…。

 

ということで、改めて内訳を書きます。

 

Reading 19
Listening 10
Speaking 19
Writing 16

 

「私のスコア、低すぎ……」と愕然したことを覚えています。

 

ただ、ここで一喜一憂して終わりではどうしようもないので、
冷静になってから、結果分析をしてみました。
(ブログでのご報告が遅れた理由の一つです。)

 

<Reading>
問題集をやって気づくのですが、まだまだ読みが浅いことがあります。
知らない単語が出てくることはもちろん、構文的に「?」になることがあるため、
しっかりと理解できていない証拠です。
そのため、問題でもミスが起こるということでしょう。

また、直前期に「読む量」が減っていたのも問題だったように思います。
読解スピードが遅いことで、問題を焦って解く必要があったからです。

 

<Listening>
ほぼ山勘だとこのような結果になるとわかりました。
学習内容の記録の記事にも書きましたが、一番力を入れてきた分野がなぜこうなったのか。

問題は、シャドーイングにあると分析しています。

 

 

ぼくはどこかで「とりあえずやっておけ」という感覚が強かったのかもしれません。
丁寧に聞き取り、丁寧に声に出す。
シャドーイングの肝の部分を疎かにしたからこそ、悲惨な結果を招きました。

とはいえ、シャドーイングの効果は実感しつつあるので、
変な、自己流のやり方にならないように気をつければ、
Listening スコアの爆上げはできるのはと考えています。

 

<Speaking>
唯一、予想スコアより高かったセクションです。
ですが、この要因は正直わかりません…。
褒めポイントとしては「話し続けた」ことですね。
ただ、それくらいしか思い浮かばないです。
ここら辺の再現性はこれから探っていく予定です。

 

<Writing>
1問の解答のポイントがズレていたようですね。
そのための大幅減点だと思います。
裏を返せば、その1問をちゃんと答えられるようにすれば、
20点台に乗せることはできると分析しています。

Writing は何も対策をしていませんが、
「結論→具体」の流れを常に意識すれば、
それなりのスコアが取れるように感じています。

 

 

以上、スコア結果とその分析でした。
次回の受験はいつになるかはわかりませんが、年内に受験予定です。

 

よし、これで今年の目標は一つ叶ったぞ。
挑戦(=受験)するだけ。

 

(残り3日)体調管理

ついに残り3日。

この状況で喉が痛くなってきました。
(我が家ではプチ風邪が流行中)

 

TOEIC の指導をするときに「直前は体調管理が一番の対策」と言っているくせに、
そんな自分が体調を崩すという……お恥ずかしい。
当日までに気合いで治します。

 

<目標>
・2018年12月に TOEIC Speaking で180点を取得する
・2018年11月に VERSANT で56点を取得する

を掲げて、心機一転スタートした学習です。

 

<やったこと>
・「実践ビジネス英語」10分で2ビニェットオーバーラッピング
・「実践ビジネス英語」10分で1ビニェット暗唱
・「ラジオ英会話」10分で今週のダイアローグ暗唱

・「TOEIC Speaking セラの模範解答」20分で模範解答を暗唱

 

<気づき>
睡眠時間が少なかったため、学習のパフォーマンスが上がらず。
一通りやったところで、二度寝することにしました。
その分、1日は快適に送れたので良かったのですが、
自分に甘えを許してしまったのは反省せねばなりません。
(明日はやらないぞ!)

 

あと、オンライン英会話レッスンは予約したつもりで、
コールを待っていても連絡が来ないから確認したら、未予約。

今日はこの記事を書いたら早めに寝て、朝の学習をガッツリやる予定です。

大西泰斗先生が講師の NHK「ラジオ英会話」を使い倒す5ステップ勉強法

2018年4月に「ラジオ英会話」が10年ぶりにリニューアルされました。
講師は英語業界では知らない人はいない大西泰斗先生です。

 

大西先生がいなければ、このブログは存在していません。
というのも、最初はサインを自慢したくて発信し始めたという動機もあるからです。

そして、英語学習コンシェルジュとして活動しているぼくも存在していません。
先生に憧れ、一人でも多くの英語学習者を救いたいという気持ちがあったからです。

 

そんな大西先生は番組のリニューアルに寄せて、テキストに次のようなことを書かれています。

 

英語を話したいーーそれは多くの学習者が目標とするところですが、達成できた人はごく限られています。その原因のひとつは「基礎ができていない」ことです。「基礎が実践につながっていない」からでもあります。

 

ぼくは衝撃を受けました。
基礎ができても、実践に移していない自分がいる、と。
これは多くの方に当てはまる内容ではないでしょうか?

 

この問題提起に対して、この「ラジオ英会話」では次のような内容にしていくとおっしゃっています。

 

この1年間は、語順を中心に「話すための英語文法」を解説していきます。もちろん頭で理解しただけで英語を話すことはできません。それを番組中のトレーニングで自然な感覚にまで仕上げていきます。歪みなく英語のシステムを取り込み、英語という言葉のキモを身につけたなら、英語初級者(中学生レベル)は十分次の段階に進む準備ができます。またある程度英語学習を積んできた学習者なら、その知識に新しい光が差し込むことにより、またその知識の使い方が分かることにより、今の能力を爆発的に開花させることもできます。

 

そう、「話すための文法」です。
テキストの上部にも「会話に役立つ英文法」とありますから。

 

 

ぼくらは受験英語で「訳すための文法」は身につけていることが多いです。
そこを「話す」ことを念頭に置いたものにシフトしていく。
それがこの講座の目的というわけです。

 

文法を理解するだけではダメで、どんどんと実践していく必要がありますから、
実際に番組を聞いて、この講座を使い倒す勉強法(学習法)を編み出しました。
5つのステップ、と聞くと、楽そうですが、毎日続けるのは結構大変かもしれません。

 

  1. リアルタイムで番組を聞く
  2. 「言えない」英語を謙虚にチェックする
  3. 1.の直後にダイアローグを音読する
  4. 制限時間を設けてダイアローグを暗唱する
  5. 隙間時間にダイアローグを思い出す

 

では、ひとつずつ見ていきましょう。

 

1.リアルタイムで番組を聞く

次のつぶやきが多くの方に響いているのは同じことを思っているからでしょう。

 

 

ぼくは「実践ビジネス英語」をストリーミングで聞いているのですが、
「明日でいいか」のように、簡単に後回しにすることができます。

 

そこで、必ずリアルタイムで聞くようにしましょう。

 

朝と昼と夜と放送されていますので、自分の時間に合ったタイミングで固定します
番組の時間は固定されているので、それを基準にして生活を組み立てることができるはず。
会社の会議や友人との約束などと同様に、「ここの時間は死守」という気持ちを持つことが大事です。

 

 

2.「言えない」英語を謙虚にチェックする

英語を長く学習されている方にとっては出てくる英語は易しめです。
しかし、「理解できることと話せることは別」ですよね。
そこで、一瞬でも「これ、言えない」と思ったら、チェックをしておきましょう。

 

例えば、「もう少し近くに行ってみよう」という日本語を英語にできますか?
答えはいたって単純です。

 

Let’s go a little closer.

 

これを「もう少し」だから a little で…などと言っていたら、会話では使い物になりません。
チェックする数が多いのは伸びシロだと捉えて、ガンガンチェックしていきましょう。

 

実は、大西先生のご自身のホームページに次のようなページがあります。

 

NHK 「ラジオ英会話」学習方法ガイダンス

NHK 「ラジオ英会話」学習方法ガイダンス2018

 

この中に次のような記述があります。

 

テキストをお持ちの方の強みは、ダイアローグの文の1つ1つについて「自分でこの文が言えるか」の吟味を行えるところにあります。考えなければ言えない文がもしあれば、必ずすべて音読暗唱してください。会話の基本は、考えずに使える文をいくつ知っているかに依存します。

 

やっぱり「吟味」は省いてはいけない時間ですね。

 

 

3.1.の直後にダイアローグを音読する

「直後」と書いたのには理由があります。
番組の時間が決まっているので、そこに紐付けて学習を習慣化したいからです。
ラジオを聴く時間と「音読する」時間をセットにしましょう。
先ほどのつぶやきにもあるように、ぼくは昼食と紐付けています。
(習慣化のコツは普段の習慣にくっつけることです)

 

 

4.制限時間を設けてダイアローグを暗唱する

会話文はそれなりの分量があるのですが、すべて暗唱します。
以下のつぶやきにもあるように「10分間」と時間制限を決めています。

 

 

暗唱となると時間がかかると思い込んでしまうもの。
「10分でやってやる」と暗示をかけて、緊張感と学習の質を高めることが狙いです。

 

この制限時間は自分の英語力や記憶力によって決めるといいと思います。
ただ、あまり時間をかけすぎないことが重要です。
時間が長いと集中力が続きませんし、緊張感が下がります。
実際にトライをして制限時間を設定していくといいでしょう。

 

 

5.隙間時間にダイアローグを思い出す

英語を読んだり聞いたり書いたりするときには何かしらの道具が必要ですが、
英語を話すことにおいては「自分の身ひとつ」で学習を始められます

 

現代ではふとした隙間時間はスマホをいじりがちです。
その気持ちをぐっと抑えて、ダイアローグを思い出してみましょう。

 

スラスラ言えたところは素直に褒める。
つっかかったり思い出せなかったりしたところは改めてチェックする。

 

人間は忘れていく生き物ですから、忘れることにはネガティブにならないことが大切です。
「忘れて当たり前」だから「思い出そう」というシンプルな学習を繰り返す。

 

大西先生はテキストのあいさつの最後に次のように書かれています。

 

大切なのは、毎日欠かさずやること。楽しく毎日聴いていただけたなら、皆さんはご自身の英語力の伸びに必ず驚かれることでしょう。

 

毎日、隙間時間を見つけては口を動かせば、自ずと英語力は伸びていきます。
話せる楽しさと話せないもどかしさを受け止めながら、前進していきましょう。

 

最後に、改めて大西先生の言葉をご紹介して終わりにします。
先ほどご紹介した大西先生のホームページの記事の最後が次のように締めくくられています。

 

さてこうした学習を続ければ、みなさんは1週間のうち英会話を改善するための文法事項を4つ、その類例およそ20。ダイアローグの暗唱を含めればそれをはるかに超える数の完全に自然な英文を、詳しい解説と共に頭に入れることになります。1ヶ月で80。一年で1000です。それだけしっかり頭に入って入れば、時に詰まることはあっても必ず英会話はできます。後は経験を積むだけですよ。

英語にアプローチする方法はさまざまです。ですがどんな技芸でも、基本をスキップして上達することはできません。この一年は僕と歯を食いしばってがんばる。その後は、自由で楽しい英語学習が待っているはずです。

 

歯を食いしばって、1年間一緒に走り抜けていきましょう!

 

 

(番外編)
番組でわからないところが出てきたら、『一億人の英文法』で調べるといいです。
50万部を突破した超ベストセラー文法書なので、お持ちの方も多いかもしれません。
ゆくゆくは番組内で説明されると思うのですが、それを先回りしておく作戦ですね。



 

大西先生の指導法がとっつきにくい方は『ハートで感じる英文法』がオススメです。
先生の真骨頂がここに詰まっていると思います。
ただ、絶版なのでプレミア価格になる前にお買い求めください…!

新形式の TOEIC で「900点」の壁を越えるための勉強法とは?

 

 

TOEIC のスコアには壁があります。
書店の参考書や問題集コーナーに行けば、スコア別に本があるのはその証拠です。

 

ぼくは以前、DMM さんで「600点」の壁を越えるための学習法をまとめました。

 

新形式になった TOEIC で600点レベルを突破する勉強法&教材

今後も壁となるスコア別に学習法をまとめていく予定なのですが、
ちょうどいいところに良質な記事を見つけたので、シェアをします。
あの HUMMER さんと Tommy さんコンビが話す「壁越え」勉強法です。

 

TOEICマスターが伝授!点数別「壁越え」勉強法

 

やっぱり気になるのは、ハイスコアである「900点」の勉強法です。

 

1.新形式に対応する
2.100問通して解く
3.会話やトークを暗唱レベルに

 

ぼくも含めて、多くの方が実践できていないのは、2.ではないでしょうか。
数問や数十問単位で解くのと、100問単位で解くのでは、使う集中力が違います。
集中力トレーニングも兼ねて、100問単位で触れることはかなり重要でしょう。

 

ぼくが900点を超えようともがいていたときには、
一気に問題を解くことを重視していたように記憶しています。

 

100問を通しで解ける体力がついたら、
あとは精度を上げていくだけですから、
注力すべきことは単純です。

 

解いた問題を消化すること。

 

解いた問題を自分で解説できることはもちろん、
問題を素材と捉えて、英語力を地道に上げていくトレーニングを欠かさないことですね。

復習の精度も上げて、900点という高い壁を越えていきましょう。

 

【告知】

英検1級パス単倶楽部(第1期)Week 1

 

 

始まります!

 

先日、「英検1級パス単倶楽部(第1期)の入会者募集の案内」をしましたので、
早速、1週目の記録を始めていきたいと思います。
(月曜日に記事をアップできずに申し訳ございません。)

参加者一覧は最後に記しましたので、
もし誤りや抜けがありましたら、お知らせください。

 

一週間で700個の難しい単語に触れることになりますが、
団体戦の気持ちを強く持って、乗り切っていきましょう!

 

○教材
でる順パス単英検1級

○期間
週明け(4/17)〜2017年第1回の英検1次試験日(6/4)まで

○内容
・毎日100個は単語に触れること
→50個だと一周するのに48日もかかるため
・所要時間は30分以内
→長いと(ぼくが)ダラけるため
・取り組み方は自由
→聞くだけだろうが、音読を取り入れようがお好きに
・学習内容や気づきを、ぼくが作成したブログ記事に簡単にコメント
→毎週明けに作成した記事に適宜書き込んでもらうイメージです
→共有したい事柄があれば、そちらもコメントでください

○申込制限
6月の英検1級を受験すること
→受験しないと、切迫感が生まれないため

○参加者(順不同)
梅さん
jayai さん
コビーさん
ゆういちさん
千恵さん
調査役ピーちゃんさん
のりけさん
Mary さん
Melmo さん
VOZE さん
カメ吉さん
よまよまさん
kakao さん
porpor

*本とインターネット環境をご用意ください

 

4/17
最初のほうのページは覚えているものが多いのは、何度もこの本で挫折しているからでしょうか。
100個に触れることは苦ではなかったので、例文とともに頭に入れたいと思います。

 

4/18
前日の100個をさらっと眺めるところからスタートするも、結構忘れています。
「忘れるのは人間だから仕方ない」と考えて、新たな100個に触れています。

 

4/19
名詞は記憶に残りやすいのか知っているものが多く、はかどった印象。
こういうところでできた貯金を先に回すのが手かもしれない。
つまり、余裕のある日は100個以上をこなしてしまうという手。

 

4/20
「覚えたい」という気持ちが薄い気がします。
試験を受けることは確定しているのに、まだ気持ちが定まっていない。
もっと切迫感を持たないといけません。

4/21
形容詞は名詞とのコンビネーションを考えれば覚えやすいですね。
セットで覚えたほうが記憶に残ります。

4/22
頭が新しい単語でいっぱいいっぱいになってきた印象ですが、
まずは一周を終えることを目標に切り替えています。
100個に対する触れ方も再考しないといけない気がします。

4/23
1週間で「出る度A」をやりきったことを褒めたいです。
いつも取り組んでは進まず、の繰り返しですから。
この勢いを保ったまま、BもCも攻略していきます!

英語の勉強法の勉強をしても、英語力は1ミリも上がらない件

自分にとっては衝撃的な出来事があったので、メモとして残しておきます。
ぼくが今日、現実に体験した会話をできる限り忠実に再現したいと思います。
ぼくは「p」、相手は「n」としましょう。
n は TOEIC の受験経験はありますが、2回ほどで、新形式の受験はまだです。

 

speaking

 

—–

 

とあるスペースで、ヒロ前田先生のメルマガについてくる音声を聞いていたときのことでした。
その音声の内容とは、Part 3,4 のグラフィック問題に関するものでした。
ぼくは音声を聞いている途中で、突然 n から話しかけられます。

 

—–

 

n「なんか TOEIC のスコアが上がる気がしてきた」
p「なんで?」

 

n「だって、知的で勉強になるし、なるほどって思ったよ」
p「ちゃっかりと音声を聞いていたわけだ」

 

n「そう」
p「丁寧に説明をしてくれているよね」

 

n「この勢いで今度、受けてみよっかなー」
p「受けてみるのはいいと思う」

 

n「でしょー、目標は900点以上!」
p「甘い!

 

n「え?」
p「やり方を知るだけじゃあ、スコアも英語力も伸びないと思うんだわ」

 

n「たしかに……」
p「よく例えに出されるけれど、水泳のやり方を知ったからと言って、いきなり泳げるわけではないでしょ。それと同じで、このやり方を実地で活かしてナンボなんだよ。今回、この先生は解き方を教えてくれたけれど、その解き方を実践しないと意味がないよね」

 

n「そりゃそうだけど」
p「だからこそ、問題を解きに行って、体感をしないといけないよね」

 

n「TOEIC を受けるなら、問題を解いてからか」
p「そっちのほうが断然オススメ。TOEIC を受けるためには、解き方はもちろん、英語力も必要だわな」

 

n「そんなんわかってるわい!」
p「だよね。たださ、あることに気づいた? この音声を聞いていた時間って英語を使った?」

 

n「使っていない……」
p「そうなんだよ、聞いても読んでもいないでしょ。だから、英語を使う場面を増やさないと、何も変わらないってことを知ることが大事。自分も勉強法の本を読んで、英語力が上がった気がするんだけど、絶対にそれはない」

 

n「自分もよくあるパターンだ、それ」
p「ね。これに陥る人が多いんだよね。結局、最初に言った通り、やり方だけを知ってもダメだよねってパターンなんだわな」

 

n「気をつけなきゃな」
p「とりあえず、ぼくの前では、特に、TOEIC に関して、軽々しい発言をしたら許さないよ。それだけは気をつけてね」