Tag

Tag Archive

第192回TOEIC公開テストの結果分析…975ってどんなもん?

遅くなりましたが、アビメが届きましたので、
7月の第192回TOEICのアビメ分析でございます。

201407_TOEIC公開結果

 

毎度のごとく、TEX加藤先生の分析を拝見しながら、振り返りを行います。
TEX加藤先生、毎度のことながらありがとうございます!
先生のブログをご覧になるとわかりますが、今回は不可解な現象が起こったようです…。

 

今回のアビメの内訳は以下の通りです。
===========================
【スコア】
L:495(前回:495)
R:480(前回:465)
T:975(前回:960)

【LAM】
100(前回:95)
100(前回:93)
100(前回:100)
97(前回:98)

【RAM】
95(前回:94)
100(前回:100)
87(前回:86)最近まったくふるわない!
93(前回:97)降下中…。
96(前回:96)3回連続!

 

 

===

【Listeningスコア変移】
2006.09…345
2007.12…410
2008.06…410
2009.01…415
2009.07…420
2009.10…485
2010.01…455
2010.03…435
2010.07…495
2011.06…480
2012.01…490
2012.03…455
2012.07…495
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…470
2012.12…495
2013.01…495
2013.07…495
2013.09…495
2014.04…490
2014.05…495
2014.06…495
2014.07…495

 

4月の大反省から、5,6,7月と連続で満点です。

 

ミスをした内訳としては、
4つめの項目(Part 3,4 の直接的な表現)で1つ。
「今までで一番よい出来のアビメ」と思ったのですが、
Listening の正解数に不自然なところがあるようですので、
本当のところがどうなのかはわかりません…。

 

■次の試験へ向けて
990を目指すには、Listening のスコアが安定することが肝心ですので、
今まで通り、聞く量は確保しながら、試験前には解答の型を確認して臨みます。

 

===

【Readingスコア変移】
2006.09…390
2007.12…440
2008.06…425
2009.01…465
2009.07…450
2009.10…450
2010.01…465
2010.03…455
2010.07…470
2011.06…465
2012.01…470
2012.03…490
2012.07…475
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…485
2012.12…495
2013.01…480
2013.07…490
2013.09…495
2014.04…495
2014.05…485
2014.06…465
2014.07…480

 

Reading の低下に歯止めがかかって何よりです。
とはいえ、安心できるスコアではないのですが…。
アビメがガタガタです。

 

1つめの項目(Part 7および一部Part 6)で1つ、
3つめの項目(Part 7および一部Part 6)で3つ、
4つめの項目(Part 5,6の語彙およびPart 7同義語)で2つ、
5つめの項目(Part 5,6の文法)で1つ。

 

前回の試験より誤答数は多いです。
ここ最近「Part 7 を我慢強く読めていない」ことがわかりました。
一番マズい「なんとなく」を解答時に入れているようです。
練習時にその傾向が見られるため、それが結果に表れています。

 

また、Part 5 の語彙問題や Part 7 の語彙の言い換え問題の誤答数が多いため、
それも実際の結果に表れているというわけです。

 

■次の試験へ向けて
まずは、いい加減な読み方をなくすことから始めます。
ここ数カ月の間に変な読み方の癖がついてしまったのかもしれません。
日々、問題に触れる中で、リーディングの精度を高めていきます。

 

 

以上、私なりの分析でございました。
何か気になることがあれば、ご質問はお気軽にどうぞ!

第192回TOEIC公開テスト結果(速報)

本日の12時にインターネットにて、第192回TOEICの結果が発表されました。
本日の #Eハングアウト990 で発表をしてもよかったのですが、もったいぶっても何なので。

 

本日22時より #Eハングアウト990 「TOEIC Part 4特集」(→URLはこちら

 

ということで、ぼくの結果です。

 

201407_TOEIC公開結果

 

予想よりはマシに出たのは、リーディングが難しめだと言われていたからでしょうか。
前回よりも下がっていたらどうしようと気が気でなかったので、多少は安心です。
ただ、ここからが勝負だと思っていますので、気を抜かず、1000点を取得する気持ちで、
9月の公開テストに向かって行きたいと思います。

 

Listening でヘマをした気がしていたため、ギリギリの495点でしょう。
Reading は Part 5 で1問、Part 6 で1問はミスをしていると思いますので、
そこにプラスアルファでミスがあり、この結果となったのでしょう。

 

アビメの到着後、詳細の分析を行う予定です。

「understandably so ってこう使うんだ」「so(そう)なんだ」というダジャレを言いたくなるの巻

「品詞を選ぶ問題は落とさないように」
と口を酸っぱくして言っている自分ですが、間違えることはあります。
だって、人間だもの。

 

みつを

 

品詞問題の話はさておき、TOEICの品詞問題で出てきそうな内容があったのでご紹介しますね。
Twitter でもつぶやいたのですが、次のような英文に出会いました。

 

 

最後の understandably の使い方が素敵ではないですか?
前の文を受けて、「まさにその通り」という感じでしょうか。
同じ意味で rightly so も使うようです。

 

understandably so で検索をしてみると、次のサイトの説明が最もしっくりきます。
UsingEnglish.com の掲示板から抜粋です。

 

This needs a context to have a complete meaning. “Understandably so” always goes after a preceding part of the sentence, for example: She was angry and understandably so, because she doesn’t want anyone to go hungry,” This means her anger is understandable. Or the fact that “she was angry” is understandable. “so” refers to the meaning of the first part of the sentence.

 

前で言っていることを理解できるよ」ということですね。
この言い回しを会話で使えたらカッコいいですね。

 

【告知】
7/30(水)22時〜 #Eハングアウト990 座談会へのお誘い
ゲストが決まりましたので、3人でお送りしたいと思います。お楽しみに!

第192回TOEIC公開テストを終えての率直な感想

ぼく自身の、日曜日のTOEICに対する感想です。
試験の感想というよりも、試験を受けての今後の想い、とでも言いましょうか。
共感する方もそうでない方もいらっしゃるでしょうけれど、
ちょっとした決意表明のようなものでもあります。
口調はお気になさらずに。

 

===

 

「次の試験に向けて精進します」
「努力してスコアアップにつなげます」

 

自分にとって、これらの言葉は重そうに見えて軽い。
気持ちを新たにするのは当たり前。
自分が動き出さなくてはならないことはわかっている。

 

でも。

 

何をすべきかがわからない。
どう進んでいったらいいかわからない。

 

最初の言葉は表向きには聞こえがいいだけに怖い。
言ったことで多少なりとも満足している自分がいそうだから。

 

試験中は「これが正解」「こちらは不正解」
と思って選んでいるものの、間違ってしまう。
試験後に間違った問題の解説を聞くと、間違っている理由に納得する自分がいる。

 

ということは、自分が考える根拠に誤りがあるということ。
それは知識不足から来るものだとは思うが、その4文字で片付けては決していけない。
知識不足という言葉は、ものすごく曖昧で、広い範囲を指す言葉だからだ。

 

TOEICでは自分がどこを間違ったかはわからないが、
間違えたであろう問題や不安に思った問題をできるだけ思い出して、
一つ一つつぶしていく。

 

これは非常に効率が悪いとは思うものの、避けては通れないことだ。
というよりも、避けてはもったいないことだ。
そこが伸びしろなのだから。

 

それで終わりでよいかと言われれば、そんなことはない。
できることはまだある。

 

ぼくは試験後に一番信頼している人に今後の方向について相談をした。
すると、次のように言われた。

 

「これ以上にない努力をしているか?」

 

この言葉に自信を持って答えるためにできることはまだある。
あるならやる。
それだけ。

第192回TOEIC公開テスト速報(感想)

本日、第192回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。
会場の室温は、夏と冬に要注意です。
行かないとわからないため、体温調整のしやすい格好は必須です。

 

場合によっては、席の変更を申し出たほうがよいでしょう。
(勇気がいりますが、すべてはベストを尽くすためです!)

 

まずは、基本情報から。

 

●フォーム…
4KIC21(解答用紙A面マイナー
●所感…
1:普/2:普/3:やや難/4:普/
5:普/6:普/7:やや難

 

 

Part 1
標準的なレベルの問題が多かったです。
「やや易」に近い「普通」と言えるでしょう。
標準的とは言っても、「そう描写する?」と疑問に思うものがありましたが…。

 

前回の試験後の感想でも申し上げましたが、
「写真に人が写っている」
ことがデフォルトになってきました。
今回は9枚?は人が写っていたかと思います。

 

描写されるポイントが多く張り巡らされていますが、
あまり写真を見ることに集中しすぎてしまうと、
耳が疎かになるため、バランスに注意です。

 

Part 2
「普」としましたが、中には聞き取りづらいものがありました。
その他は、疑問詞を使った疑問文を中心に、普通レベルのものが多かった印象です。

 

完全に聞き取れることが理想形ではありますが、
Part 2は惜しげもなく消去法を使っていきましょう!

 

Part 3, 4
想像しにくいシチュエーションが Part 3 の最後のセットあたりにあった印象です。
その他はよくあるシチュエーションだったと感じています。

 

Part 3 のほうが難しく感じたのですが、大体いつもそうなので、
もしかしたら自分の「得意不得意」によるのかもしれません…。

 

先読みの戦術を使われている方は、リズムはつかめたでしょうか?
テンポよく解くためには、パラフレーズ(言い換え)を瞬時に見抜くことがポイントだったでしょう。

 

ちなみに、Part 3,4 の選択肢が文章(主語+動詞)で作成された場合、
ピリオド付で書かれます。そのピリオドがないものがありましたね。
しかも、一つの選択肢だけ動詞がない、不完全な文という…。
最近、誤植が多くありませんか?笑

 

Part 5
とりたてて難しいという問題はなかったものの、
意味を考えて解く問題が多かったのではないでしょうか。
その分、時間がかかったかもしれません。
ただ、前回のような難しい語彙問題はありませんでしたね。

 

Part 6
文章は長くなく、問題もひねられていませんでした。
文章全体の流れが追えていれば、答えやすい問題が多かったと思います。
ただ、Part 5 同様、意味を考えて解く問題があった分、
時間配分に注意しなくてはならなかったでしょう。

 

Part 7
今回は「やや難」といたしました。
序盤はいつも通りだと思ったのですが、やはり後半につれて以下の傾向が見られました。

  • 読むべき文章量が多い
  • 局所的に見て答えられる問題が少ない

いつも時間のかかりがちな、シングルパッセージの最後の2セットですが、
今回はダブルパッセージの最後の問題が難しかったように思います。
「Eメール」と「広告」の組み合わせでしたが、なぜこの順番で表示したのか謎です。
順番に戸惑わされると余計に時間がかかってしまったかもしれません。

 

 

以上、ここまでが試験の情報。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。

 

あとは、私個人の話。興味のない方はスルーでどうぞ。
試験開始前にぼくには2つの試練が待ち受けていました。

 

身につけた2つの腕時計を見せつけてくる試験官。(イメージ画像)

腕時計2つ

 

指差し棒で試験終了時刻を指す試験官。(イメージ画像)

指差し棒

 

笑いをこらえるのが大変でした…。

 

まず、Listening Section から。
Part 1 は順調と思いきや、8番でマークズレをしていたことに気づきました。
後で直せばよいとわかっていたものの、焦ってしまい8番を聞き逃した感があります。

 

しかし、気持ちを切り替えて Part 2。
基本的な問題が多かったものの、2,3問答えを聞き逃した問題がありました。
Listening Section で間違えられる問題の貯金を消費しきった可能性ありです。

 

続いて、Part 3 は所感でも述べた通り、難しく感じたため、迷った問題がいくつかありました。
Part 4 はスムーズにいったように思います。

 

次に、Reading Section です。
Part 5 は「14分」、Part 6 は「6分」と、公開テストでよくある時間配分です。
通常の演習よりも緊張感やら慎重さやらで時間がかかるようです。

 

そして、Part 7 は、SPを25分程度、DPを25分程度だったでしょうか。
先に述べた 195-200 の問題ではかなりの時間を使いました。(7分ほど?)
このように時間配分を柔軟にできるのも、早めに進めたことができたからです。
何が起こるかわからないのが本番だなあと改めて思わされた試験でした。

体感的には、Lで490、Rで485という感じです…。うーむ。

 

 

今日は自分の試験の振り返りをしながら、ゆっくり休みましょう。
そして、明日からは次への試験に向かって進んでいきましょう!

 

 

★追伸
講師やブロガーの情報もチェック!
※適宜追加していきます!

花田徹也先生(メジャー)