今年の4月に続いて5回目の TOEIC SW 公開テストを受験してまいりました。
全国各地でご受験された方はお疲れさまでした。
LRに比べて、終わった後の爽快感がありませんか?
「できた」「できない」がハッキリして気持ちがいいなあと。
今回は前回のようなオフ会はなく、数人の受験仲間と一緒に臨みました。
午前の部を受験して、その後でお疲れランチをするのも恒例です。
さて、以前の受験時にも書きましたが、試験までの簡単な流れを箇条書きで。
(こちらは毎回の記事の定型内容となります。)
・試験会場に持参するのは、写真付の身分証明書のみ
・試験開始30分前までに集合する
・到着後、受付で名前を申し出る
・身分証明書以外は専用のロッカーへ入れる
・「漏洩ダメよ」誓約書とアンケートを記入する
・試験開始30分前に試験官から簡単なアナウンスがある
・番号順に呼ばれて、写真撮影をされる(受験番号はランダムであるため、番号によっては20分ほど待つ?)
という感じです。
では、ここからは試験問題の感想を。
正直、前とさほど終わった感じの印象は変わっていません。
〈Speaking〉
Q1-2:音読問題
Part 4 に出てくるような文章が2つです。
1つめの途中で噛みましたが、焦らず修正して読み続けました。
準備時間で通しで音読しながら、読みにくいところを確認するのがポイントですね。
Q3:写真描写問題
問題集に載っていそうなベタな写真でした。
描写しやすい問題だったという印象です。
TOEIC(LR) の Part 1 でもアウトプットできるかどうかの意識を持っていると、
この問題には対応しやすいかなと考えています。
ほとんど止まらずに話せ続けたものの、
割とゆっくりと話していたため、内容が薄くなった心配があります。
Q4-6:応答問題
こちらもベタな問題テーマだったと思います。
質問を見ながら答えられるものの、
準備時間がないため、瞬発力が問われるセクションです。
TOEIC(LR) の Part 2 はよい素材になりますね。
Q4, 5 はスムーズに対応できたものの、
Q6 がもう一押し言葉を足したかったところです。
ちなみに、ここが今までとは設定が少し異なる新形式になっていました。
新形式の問題が当たるかどうかは回によって異なるとのことだったので、
今回体験できたことは大きいです。
Q7-9:提示された情報に基づく応答問題
日程表を見ながら問い合わせに答える問題です。
資料を読む準備時間は与えられますが、あとは即興で答えていきます。
今振り返ると、Q8 で違った答えをしてしまった気がします。
あと、Q7 も情報をもう少し盛り込むべきだったかな、と。
時間が減っていくのを目の当たりにすると、思考スピードが落ちてしまいますね。
Q10:解決策を提案する問題
数十秒の話を聞いて、それに対して解決策を言うものです。
リスニング力も試される実践的な問題ですね。
今回、聞いている内容はバッチリわかったものの、
答えがしどろもどろになってしまった気がします。
準備時間に言うネタを考えるのですが、
複数の解決策や締めの言葉を言えなかったことが悔やまれます。
Q11:意見を述べる問題
ビジネスに絡んだテーマでしたが、職業経験がなくても答えられるものでした。
60秒話し続けることができなかった上に、
何箇所か詰まってしまったところがありました。
準備時間にまとめたネタを具体例を交えてどこまで話せるか。
英語の思考の型ができていないと苦しい問題だと改めて感じました。
〈Writing〉
Q1-5:写真描写問題
写真を指定の2語を使って描写する問題です。
だいたい時間が余って
「もう少し複雑な英文にできないかな」
と考えて見直すのですが、
少し気をぬくと指定語を抜きそうになる、
ということに気づきました。
今回は大丈夫でしたが、今まではそういうミスをしていそうです。
Q6-7:Eメール作成問題
2つのEメールにそれぞれ3つの課題が付されている問題です。
(例,3つの情報を提供せよ)
前回の試験で時間配分に失敗したことを思い出し、
だいたいの内容を書き終えてから、表現を磨いていくスタイルにしました。
ネタが思いつかないときは本当に苦しいのですが、
なんとか身の回りのことに置き換えるようにしています。
Q8:意見を記述する問題
なんだか英検っぽい?テーマだったように思います。
ビジネス、ビジネスはしていませんでした。
この問題のテーマの線引きがいまだによくわかりません。
今回は330語ほど書いてフィニッシュでした。
前回は語数を稼げたものの、内容がお粗末でしたので、
話の順序や説得力に注意しながら書いたつもりです。
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試験の所感としてはこんな感じです。
前回は結果が落ち込んでしまったため、それよりは取れているかと。
もし取れていないとすると、いろいろ考えなくてはなりません。苦笑
LR と違って、ミスをしても大丈夫と軽い気持ちで臨んでいるところもあり、
そのあたりの緩さが結果に表れているのかもしれません。
ひとまず結果を待ちたいと思います。